社会福祉法人 東京児童協会

Satisfaction

東京児童協会は
「健康経営」宣言をしています

「健康経営」とは、職員のみなさん一人ひとりの健康を大切にし、イキイキと働ける職場を作るという経営方針です。

それは、菊地政幸理事長の「職員の健康こそが笑顔あふれる保育園につながる」との想いから導入されました。

職員の健康の保持及び増進やワークライフバランスの実現を通じ、いきいきと健康で働ける職場環境作りに取り組むとともに、健康経営を推進することで、さらなる法人の成長につなげ、職員とその家族、そして私達の保育園に関わる全ての人に笑顔の輪が広がっていくことを目指します。

職員の健康が子ども達の
笑顔につながる

東京児童協会は「健康経営」宣言をしています。

「健康経営」とは、職員のみなさん一人ひとりの健康を大切にし、イキイキと働ける職場を作るという経営方針です。

東京児童協会では、私たちの目指す教育保育を実現するために「職員の心身の健康」「職員とその家族の幸福な生活」が重要であると考えています。

職員が自身の健康を大切に思い、毎日を笑顔でイキイキと過ごせることで、その職員と触れ合う子ども達にとっても保育の場が毎日通いたくなる楽しい場所となります。さらにそのような環境作りが保護者の皆様も安心して仕事に向かえる園になると考えます。

更には、そこで働く職員が健康で長く働き続けることができれば、教育保育の質を向上させることにもつながります。

東京児童協会では、職員が健康で安心して長く働き続けることができる環境を整えるために、ひとりひとりの声を聞きその時々の課題を1つずつ解決しております。

引き続き、職員の健康の保持・増進やワークライフバランスの実現を通じ、健康経営を推進して参ります。

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健康経営推進体制

理事長が最前線に立ち、経営企画室長、事務局長以下事務局に健康経営推進統括(健康経営アドバイザー、産業カウンセラー)を配置し、園長、各園の看護師、管理栄養士と衛生管理者/衛生推進者、各委員会と衛生委員会が中心となり健康経営を推進しています。

東京児童協会の健康経営推進体制

健康経営推進目標

近年、新型コロナウィルス感染症の影響を受け、エッセンシャルワーカーとして勤務する私達は、保育園の活動の在り方や自身の自己実現を再考する状況に直面しました。一時的に下がってしまったワークエンゲイジメントの回復に引き続き取り組み、昨年度を更に上回るように引き上げていくことを目標とします。

当法人の主な取り組み

メンタルヘルス不調等のストレス関連疾患への発生予防への取組み

  1. 外部の産業カウンセラーによる派遣カウンセリングを年に2回実施
  2. 産業医による月に2回の産業医面談実施
  3. 健康経営推進スタッフと園長、産業医の連携による職場環境整備
  4. 内部産業カウンセラーによるメンタルヘルス相談窓口を設置
  5. 外部相談窓口を3社設置、相談内容により選択可能
  6. 衛生委員が各園巡回時に「働きやすい職場作り」と「産業保健体制」を直接職員へ説明
  7. 産業医と連携し、メンタル不調者のサポート強化、環境整備
  8. ストレスチェックの結果分析、改善への取組み
  9. 休職者への職場復帰支援「復職プラン」実施

働きやすい職場環境への取組み

  1. ライフイベントの変化における雇用形態の選択が可能(限定職員制度)
  2. 産休育休の個別相談窓口設置
  3. 育休者には不安を取り除くランチ会、育休復帰者には働き方を相談できるママ会の実施
  4. 満足度調査(年1回)を実施し、問題点の抽出と改善への取組み
  5. 休憩室の内容充実(個々がくつろげる環境作り、全園オフィスグリコ、ウォーターサーバー導入)
  6. 入職後の不安を取り除く1ヶ月、3ヶ月面談実施。
  7. 感謝を伝える機会を設置。職員が相互に認め合い、感謝を伝えあうカインドネスギフトの実施
  8. 職員の声を直接事務局に届けられるシステム導入
  9. 残業の適正管理と減少への取組み
  10. 休憩を必ず取るための仕組み作りと実行
  11. 有休の取得推進。計画年休制度開始。有休付与日の見直し
  12. 福利厚生システム ベネフィット導入
  13. 情報伝達ツール Slack導入
  14. 資産形成研修
  15. WEB(Google Meet)を使用した、担当クラス、趣味、勤続年数別等のカテゴリー分けした懇親会を実施

健康診断後の疾病への高リスク者に対するフォロー体制の強化

  1. 健康診断受診後のリスク保有者へ事務局より受診勧奨、管理者、看護師によるフォロー
  2. 高リスク者に対する産業医面談の実施

栄養士による栄養計算された給食の提供健康管理研修の実施

  1. 職員への栄養計算された給食の提供
  2. レシピを保護者や地域へ広く公開
  3. 定期健康診断の結果を基に、最も懸念される病気に対する健康教育の研修を実施

運動習慣に向けた具体的な支援

  1. 職員で構成された委員会で職員参加型の運動機会の計画と実施
  2. 沖縄舞踊チーム「美らてぃーだ」の活動場所を拠点内に設置、有志が継続的に練習し、定期的に社内外にて発表
  3. プロのアスリートによる運動機会の提供

ヘルスリテラシーの向上(各1~2回/年実施 全園参加)

  1. 管理職対象のセルフケア、ラインケア研修
  2. 女性特有の病気研修
  3. 仕事と治療の両立支援研修
  4. ミドルからシニア層への働き方研修
  5. がん予防研修
  6. 禁煙研修
  7. 良質な睡眠講座
  8. お酒との付き合い方講座
  9. 食生活改善「クッキング」講座
  10. 運動機会の促進講座(ヨガ等)
  11. 健康情報メルマガ配信

効果検証と目標値(従業員満足度調査より抜粋)

東京児童協会では、健康経営を実施するにあたり様々な施策を講じています。職員の声を聞き、課題を抽出する一つの手段として、年に一度、従業員満足度調査を実施しています。

満足度調査

満足度調査