Letter
園だより
社会福祉法人東京児童協会
昭和こども園 園長 岩本 恵子
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-4
八重洲セントラルスクエア2-3階
TEL 03-5542-1731 FAX 03-5542-1732
今年ももう1か月となりました。皆様にとって、2025年はどんな年でしたでしょうか…。
園は3年目となり、少しずつ基盤が固まりつつも、前向きに改善すべきところは修正し、子どもたちの育つ場所として大切に取り組み歩んだ一年でした。
12月もたくさん戸外に出て周りの景色の色や空気感の違いなど、秋から冬に移る様子を子どもたちに感じてほしいと思っています。
安全管理の教育として、先日中央警察署より出向があり子どもたちは指導を受けましたが、戸外での交通ルールの確認、そして園に不審者が来た時の訓練も実施していきます。また、最近火事のニュースも相次いでいますが園でも火災による避難訓練を実施し、「常に備える」が身につくようにしたいと考えています。
保育テーマ「color」を表した運動会でしたが、その後も余韻を楽しみ、発展させる活動を行っています。2歳児クラスにおいて、1歳児クラスの段ボールの電車と車掌の帽子を使用し活動に入ると、子ども同士で車掌や乗客になり切り、ごっこ遊びとなり、興味関心が深まったため、室内に電車や駅、車掌の写真を掲示したり、電車図鑑を用意すると、散歩先で電車を見つけ、「あれは京浜東北線、あれは山手線」と保育者や友達に話す姿が見られるようになってきました。同時に、「もっと近くで電車見たい」「駅にいってみたい」という言葉が聞かれたので、東京駅を見に行ってみようと思っています。興味の広がり、ワクワクの気持ち、探究心を培い、豊かな感性、表現へとつなげられたらと願いつつ計画しています。また、運動会では、競技後に出てきたクレヨンの色の意味をお伝えしましたが、再度その色の意味、そして新たに「その気持ちはなにいろ?」と「カラーモンスター」(アナ・レナス、永岡書店)「いろんなきもち」(エリノア・グリーンウッド、保育社)を参考に子どもたちと色を使って、気持ち(感情)を整理していく取り組みも行っていきたいと思います。自分の気持ちに向き合うこと、コントロールする力、人と関わる力につなげ、思いやり、生きる力を培いたいと考えています。
地域の子育て支援交流では、上記のように運動会から展開し、電車に乗って、果物をとりにいく活動を2歳児の数名と実施すると、優しく地域の子どもと遊んでいました。一時預かり保育や子育て支援の地域の小さな子どもたちとの関わりの中でも、自分たちより幼い子に接することで思いやりの気持ちが育まれています。
①ポワンエリーニョさんでのパン作り
恒例になってきましたが、今年度も4、5歳児クラスはパン作り体験、3歳児クラスは工房見学をしました。今年度は、トッピング材料もご用意いただき、「なにいれようかな」「長いのにしようかな」「ハートにしようかな」と考え、自分で形作ったおいしいオリジナルパンになりました。パン作りの体験、工房見学で好奇心、探求心を持ち、遊びや生活での展開が見られることと思います。
②勤労感謝
中央警察、京橋消防、城東小学校などいつもお世話になっている皆様方へ、幼児クラスの子どもたちが感謝の手紙を書き、自ら気持ちを述べるため出向きました。また、1、2歳児クラスの子どもたちもハロウィンでお世話になったテナントの皆様方にお礼を伝えに行きました。ありがとうの気持ちをいつでもいつまでも持つことを大事にしたいですね。
そのほか、秋空ランチで皇居外苑での食事、七五三参り、交通安全指導、歯科健診と地域の方々に感謝しながら過ごした11月でした。
中央区の保育園、幼稚園、小学校のつながり・連携として、区の「たのしくわたろうにじのかけはし~遊びと学びをつなげる~」というテーマで一体的に接続していこうという企画があります。保育園幼稚園はアプローチカリキュラムとして、就学へ向けた活動に取り組み、小学校入学後はスタートカリキュラムが位置付けられ、幼児教育で育まれた資質・能力を踏まえ、円滑に教育活動を実施することが期待されています。
昭和こども園でも5歳児クラスは体調等により考慮をしながら午睡の時間を加減し、就学へ向けた活動に少しずつ取り組んでいます。友だちとの関わり、道徳性、規範意識、話を聞く姿勢、運動遊び、時間の意識、身辺自立、食べること等、子どもたちと遊びや生活する中で、園のカリキュラムと合わせ、それらの力が備わるよう活動していきたいと思います。
第三者評価「利用者アンケート」のご協力ありがとうございました。
12月22日、評価機関が来園し、評価を受けます。結果は後日お伝えいたします。
2025年最後のえんだよりとなり、年末年始を迎えます。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
<12月の予定>
| 日付 | 行事予定 | 対象 |
|---|---|---|
| 1日(月) | 身体測定 | 1・2歳児クラス |
| 姉妹園交流 | 5歳児クラス | |
| 2日(火) | 歯科健康教育 | 4・5歳児クラス |
| 3日(水) | 避難訓練(火災) | 全クラス |
| 4日(木) | 身体測定 | 3・4・5歳 |
| 不審者訓練 | 3・4・5歳児クラス | |
| 9日(火) | スポーツプロジェクト(卓球) | 5歳児クラス |
| 11日(木) | 誕生会 | 全クラス |
| 13日(土) | 懇談会 | 5歳児クラス |
| 16日(火) | 健康教育「風邪にまけないからだの話」 | 3・4・5歳児クラス |
| 17日(水) | 杉アート | 5歳児クラス |
| 1歳児健診 | 1歳児クラス | |
| 19日(金) | 異文化交流(英会話) | 3・4・5歳児クラス |
| 23日(火) | 体育指導 | 3・4・5歳児クラス |
| 24日(水) | 食育活動「玉ねぎの皮むき」 | 3歳児クラス |
| 25日(木) | クリスマス会 | 全クラス |
| 食育活動「クリスマスクッキーデコレーション」 | 4・5歳児クラス | |
| 27日(土) | 保育納め ※土曜保育のないご家庭は26日までです |
<1月の予定>
| 日付 | 行事予定 | 対象 |
|---|---|---|
| 5日(月) | 保育始め | |
| 身体測定 | 1・2歳児クラス | |
| 6日(火) | 身体測定 | 3・4・5歳児クラス |
| 7日(水) | 新年お楽しみ会 | 全クラス |
| 14日(水) | 健康教育 | 3・4・5歳児クラス |
| 15日(木) | 誕生会 | 全クラス |
| 20日(火) | 体育指導 | 3・4・5歳児クラス |
| 21日(水) | 全園児健診 | 全クラス |
| 避難訓練 | 全クラス | |
| 23日(金) | 阪本小学校見学 | 5歳児クラス |
各クラスの様子
散歩に出る際には靴下と帽子を準備するのに加え、上着も手に取るようになってきた11月は、自分で靴下を脱ぎ履きしようととしたり石鹸を付けて手洗いをしようとしたり、少しずつ自分で取り組もうとする姿が見られるようになってきました。まだまだ「できない」と言って保育者に助けを求める姿や気持ちが乗らない時には他のことに注意が向いてしまうこともありますが、着替えをしたり手洗いをする大切さや理由を子ども達にも伝えながら、意欲を高めていければと思っています。また、11月はクラス全体としても言葉の発達が大いに見られる月でもありました。友達同士の関わりや保育者とのやり取りの中でも自分の思いや好きなもの、楽しかったことを思い思いに伝える様子があちこちで見受けられ、保育者が共感するととても嬉しそうな表情を浮かべていました。これらは遊びの中のやり取りでも見られ、散歩先で保育者と複数名の友達とでかくれんぼごっこをすると「もういいかい?」「まあだだよ」「みいつけた!」という掛け合いが自然と出てきて、楽しみが広がっている印象を受けました。12月はクリスマスや年末等のイベントもありますが、そういった時の挨拶や定番のフレーズ等をクラスで共有しながら言葉でのやり取りを楽しんでいきたいと思います。
11月は晴れの日が多く、お散歩にたくさん出かけることが出来ました。どんぐりや木の実、落ち葉を拾いながら、「大きいのあった!」「これきれいだよ!」と季節の変化を感じながら楽しむ姿が見られました。拾ったどんぐりを友だちと見せ合って“背比べ”をしたり、落ち葉をひらひらと飛ばして笑い合ったりと、秋ならではの自然遊びをのびのびと楽しんでいました。生活面では、衣服の裏返しを直したり、手洗いの仕方を見直したりと、身の回りのことを自分でやってみようとする姿が増えています。最近は、衣服やシーツを畳むことにも意欲的に取り組む姿が見られ、できることが少しずつ広がっています。12月も、身の回りのことを自ら行おうとする気持ちを育てながら、寒さに負けず元気に過ごせるよう、一人ひとりの体調に留意していきたいと思います。
先月はパン屋さんの見学や七五三、KITTE、勤労感謝の日の散歩等で地域の方と関わる機会が多くありました。働いている方に手紙を渡しに行き、地域の方と交流を深めることができました。今後も行事等を通して、働いている人へ感謝の気持ちや地域の方々との交流を深める機会を大切にしていきます。遊びの中で子どもたち同士のやり取りが多く見られており、「○○かして」「一緒に遊ぼ」と話す姿や「使っていたのに玩具を取られたのが嫌だったよ」等、自分の気持ちを相手に伝えることが増えています。言葉が増えたことによってトラブルになることもありますが、自分達で解決しようとする姿や保育者に相談する姿が見受けられるようになりました。引き続き自分の気持ちを伝えられるよう、子どもたち同士や保育者との関わりを通して言葉の引き出しを増やせるようにしていきたいと思います。また、年上児への興味も見られ、公園やインナーテラスで年上児に混ざり、ルールのある遊びにも参加することが増えました。だるまさんがころんだやじゃんけん列車、フルーツバスケット等簡単なルールの遊びを取り入れ、ルールを守る大切さや一緒に遊ぶ楽しさを感じられるようにしていきたいと思います。
先月は多少寒さはあったものの、ぽかぽかと日差しが心地よく、子ども達も嬉しそうに散歩に出かける姿がありました。今年度最後のバス散歩では、年下児と木場公園に行きました。道の端を歩く意識が見られ「人にぶつからないように気をつけて!」「前の人についていこう!」等、前後の友達に声をかけ、周りの状況に気付く力や友達と一緒に行動する協調性が少しずつ芽生えてきている姿が見られています。引き続き、安全性の確保と年上児が年下児をリードしていく関わりを伝えていきながら散歩を楽しんでいきたいと思います。また、パン屋さんの見学や七五三、KITTE、勤労感謝の日の散歩等で地域の方と関わる機会が多くありました。手紙製作では「誰に伝えようかな?」「どんなことが嬉しかったかな?」と考える中で、悩みながらも相手を思い浮かべ、感謝の気持ちを込めて手紙を書いています。手紙を受け取った地域の方々から感謝の言葉をもらったり内容を褒めてもらえたりしたことで、気持ちを言葉にすることの大切さを学びました。引き続き、地域との交流や多様な経験を通して子ども達が多くのことを学んでいけるように取り組んでいきたいと思います。
先月は、秋空ランチや日常的な散歩など戸外活動や散策活動を通し、季節の移り変わりが感じられるような紅葉を目にする機会を過ごしています。子ども達からは「綺麗だね!上から落ちてくる葉っぱがひらひらしていて雪みたい!」「この落ち葉の色、絵の具で出せるかな?混ぜたらいいかな?」等、今の時期ならではの自然を個々が豊かな感性で捉え、秋の美しさに心動かされているようでした。また、ハロウィンイベントから勤労感謝の日の散歩といった地域の方々とのつながりを持てる機会が継続的にあり、感謝の手紙をきっかけに交流する場面が多々ありました。手紙を渡す相手を決める集まりの際に、消防署や警察署、高齢者施設や商業施設など、それぞれの施設がどういった働きをしているのか、何に対して感謝をしたいのか、社会の仕組みに理解を深めながら思考する時間も過ごしました。「人の命を守ってくれている」「働く人達がいないと困ってしまう」「街のためにありがとう」等、年長児らしく勤労感謝の意図をしっかりと理解し、心を込めた言葉や手紙を贈る子ども達。実際に渡した際、相手が喜ぶ姿を見て自分自身も充実感や自己肯定感を得ていたようで、今後も外部の人々との関わりを楽しみにしている様子もありました。引き続き子ども達が地域に見守られている安心感を持ち、自分達の発想であらゆる施設とのつながりを持てるような環境を整えていきたいと思います。
ほけんだより
今年も残すところあと1ヶ月となりました。年末年始は長い休みに入るので生活リズムが乱れがちになります。
十分な睡眠とバランスのとれた食事に加えて適度な運動を行い、元気にお正月を迎えられるようにしましょう。
冬は様々な感染症が流行する時期です。感染予防には手洗い・うがい・咳エチケットが大切です。外出先からの帰宅時や食事前、トイレの後など、こまめに手を洗っていますか?ご家庭でも手洗いのタイミングや方法を振り返っていただき、感染症にかからないようにしましょう。
お部屋に湿度計はありますか?乾燥した空気は鼻や喉の粘膜の乾燥をまねき、細菌やウイルスを排出する機能の低下につながります。また、乾燥した室内環境は細菌やウイルスが活動的になるだけではなく、くしゃみなどのしぶきも飛びやすくなります。湿度計で室温・湿度を確認し、適切に調節しましょう。
くしゃみや咳の飛沫にはウイルスなどの病原体が含まれている可能性があります。他の人にうつさないように咳エチケットを心がけましょう。
マスクを着用する
くしゃみや咳が出ている間はマスクを着用し、使用後のマスクは放置せず、ゴミ箱に捨てましょう。マスクを着用していても、鼻の部分に隙間があったり、あごの部分が出ていたりすると効果がありません。鼻と口の両方を確実に覆い、正しい方法で着用しましょう。
ティッシュなどで口と鼻を覆う
口と鼻を覆ったティッシュにはウイルスなどが付着しています。すぐにゴミ箱に捨てましょう。
他の人から顔をそらす
くしゃみや咳の飛沫は1〜2m飛ぶと言われています。飛沫が他の人にかからないように顔をそらしてからくしゃみや咳をするようにしましょう。
こまめに手洗いをする
くしゃみや咳などを抑えた手にはウイルスなどが付着しています。また、ドアノブなどの多くの人が触れる場所にもウイルスが付着しているので、こまめに手を洗うように心がけましょう。
「いい歯の日」に向けて、11月7日(金)に健康教育を行いました。6月には、むし歯予防のために歯みがきが大切であることを伝えています。今回は、歯みがきの他にも自分の歯を守れる方法があることを学びました。おやつの種類や食べ方についてのクイズを行うと、砂糖が入っていない煎餅や牛乳を選んだり、量や時間を決めて食べるということに答えられていました。また、ほし組とつき組は、むし歯になってしまう原因についてもイラストを用いて学んでいます。真剣な表情でイラストを見て、「こわいね」などという発言も見られ、子どもたちの中でイメージができている様子が見られました。
食育だより
旬のさんまの食べ方や栄養素を学んだり、地域交流としてパン屋さんとのパン作りを体験することで、自然の恵みに感謝して食事をいただくことの大切さを学んだ11月となりました。また、晴天に恵まれた秋空ランチでは3才児クラスはインナーテラス、4・5才児クラスは皇居へ行って食べるという普段と違う環境で食事を囲むことで、笑顔が絶えない日となりました。
12月の目標は「冬野菜を食べよう」です。冬に旬をむかえる冬野菜は、寒さで凍らないように水分量を減らし、細胞に“糖”を蓄えるため、甘味が強いのが特徴です。また、冬野菜にはビタミン類やカロテンが豊富に含まれ、免疫力を高め風邪予防にも効果があるといわれています。園では身体が芯から温まり、野菜の栄養がしっかり溶け出す煮物や鍋、スープなどの温かい料理、南瓜グラタンやぽかぽか生姜スープなどを取り入れています。ご家庭でも旬の冬野菜を使った料理をぜひ味わってみてください。
冬至は、1年で最も昼の時間が短い日です。この日を「一陽来復(いちようらいふく)」ともいい、冬の寒さを乗り越えて春がやってくることや、悪いことが続いた後に幸運へ向かうことを表しています。昔から「ん」が2つ付く食べ物(なんきん・れんこん・にんじんなど)を食べると、健康に過ごせて運気も上がるといわれています。ご家庭でも旬の野菜を取り入れながら、寒い冬を元気に過ごしていきましょう。
◆今年の冬至は12月22日です
日本でよく食べられている『西洋かぼちゃ』は、ほくほくした食感と強い甘味が特徴です。抗酸化作用のあるビタミンA・C・Eが含まれていて、野菜の中でも栄養価が高い食材の一つです。園では、食育の一環として「かぼちゃの種取り」を行っています。手で種やワタを触るのが苦手なお子さんでも大きめのスプーンをつかうと楽しくかき出すことが出来ます。ぜひ親子で挑戦してみてください。
材料 大人2人幼児2人分
★ ホールトマト缶 200g
★ トマトピューレ 大さじ2
★ トマトケチャップ 大さじ2
★ 赤ワイン 大さじ2
★ デミグラスソース 100g
★ ウスターソース 大さじ1
★ 顆粒コンソメ 小さじ1
バターライス
作り方
茹でたグリンピースやコーンをちらし、クリスマスリースに見立てて星型のにんじんを飾ったら完成。