12月園だより

時が経つのは早いもので、２０２２年最後の月となります。段々と寒さが本格的になる中、
元気いっぱいに遊ぶ子どもたちの姿があふれる大和東保育園です。

みなさんにとって、今年１年はどのような年でしたでしょうか…？日々大変お忙しい中かと
思いますが、お子さまたちの成長を少しでも思い返していただけたらと思います。
４月より様々な新しい取り組みにご協力いただきまして本当にありがとうございました。
１２月の最後の日まで元気・笑顔いっぱいに過ごしてもらいたいと思います。

【12月のねらい】
あひるぐみ：・気候に合わせて衣服の調整をしてもらいながら健康に過ごす
・戸外で自然に触れながら全身を動かして楽しむ
ひよこぐみ：・戸外で冬の寒さを感じながら身体を十分に動かし、健康に過ごす
・保育士等や他児と言葉や仕草のやり取りをする楽しさを味わう
うさぎぐみ：・他児と関わる中で貸し借りを言葉で伝えようとする
・リズム体操や劇ごっこを楽しむ
はなぐみ　: ・手洗いうがいを丁寧に行い、風邪や感染症を防ぐ
・身だしなみを整えたり、身の回りの事を行おうとしたりする
・思った事や感じた事を言葉で表し、他児との関わりを楽しむ
ほしぐみ　：・手洗いうがいを丁寧に行い、健康的に過ごす
・一年の終わりを知り、新しい年を迎える準備をする
・舞台で伸び伸びと表現する事を楽しむ
つきぐみ：・他児と協力し、共通の目的に向かって取り組む楽しさを知り、やり遂げる充実感を味わう
・冬の自然や年末の様子・生活の変化に関心を持つ
・遊びや生活の中で相手の言葉に耳を傾け、気持ちを受け入れる
食育だより

先月の食育の様子
～鮭の解体～
先月、４、５歳児クラスを対象に鮭の解体ショーを行いました。今回はいつも保育園に美味しいお魚を持ってきてくれる「浜長水産」さんに来ていただき、解体をしてもらいました！
手際よく捌かれる鮭を見て、子ども達は「すごーい！」と喜んでおり、中には前のめりになったり思わず立ち上がったりと興味津々な子どもたちでした。

12月献立について
今年も最後の月となりました。これからクリスマスや年越しなど楽しい行事が続きます。また、冬至やお正月など日本の伝統行事を伝える良い機会です。風邪などで体調を崩すことの
ないように、温かい食事を摂り、手洗い・うがいをしっかりして元気に過ごしましょう！

テーマ野菜：南瓜・白菜
南瓜は、βカロテンが豊富で風邪予防に効果があります。園では幅広く献立に使用し、サラダや汁物だけでなく、子どもたちの大好きなプリンやサンドイッチ等にも取り入れ、
南瓜が苦手な子でも食べられるよう思いを込めています。
白菜は、水に溶けやすい水溶性の食物繊維やビタミンＣが豊富で整腸作用、風邪予防に効果があります。調理法によって食感も異なるためスープでトロトロの、サラダで
シャキシャキの白菜を楽しめるように献立に取り入れています。旬の食材を是非ご家庭でも堪能してみてください。

冬至について
1年の中で夜が最も長く、昼が短い日を言います。寒い1日となる為、寒さに負けない過ごし方が昔から大切にされています。「ん」が２つつく食べ物を食べると健康になり、
運が上がるとの言い伝えから、冬至献立にたくさんの「ん」のつく食材を取り入れました。

体をあたためる食事で寒い冬を乗り越えましょう
冬に旬を迎える冬野菜は、寒さから身を守り凍ってしまうのを防ぐため、水分量を減らす代わりに糖を蓄えます。そのため実の詰まった甘い野菜が多く、
体を温める栄養が豊富です。そんな魅力いっぱいの冬野菜を取り入れ、おいしく体を温めましょう。

では里芋やなめこなど、とろみのつく食材を汁物に取り入れることで体をあたため、寒い冬も元気に過ごせる工夫をしています。

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日中は戸外で遊んでいると暑い日もありますが、衣服の調節を行いながら季節の変わり目を元気に過ごせるようにしていきたいと思います。
最近は、落ち葉を踏むとパリパリと音が鳴り、歩行が楽しくなる時期になりました。先日上仲原公園へ散歩に出かけた時も落ち葉を踏んで音を鳴らしてみたり、
落ち葉を集めて上に飛ばしてみたりして遊びました。たくさんの落ち葉がヒラヒラ舞っている様子を面白そうに見つめていた子どもたち。保育者の真似をして一緒に
落ち葉を飛ばしてたくさん遊びました。また、松ぼっくりや木の実があったので子どもたちに見せると、目を輝かせ興味津々な様子。小さな手に大切そうに持ったものを
友だちや保育者に見せてくれたり、同じものがないか探したりする姿が多くあり、探索活動を盛んに行いました。自分で木の実を見つけると器用に指先を使い木から取ったり、
拾ったりしてたくさん集めて遊んでいます。
子どもたちの「やりたい」、「触りたい」という気持ちに寄り添いながら、木の実等は誤飲に繋がりやすい為、気を付けて散歩や戸外活動を楽しんでいきたいと思っています。

11月のねらい
○気候に合わせて衣服の調整をしてもらいながら、健康に過ごす
○戸外で自然に触れながら秋の季節を体感し、全身を動かして遊ぶ

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この頃、子どもたちの遊びの中で「○○ちゃん、おいで！」「(玩具を)どうぞ」など微笑ましい言葉のやり取りが聞こえ、同じ遊びを一緒に楽しむ姿がたくさん見られています。
また、言葉が出なくても自然と仲間に入って笑い合ったり玩具を分け合ったり、友だちと関わることに喜びを感じているようです。気持ちが上手く伝わらずにもどかしい表情の
時もありますが、保育者が言葉の橋渡しをするとすっきりとしたように気持ちが切り替わり、言葉のやり取りを丁寧に伝えるようにしています。
戸外遊び一気に涼しくなり外遊びが更に楽しみな季節になりました。
うさぎ組のみんなは外遊びが大好きです。雨が降った日には「そとであそべなくてざんねんだね。」と寂しそうな表情のみんなです。
先日、ひよこ組と一緒に上仲原公園に散歩に行きました。ひよこ組が散歩車に乗るところを見て「のりたいな。」と呟く子もいましたが、
保育者に「頑張って歩いてみようよ。」と言われて行きも帰りも友だちと手を繋いでかっこよく歩いていました。公園に着くとしっかりと保育者の話を聞いて広場で
身体を動かして遊びます。むっくりくまさんという遊びに少しずつ親しみを持ち友だちが円になって手を繋いでいると「○○もやる！」と嬉しそうに走ってきて遊んでいます。
円の中に入っていたくまさん役の子はみんなが歌い終わるまで目をつぶっていて終わると「がおー！」と言いながら追いかけています。また、園庭ではなかなか遭遇することが
難しいバッタやカマキリ等の虫たちにも出会えて興味津々で観察しています。虫の命を丁寧に扱うことも少しずつ覚えてきました。今後も散歩に出掛けて季節の移り変わりを
楽しめるようにしていきます。

11月のねらい
〇身の回りのことを自ら行おうとする
〇戸外でどんぐりや落ち葉等、秋の自然物に触れ親しんで楽しむ

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秋の散歩
一気に涼しくなり外遊びが更に楽しみな季節になりました。
うさぎ組のみんなは外遊びが大好きです。雨が降った日には「そとであそべなくてざんねんだね。」と寂しそうな表情のみんなです。
先日、ひよこ組と一緒に上仲原公園に散歩に行きました。ひよこ組が散歩車に乗るところを見て「のりたいな。」と呟く子もいましたが、保育者に「頑張って歩いてみようよ。」
と言われて行きも帰りも友だちと手を繋いでかっこよく歩いていました。公園に着くとしっかりと保育者の話を聞いて広場で身体を動かして遊びます。
むっくりくまさんという遊びに少しずつ親しみを持ち友だちが円になって手を繋いでいると「○○もやる！」と嬉しそうに走ってきて遊んでいます。
円の中に入っていたくまさん役の子はみんなが歌い終わるまで目をつぶっていて終わると「がおー！」と言いながら追いかけています。また、園庭ではなかなか遭遇することが
難しいバッタやカマキリ等の虫たちにも出会えて興味津々で観察しています。虫の命を丁寧に扱うことも少しずつ覚えてきました。今後も散歩に出掛けて季節の移り変わりを
楽しめるようにしていきます。

大きくなった会練習
大きくなった会の練習が始まりました。大きな舞台に立って表現することは初めてのうさぎ組のみんなは張り出し舞台が出ていると「きょうはおたんじょうかいなの？」と
不思議に思っているようでした。
簡単な劇ごっこを行いますが、最初は踊る曲に親しみを持てるように室内での活動の時間で音楽を流して保育者が見本を見せて踊ることを楽しみました。
可愛いらしい振り付けに子どもたちもニコニコと踊っています。何度か練習をしてからは必要な小道具を身に付けて練習です。「わたしはももだよ。」「いちごだよ。」と
嬉しそうにみんなで胸に付いたワッペンを見せ合いっこしています。舞台での練習では「ここにのぼるの？」「やったー！」と嬉しそうにしていました。
いざ、舞台に登ってみると緊張している子がほとんどでしたが、いつも踊っているフルフルフルーツの曲が聞こえると保育者の動きを見て楽しそうに踊ります。
小集団のグループごとで踊ることで集団ではなかなか踊ることが難しい子も積極的に踊っていました。舞台に登ったり下りたりと移動もありますが、保育者の話を聞いて
危険のないように動いています。終わった後には少し興奮気味に「たのしかった！」「またやろうね！」と保育者に伝えてくれました。本番までもう少しですが楽しみながら
練習をしていきます。当日は保護者の方が見えて泣いてしまったり、恥ずかしくて踊ることが難しかったりする子もいると思いますが、暖かく見守っていただけると嬉しいです。
11月のねらい
〇保育士等と一緒に衣服の調整や手洗い、うがいを行い、健康に過ごす
〇保育士等に見守られ、身の回りのことを自分で行おうとする
〇様々な簡単なルール遊びを楽しむ
〇秋の自然物に触れることを楽しむ

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表現活動
大きくなった会の練習に取り組んでいます。今回月組さんは「スイミー」の劇に挑戦します。「協力」「仲間の大切さ」「生きることの素晴らしさ」をテーマとしている
物語のため、今の月組にぴったりの演目だと思い決めました。練習開始当初は「むずかしそう」「できるかな？」と不安そうだった子どもたちも保育者が見本を見せ、
一緒に練習を繰り返すうちにダンスを覚えたり、セリフを覚えたりしていました。自由遊びの際にも、同じ役の友だちと一緒に集まってセリフの練習をしたり、
ダンスの歌を口ずさんだりする姿も見られるようになり、楽しんで行っている様子が見られました。劇の挑戦は初めてですが、皆で力を合わせて協力して楽しむ姿に
注目してください。
残りの園生活を皆で１つの目標に向かうような活動(一体感)等を通して切磋琢磨しながら達成に向けて努力するよう、また、協力して作り上げていく楽しさを
感じてもらえるよう過ごしていきたいと思います。

手先を使ったあそび
午睡時間が減り、活動の時間が増えたため、室内での遊びも充実させています。最近では、アイロンビーズ、塗り絵、紙織り、ラキューを好む姿が見られます。
以前から遊びに取り入れていたアイロンビーズですが、今までは色の配列関係なくカラフルに並べていた子どもたちでしたが、最近では、ビーズの色を選んで
綺麗に配列したり、形や顔を作ったりとレベルが一気に上がり驚かされるばかりです。集中力も格段と上がり1時間近く丁寧にアイロンビーズを作ったり、
真剣な表情で紙織をしたりする姿もあります。ラキューでは説明書を見ながら一生懸命組み立て、高度な物まで作れるようになりました。
また、生活の流れも理解している様子があり、「8になったから、かたづけだよね？」と確認をしたり、時間になると友だちに伝えたりする姿が見られるようになりました。
手先を使用した遊びを好んでする姿が増えている為、今後も新しく玩具を用意したり、製作をしたりして手先を使って楽しめるようにしていきます。
〇11月のねらい
・共通の目的に向かって自分の力を発揮し他児と協力しながら一緒にやり遂げていく
満足感や達成感を感じる
・グループ活動の中で自分の意見を伝えたり、相手の話を受け入れたりしようとする
・生活の流れに見通しを持ち、自分たちで考え、行動しようとする

星組におまかせ！
あっという間に今年も最後の月となり、大きくなった会に向けて、ダンスとオペレッタの練習に日々熱心に取り組んでいます。
星組はオペレッタ赤ずきんちゃんにおまかせ！を行います。「わたし、あかずきんちゃんやりたい！」「ぼくはおおかみ～」など自分のやりたい役を決めてもらい、
なんと１９名全員がぴったりと役の数にはまったのでした。自分の役に親しみを持ち初回からとても楽しそうに踊る姿が見られています。運動会を通して団結力や人前に出る

勇気がでてきたのか、「はやくみんなにみせたいね」「おなじやく、いっしょにがんばろうね」等の声が出たり、友だち同士で「でばんだよ！」と教え合う姿が見られています。
力を合わせてみんなで助け合えば大きな力になるということが、今回の取り組みで伝わっていればいいなと思います。
他にハッピーチルドレンを歌いますので、緊張することもあると思いますが、当日暖かく見守っていただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

芋掘りに行ったよ
先日、星組と月組で「芋掘り」に行きました。秋晴れが気持ちいいこの日、クラス全員が揃い向原公園の近くの畑まで歩きました。
「たのしみ！」「おおきいのほるんだ～」と期待たっぷりで土を掘ってみると、少しずつ紫色のさつまいもが見えて「おぉ！」と感動していました。しかし、
多少の力では抜けず根気強く土を掘る必要があります。「つかれた～」と言いながらも最後まで諦めず、時には友だちの力も借りながら一緒に掘るなど協力し合う姿が
見られていました。土から勢いよくサツマイモが出てくると「やった！」「ほれた～！」と大喜び。帰り道は芋で重くなったリュックを背負い、疲れた足取りで頑張って
保育園まで歩きながら「ままにね、おいもごはんつくってもらう～」「だいがくいもにしてもらうんだ」など会話が繰り広げられ、食べるのが楽しみな子どもたちでした。
後日「おいしかったよ～」「たべたよ！」とニコニコで教えてくれました。
11月のねらい
〇季節の変化に合わせて衣服の調整を行う
〇秋の行事を通して食べ物の大切さを知る
〇他児と一緒に音楽に合わせて表現することを楽しむ

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色々な言葉
言葉でのやり取りが増え、今まで以上に仲が深まってきている子どもたち。楽しそうな会話がたくさん聞こえてきますが、中には「○○っていわれるのがいやだった」と
困っている姿や「ともだちだからいれてっていわなくてもいいよね」と独自のルールを作り友だちとトラブルになる様子が見られています。たくさんの言葉が身に付いている中で、
友だちの思いを知ったり、やり取りの幅が広がったりするようにとふわふわ言葉とちくちく言葉についての話をしました。
言われたら嬉しい・優しい言葉をふわふわ言葉、言われたら悲しい・嫌な言葉をちくちく言葉に分け、どんな言葉があるのか１つひとつ考えながら保育者と一緒に
確認しています。ふわふわ言葉（ありがとう・いっしょにあそぼう等）では実際に口にしながら「うれしいね」「ふわふわことばだ」と微笑みながら温かい気持ちを
感じているようでした。ちくちく言葉（あっちいって・かっこわるい等）では「これを言われたらどんな気持ちになるかな？」と問いかけてみました。ふわふわ言葉とは
雰囲気が変わり「いやなきもち」「かなしくなっちゃうね」と顔を見合わせながら言葉の違いを共感しているようでした。
子どもたち同士の会話に出てくる言葉数も日々増えていくのを感じています。言葉で気持ちを伝えられるようになったからこそ、その言葉で相手がどんな気持ちになるのか
気付けるような関わり方を伝えていきたいと思います。

はなぐみくれよん
今年最後の行事大きくなった会に向けた活動が始まりました。「くれよんのくろくん」を題材にした劇ごっこを行います。花組での生活も半年以上が過ぎ仲が深まる一方、
自分の気持ちを友だちに伝えたい思いの強さから、トラブルになる姿も見られています。その中で友だちの思いを知ったり、子どもたちそれぞれに違った良さがある事を
感じたりしてほしいと思い、「くれよんのくろくん」を題材に選びました。
読み聞かせをすると「あ！くれよんだ！」「おえかきするんだよね」と内容に親しみ、「くれよんよんで」と子どもたちからリクエストをするほどお気に入りの絵本になりました。
そんな大好きなクレヨンになること伝えた時には「えー！？」と思わず驚いていましたが、自分でなりたい色（配役）が決まってからは「○○はあかいろだよ」
「○○くんといっしょ」と嬉しそうにしながら練習に取り組んでいます。運動会の時とはひと味変わり、歌いながら踊ったり、セリフを口にしたりと、レベルアップした内容に
難しさを感じている様子もありますが、なりきる楽しさを存分に感じてもらえるような活動を行っていきます。また、大きくなった会へ向けた練習を通して、
「○○くん（ちゃん）はね！」と友だちの良さを感じ、より一層団結した花組さんをご覧頂けたらと思います。
11月のねらい
〇気温に合わせた衣服の調節をし、丁寧に身だしなみを整える
〇ふわふわ言葉・ちくちく言葉を知り、言葉でのやり取りを通して他児との関わりを深める
〇絵本の読み聞かせや劇ごっこを通して物語に親しみを持ちながら、大きくなった会への
期待感を持つ

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大和東保育園 令和４年度12月 園だより

大和東保育園　令和４年度12月　園だより