社会福祉法人 東京児童協会

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2019.02.15

平成30年度 研究発表会について

12月1日(土)開催
平成30年度研究発表会の実施報告を致します。
詳細はこちらをご覧ください。


平成30年12月1日(土)、有楽町朝日ホールにて、「平成30年度 研究発表会」を開催いたしました。今年度は、厚生労働省による東京都保育士等キャリアアップ研修の7専門分野別に、下記の通り法人内スキルアップゼミを発足、学びを深め、ゼミごとの研究発表となりました。また、以前より法人内で取り組んでおります、看護師プロジェクトの実践発表、沖縄舞踊サークルの演舞や歌の研修チームの活動報告などを行いました。

~法人内スキルアップゼミ研究分野~
①乳児保育 ②幼児教育 ③障がい児保育 ④食育・アレルギー
⑤保健衛生・安全対策  ⑥保護者支援・子育て支援 ⑦保育実践

スキルアップゼミには、保育士のみならず、栄養士、看護師も主体的に参加いたしました。平成29年に改訂され平成30年4月より適用された保育所保育指針について理解を深め、様々な課題や問題意識を抽出し、ゼミごとに各園にアンケートを実施するなど、調査・データ収集し研究考察を重ねました。
ゼミ生にとって、日々の保育を振り返りながら、知識を得る学びの時間となり、その成果を下記目的を踏まえて研究発表としてまとめました。

~研究発表会の目的~

①共通する課題や問題意識・知識欲などで集い、法人全体として保育・
教育の質の向上を図り、学びの芽生えを促す
②法人内で継続的に蓄えた知見・成果を発表し、共有する

当日は、白梅学園大学大学院特任教授で、法人理事も務めてくださっている無藤隆先生による基調講演『今後の幼児教育、そのポイント』の後、上記各ゼミの発表、更に、看護師プロジェクト「いのちキラキラ~あたまのはなし~」の実践発表、沖縄舞踊チーム美らてぃーだの「肝高の阿麻和利(キムタカのアマワリ」の演舞、歌の研修チームによる童謡2曲のパートナーソングなど、様々な活動報告も行いました。
来賓として、養成校の先生方や研修講師の方にも多数お越しいただいた他、他法人の保育者の方や保育者を志す学生のみなさん、また平成31年度内定者のみなさんにもご参加いただき、大変盛会となりました。

全職員にとっても、改めて自己の保育の省察の機会、明日への保育に活かせる支援・新しい見識を得るなどキャリアップにつながっています。
この研究発表会を通じて、法人の保育・教育理念に基づいた日常のていねいに関わる様々な保育・教育の内容がより充実されました。今後も学び続ける姿勢を持ち、専門性・質の向上を図る機会を継続していきたいと考えております。

※研究発表会の概要(各チームの発表タイトルとチームメンバーほか)、当日の様子の写真は、以下に記載・添付がございます。ぜひご覧ください。

<研究発表一覧>
平成30年度

理事長菊地政幸の開会の辞で、「平成30年度 研究発表会」を開会致しました。
平成30年度
平成30年度

白梅学園大学大学院特任教授 子ども学研究研修所長 無藤隆先生による基調講演「今後の幼児教育、そのポイント」の様子
平成30年度
平成30年度

美らてぃーだが躍る「肝高の阿麻利」
平成30年度
平成30年度

歌のプロジェクトチームによる「しゃぼんだま」「あめあがり」2曲のパートナーソング、東京児童協会のオリジナルソングである「大きなおうちキラキラ」の合唱の様子
平成30年度
平成30年度

各スキルアップゼミの発表と質疑応答の様子
平成30年度
平成30年度
平成30年度
平成30年度
平成30年度
平成30年度

共立女子大学 家政学部 児童学科 教授 白川佳子先生による総評の様子
平成30年度

理事 菊地惠子による閉会の辞の様子
平成30年度

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