Letter
園だより
社会福祉法人東京児童協会
昭和こども園 園長 岩本 恵子
〒104-0028 東京都中央区八重洲2-1-4
八重洲セントラルスクエア2-3階
TEL 03-5542-1731 FAX 03-5542-1732
残暑厳しい毎日ですが、子どもたちは元気よく、水遊びや色を使った遊び、室内での運動遊びなどで過ごしています。
8月2日の夏まつりでは、保護者の皆様とともに子どもたちが楽しんでいる様子が伺えました。夏ならではの伝統的な習わしや音楽、踊りを知り、夏の制作やお店を作るという皆で決めた目的の実践を協力し合い、取り組む過程を楽しんでいました。当日は大好きな保護者の方とともに遊びを体験するというねらいを達成できたのではないかと思います。皆さまより「良い経験となった」「楽しく遊んでいる様子を見ることができた」「5歳児のお店屋さんが微笑ましい姿だった」「素敵な親子での夏の思い出になった」「やきそばがおいしかった」「閑散とした部分がありスペース的にはもったいない感じがした」「入口が混雑していた」「もう少しゆっくりできたらよかった」「短時間のために土曜日に調整して参加は負担に感じる」などご感想、そして総合的に100%満足のご回答をいただきました。ご意見の検討、振り返りを行い、来年につなげてまいりたいと思います。お忙しい中、ご参加ありがとうございました。
8月29日の引き取り訓練のご参加につきましてもありがとうございました。いつ起こるかわからない災害時に、保護者の皆様へ安全にお子さまを引き渡す訓練として、重要な訓練と位置付け、消火、応急、備蓄等のご案内も含め、災害について考える機会としています。備蓄の展示品から、「普段から、備蓄品の味を知っておくことも大切ですね」とお声がありました。エレベーターが使用できなくなった際の階段の場所、お子さまの引き渡し方、お預かりしている避難靴の履き心地などもご確認いただく機会でしたが、いかがだったでしょうか。多数の新しいビルの建設中の地区でもありご自宅までの安全なルートもご確認いただきたいと思います。また、いざ災害が起きた時に保護者の方のお迎えが困難になった場合、第三者の方の送迎についてもご家庭でご検討いただき、お申し出いただけると幸いです。園では引き続き、子どもたちと災害について知る、考える機会を持ち、訓練を重ねてまいりたいと思います。
城東小学校の菜園で苗から育ててきた夏野菜ですが、小さな苗の苗植えから育ち、実ができ収穫、食するまで体験、先日感謝の気持ちを込めながらプランター苗を片付け、食への興味を深める夏の体験を終了しました。暑さでかなり打撃を受け、最後にはピーマンが赤くなってしまった状況を見て、「とまと?」と首をかしげる子もいました。このような色や育ちの変化を知る体験が学びに繋がればと思います。菜園には、小学生が育てている稲や野菜苗があり、見学も兼ねています。カエルを見つけたなどの声も上がっていました。園のオクラの苗は元気で、サツマイモの苗も育っていますので、秋の収穫を楽しみに感謝、喜びの実体験を重ねていきたいと思います。また、幼児クラスのメダカの水槽に数十匹の赤ちゃんが誕生しました。育つまで別の水槽を準備し、親と分けていますが、「なんで、いっしょじゃないの?」「(エアポンプが赤ちゃん水槽にはないことに)なんでないの?」と疑問を投げかけています。身近な動植物を大切にし、生命の不思議さ、尊さに興味関心を持ち、感動する心が育つ場を大事にしたいと思います。
さて、運動会は10月25日です。今年のテーマ「color」の表現発表、体をしなやかに動かす機会として、毎日の遊びを通して、当日保護者の方々と子どもたちの成長を喜び合いたいと思います。詳細等は後日、お知らせいたします。また、保護者の皆様と、お子さまの育ち、園、ご家庭の様子を共有する機会として、年間を通じて個人面談を行っています。ご希望の方はお申し出ください。
レターボックス投函した書類について、何が入っているか分かりやすくするため、ホワイトボードに記載をしています。ご確認ください。
| 日付 | 行事予定 | 対象 |
|---|---|---|
| 1日(月) | 身体測定 | 1・2歳児クラス |
| 2日(火) | 身体測定 | 3・4・5歳児クラス |
| はいチーズ写真撮影(日常の様子) | 1・2歳児クラス | |
| 4日(木) | クッキング(スイートポテト作り) | 3・4・5歳児クラス |
| 5日(金) | プール納め | 全クラス |
| 9日(火) | 健康教育「救急の話」 | 3・4・5歳児クラス |
| 11日(木) | 誕生会 | 全クラス |
| 12日(金) | 避難訓練 | 全クラス |
| 16日(火) | スポーツプロジェクト(体操) | 5歳児クラス |
| 17日(水) | 全園児健診 | 全クラス |
| 19日(金) | ビルの避難訓練 | 全クラス |
| 22日(月) | バス散歩 | 4・5歳児クラス |
| 24日(水) | 体育指導 | 3・4・5歳児クラス |
| 29日(月) | 異文化交流(異文化) | 3・4・5歳児クラス |
| 日付 | 行事予定 | 対象 |
|---|---|---|
| 1日(水) | 身体測定 | 1・2歳児クラス |
| 2日(木) | 身体測定 | 3・4・5歳児クラス |
| 3日(金) | バス散歩 | 3・4歳児クラス |
| 6日(月) | お月見お楽しみ会 | 3・4・5歳児クラス |
| 7日(火) | 芋ほり遠足 | 5歳児クラス |
| 8日(水) | 体育指導 | 3・4・5歳児クラス |
| 9日(木) | 誕生会 | 全クラス |
| 10日(金) | 避難訓練 | 全クラス |
| 14日(火) | 健康教育 | 3・4・5歳児クラス |
| 15日(水) | 1歳児健診 | 1歳児クラス |
| 25日(土) | 運動会 | 全クラス |
| 27日(月) | 杉アート | 5歳児クラス |
各クラスの様子
8月は夏ならではの遊びを多く行うことができ、子ども達にとっても良い経験となりました。氷や色水等の素材を用いた遊びを筆頭に寒天遊びや絵の具を使った感触遊び等、子ども達が実際に手で触れることで様々な反応を見せてくれました。時には触れることをためらったり慎重になる姿もありましたが、何度か遊ぶ機会を設けることで次の機会では触れることができたりと、着実に変化が見られました。子ども達の中でもこうした「できた経験」はきっとこれからの成長の糧に繋がっていくと思います。また、先月から楽しんでいるリズム遊びにも磨きがかかり、「バナナやりたい!」「どうぶつでんしゃがいい!」といった声が多く聞かれました。保育室に「おばけなんてないさ」という絵本を置くといつも誰かしらがその絵本を持って来ては保育者に読んでもらい、歌っているとそこに他の友達も集まってきていつの間にかクラスの大半が両手を揺らしながら絵本と歌を楽しんでいます。こういった子ども達の興味関心を製作や活動に派生させていきたいと思います。保育者や友達との関わりもより多く見られるようになり、近くで同じような遊びを楽しむ平行遊びをする姿が見られています。まだまだ玩具の取り合いは見られますが、保育者が間に入りながら貸し借りのやり方や順番に遊ぶといった約束事を少しずつ伝えていきたいです。
先月は、夏祭りでの思い出に浸りながら、保育者や友達とやり取りを楽しむ姿がたくさん見られました。保育室の提灯飾りを眺めながら「ぱぱとままとやきそばたべたね」「ぼんおどりたのしかったね」とのやり取りが見られたり、幼児クラスのお店屋さんの姿を模倣してごっこ遊びを楽しんだりといった姿も見られ、子ども達にとって素敵な夏の思い出の一つとなったようで、とても嬉しく思います。また、日中の活動では、寒天遊びなどの感触遊びを多く楽しみました。感触だけでなく、色や形の変化などにも着目したり、食材に見立てて遊びに展開をもたらしたりと、遊び方からも大きな成長を感じることができました。今月も引き続き、感触遊びなどの夏の遊びも楽しみつつ、暑さが落ち着いたら少しずつ戸外への散歩も再開し、秋の自然を探しながら、季節の移ろいを感じられるように過ごしていきたいと思います。
8月は夏祭りがあり、子ども出店では、自分達で作った品物を買う経験をしました。お客さんとなって「これください!」と自分の好きなものを選び、品物を受け取ると嬉しそうな笑顔を見せてくれました。夏祭り後にはお店屋さんごっこを行い、売る側を体験しました。「いらっしゃいませ!どれにしますか?」と元気な声で友達と保育者を迎える姿が見られました。また、皆で製作した神輿を担ぎ「わっしょい!」の掛け声とともに、園周辺を歩く体験も行っています。地域の方々に声をかけてもらい、温かい交流のひとときとなりました。人との関わりの成長に加え、保育室では新しい机上遊びの玩具や絵本が導入され、友達と一緒に工夫しながら遊びを展開する姿が見られています。玩具の使い方を教え合ったり順番を待って遊ぶ中で自然とルールや思いやりの心、自分の気持ちを友達に言葉で伝えることを学んでいます。これからも季節の遊びや日々の生活の中で、子ども達の成長を見守っていきたいと思います。この夏を通して水遊び前後の着替えや服の始末も上手になり、袖を通したりズボンを畳んだりと身の回りのことを「これはどうするの?」と意欲を持って自分でやろうとする姿が増えてきました。引き続き「じぶんでできた!」という達成感を大切にしていき、子ども達の自信に繋げることができるような声掛けや関わりを行いたいと思います。
先月は、卒園児交流の時間を過ごしています。久しぶりに会う機会に、はじめは少し緊張していた子ども達も共に過ごす時間と比例して「一緒に遊ぼう!」「一番好きな授業はなに?」「好きな給食はなに?」「また遊びたい!」などたくさん質問をする姿があり、嬉しさから目をキラキラさせ交流を深めていました。また、卒園児が難しい折り紙を折っているのを見て「挑戦してみたい!」「一緒にやりたい!」など難しい折り方にも挑戦する姿も見られています。優しく手を取って教えてもらうことで安心し、完成した喜びを保育者や友達同士で喜び合う様子がありました。子ども達は卒園児を憧れの眼差しで見つめ、「あんな風になりたい!」「はやく小学生になりたい!」という気持ちや、将来を楽しみにする様子も見られました。短い時間ながらも温かい交流ができ、心の成長にも繋がる素敵な時間となりました。引き続き、子どもたちが豊かな人間関係を築けるよう、取り組んでいきたいと思います。
8月は戸外に出られない分、プール・水遊びや室内運動遊びをする等して身体をたくさん動かしました。その中で「いっぱい動いたからお水飲まないと!」「走って疲れたら休憩した方がいいよ!」「午睡で寝たから元気になったんだ!」などの声もたくさん聞かれ、水分補給や身体をしっかりと休める時間を作ることで、静と動を意識しながら過ごすことができていました。また、幼児室の絵本コーナーでは、おばけが好きな子ども達の間で「おばけずかんシリーズ」という児童書が人気となっており、保育者に読み聞かせをしてもらい「このおばけ知ってる!」「ほんとうにいたらどうする?」など絵本の内容から、どんどん想像を膨らませながら楽しんでいる様子や、ワンルーフゼミ等や製作で文字に興味を持っている子ども達を中心に一文字ずつ指で追いながら読んでみるといった年長児らしい姿も見られています。今後も絵本コーナーに人気な本だけでなく、季節に合った本を用意することで子ども達が様々な作品に触れる機会になるようにしていこうと思います。
ほけんだより
朝夕の風に少しずつ秋の気配を感じるものの、日中はまだまだ残暑が続いています。季節の変わり目は疲れが出やすく、体調を崩しがちです。 元気に活動できるよう、今一度、子どもたちの健康を見直しましょう。
非常用品は備えていますか?もしものとき、すぐに取り出せるよう、決まった場所に用意しておきましょう。また定期的に中身をチェックし、過不足や破損、不備がないか、使用期限が切れていないかなど確認しましょう。常備薬や衛生用品もすぐに持ち出せるよう、準備しておくと安心です。また避難場所の確認、家族と離れた時の連絡方法、待ち合わせ場所、連絡先を確認しておくと安心です。
救急の日を含む9月7日から9月13日を「救急医療週間」と定めています。小さな子どもはまだ何が危険か予測することが難しく、好奇心が旺盛なため予期せぬ怪我に繋がることがあります。
徐々に暑さも和らいでくるこの時期は、外遊びの機会も増え怪我が多くなる傾向があります。すり傷は流水で汚れを落として絆創膏を貼る、鼻血が出たら小鼻を押さえ下を向く、やけどは流水で冷やすなど、簡単な処置方法を覚えておくと便利です。この機会に、子どもたちと一緒に処置方法の確認や、おうちにある救急セットも見直しをしてみてください。
事故防止のため、家庭環境を見直しましょう
薬、洗剤、ライター、炊飯器、刃物、針、ボタン電池、カプセルトイの景品等は、誤って飲み込んだり触っ たりすると危険です。また、トイレットペーパーの芯(直径39mm)を通る大きさのものは、子どもの口に 入ってしまうため、誤嚥・窒息予防のためにも手の届かないところに置くようにしましょう。
※子ども家庭庁「子どもを事故から守る!事故防止ハンドブック」もご参照ください。
8月7日の「鼻の日」に、健康教育を行い鼻の構造や機能について学びました。体内のイラストを用いて鼻の場所を確認すると、「のどとつながっているんだよ!」と発言する姿もあり、理解が深まっている様子でした。また、鼻の役割についてイラストを見ながら確認すると、「においを嗅ぐ」「息をする」「鼻水を出す」「くしゃみをする」の4つの機能をどのクラスも答えることができていました。さらに、なぜ鼻水やくしゃみが出るのかを聞くと、「ばいきんをそとにだすから!」と風邪の症状であることや風邪を引かないための予防であることを答える姿もありました。引き続き、からだを大切にすることや、感染症対策について伝えていきたいと思います。
食育だより
夏が旬の野菜に触れる食育を多く取り入れています。とうもろこしの皮むきでは力が必要な作業に苦戦しながらも、香りや感触を楽しんでいる様子がありました。また、防災の日に関連し、災害時の食べ物についても学び日々美味しいご飯が食べられることへの感謝を感じていました。
暦の上では秋になりましたが、日中はまだまだ夏と変わらず暑い日が続くこの季節。9月はきのこやさつまいも、梨といった秋の実りを使用した心も体もほっこりできる献立となっています。秋の食材を使用したうさぎスイートポテトや梨のジャムサンド、お彼岸ではおはぎを取り入れ、日本の伝統的な文化に触れられる工夫をしています。
秋といえば「実りの秋」。美味しい食べ物がたくさん収穫される季節です。まだまだ残暑厳しく、体調不良を起こしやすいですが、秋の味覚を存分に味わい、元気に乗り切りましょう。また、栄養たっぷりの旬の食材を知って味わうことは食材への興味が増し、乳幼児期に重要な味覚形成にも役立ちます。
きのこを割いたり、ちぎったりすることで普段何気なく食べているきのこの形や香りをしっかりと観察することができます。実際に自分の手で触れ、香りを感じる体験が食への興味を持つきっかけになります。
材料 6個分
作り方