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園だより
園だより
忍岡こども園だより
第104号 令和8年度 11月
社会福祉法人東京児童協会 忍岡こども園
〒110-0008 東京都台東区池之端2-1-22
TEL:03-5809-0394 FAX:03-5809-0395
園長 古澤 まどか
日中のぽかぽかとしたお日さまがより暖かく感じられる程の、朝晩の冷え込み。晩秋の気配が深まる頃となりました。気温の変化が激しく、体温の調整や管理を自分自身で行うことが難しく体調崩してしまう子どもも増えています。無理をせず個々の体調に合わせて過ごしていきたいと思います。
~運動会を終えて~
令和8年10月17日(土)に台東区立忍岡小学校の校庭を借りて、運動会を開催しました。今年度は2部に分けて実施し、0.1.2歳児の部は108名、3.4.5歳児の部は177名の参加をいただきました。たくさんのご参加ありがとうございました。
運動会後のアンケートより、「子どもたちも、一列に並んだり、行進したり、立ち位置についたり、お行儀よく参加できており、日頃の先生方のご指導の賜物だと思いました。かけっこやダンスも、一生懸命やっている姿が、みんな可愛らしく、「たくさん練習して頑張ってきたのだろうな」と胸が熱くなりました。」「ひよこ組さん達が親から離れて皆んなで集まって待てることに大きな成長を感じました。乳児と幼児が分かれていることで人数もちょうどよく、ゆったり観覧することができました。ありがとうございました。」「初めて取り組んだパラバルーンも楽しそうで、みんなと息を合わせた色々な技には驚かされました。特にリレーでは勝ち負け関係なく、最後まで諦めずに走りきれてすごく成長したと思いました。ありがとうございました。」「2部制で、時間的にもボリューム的にも適度な印象でよかったです。
最後の運動会は非常に感慨深かったですが、6年間通じて運動会が最も子供の成長を感じるイベントだったことを改めて回想してました。」
「進行もとてもスムーズで、先生方がたくさんご準備してくださったこと、大変感謝しております。ありがとうございました。会場に関しては、外がかなり暑かったので、毎回体育館で開催も一案かなと思いました。」「今後に向けての提案ですが、運動会前の情報がキンディで何回かに分かれて配信されていたため、必要な情報を探すのが少し大変に感じました。運動会などのイベントごとに情報をまとめて配信していただくか、過去の配信をすぐに遡って確認できるような仕組みがあると、より分かりやすくなるのではないかと思いました。」などたくさんのお声をいただきました。
子どもたちの成長した姿を保護者の皆さんと見守ることができた運動会だったと思います。皆さんからいただいた感想やご意見は、今後の行事に繋げていきたいと思います。お忙しい中ご回答いただきありがとうございました。
ーーーーーーー教育保育活動の風景・今年度のテーマ「ひろがる・ひろげる」ーーーーーーー
~ふわふわ言葉・ちくちく言葉「こころをつなぐことばたち」~
令和8年度がスタートして半年が経ち、友だちと関わる時間が増える中で、飛び交う言葉にもたくさんの変化が見られるようになってきました。
年齢が上がってくると、友だちへの伝え方や相手がどんな気持ちになるか考えて話をするようになってきます。幼児クラスでは、友だちとの言葉でのやりとりについて「ふわふわ言葉(言われて嬉しい言葉)」と「ちくちく言葉(言われて悲しい言葉)」に分けて子どもたちと考える時間をつくっています。
「ありがとう」「だいじょうぶだよ」と言われたとき、胸の奥がじんわり温かくなった経験はありませんか?言葉には、相手の心をあたたかく包み込む「ふわふわ言葉」と針のようにチクッと傷つけてしまう「ちくちく言葉」があります。日頃子どもたちがどんな言葉を使い、どんな言葉を受け取っているのか「言葉の力」について私たち大人も考えていきたいですね。
例えば、朝の忙しい時間や疲れている夕方など、つい「早くして!」「もう知らない!」とトゲのある言葉を使ってしまい、後から自己嫌悪…ということはありませんか?
感情が高ぶると、大人でも子どもでも「ちくちく言葉」が出てしまうことがあります。そんな時に、家族や友だちがみんな笑顔になれる「ふわふわ言葉」の広げ方について一緒に考えていけると、「ちくちく言葉」が「ふわふわ言葉」に包まれ、お互いに気持ちが温かくなってくると思います。
こども園では、集団生活の中で友だちとの関係を築いていきます。その中で自分で伝えたいことを言葉にして伝えること、相手がどう受け止めてくれるか(どう思うか)と言う気持ちも一緒に考えながら人間関係を広げていきたいと思います。
~♪~♪~♪~11月のうた~♪~♪~♪~
〇今月の歌:やきいもグーチーパー、大きな栗の木の下で、山の音楽家、きのこ
〇伝統遊戯:まつぼっくり
・~・~・~・11月の目標~・~・~・
あひる組
・保育者に気持ちを受け止めてもらい、安心して自分の思いを表す。
・秋の自然に触れ、興味をもつ。
・保育者との関わりの中で、喃語や指さし、仕草などで自分の思いを表現することを楽しむ。
うさぎ組
・自分の気持ちを安心して表せるようにする。
・秋の自然に触れて遊ぶ中で、興味・関心をもつ。
・保育者の見守りの中で、友だちへの興味が高まり、関わろうとする。
ひよこ組
・季節の変化や気温差に留意し、健康で快適に生活を送る。
・戸外や散歩を通して身近な自然に触れる。
・保育者や友だちとの関わりを楽しむ。
はな組
・感染症に留意し、外出から帰った際や食事の前など、自ら進んで手洗いうがいをする。
・ゆったりとした環境の中で、次活動に向かって自分考え、行動できるようにする。
・移り変わる季節や自然の様子を感じ、親しみを持つ。
ほし組
・健康に過ごすための手洗い、うがいを習慣化できるようにする 。
・小グループで協力し合う経験から一緒にする喜びを感じる 。
・身近な自然の美しさや不思議さに気づき、興味や関心を持つ。
つき組
・子ども自身が見通しを持って遊び進め、思いを実現する経験を重ねられるようにする。
・戸外で十分に体を動かし、友だちと一緒に体を動かす楽しさを味わう。
・様々な人に関心をもち、自ら積極的にかかわり、個性や背景を知り、親しみを持つ。
風が冷たくなり、冬の足音が聞こえる時期になりました。これからの季節は、インフルエンザや、ノロウイルス・ロタウイルス等を原因とする「感染性胃腸炎」などの感染症が流行しやすくなります。手洗いや加湿・換気をしっかり行い、規則正しい生活を心がけ、みんなで感染症を予防して元気に過ごしましょう。
感染性胃腸炎とは?
主にウイルスが原因で起こる胃腸の感染症です。主な症状は嘔吐、下痢、腹痛、発熱などです。非常に感染力が強く、吐物や便に含まれるウイルスが手や物を介して口に入ったり、乾燥したウイルスが空気中に舞い上がって体内に入ったりすることで感染が広がります。
園での対応について
園内での集団感染を防ぎ、子どもたちが安心して過ごせるよう、以下の対策を徹底しています。ご理解とご協力をお願いいたします。
・嘔吐物や便の処理を行う職員は、使い捨てのガウン、マスク、手袋、ヘアキャップ、シューズカバーを着用し、「次亜塩素酸ナトリウム」を用いて、確実な消毒と適切な処理を行います。
・体調に応じてお迎えのご連絡を行います。迅速なお迎えにご協力をお願いいたします。
・嘔吐や下痢で汚れてしまった衣類やリネン類(シーツなど)は、園内で洗うとウイルスが空気中に飛び散り、感染がさらに拡大する危険性があります。そのため、園では洗浄や消毒は行わず、ビニール袋に密封した状態でそのままお返しいたします。感染拡大防止のためご理解とご協力をお願いいたします。
ご家庭へのお願いと登園の目安
・朝の登園前にお子さまの食欲や便の様子を観察してください。普段と違う様子や軟便が見られる場合は無理せず家庭で様子を見るか、登園時に必ず職員へ様子を伝えて下さい。
・嘔吐や下痢の症状がある場合は無理な登園は控え、医療機関を受診してください。感染性胃腸炎の診断を受けた場合、またはその疑いがある場合は速やかに園へご連絡ください。
・登園の目安:嘔吐や下痢などの症状が治まり、普段通りの食事や水分が摂れるようになってからの登園をお願いいたします。登園時には保護者の方が記載する「登園届」が必要となります。
10月の健康教育
10月の健康教育は、10月10日は「目の愛護デー」
ということで、目のお話をしました。 「はっきりみえてるかな」という絵本を読んで、目の健康や 大切さについてお話をしました。 子どもの視力は6歳くらいで大人と同じくらいの視力になる といわれていますが、視力の低下はなかなか気づきにくいこと があります。視力が弱いと目が疲れて頭が痛くなってしま ったり、よく転んだりぶつかったりしたり、目を細めて見たり
します。目のお医者さんに行くと、どんな検査をするのかなど、 眼科に行ったことがない子が殆どでしたので、みんな食い入る ように聞いていました。
また、先日ほし組とつき組さんを対象に、視力検査を行い ました。こども園での視力検査ですのであくまでも参考値にはなりますが、kindyにて検査結果をお伝えしておりますのでご確認ください。また、見えにくそうにしていたお子さまの保護者さまにはお声掛けをさせて頂きますので、今後ご家庭でも気にかけていただき、眼科受診もご検討いただければと思います。
はな組のみんなと一緒におやつ作り【ゴロゴロ大学芋】に挑戦しました。初めてのクッキング活動でしたが、食材や調味料に興味を持っており、タレや胡麻が絡んでいく様子を楽しみながら取り組んでいました。また、お友だちと嬉しそうに食べる姿も見られ、自分たちで作る楽しさやみんなで食べる喜びを感じながら、秋の味覚であるさつま芋に親しむことができました。
11月の献立について
冬の足音が聞こえ始める11月。秋から冬にかけて、食材は甘味が増し美味しくなるだけではなく、栄養価も高くなります。寒くなる冬に向けて献立にも、栄養をたくさん含んだ葉野菜や根菜類を多く取り入れています。
11月の歳時「七五三」
11月15日の七五三は、七歳・五歳・三歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事です。子どもが持つ千歳飴の*千歳*は千年という意味で、子どもの健康と成長を願い「長く伸びる」という意味と、延命長寿を願う意味もこめられているそうです。子どもの健やかな成長を願い、当日はお赤飯や紅白メロンパンを提供します。子どもも喜ぶような華やかな盛りつけにし、元気に成長した姿をお祝いしてまいります。
家庭でできる食育「絵本を通じて食育を」
絵本に出てくる食べ物のイメージは、わくわくとした気持ちとともに食への関心を高めます。また、旬の食材の絵本を取り入れることで食べる楽しさや作るおもしろさ、好き嫌いの克服にもつながります。11月は「さつまいも」が旬の季節を迎え、芋ほり体験の絵本や、食育ではさつま芋洗いやアルミホイルでさつまいもを包む、蒸したさつまいもを潰すなど指先を使う体験が出来ます。さつまいもの感触や香りを楽しみながら親子で一緒に試してみるのはいかがでしょうか。
季節のおすすめレシピ
「さつまいもクッキー」
材料
・薄力粉 90g
・グラニュー糖 45g
・無塩バター 30g
・卵黄 1個分
・さつま芋 80g
・黒ゴマ 適量
作り方
①さつまいもは皮をむいて一口サイズに切る。
耐熱皿にいれ水大さじ1(分量外)をかけ、ラップをかけて電子レンジ600wで
1分30秒~2 分加熱する。
柔らかくなったら潰しておく。
②室温にもどしたバターをクリーム状に練り、グラニュー糖を加えすり混ぜる。
③卵黄、①のさつまいもの順に加え、都度よく混ぜ合わせる。
④薄力粉をふるい入れ、さっくり合わせる。
⑤約3cm程度の棒状にしてラップで巻き、1時間以上冷凍庫で休ませる。
⑥8mm程度の厚さに切り、中央に黒ゴマをつけて180℃で15分程焼く。