Letter

今年は早くも桜の満開がピークとなり、心地よい風に、桜の花びらが舞う4月1日を迎えました。
ご入園おめでとうございます。いよいよ昭和こども園が開園となりました。

3月11日等の重要事項説明会には、保護者の皆様に、ご説明、健診等いたしました。待ち時間等、長くなってしまったこともあったかと思います。ご協力ありがとうございました。
ご不明な点もまだ多々あると思いますので、皆さまがお困りになったときを含め、いつでも、職員に声をかけていただきたいと思います。しっかりと対応して、ご家庭との連携を図ってまいりたいと思います。
また、下記の通り、法人の要望等解決として第三者委員等にご相談いただくシステムも設置しております。

3月2２日は、法人で開園セレモニーを行いました。城東小学校校長先生、町会長や業者の方々にお越しいただき、お披露目をいたしました。29日には、中央区長、副区長など区の関係者の皆さまも視察に来園されました。皆様方に見守っていただきながら、地域に根差した園となるよう努めていきたいと思います。

～　人と人、歴史と未来に「つながる」　～
八重洲の歴史を見つめ、地域の方々、ビジネス街の方々、各地、世界の人々がつながるこの地で、様々な世界を繰り広げられるよう、これからの未来を描く活動を行えるよう取り組んでまいります。
私たちは幼保連携型認定こども園教育要領、保育所保育指針をもとに、安全安心な保育を第一に、子どもの目線で、気持ちを受け止め、のびのびと遊びこめる環境を整え、現在の子どもにとって必要な援助を行います。
具体的には、「大きなおうち」の理念のもと、「生きる力」「思いやり」「夢」「学びに向かう力」を育むことを保育方針とし、まずは子どもたちが健康で、友だちとのかかわりを大事にしながら、たくさんの経験を積み重ね、遊びを通して、自然、社会生活、数や文字、絵本への興味関心を深め、言葉や身体による表現を楽しむことができるようにしながら、子どもの主体性、心の豊かさ、豊かな感性、自立心、考える力など培っていけるよう元気いっぱい笑顔いっぱいの毎日を過ごしていきます。そして保護者の皆様と連携し、子どもたちの成長を共に喜びあい、見守っていきたいと考えております。どうぞよろしくお願いいたします。

～　令和5年度　保育テーマ　～
今年度は、「元気いっぱい、笑顔いっぱい　つながる」をテーマに、子どもたちと様々な取り組みを行っていきたいと思います。

このおたよりでは、保護者の皆様、地域の皆様に、ご周知いただきたいことなどをお知らせしてまいります。理念・方針・目標を含め、遊び、成長、子育て支援など様々な情報をお伝えいたします。どうぞ、ご一読いただきますようお願い申し上げます。
さあ、いよいよスタートです。私たちも子どもたちと楽しみながら、子どもたちの教育保育を行ってまいります。

《お知らせ》
✿様々なお知らせを昭和こども園だより、掲示（エントランス）、or-childなどでお伝えします。日々ご覧いただきますようお願いいたします。
✿今月は、新しい園舎、お友達、生活に慣れるように、一人一人のペースに寄り添い、ゆったりと過ごしていきたいと思います。
✿自然をいっぱい感じ取り、周辺の散歩など、少しずつ行い、戸外遊びもすすめてまいります。
✿安全安心の温かい、丁寧な教育保育、皆さまとお話をしながら、お子様方の育ち、共有し、見守ってまいりましょう。

《今月の予定》

＊中旬に身体測定の予定です

ご入園おめでとうございます。5月号から保育のページでは、先月の様子と今月の保育目標を載せていきますので、ぜひご覧ください。

＜教育保育計画及び教育保育目標＞
①保育士等の話しかけなどを通して、発語が促されることによって言葉を使うことを楽しめるようにする。
②保育士等が一人ひとりの子どもの気持ちを理解し、受容することによって信頼関係を深め、 安心して過ごせるようにする。
③保育士等が聞く、見る、触るなどの経験を通して、目・耳・手・指などの感覚の動きを促し、気持ちを表現する力を豊かにする。
④食事や排泄、衣服の着脱といった基本的な生活行動に興味を持ち、自らやろうとする気持ちを持てるようにする。

＜今月の目標＞
◇新しい保育者や環境、一日の流れに慣れ、安心して過ごせるようにする。
❖様々な玩具に触れて遊ぶことを楽しむ。

＜教育保育計画及び教育保育目標＞
①一人ひとりの子どもが自分の気持ちや考えを安心して言葉で表し、心身ともに安定した生活を送れるようにする。
②保育士等に見守られ、身の周りの事（食事・排泄・着脱など）が自分で出来るようになる。
③友だちと関わり、一緒に行動したり、見立て遊びを行う。
④運動あそびをとおして、活発に体を動かすようになる。
⑤保育士等を仲立ちとして、遊びの中で保育士等や友だちとの、言葉のやり取りを楽しむ。

＜今月の目標＞
◇新しい環境や、保育者に慣れ、安心して過ごせるようにする。
❖室内や戸外で十分に体を動かして遊ぶ。

＜教育保育計画及び教育保育目標＞
①一人ひとりの子どもの生理的欲求が満たされ、安定感を持って過ごし、自分の気持ちを安心して表すことができるようになる。
②身の周りのことが一人で出来るようになり、自信を持って生活をする。
③友だちと過ごすことの楽しさを知り、一緒に遊ぶことを楽しむ。

＜今月の目標＞
◇新しい環境の中、保育者や大人の愛情を感じ、安心して過ごせるようにする。
❖自分の好きな遊びや友だちとの関わりを楽しむ。
❖身の回りのこと自分でしてみようとする。

＜教育保育計画及び教育保育目標＞
①一人ひとりの子どもの健康増進が積極的に図られ、安定感を持って過ごせるようにする。
②身の周りのことを丁寧に意欲的に行なう。
③人の話を聞いたり、自分の経験したことを思っていることを話し、友だちとのつながりを広げ、集団で活動することを楽しむ。
④身近な遊具や用具を用い、十分に体を動かして遊ぶ。

＜今月の目標＞
◇新しい環境の中、安心して自己を表現し、過ごせるようにする。
❖友だちと関わりながら、好きな遊びを楽しむ。
❖身の回りのこと自分で行う。

＜教育保育計画及び教育保育目標＞
①一人ひとりの子どもの健康増進を図り安定感を持って過ごせるようにする。
②身の回りのことを意欲的に自ら行い、健康で安全な生活に必要な生活習慣や態度を身につける。
④自分の役割を知り、友だちと協力して共通の目的に向かって最後までやり遂げようとする。
⑤友だちや異年齢の友だちとの関わりをとおし、思いやりやいたわりの気持ちをもって生活し遊ぶ。
⑥身近な社会や自然現象の関心を高め、美しさ、尊さなどに対する感性を豊かにする。
※午睡に関しては、就学に向けて秋頃よりなくしていきます。その時間は担当職員以外の職員も関わり、活動をしていきます。

＜今月の目標＞
◇新しい環境や保育者等に慣れ、1人一人の欲求を満たし、情緒の安定を図れるようにする。
❖年長児としての意識を持ち、自分で出来ることは自分で行う。
❖室内や戸外で四肢を十分に使いながら体を動かす。

ご入園、ご進級おめでとうございます。喜びと期待いっぱいの笑顔に出会うことができ、とても嬉しく思います。本園の看護師に就任いたしました加藤と申します。園児の皆さんが毎日を元気に過ごすことができるよう、精一杯サポートしていきたいと思います。1年間よろしくお願い致します。
保健に関する情報は「ほけんだより」を通してお知らせしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

【１年間の保健活動】
年間の保健行事予定です。具体的な日程などにつきましては、ほけんだよりにて都度お知らせいたします。

【毎月の保健活動】
・1歳児健診
・身体測定
→それぞれの結果はor-childにて配信いたします。
・健康教育（対象：幼児クラス）
→健康教育とは、毎月幼児クラスを対象に、身体の働きや健康の保持・増進についてのお話をしています。

【体調不良時やケガの対応について】
お子さんが保育時間内で37.5～38.0℃以上の発熱があった場合にはご報告の連絡をさせていただきます。その後30分後に再度検温をしてもお熱が下がっていない場合は1時間以内にお迎えに来ていただくようにお願いいたします。また、解熱後24時間は安静のため登園を控えることをお勧めします。
お熱がない場合でも、機嫌が悪い・食欲が無いなどで活動への参加が難しい場合や、嘔吐・下痢などの感染症の可能性がある症状が見られる場合にもお迎えをお願いすることがあります。
状況の報告や、お迎えのお願いは緊急連絡先にさせていただくため、必ず連絡がつくようにお願いいたします。緊急連絡先に変更などがある場合には職員へお声がけください。
また、お子さんが保育時間内にケガをした場合、基本的には園内での応急処置で対応をしておりますが、ケガの程度により医療機関への受診が必要と判断した場合には保護者の方へ連絡をした上で、医療機関への受診をする場合があります。その場合には、翌日の登園時に保険証と医療証をお預かりさせていただいております。

【薬の預かりについて】
園では、原則としてお薬の預かりはしていません。やむを得ず薬を持参される場合は、事前に職員へご相談していただき、医師記入の与薬指示書を薬と一緒にご持参下さい。また、下記の要項を必ず守って下さい。

・医師の処方以外の薬はお預かりできません。
・１回分のみ持参してください。
・薬に名前を明記してください。
・登園時に必ず職員に手渡しして下さい。
※手渡しではない場合で確認がとれない時には与薬できません。

～園の食事について～
【年間目標】
『美味しく楽しく食べる子ども』
乳幼児期から豊かな食の体験を重ねる事は、生涯にわたって健康で生き生きとした生活を送る基礎となります。当法人では、年間目標を基に季節や旬の食材に合わせ日々食事を提供しています。また、「植えるの植・触るの触・食べるの食」の3つのしょくを乳幼児期の「しょくいく」として日々の教育、保育に取り組んでいます。
今年度1年を通して「園と家庭をつなぐ食」を大切にしていきます。より園の食事内容を理解して頂けるよう、食事の展示・食育コーナー・おたより・ホームページ等でもお伝えしていきますのでぜひご覧ください。

【年間予定】
『季節の食材旬について』
昨年度は郷土食を献立の中に取り入れて日本の様々な風土に親しみを持ち、その土地ならではの食事を子どもたちと一緒に味わってきました。そこで、今年度は各季節に旬を迎える野菜・果物・魚について子ども達に伝えながら３つの『しょくいく』に取り組んでいきます。旬の美味しい食べ物に親しみを持つだけでなく、旬を通して日本の美しい四季に親しみを持つ事が出来るような献立を1年間提供していこうとおもいます。

【４月の献立の思い】
園で過ごす1日1日を大切に、美味しく、安心・安全な給食を提供していきます。
★新しい環境に慣れ楽しく食事ができるよう、家庭での食事のように親しみやすい献立を取り入れています。
★子どもたちが食べやすいように食材や切り方、味付けに配慮しています。
★春野菜に親しみ、香りや味覚を楽しめるように旬の野菜を多く取り入れ、食材に興味が持てるように工夫をし、色彩でも春らしさを感じられる献立にしています。
★青空ランチ(テラスで食事をするなど普段とは違う雰囲気の中での食事をする)を取り入れ、楽しい雰囲気の中食事が出来るようにしていきます。
★友達と一緒に食べる楽しさや喜びを感じながら、落ち着いて食事をすることができるように家庭的なランチルームを心がけています。

【姉妹園での食育の様子】
美味しく楽しく食べる子どもを育てるというテーマのもと、食育・触育・植育の３つの「しょく」育活動をおこなっています。

～園での食事の配慮として次の事に気をつけています～
◇旬の食材を豊富に献立に取り入れています。
◇安心、安全な食材を仕入れています。
◇だしは市販だしの使用を控えています。
かつおや昆布、野菜のくずからだしをとるなど、各園で素材の味を活用する工夫をしています。
◇味付けは薄味で素材の味を活かすように心がけています。
乳児は酸味のあるサラダや汁物などは食べやすいように配慮し、提供しています。
◇個々の喫食量を把握し、成長に見合った盛りつけをしています。
◇その他美味しく食べてもらうために、その日の天候や活動状況に見合った温度や調味、
見た目にも楽しみとなる彩り、食べやすい切り方や食具・食器の使用にも配慮しています。

【園で提供しない食材について】
誤嚥事故を防止するため、以下の食材に関しては園にて提供をしません。ご家庭でもなるべく控えることをおすすめします。

<園で提供しない食材>

<園の離乳食で提供しない食材>