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園だより
園だより
昭和こども園だより 令和8年10月
社会福祉法人東京児童協会
昭和こども園 園長 岩本 恵子
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-4
八重洲セントラルスクエア2-3階
TEL 03-5542-1731 FAX 03-5542-1732
先月、先々月と災害や大雨についての冒頭の話が続いておりますが、9月の台風、大雨による災害も甚大なものでした。被害にあわれた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
東京も連日の雨が続き、記録が更新されていますね。日照不足で農作物にも影響が出そうです。そのような中で、子どもたちの種もみから生育したお米の苗も穂がつきました。9月はじめ、小学校の田の穂は、すでに黄金色に弓なりに垂れ下がっていました。昭和こども園の稲穂は、穂がまっすぐで青々としています。その違いを5歳児の子どもたちに感じとってもらおうと見学しました。「これから、穂がかたむいていくんだね?」「穂の色もかわるんだね」と違いと見通しを理解していました。その後、雨が多く…稲の状況も心配ですが、皆で秋の収穫の感謝の気持ちを持つことを25日の幼児クラスでのお月見会で共有しています。引き続き、お米がどのようにできるのかを実体験しながら、収穫を待ちたいと思います。
私ども認定こども園は、児童福祉法のもと、健全な心身の発達を図ることを目的に子どもの最善の利益を考慮し、その福祉を増進することに最もふさわしい生活の場を提供することを役割として担っております。そのために専門性のある職員が子どもの発達、状況に合わせご家庭と連携のもと、養護と教育を一体的に行っております。そのガイドラインとして「保育所保育指針」がこども家庭庁より告示されています。この「保育所保育指針」の中で、保育の目標(生命の保持及び情緒の安定、健康安全、人との関わり、自然社会事象、言葉への興味、体験を通しての豊かな感性など)があり、各園それぞれ、オリジナルの目標をもって教育保育を行っています。また目標を達成するため、保育の計画、評価を行うこととなっております。入園のしおりには、年間の主となる指導計画、そして、毎月の計画として、次ページ以降保育のページに年齢ごとに目標を立て掲載、そして週の計画として、エントランスのホワイトボードの予定を立て、皆様にお知らせをしています。年齢ごとの目標となっていますが、子どもたち一人ひとりの発達、状況を踏まえて専門性を活かし適切な援助、環境を整えています。子どもたちが行う毎日の行動に留意し、主体的な活動を促せるように、考慮、計画し関わって保育を行い、そして毎日の遊びの中でより豊かな体験ができるよう心がけて進めております。
毎月目標をもって行う中で、行事の位置づけがあります。毎日毎日の遊びを通して、得た自分の力、これが積み重なって、幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(健康な心と体、自立心、協同性、道徳性・規範意識の芽生え、社会生活との関わり、思考力の芽生え、自然とのかかわり・生命尊重、数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚、言葉による伝え合い、豊かな完成と表現)に繋がっていきます。
今月は運動会に向かい、それぞれの子どもたちが目標を持って活動していきますが、毎日毎日が大切です。苦手だったことができたその瞬間、こつこつ回数を重ねて豊かな体験になっていることが大事だと考えています。自分たちで作った制作も会の中で活かせるようにしています。当日、ご家族とともに、またご家族の前で表現することを楽しみにしていますが、コツコツの頑張りも毎日あります。ほめてあげてください。
散歩に出かけるとき、1・2歳児クラスも「レッツ!ゴー!」と手をあげて掛け声とともに楽しんで出発しています。室内では、にんじんの切り口を水に浸し、新しい芽が出る観察を行っています。先日、朝、1・2歳児の子どもたちに見せると「にんじん!」と声を出し、芽が出ていることを確かめていました。5歳児はにんじんをカットするクッキングも体験、幼児クラスはおはぎもクッキング体験いたしました。野菜のかたさ、柔らかさを感じたり、食べ物は何でできているかなど食に興味関心を持ち、感謝の心も培いたいと願っています。幼児クラスでは、実際に駅弁を作る計画が着々と進み、駅弁に入れるブロッコリーの苗なども栽培をしています。園のテラス、小学校の菜園の2か所で育つ違いも観察できるよう設置しています。5歳児のお弁当会議も回数をこなし、記録もしっかり子どもたちがとっており、そのプロセスも今後発表したいと思います。駅弁を持って、LET’S GOとなる日も遠くはないようです。
運動会でも、テーマに即し、楽しんでいけたらと活動中です。お楽しみに…
別紙配布の通り、今年度も第三者評価のアンケートのご協力をお願いします。皆さまよりのご意見を伺い、よりよい教育保育につなげていくため、全ご家庭のご協力をお願いしたいと思います。昭和こども園も4年目となり、基礎作りの終盤となります。よりよい昭和こども園運営を図るため、そして年々、ご回答率が下がっており、アップしていきたいため、今年度皆さまのご協力を強く願っております。お忙しいとは存じますが、以下の日程で行いますので、ご回答をお願いいたします。
配布日:令和8年10月26日(月)(QRコードを読みこみご回答いただきます)
締切日:令和8年11月9日(月)
皆さまからお寄せいただいた署名のご協力ありがとうございました。
<10月の予定>
| 日付 | 行事 | 対象 |
|---|---|---|
| 1日(木) | 運動会リハーサル | 全クラス |
| 2日(金) | 運動会リハーサル | 3・4・5歳児クラス |
| 5日(月) | 健康教育「目の話」 | 3・4・5歳児クラス |
| 6日(火) | 体育指導 | 3・4・5歳児クラス |
| 身体測定 | 1・2歳児クラス | |
| 7日(水) | 身体測定 | 3・4・5歳児クラス |
| 8日(木) | 避難訓練 | 全クラス |
| 9日(金) | バス散歩(木場公園) | 3・5歳児クラス |
| 13日(火) | 食育活動「郷土食の話~北海道~」 | 3・4・5歳児クラス |
| 15日(木) | 誕生会 | 3・4・5歳児クラス |
| 16日(金) | 異文化交流 | 3・4・5歳児クラス |
| 19日(月) | スポーツプロジェクト (フリースタイルバスケットボール) | 5歳児クラス |
| 20日(火) | 運動会リハーサル | 全クラス |
| 21日(水) | 1歳児健診 | 1歳児クラス |
| 24日(土) | 運動会 | 全クラス |
| 28日(水) | 杉アート | 5歳児クラス |
| 30日(金) | いも堀り遠足 | 5歳児クラス |
<11月の予定>
| 日付 | 行事 | 対象 |
|---|---|---|
| 4日(水) | 健康教育 | 3・4・5歳児クラス |
| 11日(水) | 避難訓練 | 全クラス |
| 12日(木) | バス散歩(晴海ふ頭公園) | 4・5歳児クラス |
| 13日(金) | 体育指導 | 3・4・5歳児クラス |
| 17日(火) | 歯科健診 | 全クラス |
| 19日(木) | 誕生会 | 全クラス |
| 20日(金) | 歯科健康教育(京橋こども園に行きます) | 4・5歳児クラス |
| 24日(火) | 中央区立城東小学校1年生との交流 | 5歳児クラス |
| 25日(水) | 1歳児健診 | 1歳児クラス |
| 28日(月) | スポーツプロジェクト (フリースタイルフットボール) | 5歳児クラス |
9月は、絵の具遊びや野菜スタンプを楽しみました。絵の具の感触に触れながら、自由に色をつけたり、野菜の断面を模造紙に押して形が写る様子を楽しんだり最初に野菜の種類を一緒に確認したことで、上手に形がでると「おくら」や「みてみて~!」と嬉しそうに伝えてくれたり、夢中になって遊ぶ姿が見られました。また、気温が落ち着いた日には散歩に出掛け、保育者や友だちと手を繋いで歩いたり、散歩先で草花や虫を見つけたりしながら、身近な秋の自然に触れていました。友だち同士でも走ったり、保育者との追いかけっこも楽しんでいます。これからも子どもたちの「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、戸外でのびのびと遊べる機会を増やし、様々な遊びを楽しんでいきたいと思います。
9月は雨の日が多く、室内で過ごす時間が多くあり、巧技台やマットの山、「よーいどん」など、様々な運動遊びを取り入れ、室内でも元気いっぱい身体を動かして遊びました。また、製作では、絵具やクレヨン・シールなど様々な素材に触れながら、色や形の変化を楽しみ、一人ひとりが自由に表現する姿が見られました。友だちとの関わりも少しずつ広がり、一緒に遊んだり、言葉のやり取りを楽しむ姿が増えています。思いの違いからトラブルになることもありますが、保育者が仲立ちする中で、少しずつ相手の気持ちに気付き、友だちとの関わり方を学んでいます。野菜スタンプやにんじんの食育では、身近な食材に触れることを楽しみました。給食の際には、「さっきスタンプしたお野菜だね!」「お花の形だね」と、遊びの中で触れた食材を見つけて喜ぶ姿も見られました。実際に食べてみる中で、「ねばねばする!」と食感を楽しんだり、食材によって硬さや食感が違うことに気付くなど、様々な発見を楽しんでいます。遊びや食育を通して広がった「やってみたい」「食べてみたい」という気持ちを大切にしながら、これからも一人ひとりの興味や発見に寄り添っていきたいと思います。
はな組になり半年が経ち、4月の頃に比べると、身の回りのことを自分でしようとする姿が増えてきています。クッキングでは、おはぎやニョッキ作りをしました。材料を見たり、触ったりしながら、友だちや保育者と一緒に「こんなかたちにしよう」「おいしくできたね」と楽しんで作る姿が見られています。自分たちで作った物を味わうことで、食への興味もさらに深まったようでした。また、お月見お楽しみ会では、これまでに製作した作品をみんなの前で紹介しました。「ここをがんばったよ」と嬉しそうに話したり、友だちの作品を見ながら「かわいいね」と伝えたりする姿もありました。また、年上児の製作を見ると、「すごい」「どうやってつくったの」と興味がわいていた子ども達。様々な作品に触れる中で、作ってみたい気持ちや表現する楽しさに繋がっているようです。
新年度が始まってはやくも半年経ち、あっという間に10月を迎えました。過ごしやすい季節になってくるため、戸外活動で身体を動かしたり、秋の自然に触れたりしながら、子ども達と一緒に楽しく過ごしていきたいと思います。 最近は子ども達の中で文字や数字に興味を持っている子が多く、絵本や遊びの中で文字や数字に触れる機会を増やしているため、ワンルーフゼミのテキストに自分の名前を書いてみたり、友だちと物の貸し借りで「4になったら交換してね」「8になったらお片付けだよ」と約束したりと日常の中で親しみを感じていました。
戸外活動では、横断歩道でもしっかりと手を挙げて渡る子ども達にルールを守ることで楽しく遊ぶことが出来たり、怪我無く過ごすことに繋がっていることを伝えていきます。引き続き、様々な経験を楽しみながら安心して過ごせるように見守っていきたいと思います。
気温差を感じることも多くなりましたが、子ども達は季節の移り変わりに気付き、衣類の調整を意欲的に行おうとする姿勢が多く見受けられていました。中には、気候よりもファッションやデザインを優先して気候に適さない服装を求める場面もありますが、その時には子ども達の気持ちに寄り添いつつ話し合って何とか折衷案を出し、子ども達も納得した上で自ら着替える等、健康にも留意してもらっています。また、敬老の日の話では、「私、おじいちゃんおばあちゃん大好き!」「いつもありがとうって思ってる!」「僕のおじいちゃんおばあちゃん、何でも知ってるよ!」と、感謝や尊敬の気持ちを感じている様子が見られていました。さらに身内の方だけでなく、地域の方やほがらかサロン等の、人生の先輩方の話にもなり、「いつも優しいよね!」「また遊びに行きたいね!」「元気に挨拶する!」等、親しみを抱き、関わりを大切にしていこうとする姿勢も感じられていました。今後も引き続き、家族との時間や世代間交流を大切にしていく気持ちを育み、伝統を受け継いでいくことにも繋げていきたいと思います。
スポーツの秋、読書の秋、収穫の秋、食欲の秋。 何をするにも適した爽やかな季節になりました。屋外で身体を動かす機会が増えるため、子どもの体力を養える時期でもあります。様々な経験を通して、健康な身体を育んでいきましょう。朝晩は少しずつ涼しくなりましたが、昼間はまだ暑い日も多く体調を崩しやすい時期です。衣服の調節・手洗い・うがいを忘れずに、体調管理に気をつけていきましょう。
子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6歳頃にほぼ完成すると言われています。子どもは自分の目に異常があったとしても、なかなか自覚できないため、ほとんどの場合自分から目の異常を訴えることはありません。目は一生つきあっていく大切な器官です。子どもの目の異常は、周囲の大人が早目に見つけてあげることが大切です。日頃から子どもの様子を気にかけて観察して下さい。
※気になることがあったら、一度眼科受診をお勧めします。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスを原因とする呼吸器感染症です。主な症状は、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、咳、鼻水などです。一般的な「風邪」に比べ、 全身症状が強いことが特徴です。多くの人は1週間ほどで回復しますが、高齢者や心疾患など基礎疾患がある方は、肺炎を伴うなど重症化することがあります。 インフルエンザに罹患してしまったら、園に発症日、熱の状況等をお知らせください。また、登園には意見書(医師が記入する)が必要となります。
9月1日の「防災の日」、9月9日の「救急の日」にちなみ、8月は防災と救急について話をしました。防災では「お・か・し・も」の約束事について振り返り、子どもたちからは「押さない」「かけない」などと答える声があり、これまでの避難訓練で学んだことを覚えている姿が見受けられました。救急では防災レンジャーが登場する物語を通して、転んで怪我をしてしまった時や友達が倒れてしまった時にはどうしたらよいかを一緒に考えました。また、救急車は緊急時には信号が青でも交差点を通過することがあるため、信号を渡る際は青信号でも安全を確認し、右・左・右を見てから渡ることの大切さについても再確認しました。毎月の避難訓練を通して身につけていることと今回の学びがつながるよう、今後も日々の生活の中で繰り返し声をかけながら、安全に行動する力を育んでいきたいと思います。
暑さも和らぎ、子どもたちの食欲も少しづずつ増して、旬の食材を味わいながら、秋ならではの食を楽しむ様子が見られました。1・2歳児クラスでは、にんじんに触れて、色や形、感触を楽しみました。幼児クラスでは、収穫したじゃがいもを使ってニョッキ作りをしたり、おはぎ作りにも挑戦しました。様々な食材に触れたり、自分たちで作る体験を通して、食への興味を深めることができました。
「いただきます」「ごちそうさま」の言葉には、動植物(食材)の命をいただくことへの感謝の意味が込められています。子どもたちに言葉の意味とそれぞれの食材から私達の体と心の栄養になっていることを伝え、残さず食べる気持ちや食材への感謝の気持ちを育んでいます。秋は、「収穫の秋」といわれ、おいしい食材がたくさん獲れます。芋類やきのこ類、根菜など秋が旬の野菜には、夏の疲れをとり、体の調子を整えてくれる栄養素がたくさん入っています。しっかり食べて、天気や気温の変化に対応できる体作りをしていきましょう。
マグロなどの血合い肉が食されず、処分されることが多く、神奈川県三浦市の三浦商工会議所などが、血合い肉のイメージアップと地域活性化を目指して公募を行い、「茜身」という愛称が決定しました。血合肉には、DHA・EPAといった血液をサラサラにし、中性脂肪を抑える働きや、鉄分の中には強力な抗酸化作用を持つ成分が含まれ、生活習慣病の予防や健康づくりとしても注目されています。三浦商工会議所のご協力のもと、茜身がフードロスの一環と栄養価の高い食材としての紹介もあわせて、法人内で10月17日(土)に4.5歳児の親子向けに食育イベントを開催します。食育イベントに参加されない園児にも茜身を味わってもらうために、各園の10月の下旬に茜身フライを給食にて提供いたします。この機会にご家庭でもフードロスや茜身についてお話しする時間にしていただければと思います。そして、三浦市にもぜひ足を運んで新鮮な茜身も召し上がってみてください。
10月10日は、10 10を横から見ると目と眉の形に見えることから、『目の愛護デー』と名付けられています。園でも、ビタミンAやDHAなどの目に良い栄養素が多く含まれている食材を使用したメニューとなっています。おうちでも「にんじん」「かぼちゃ」「サバやサーモン」などを毎日の食卓に少しプラスしてみませんか? スマホやテレビを見る機会が増えた今だからこそ、美味しい食事で一緒に子どもたちの元気な目を守っていきましょう。
蒸したさつまいもをつぶす作業は、手軽にできて、指先を使う練習にもなります。秋の味覚として人気なさつまいもの感触や香りを楽しみながら、親子で楽しくスイートポテトや茶巾絞りクッキングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
【ポイント】