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園だより
社会福祉法人東京児童協会
昭和こども園 園長 岩本 恵子
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-4
八重洲セントラルスクエア2-3階
TEL 03-5542-1731 FAX 03-5542-1732
昭和こども園 Webサイト
先月は東京にも雪が積もり、ご家庭で冬ならではの雪遊びをお楽しみいただけたのではないかと思います。気温は冬の寒さの厳しさを感じる日もあれば、初夏を思わせる暑さを感じる日もありました。3月に入り、卒園、進級に向け、園でも一人ひとりの成長を感じながら、春を迎える準備を行っています。
緊張しながらの当日、子どもたちがお客様を前に発表できたことについて一人ひとりの育ちを感じるひとときとなりました。常にお話をさせていただいておりますが、当日だけではなく、この日を迎えるまでの毎日の生活、遊び、友達との関わりを繰り返し行う過程が大切であり、その日その日の挑戦できたこと、頑張ったことの積み重ねであること、できなかったことに対して、受け止めながら次への気持ちの切り替えが行えるようにすることが大切だと思っています。会を終えた翌週、他クラスの衣装などを身にまとい体験し、笑顔いっぱいで劇遊びをするなど、異年齢間の遊びの中でやってみたいという思いを大切に過ごしていました。保護者の皆様からのアンケートでは、「成長を感じた」「練習も楽しんでいる様子だった」「温かい指導をありがとうございます」「胸がいっぱいでした」などのお声をいただいております。「舞台と座席が近すぎる」などのご意見もいただきました。日頃より活動して慣れ親しんでいるランチルームでの開催にしている為、限りがありますが、子どもたちがイキイキと発表でき、保護者の皆様にも楽しみながらご覧いただける環境づくりを検討してまいります。アンケートのご回答を含め、様々なご協力いただきましたこと、お礼申し上げます。
当法人では、職員間の学びを深めるため、保育実践発表を24園で行っております。今年度も「とうきょうすくわくプログラム推進事業」より、各園でテーマを決め、子どもの好奇心、興味を持ち、わくわくの気持ちで遊びを探究し、子どもの学びへとつなぎ、自己肯定感や思いやりなど心の力を育む活動を発表し合いました。昭和こども園は子どもの主体性をテーマに、今年度のテーマ「color」の活動を通して、展開された1・2歳児クラスの遊び、活動内容を発表いたしました。春先から夏にかけての色を知ったり、絵の具の感触が苦手だった子が繰り返しの中で楽しめるようになったこと、色水づくりからおみせやさんごっこへ展開したこと、秋の運動会での色を使った電車遊びから、電車の色に興味を持ち、図鑑で調べたり、実際に東京駅で見学したことなど、子どもの関心に合わせた環境づくり、子どもの声を捉えながら子どもの声を大切にするという内容でした。活動の記録、そして、その振り返りから次へとつなぐものはなにかを検討するなど職員の学びとなっています。子どもの興味関心から発展していく子どもの様子、思いを受けとめ、ワクワクドキドキの挑戦を引き続き大切にし、私たち保育者はその振り返り、共有を通して、子どもたちの成長へと導いていきたいと思います。また、保護者の皆様に子どもたちの育ちの様子をお伝えし続け、共有してまいりたいと思います。
世代間の交流活動として高齢者の皆様方と関わり、地域の中で親しみを持ち思いやりの心を育む機会としてブーケ21で行われる京橋ほがらかサロンに4・5歳児が訪問しています。
伝統遊戯を披露、サロンで親しむ歌も一緒に歌い合い、和やかに始まり一緒にゲームを楽しんでいます。2月はテーブルカーリング。高齢者の皆様とオリンピック会期中の対戦をいたしました。力の入れ具合が難しいのですが、皆で応援し合い白熱していました。最後には高齢者の皆様とタッチをしてお別れ、優しい手と手の感触にほっこりとした気持ちを持てたことと思います。
法人では、国技である相撲に取り組み、礼節を重んじること、勝敗があることなど活動を通して挨拶、勝っても負けても、嬉しさ、悔しさを受けとめ、次への挑戦につなげることなどを深められるよう取り組んでいます。相撲のルール、禁じ手、四股についてなどを知り、花房山目黒駅前保育園333の子どもたちが遊びに来た際、対戦したり、スポーツプロジェクトで、たいとうこども園を訪問し、力士や、たいとうこども園の子どもたちと対戦するなど活動してきました。会を重ねるごとに熱気もアップ。本物の力士同士の対戦見学に1月場所に行く予定を組んだところ、満席でチケットが取れず、先日、国技館内の相撲博物館に4園の姉妹園(EDO日本橋保育園、神田川ほとりに花咲く保育園、花房山目黒駅前保育園333、昭和こども園)で見学、その後、2園に分かれ昭和こども園で目黒の友達とちゃんこ鍋の昼食をいただき、その後対戦をしました。今まで以上に、しっかりと挨拶をし、対戦で盛り上がりました。負けた時の悔しさを表す子も気持ちを切り替え応援するなど、少しずつ学びを重ねた子どもたちでした。今回で姉妹園との相撲の取り組みを終了としますが、4歳児に教えるなど、引き続き相撲への取り組みを大事にしていきたいと思います。
<3月の予定>
| 日付 | 行事 | 対象 |
|---|---|---|
| 2日(月) | 身体測定 | 1・2歳児クラス |
| 3日(火) | ひなまつりお楽しみ会 | 全クラス |
| 4日(水) | 身体測定 | 3・4・5歳児クラス |
| 6日(金) | 卒園遠足(しながわ水族館) | 5歳児クラス |
| 7日(土) | 懇談会 | 1・2・3・4歳児クラス |
| 9日(月) | 異文化交流 | 3・4・5歳児クラス |
| 11日(水) | 卒園式リハーサル | 5歳児クラス |
| 14日(土) | 卒園式 | 5歳児クラス |
| 18日(水) | 1歳児健診 | 1歳児クラス |
| 19日(木) | 誕生会 | 全クラス |
| 23日(月) | お別れ会 | 3・4・5歳児クラス |
| 24日(火) | 避難訓練 | 全クラス |
| 25日(水) | 体育指導 | 5歳児クラス |
| 26日(木) | スポーツプロジェクト(スポーツチャンバラ) | 5歳児クラス |
| 27日(金) | バス散歩(木場公園) | 3・4歳児クラス |
<4月の予定>
| 日付 | 行事 | 対象 |
|---|---|---|
| 1日(水) | 進級式 | 3・4・5歳児クラス |
| 15日(水) | 1歳児健診 | 1歳児クラス |
| 16日(木) | 誕生会 | 全クラス |
| 22日(水) | 杉アート | 5歳児クラス |
| 24日(金) | 避難訓練 | 全クラス |
各クラスの様子
2月は大きくなった会に向けた取り組みから、人前に立って発表することや表現する楽しさを通して様々な経験を得ることが出来ました。当日は緊張から泣いてしまったり、お休みの友達がいましたが、後日振り返り遊びを行うと「どんないろがすき」を友達と歌ったり、自分の選んだ色を言葉にしたりして余韻を楽しんでいました。また、年上児の発表の小道具を借りて遊ぶと真似をしたり、やり方を教えてもらったりと異年齢での交流も楽しんでいました。先月に続き、着脱や排泄等の身の回りのことを自分でしようとする姿が増えてきています。特に排泄では、保育者が便座に座る声掛けをすると、自分でオムツを脱ぎ座る姿が見られています。便座に座って排尿出来る子も増えてきているため、今後も定期的に排泄を促しながら便座に座る機会を設け習慣づけられるようにしていきたいです。ひよこ組への進級に向けて、2歳児室で過ごしたり食事をとったりしています。初めは、慣れない環境に戸惑いもありましたが、保育者から玩具の使い方を教えてもらったり、年上児の遊ぶ様子を真似したりして、好きな遊びを見つけ意欲的に遊び込む様子が見られています。子ども達一人ひとりが自信を持って進級を迎えられるように気持ちを高めていきたいです。
大きくなった会本番は大勢の方の前で緊張している様子もありましたが、保護者の皆様の暖かい雰囲気のおかげで、元気よく笑顔で楽しむ姿がとても印象的でした。昨年は泣いていた子どもたちも堂々と舞台に立っており、この1年間での成長した姿と子どもたちの頼もしさを改めて感じられる機会となりました。本番の後も、うさぎ組と演目の交換をする活動を行ったり、別のチームの楽器に親しんだりと、事後活動にも意欲的に参加しています。
楽しい気持ちを継続しながら、伝統遊戯などの新たな表現活動にも親しんでいき、今後の子どもたちの自信に繋がるようにしていきたいと思います。身支度など、自分で出来ることも増え、”はな組になる”という意識を子どもたちとのやり取りの中でも感じられることが多くなりました。今月下旬には幼児クラスの保育室への完全移行となり、生活リズムも少しずつ新しくなっていきます。最初のうちは、慣れない環境の中で様々な葛藤や不安もあるかと思いますが、個々の想いに寄り添いながら、安心して進級を迎えられるよう努めていきます。進級に向けての詳細は、7日の懇談会にてお伝えさせていただきますので、子どもたちが期待を持って進級に繋げられるよう、ご家庭でもぜひご協力いただきたく思います。
先月は大きくなった会に向けた取り組みを中心に、劇ごっこを楽しむ姿が多く見られました。繰り返し行うことで少しづつ緊張も和らぎ、自信を持って発表することができていました。そして迎えた当日も、子ども達は堂々と発表することができ、大勢の人前でも一人ひとりが自分の役割をしっかり果たそうとする姿に大きな成長を感じました。また、遊びや活動の中で思い通りにいかないことがあると泣いて伝えることや、自分から気持ちを言葉で伝えることが難しい姿がありましたが、最近では自分の気持ちを整理して言葉で伝えようとする姿が見られています。保育者に受容してもらうことで安心し、より相談しようという姿勢に繋がっているようでした。
ほし組では特別活動も増えるため、事前に流れを伝えることで子ども達が見通しを持って過ごし、進級に向けて前向きな気持ちを高められるようにしたいと思います。
先月は大きくなった会という大きな舞台で、友達と共通の目標に向かい一人ひとりが自分達なりに努力した過程が実を結び、見事大成功を収めることが出来ました。この経験から心身ともにまた一つ成長を遂げた子ども達。年長児クラスへの進級を目前に、出来るようになった事柄を振り返り実感することで、大人からの促しだけでなく自ら考え行動する姿や、集団生活においての約束事を互いに守り心地良く過ごす姿勢など、まるで年長児のような様子も見られています。また、移行の時期が始まり、2歳児クラスの子ども達が幼児クラスの生活に慣れるため、幼児と共に過ごす時間が多くなりました。自分達の生活している環境の中に入ってきた年下児に対して基本的な流れや約束事を親切に教える姿があり、感謝されることを喜んでいます。時には、どのように接したらいいのか迷う姿や、人見知りからか緊張する姿もありましたが、保育者に相談し仲介に入ってもらう等しながら関わりを学んでいました。引き続き、子ども達が自分自身の力を信じて様々なことに挑戦していく姿勢を見守りつつ、交流の幅を展開し関わりを楽しんでいけるよう場を設定していきたいと思います。
先月は大きくなった会に向けた活動の中で、登場の仕方や決めポーズがあった方がより良いものになるという保育者からの提案に「こんなポーズが良いんじゃないかな?」「こうしたらもっとこの役っぽくなるかも!」と話し合う姿がありました。その中で自分の発想や相手の意見を大事にしながら行うことで一致団結し、よりつき組らしい「ももたろう」を表現することが出でき、覚えた台詞を堂々と舞台で言う姿には年長児らしさがあり、子どもたちの成長を感じられました。就学が近づき、子ども達の中には小学校への期待を膨らませる姿とともに、少しの不安をのぞかせる姿もありました。そんな中、城東小学校の1年生と交流会をし、温かく迎えてもらうことで小学校生活が楽しみに変わる様子も見られています。交流会で実際にランドセルを背負わせてもらい、「思っていたよりも重かった!」「ランドセル背負って階段登るの凄いね!」などたくさんの前向きな声が子どもたちから聞かれる様子や、国語の教科書の読み聞かせではすらすら読む姿に「かっこいい!」と憧れを抱く様子も見られました。交流会出発前はドキドキしていた子どもたちも、1年生に優しくしてもらい最後は「あんな小学生になりたい!」と張り切っていました。卒園まで残りわずかとなりましたが、子ども達が進学へより前向きになれるよう引き続き援助していこうと思います。
保健だより
今年度も残りわずかとなり、あっという間に1年も終わりですね。新年度に向けて子どもたちのワクワクしている様子を感じます。残りの日々も病気や怪我に気をつけて楽しく過ごしましょう。
予防接種の打ち忘れはありませんか?予防接種は任意ですが、集団生活を守るための大切な行動の一つです。公費負担で受けられる定期接種時期に済ませておきましょう。定期接種時期であれば受けられるので、打ち忘れがないか確認をしておきましょう。また、定期接種の時期を過ぎてしまった場合でも、任意接種(有料)として受けることもできます。医師とご相談ください。
「3」は耳の形に似ていることから3月3日は耳の日とも言われています。子どもの耳の構造は、大人よりも鼻や喉に細菌やウイルスが入りやすくなっているため、耳の病気にかかりやすいです。
耳を頻繁に触る、理由なくぐずるなど、気になる様子が見られた際には、早目に耳鼻科を受診しましょう。
鼻をすすらず、鼻かみする
鼻水はゆっくりと片方ずつかむ
耳の近くで大きな声や音を出さない
耳をたたかない、ぶつけない
耳掃除は綿棒で耳の入口を拭き取る程度にする
3月3日の耳の日に向けて、耳についての健康教育を行いました。耳の構造や役割について伝えています。一般的に耳と呼ばれている部分が「耳介(じかい)」といい、音を集める役割をしていることを実験を通して体感しました。ペットボトルを耳全体、漏斗を耳介、水を音として、漏斗の有無によってどれくらい水(音)の溜まり方に違いがあるかを見ています。実験後には、「こっち(漏斗あり)の方が多い」「よく聞こえる」などという発言があり、子どもたちの理解が進んだ様子でした。
食育だより
寒さの中にも少しずつ春の暖かさを感じられる日が増えてきましたね。2月は幼児クラスでおにぎり作りをしたり、触れる食育として1歳児クラスでほうれん草ちぎりをしました。食についての知識も増え、食への関心もさらに高まってきています。早いもので今年度も残すところあと一か月となりましたが引き続き、日々の食事を大切にしていきたいと思います。
寒さが少しずつ和らぐ季節になりました。厳しい冬を乗り越えた3月に旬を迎える食材は、美味しさや栄養が凝縮されています。また、通年手に入る食材の中でも3月は名前に『新』『春』と付く野菜が多く出回ります。園の食事には、春キャベツや新ごぼう、新玉葱、菜の花、かぶなどの旬の食材を取の幸せと健やかな成長を願ってお祝いする日です。園のひな祭り献立では、縁起の良い海老やれんり入れていきます。他にも【ひな祭り】や【お彼岸】にちなんだ行事食を取り入れ、子どもたちに季節の行事について伝えていきます。
3月3日のひな祭りは、ひな人形や桃の花を飾り、ひな祭りにちなんだごちそうを囲み、家族や親戚で女の子こんを入れたちらし寿司や、桜蒸しパンやひなあられなど、ひな祭りらしい献立でお祝いします。
玉葱は通年手に入る食材ですが、その中でも、収穫後すぐに出荷される新玉葱は3月から旬を迎えます。皮が薄くて柔らかく、みずみずしくて甘味があることが特徴です。先端に切れ目を入れると子どもでも皮がペリペリと剥きやすくなります。ご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。
材料(2個分)
<プリン>
<カラメル>
<トッピング>
作り方
<カラメル>
<プリン>