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園だより
園だより
社会福祉法人東京児童協会
新宿三つの木保育園もりさんかくしかく
〒160-0015 東京都新宿区大京町29番地
TEL:03-6457-4455 FAX:03-6457-4456
morisankakushikaku@ookinaouchi.com
先日、たまたまアンパンマンの作者・やなせたかしさんの作品展を訪れる機会がありました。意外にもアンパンマンはごくごく一部分にすぎず、漫画や絵本、詩、絵画、デザインなど、やなせさんが長い年月の中で生み出してきたさまざまな作品が展示されていました。知っている作品はほとんどなく、初めて目にするものばかりで、「こんなにも多くの作品をつくられていたのか」と、その創作の幅広さに驚かされました。
誰もが一度は耳にしたことのある歌『手のひらを太陽に』の作詞を手がけたのも、やなせさんなのだそうです。この歌が生まれたのは、ご本人が少し元気をなくしていた時期とのこと。ふと自分の手を懐中電灯の光にかざしたことをきっかけに、身体の中を流れる血や、「生きている」ということに思いを巡らせ、そこからあの歌詞が生まれたのだと知りました。
そういえば、自分も、スマホもパソコンも存在しない時代に、よく手ばかりながめていたっけなあ。手を握ったり、開いたり、指を一本ずつ動かしてみたり……。今思えば、ずいぶん暇なことをしていたものです(笑)。
そんなことを思い出してから、園で過ごす子どもたちの「手」にも、なんとなく目が向くようになりました。泣いたあとに涙をぬぐう手、夢中になって遊んで砂だらけになった手、何かを一生懸命つくっている手、ぎこちなくも一所懸命に箸を持つ手、お散歩のときにギュッと握り返してくれる温かい手……。どれも、その子の「今」がそのまま表れているように感じます。
秋は、お散歩にも心地よい季節です。保護者のみなさまも、園からの帰り道にお子さんと手をつなぎながら、その小さな手のひらから伝わってくる温もりを、ぜひ感じてみてください。きっとそこには、「今日もいっぱい遊んだよ!」という子どもたちの一日が、ぎっしり詰まっているはずです。(園長)
・9月13日~9月15日:四谷中学校の職場体験で学生2名を受け入れます。
子どもたちへの関わり、子どもたちと過ごす楽しさを伝え、保育士の育成につなげていきたいと思います。また、職員も自身の保育の振り返りの機会へとつなげてまいります。
子どもたちが12名になり、にぎやかな毎日を過ごしています。あひる組では、一人ひとりの発達に合わせてオムツ替えの援助を行っています。9月から進級を見据えておまるを設置したところ、興味を持って座ろうとしたり自分からオムツ替えへ向かおうとしたりする姿が見られるようになりました。また、立ってオムツ替えをすることが難しい子には、オムツ交換台の天井にあるモビールを見たり保育者の声掛けを受けたりすることで、安心してオムツ替えができるようにしています。今後も発達や子どもの姿に寄り添い、心地良く過ごせるように援助していきます。
子どもの人数が増えたことで子ども同士の関わりも増え、服に触れてみたりおもちゃを手渡したりと、やり取りを楽しむ姿が見られます。身振りや喃語で思いを伝え合い、笑顔を見せる場面も増えてきました。これからも、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、友だちや保育者と関わっていける機会を作っていきたいと思います。
・気温や健康状態に応じて衣服の調節をしながら快適に過ごせるようにする
・見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わる
食事が終わりいちごルームへ戻ると「赤ちゃんねんね」「シー」と話しながら自分の布団へ向かう姿が見られます。まだ遊びたい気持ちなどから布団から立ち上がる姿や友だちや保育者に話し掛ける姿がありますが、保育者の声掛けを聞き身体をさすられると安心して眠りについています。季節の変わり目を健康で過ごせるよう、十分に休息を取っていきたいと思います。
身体を動かすことが好きなうさぎ組の子どもたちは、日々さまざまな運動遊びに積極的に参加しています。大型ソフトブロックや平均台の活動ではバランスを取りながら慎重に積む、上る、歩く姿や「じゃんぷ!」と言いながら保育者と一緒にジャンプして降りる姿が見られます。これからも運動遊びを楽しむ中で、バランス感覚や歩く、跳ぶ力などを養っていけたらと思います。
・午睡などの生活リズムが形成され、安心して眠れるようにする
・保育者とのやり取りや絵本を通して、様々な言葉に触れる
身の回りのことに自分で取り組むことへの意欲が高まり「綺麗に畳めたよ」「自分で着られたよ」と脱いだ衣服を畳んで新しい衣服を一人で着ることにも挑戦しています。今後も子どもの挑戦する機会を大切にし、一人ひとりの姿に合わせて見守りながら援助を行うことで「自分でできた」という達成感を味わうことができるようにしていきます。
さまざまな絵本や手遊びに触れる中で、好きな絵本や手遊びのフレーズを覚えて言葉に親しみを持っています。ひよこ組の子どもたちが今、繰り返し楽しんでいるのは『こんにちはがいっぱい!』といういろいろな国の挨拶が出てくる紙芝居です。「ニーハオ」「アンニョンハセヨ」と外国の挨拶を覚えて友だち同士で挨拶を交わしやり取りを楽しんでいます。また、覚えた手遊びは子どもが“小さな先生”になりながら友だちに披露し、子どもたちだけで歌いながら楽しむほっこりする場面も見られています。これからもさまざまな絵本や手遊びに触れる中で、言葉への興味関心を広げ、友だちとやり取りする楽しさを知れるように援助していきたいです。
・いろいろな気持ちを、保育士等に受け止めてもらいながら、安心して生活できるようにする
・友だちと一緒に秋の虫や草花に触れて遊ぶことを楽しむ
先日、幼児クラスでは絵の具の感触を手や足で思いきり感じながら、模造紙や身体などに絵の具を自由につけて楽しむボディペインティングを行いました。友だちと衣服に絵の具で手形を付け合うことを楽しんだり、顔や手足に絵の具を塗ることでキャラクターになりきったりと、絵の具の感触や色の変化を友だちと共有し、楽しむ姿が見られました。最初は戸惑う子もいましたが、友だちの楽しそうな姿を見て、少しずつ触れてみる子もいました。活動を通して、全身を使ってダイナミックに表現することの楽しさを味わい、顔や腕に絵の具をたくさん塗る中で色を重ねたり混ぜたりなど、子ども同士で遊びを広げ、気づきや新しい発見につなげる様子がありました。
活動を通して感じた色や感触への興味をこれからの造形遊びやさまざまな表現活動につなげていきたいと思います。
最近、年上児が年下児に絵本の読み聞かせをする姿が見られるようになりました。「読んであげるね」と優しく声を掛けながら、相手の反応を楽しんだり、ゆっくりとページをめくったりと、年下児を思いやりながら関わる姿が微笑ましいです。年下児もお兄さんお姉さんに読んでもらうことを嬉しそうに楽しんでいます。お集まりの時間には、「絵本の読み聞かせしたい!」「ピカチュウの手遊びしてもいい?」と子どもたちが自ら先生役になり、絵本の読み聞かせや手遊びをみんなの前で披露しています。最初は少し恥ずかしそうにしていた子も、友だちから拍手をもらったり、「上手だったよ」と声を掛けてもらったりすることで少しずつ自信を持つことにつながっています。
これからも「やってみたい!」という子どもたちの思いを大切にしながら、自分で考えて行動する楽しさや、みんなの前で表現する喜びを味わえるような機会を作っていきたいと思います。
3歳
・保育者が見守ることで、自ら行おうとする気持ちを育み、達成感や満足感が味わえるようにする
・社会のルールを知り、意識して行動できるようにする
4歳
・季節の変化に応じて健康で安全な環境を作り、一人ひとりの子どもが意欲的に行動出来るようにする
・さまざまな経験をする中で社会性や公共マナーを身に付け、自身の行動につなげていく
5歳
・自分の気持ちを伝えたり、相手の気持ちを意識して耳を傾けたりしながら、言葉で表現しようとする
・異年齢との関わりを通して遊びの幅を広げたり、思いやりの気持ちを育んだりし、頼られることの喜びを感じる
スポーツの秋、読書の秋、収穫の秋、食欲の秋。 何をするにも適した爽やかな季節になりました。屋外で身体を動かす機会が増えるため、子どもの体力を養える時期でもあります。様々な経験を通して、健康な身体を育んでいきましょう。朝晩は少しずつ涼しくなりましたが、昼間はまだ暑い日も多く体調を崩しやすい時期です。衣服の調節・手洗い・うがいを忘れずに、体調管理に気をつけていきましょう。
子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6歳頃にほぼ完成すると言われています。子どもは自分の目に異常があったとしても、なかなか自覚できないため、ほとんどの場合自分から目の異常を訴えることはありません。目は一生つきあっていく大切な器官です。子どもの目の異常は、周囲の大人が早めに見つけてあげることが大切です。日頃から子どもの様子を気にかけて観察してください。
こういうことはありませんか?
・目を細めて見る ・上目づかいや横目で見る ・まばたきが激しい ・目が寄っている
・目やにが多い ・近づいて見る ・まぶしがる
・見る時に首を曲げたり、頭を傾けたりする
※気になることがあったら、一度眼科受診をお勧めします。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスを原因とする呼吸器感染症です。主な症状は、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、咳、鼻水などです。一般的な「風邪」に比べ、全身症状が強いことが特徴です。多くの人は1週間ほどで回復しますが、高齢者や心疾患など基礎疾患がある方は、肺炎を伴うなど重症化することがあります。治療には抗ウイルス薬(タミフル、リレンザ等※)と症状を和らげる対症療法があります。
※抗ウイルス薬が効果的に作用するには、発症から投与までの期間が関係します。医療機関の診断に従ってください。
・重症化予防には、ワクチン接種が有効です。流行シーズン前(12月上旬頃まで)のワクチン接種 をお勧めします。
・こまめな手洗い、十分な栄養と休養に努めましょう。
・室内は換気を行い、十分な湿度(概ね50~60%)を保ちましょう。
・咳エチケット(咳・くしゃみがある時はマスクをする、 口や鼻をティッシュで覆う、周りの人から顔をそらす) を心がけましょう。
親子クッキングを開催しています。包丁でりんごを上手に切ってさつま芋入りのアップルパイを作りました。とっても美味しそうに出来上がり、みんなしっかり食べきっていました。
「いただきます」「ごちそうさま」の言葉には、動植物(食材)の命をいただくことへの感謝の意味が込められています。子どもたちに言葉の意味とそれぞれの食材から私達の体と心の栄養になっていることを伝え、残さず食べる気持ちや食材への感謝の気持ちを育んでいます。
秋は、「収穫の秋」といわれ、おいしい食材がたくさん獲れます。芋類やきのこ類、根菜など秋が旬の野菜には、夏の疲れをとり、体の調子を整えてくれる栄養素がたくさん入っています。しっかり食べて、天気や気温の変化に対応できる体作りをしていきましょう。
マグロなどの血合い肉が食されず、処分されることが多く、神奈川県三浦市の三浦商工会議所などが、血合い肉のイメージアップと地域活性化を目指して公募を行い、「茜身」という愛称が決定しました。
血合肉には、DHA・EPAといった血液をサラサラにし、中性脂肪を抑える働きや、鉄分の中には強力な抗酸化作用を持つ成分が含まれ、生活習慣病の予防や健康づくりとしても注目されています。
三浦商工会議所のご協力のもと、茜身がフードロスの一環と栄養価の高い食材としての紹介もあわせて、法人内で10月17日(土)に4.5歳児の親子向けに食育イベントを開催します。食育イベントに参加されない園児にも茜身を味わってもらうために、各園の10月の下旬に茜身フライを給食にて提供いたします。この機会にご家庭でもフードロスや茜身についてお話しする時間にしていただければと思います。そして、三浦市にもぜひ足を運んで新鮮な茜身も召し上がってみてください。
10月10日は、10 10を横から見ると目と眉の形に見える事から、『目の愛護デー』と名付けられています。園でも、ビタミンAやDHAなどの目に良い栄養素が多く含まれている食材を使用したメニューとなっています。
おうちでも「にんじん」「かぼちゃ」「サバやサーモン」などを毎日の食卓に少しプラスしてみませんか? スマホやテレビを見る機会が増えた今だからこそ、美味しい食事で一緒に子どもたちの元気な目を守っていきましょう♪
家庭でできる食育「さつまいもをつぶしてみよう」
蒸したさつまいもをマッシュする作業は、手軽にできて、指先を使う練習にもなります。
秋の味覚として人気なさつまいもの感触や香りを楽しみながら、親子で楽しくスイートポテトや茶巾絞りクッキングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
白ごまミルクプリン
材料1人分
・牛乳 70g
・グラニュー糖 7g
・白練りごま 7g
・スキムミルク 1.5g
・ゼラチン 1.4g
・水 7g
① ゼラチンを分量の水(7g)でふやかしておく
② 鍋で牛乳を温める
③ ボウルに白練りごま、グラニュー糖、スキムミルクを入れる
④ ③のボウルに②の温めた牛乳を少量ずつ加え、よく練りながら溶かす
⑤ ④が完全に溶けたら、茶こしなどでこしながら②の鍋に戻し入れる
⑥ ①のゼラチンを加え、余熱でよく混ぜて溶かす
⑦ 氷水に当てて、泡立たない速さで混ぜながらとろみがつく程度(20℃くらい)
まで冷やす
⑧ 型(カップ)に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める
練りごまは温めた牛乳で少しずつ練り伸ばすことで、だまになりづらくなります。
温かいまま容器に注ぐと、白ごまが表面が分離してしまいます。手間はかかりますが、氷水でしっかり冷やしてとろみをつけてから容器に流し入れることで、分離せずきれいに仕上がります。