近年、保育に関わる人材への待遇や就業環境を向上させることが急務となっています。
その中でも働く職員の一人ひとりの健康を大切にし、イキイキと安全に楽しく働ける職場を作ることが重要なことだと考えます。
職員が自身の健康を大切に思い、毎日を笑顔でイキイキと過ごせることで、その職員と触れ合う子どもたちが、毎日通うのが楽しくなる笑顔あふれる場所となり、保護者も安心して仕事に向かえる園になります。更には、そこで働く職員が健康で長く働き続けることができれば、教育保育の質を向上させることにもつながります。
職員が健康で安心して長く働き続けることができる環境を整えるために、職員の声を聞きその時々の課題を1つ1つ解決していきます。
毎年実施する満足度調査の数値も年々向上する結果が出ています。更なる健康の増進で職員一人ひとりの意識も高まり、組織全体として健康を大切にする職場づくりへの意識も上がり始めていることを実感しています。
私自身も健康を第一に、日々の生活の中で体を動かす時間を作り体力や筋力維持を図っています。また、活力の源となる食にも気を配っています。栄養バランスの良い食事をし、健康であり続ける事の大切さを自ら見本となるよう実践をしています。
東京児童協会では、職員の心身の健康は、職員とその家族の幸福な生活と、活気のある職場づくり、さらには私たちの目指す教育保育を実現するために重要な課題であると考えています。教育保育業界をリードするトップランナーとして、職員が働きやすい職場づくりを更に推進し、ストレスや疾病に関連する健康影響のリスクの低減を目指し、全職員の心身の健康づくりの実現を目指してまいります。
2019年 | 2020年 | 2021年 | 2022年 |
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3,77 | 3.65 | 3.85 | 3.90(目標) |
1.事業所カルテ(全3ページ)
2.満足度調査