About
東京児童協会とは
東京児童協会とは
社会福祉法人東京児童協会は、児童福祉と教育保育、子育て支援及び地域福祉に貢献することを目的として、児童福祉施設の保育所並びに教育保育施設である認定こども園の経営を行う 社会福祉法人です。健全な経営のもと広域にわたって施設を運営し、子どもの福祉や教育保育の増進を図る事業、少子高齢化社会の要求に応える事業、最も質の高い教育保育事業と公益事業等の展開と継続を図っています。
教育保育理念
わたしたちは、「大きなおうち」を理念に、子どもも大人もみんなが互いに支えあい育ちあう、家庭的な保育園をつくります。
わたしたちの願いは、家庭と保育園が思いをひとつに一人ひとりの子どもたちの笑顔あふれる毎日を実現することです。
わたしたちの夢は、歴史の希望である子どもたちが、現在を最もよく生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うことです。
東京児童協会の掲げる4つの育み
01.生きる力を育む
大きなおうちは、よく食べ、良く遊ぶ元気な子どもを育てます。そして、困難に負けない強い心と賢さをあわせもつ子どもを育てます。生きる力を育む証しは、子ども達の「笑顔」と「元気な挨拶」です。大きなおうちは、子どもを主役に取り組んでいます。
02.思いやりを育む
大きなおうちの「思いやり」体験は、子どもの人格の基礎を形成します。思いやりとは、手伝う・助ける・許す・教えるといった、相手を包み込む大きな心です。大きなおうちは、子どもの発達に合わせた「思いやり」に取り組んでいます。
03.夢を育む
大きなおうちは、毎日が遊びの実体験です。豊かな遊びは夢を育む源泉です。体験はやがて、自分で遊びを選んだり好きな歌を歌ったりといった行動に発展します。そして、体験と行動を繰り返す日々の中から、大きな想像力がふくらみます。これが大きなおうちの夢ストーリーです。
04.学びに向かう力を育む
大きなおうちの「学び」は多様な遊びに繋がります。考え深める体験から、子ども達の挑戦する勇気が生まれます。大きなおうちで学ぶことは、物事に対して興味を示すチャンスとなり、おもしろそうだからやってみようという積極性を育てます。
理事長挨拶
東京児童協会理事長
菊地政幸
Kikuchi Masayuki
創設者の故大滝政治がここ東京で保育事業を始め90年余りが過ぎました。社会福祉法人東京児童協会も創設60年を越えましたが、創設者の思いは変わることなく受け継がれてきました。それは子ども達によい保育環境を整えてよりよい教育を行い「人に迷惑をかけない人に育って欲しい」という思いです。保育のあり方は時代の変遷とともに変わります。しかしながら、自分で考え、選択し、自分の意見を伝え、人の意見を聞き、常に話し合いを通して前向きな問題解決を目指す人間、すなわち人に迷惑をかけない自立した人間を育てることは今も変わらず私たちの保育の基本です。一人ひとりを大切にする保育を通して、この変わらない思いを未来に受け継いでいくこと―これが私たち東京児童協会の使命であり、願いです。
一人ひとりを大切にする”大きなおうち”として、変わらない想いを未来へつなげていく。
昭和5年、前身となる大島中央幼児園を設立してから約90年、一人ひとりの子どもの自主性を大切にする保育を地域と共に進めてきました。東京都で24の認可保育園・認定こども園の運営実績を持ち、児童福祉と教育保育、子育て支援及び地域福祉に貢献することを目的として、児童福祉施設の保育園並びに教育保育施設である認定こども園を経営しています。”大きなおうち”を体現した「船堀中央保育園」を始め、子どもたちの創造力を養うアトリエがある「江東区南砂さくら保育園」、ARを取り入れ、子どもの好奇心と創造力を育む「ED0日本橋保育園」「昭和こども園」など、すべての施設を通して、保育の未来に向けた新しい試みにチャレンジし続けます。子どもも大人も、地域も、社会も、そして職員たちも、志をひとつにする“家族”として、共に歩んでいきます。