Letter
園だより
社会福祉法人東京児童協会 昭和こども園
園長 岩本 恵子
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-4 八重洲セントラルスクエア2-3階
TEL 03-5542-1731 FAX 03-5542-1732
新緑の美しい季節となりました。新入園児たちも新しい生活に慣れ始め、1歳児クラスでは笑顔でおままごと、型はめ、チェーンリング落とし、車、絵本など興味をもって遊んでいました。幼児クラスでは、新入園児、進級児も環境、生活に慣れ、散歩や様々な活動に取り組んでいます。食事も「お皿がぴかぴかになった」「時計が○○のところまでに食べ終われた」と意欲的です。2歳の進級児も元気いっぱいで散歩や室内遊びでは友だちとの言葉のキャッチボールが増えてきました。この5月も友だちや保育者と楽しみたいと思います。
園では豊かな体験を通じて感じたり、気づいたり、わかるようになったりします。
今回は先日の4、5歳の木場公園での一コマですが…。
子どもたちが自ら作成した虫メガネを持参して、ダンゴムシを数名で探していました。一匹見つけると、みなで「どこどこ、どれ?」と大賑わい。土と落ち葉の中にいることを見つけると触角があることに気づき、「触ると丸くなって、なかなか動かずにいるね」などの声もありました。ビニール袋に入れていくと皆で十数匹となり、持って帰りたいという気持ちを出しつつも、ダンゴムシは土壌を豊かにする生き物であることを伝えると、考えながらも、土に返してあげようと理解し、自然に戻しました。幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿のひとつに、自然との関わり、生命尊重があります。こういった遊びの中の出来ごとが10の姿に繋がっていくことでしょう。
4月29日は昭和の日でした。昭和天皇の生誕の日ですが、昭和天皇は植物の造詣が深く、みどりの日との関連があります。さて、昭和の時代、昭和6年に八重洲4丁目に中央区立京橋昭和幼稚園が設立され、昭和37年、中央区立日本橋城東幼稚園と合併、中央区立昭和幼稚園となりました。(同年、小学校は中央区立城東小学校として新設)59年、城東小学校と研究発表など合同で行っていたそうです。その後平成5年休園となり、東京ミッドタウン八重洲の再開発により、城東小学校と隣接した子育て支援施設(公私連携保育所型認定こども園)を併設することになり、当法人が区と連携し運営をさせていただくことになりました。園名は地域に親しまれた昭和幼稚園の昭和を引き継ぎ昭和こども園となりました。地域に根付いた親しまれる施設として、笑顔あふれる園であり続けたい、歴史、昭和天皇のゆかりも深い植物も大切にしたいと思います。
日付 | 行事予定 | 対象クラス |
1日(木) | 食育活動(苗植えの話) | 3・4・5歳児クラス |
2日(金) | 端午の節句お楽しみ会 | 全園児 |
7日(水) | 身体測定 | 1・2歳児クラス |
クッキング(バター作り) | 3・4歳児クラス | |
8日(木) | 食育活動(夏野菜の苗植え) | 5歳児クラス |
9日(金) | スポーツプロジェクト(空手) | 5歳児クラス |
12日(月) | 体育指導 | 3・4・5歳児クラス |
クッキング(味噌づくり) | 4・5歳児クラス | |
13日(火) | 身体測定 | 3・4・5歳児クラス |
クッキング(いちごジュース作り) | 3歳児クラス | |
14日(水) | 避難訓練 | 全園児 |
15日(木) | 誕生会 | 全園児 |
16日(金) | 健康教育「からだの話」 | 3・4・5歳児クラス |
20日(火) | 異文化交流 | 3・4・5歳児クラス |
21日(水) | 全園児健診 | 全園児 |
23日(金) | バス散歩(@豊海公園) | 4・5歳児クラス |
29日(木) | 異文化交流 | |
30日(金) | 春風ランチ | 3・4・5歳児クラス |
31日(土) | 懇談会 ※詳細は後日お知らせします | 全園児 |
日付 | 予定行事 | 対象クラス |
5日(木) | 交通安全指導 | 3・4・5歳児 |
6日(金) | スポーツプロジェクト | 5歳児 |
11日(水) | 体育指導 | 3・4・5歳児 |
12日(木) | 誕生会 | |
18日(水) | 1歳児健診 | |
23日(月) | 避難訓練 | |
25日(水) | 杉アート | 5歳児 |
27日(金) | バス散歩 | 4・5歳児 |
※その他の予定は日程調整中です。決まり次第お伝えさせていただきます。
※27日のバス散歩はバスの都合上、日程が変更する場合もあります。
園での生活が始まり、慣れない環境に寂しさから涙を流す姿がありましたが、保育者に抱っこしてもらったり、好きなおもちゃで遊んだりする中で、少しずつ慣れてきた姿が見られています。食事の時間では、食べることが好きな友だちが多く、保育者が「おいしいね」と声をかけると、子ども達も美味しそうな素敵な笑顔を浮かべて食べています。今後も子ども達が安心した環境の中で園生活を送れるよう、個々の気持ちに寄り添っていきたいと思います。これから夏に向けて気温が高くなる時期ですが、こまめな水分補給を行い室内遊びや戸外散歩を楽しんでいきたいと思います。
春らしい気候となり、虫などの生き物も少しずつ姿を表す季節となりました。昨年度と変わらず12名でのひよこ組としての生活がスタートし、初旬の頃は”ひよこぐみさん”と呼ばれることにまだ馴染みのなかった様子でしたが、新しいうさぎ組の存在を機に少しずつひよこ組としての自覚が芽生えてきている姿が感じられます。
先月は、散歩で桜並木を歩いたり、チューリップやパンジーなどの花を観察したりと、春をたくさん感じることが出来ました。「さくらおちてる!」と、地面に散った桜の花びらを集めたり、みんなでチューリップの歌を歌いながら歩いたりとこの季節ならではの楽しみ方で歩く姿がありました。今月も、天気の良い日は戸外活動を思いきり楽しんだり、室内でも運動遊びやリトミックなどでたくさん身体を動かしたりしながら、元気いっぱいに過ごしていきたいと思います。
入園や進級で友だちや保育者、環境や活動などたくさんの新しいことを経験した4月。初めは少し不安を感じている様子もありましたが、保育者や友だちとの信頼関係を築き、自分の好きな遊びを楽しむ中で、少しずつ園生活に慣れてきました。中でも様々な文具や素材が常設されている環境に、目を輝かせながら「ちょきちょきやりたい」「むしめがねつくりたい」など、保育者や年上児から、はさみやのりなどの使い方を教えてもらいながら楽しんでいました。また、特別活動が始まり期待が高まる反面、不安や緊張も多少感じながら運動プログラムや異文化交流に参加する姿が見られましたが、保育者が寄り添い一緒に楽しむことで、安心する姿がありました。毎回特別活動が終わると「きょうとってもたのしかった」「つぎはいつなの?」等、保育者に楽しかったことを話してくれています。今後も特別活動で楽しかったことを日々の保育の中でも出来るようにしていきたいと思います。
桜やチューリップ、蝶や蜜蜂、都心でも見つけることの出来た色鮮やかで美しい動植物に触れる機会の多かった4月、春ならではのあたたかい気候の中で新しい仲間を迎え、ほし組としての生活が始まりました。新しい人間関係の中で周囲の人々との関わり方を模索する子ども達。時には意思の疎通が上手くいかないこともありましたが、保育士を中心に仲立ちすることで、安心して関係性を構築する姿がありました。また場合によっては、大人が入らず子ども達同士で協力すると効果的な場面もあり、年少から年中に進級し、より集団行動の中で協調性や仲間意識、そして模範意識や社会性等が育まれていることが感じられます。さらに新しくワンルーフゼミも開始され、自分自身で思考を巡らせ集中力を高める時間も過ごすようになりました。知識や認知力を高めつつ、発想力や豊かな感性、発見や挑戦力も大切にしていきながら引き続き取り組んでいきたいと思います。
4月より新しい友だちが1名増え、新年度を17名で迎えたつき組。新しい青色のバッチやシール帳を貰い、憧れていた年長に進級できたことをとても喜ぶ様子がありました。年下児に玩具の使い方を教えることや、身支度の仕方を優しく丁寧に伝えるなど、活動の中で手本になる機会を通して少しずつ自信に繋がってきています。引き続き、年長児としての自覚を持ち喜びを感じながら過ごせるようにしていきたいと思います。また、つき組になって始まった2つの特別活動へも興味を持ち、楽しんで参加する姿がありました。スポーツプロジェクトではチアダンスを、杉アートではEDO日本橋保育園の友だちと一緒にこいのぼり製作を行っています。姉妹園の友だちとの合同開催に少し緊張している様子もありましたが、慣れてくると笑顔で参加していました。様々な講師や友だちとの関わりを楽しみながら活動に参加し、沢山の経験を重ねられるようにしていきたいと思います。
5月のご入園4歳児1名
新年度に入り、早1ヶ月が経とうとしています。こども園生活や担任の先生には慣れてきましたか?楽しい園生活を送れるよう、手洗いうがいを行い、健康管理をしていきましょう。
手には目に見えない病原体がたくさんついていますが、手の洗い方によってウイルス・菌の落ち方は大きく違います。正しく手を洗うことで、ノロウイルス、O157等による食中毒や、風邪、インフルエンザ等の、手に付着したウイルス・菌が口や鼻から体内に入ることを防ぐことができます。正しく手を洗うことで、様々な感染症を予防することができます。お子様が健康に生活できるよう、ご自宅でも是非、正しい手洗いを練習してみてください。
出典: 厚生労働省 | 国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症),2025
正しい方法で手を洗うことで、様々な感染症を予防することが出来ます。
お子さまが健康に生活できるよう、ご自宅でも是非、正しい手洗いを練習してみてください。
手洗いの方法 | 残存ウィルス数(残存率)※ |
手洗いなし | 約100万個 |
流水で15秒手洗い | 約1万個(約1%) |
ハンドソープで10秒または30秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ | 数百個(約0.01%) |
ハンドソープで60秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎ | 数十個(約0.0001%) |
ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎを2回繰り返す | 約数個(約0.0001%) |
※手洗いなしと比較した場合
出典: 森功次他:感染症学雑誌、80:496-500,2006
今年度初めての健康教育を行い、昭和こども園で元気に過ごせるように、手洗いについて伝えました。目には見えないが、手にはたくさんのばい菌がついていることを知った子どもたちは、手洗いの必要性を理解できている様子でした。ビオレの「あわあわ手あらいのうた」を使用し正しい手洗い方法を伝えたところ、「次は亀だよ」「おおかみも2匹いるよ(反対の手も行う)」など、水道に掲示してあるポスターを普段から見ている子どもたちが発言する姿もありました。食事の際には、「ちゃんと手洗いしたよ」と元気いっぱいに伝えてくれ、健康教育の内容を楽しみながら習得している様子でした。
5月の目標は「仲良く食べよう」です。進級し園生活にも徐々に慣れてきたこの時期は、「五月晴れ」という言葉があるように、澄み渡った青空が広がる気候の良い季節です。
園では春風ランチを実施し、友だちや先生と楽しく仲良く食べる時間や空間を設けています。
使用する野菜の種類を増やし、色彩を豊かにすることで、視覚からも食欲が湧くような工夫をしています。
「端午」とは、月の初めの、5日のことをいい、午と五の音が同じことから5月5日が端午の節句として定着しました。
端午の節句には、鯉のぼりをあげ、柏餅を食べるなどして男の子の成長を祝います。
柏餅の柏の葉は、新芽が成長するまで古い葉が落ちない事から、子孫繁栄を願う縁起の良い食べ物とされています。
園ではぶりの竜田揚げや、ちまきなどの端午の節句にちなんだ食事を提供します。
5月から6月にかけて旬を迎える新じゃが芋は、一般のじゃが芋よりみずみずしく、皮が薄く丸ごと食べられるのが特徴です。
丸ごと食べることで、食物繊維やビタミンCを多く摂ることができます。新じゃが芋はスポンジなどで軽くこするだけで泥が落ちるため、園では子どもたちと一緒にじゃが芋洗いを行っています。
子どもの力でも洗うことができ、冷たい水の感触や、段々と泥が落ちて白くなる様子を楽しむことができます。自分で洗ったじゃが芋が料理に入っているといつもより美味しく感じ、食べる意欲にも繋がります。ぜひご家庭でも一緒に洗ってみてはいかがでしょうか。
3月に植えたじゃがいもがすくすく育っています。収穫の時期を迎える夏を心待ちにして、みんなで成長を見守っています。