Letter
園だより
2~5歳児クラスの保護者の皆さまにおかれましては、12月20日の大きくなった会にご来場いただき、誠にありがとうございました。子どもたちの日々の遊びや生活の積み重ねが、そのまま表れた発表会だったのではないでしょうか。一人ひとりが、これまでの時間を胸に、今の自分を等身大に表現していた姿が、とても印象的でした。
新宿の街は年の瀬を迎え、昼夜を問わず人の流れが絶えず、慌ただしさが一層増しています。お仕事と子育ての両立に日々向き合っておられる保護者の皆さまにとって、この時期は心身ともに負担の大きい季節でもあることと思います。そのような中で、毎朝子どもたちを送り出し、夕方には温かく迎えてくださり、また体調不良の際には仕事を切り上げて寄り添っていただいていることに、あらためて敬意と感謝の気持ちを抱いています。ご家庭と園とが思いをつなぎ合いながら、子どもたちの一日が成り立っていることを、日々実感しています。
一年を振り返ると、子どもたちは日々の小さな経験を通して、できることや感じられることを着実に増やしてきました。その成長は決して一直線ではありませんが、立ち止まったり、回り道をしたりしながら、自分のペースで前に進んでいます。年齢やクラスを越えて関わり合い、大人のまなざしと子どもの思いが重なり合う中で、育ちが次へとつながっていく――そんな一年だったように思います。子どもたちがそこにいてくれるだけで園の空気が和らぎ、明るくなる。その存在そのものが、かけがえのないものです。
本年も、保護者の皆さまのご理解とご協力に支えられ、無事に一年を締めくくることができそうです。心より感謝申し上げます。(園長)
あひるぐみの12月の様子
普段の生活の中で、見たり、聞いたり様々なことを吸収していく子どもたち。磁石や積み木の玩具を電話に見立てながら耳にあて「もしもし」とする姿や、いろいろな玩具を食べものに見立て、「あむ」と言いながら保育者や友だちの口に運び食べさせてあげる姿が見られ、他者とのやりとりが増えてきました。今後も友だちとの関わりを大事にしながら、やりとりを側で見守っていきたいと思います。
室内ではトンネルやハイハイマット、滑り台で四肢を動かしたり、身体を動かして遊ぶことを楽しんでいます。最近は歩行ができる子が増えてきてテラスやころころ広場でも靴を履いて探索を楽しんでいます。今後も戸外だけではなく室内でも全身を動かして遊ぶ経験ができるようにしていきたいと思います。
目標
・保育者と安定した関わりの中で安心感を持って過ごせるようにする。
・身近な人と親しみ、関わりを通して信頼感を深める。
うさぎ組の12月の様子
戸外活動後や排泄後に意欲的に手洗いを行う姿が見られます。楽しく手洗いを行えるよう歌を歌ったり、手洗いの見本を見せたりすることで「あわあわ」と話して手洗いし、手が綺麗になったことを喜び、取り組んだことの達成感を味わっています。今後も感染症対策を行い、清潔に保つ心地良さを感じられる援助していきたいです。
戸外遊びでは友だちや保育者と一緒に簡単なルールのある集団遊びに親しむ機会を設けています。保育者が共に遊ぶことで遊びの約束事を理解したり、「だるまさんがころんだ!」などと言葉を真似たりしながら友だちと関わり合う姿が増えてきています。遊びの中でルールを守ることの大切さや、様々な集団遊びを通して友だちと関わり合う楽しさを感じられるよう、今後も遊びの幅を広げていきたいと思います。
目標
・感染症に留意し、健康に過ごせるようにする。
・保育者や友だちに興味を持ち、同じ空間で共に遊ぶことの楽しさを味わう。
ひよこぐみの12月の様子
排泄への意欲や関心が高まり、便器での排尿に成功することが増えてきました。「おしっこ出た!」と保育者に嬉しそうに伝えて達成感を味わっています。また、遊びの途中でも尿意を感じると自ら知らせてトイレに向かい、パンツで過ごす時間も増えています。引き続き個々の排尿間隔に合わせて丁寧に声掛けを行い、安心感を持ちながらパンツで過ごせるように援助していきたいと思います。
ごっこ遊びを通して友だちとイメージを共有しながら遊んでいます。お店屋さんごっこでは「何がいいですか?」「○○ください」とやり取りしたり、警察官になりきって泥棒を探す真似をしたりするなど、役になりきりながら遊んでいます。今後も、表現することややり取りすることの経験を重ね遊びの幅を広げていきたいです。
目標
・保育者との信頼関係の中で、自分の気持ちや考えを安心して言葉で表せるようにする。
・保育者や友だちと関わる中で相手の思いを知り、共感したり気持ちに寄り添ったやり取りをしたりする。
幼児クラスの12月の様子
大きくなった会
大きくなった会までの日々では、日頃親しんできた遊びやダンスに触れる中で挑戦する気持ちや達成感を味わい、心の成長が見られました。一人ひとりがさまざまな思いを抱き、セリフや振り付けを覚えようとしたり大きな声で歌を歌ったりする姿がみられました。「ドキドキするけど、楽しみ!」「あと何回寝たら大きくなった会?」など、緊張しながらも友だちと一つの作品を作り上げることの楽しさを、子どもたちなりに表現しており、達成感を味わう姿がみられました。今後も大きくなった会の余韻を楽しみながら、活動の中にダンスや表現遊びを取り入れていきたいと思います。また、人前に立って発表する経験を増やせるよう、インタビューごっこで自分の経験や遊びを発表して認められることで子どもたちの自信につなげていきたいと思います。
何を作ろうかな?
幼児クラスでは日々、子どもたちの「やりたい」「やってみたい」という気持ちを大切にしながら活動をしています。最近、制作コーナーでの子どもたちのブームは空き箱や梱包材等の廃材を使って玩具を作ることです。かばんやお弁当箱を作ってままごと遊びに使ったり、ワニや消防車等の生き物や乗り物を作ってごっこ遊びに発展したりしていました。完成した作品を友だちと見せ合い「どうやって作るの?」「作り方教えて!」と声を掛けあい、一緒に作ったり作り方を教えあったりする姿から、異年齢児保育を通しての育ちが感じられます。これからも異年齢保育を大切にしながら活動や遊びを通して、新しい発見や気付きにつながり想像力を広げながら楽しくしていきたいと思います。
目標
3歳
・手洗いうがいを丁寧に行い、快適に過ごせるようにする。
・経験したことを友だちや保育者に話し、相手に伝えることの嬉しさを知る。
4歳
・感染症対策を知り、健康的に過ごせるようにする。
・遊びを通して、言葉の表現や文字に興味を持つ。
5歳
・健康で安全に過ごす方法を知り、自ら考えて行動する。
・遊びや生活の中で友だちや保育者との関わりを通して、相手の気持ちを考えたり知ったりする。
新年明けましておめでとうございます。年末年始のお休みはいかがでしたか?
今年も子どもたちが健康で安全に園生活を送れるように健康管理に気を付けていきます。
冷え込みが厳しくなり、体調も崩しやすい時期ですので、体調管理に留意しましょう。
生活リズムを整えましょう
乳幼児期の子どもたちにとって、大きな目標の一つに「基本的生活習慣の獲得」があります。
基本的生活習慣とは、「食事」「睡眠」「排泄」「着脱」「清潔」などの、毎日の生活に必要不可欠なものをさします。早寝・早起き・朝ごはんなど、日々の生活リズムを整えることは、心身の発達の基礎となるためとても大切です。
睡眠不足で心配なこと
大人は睡眠不足を自覚することができますが、子どもの場合は睡眠不足を意識することは難しいことです。子どもの不調は睡眠の質や量の問題と関連している可能性があります。
以下のような様子があれば、睡眠不足によるものかもしれません。
・毎朝ぐずってなかなか起きられない ・少しの活動で疲れてしまう
・イライラしていることが多い ・朝ご飯を食べられない、食べたくない
・ぼーっとしていることが多く、活気がない
子どもの睡眠を整えるポイント
①就寝時刻を一定にする
毎日、「〇〇をしたら寝る」という習慣をつけ、同じリズムで生活できるようにしましょう。
②寝る前にスマホやゲームなどの使用は控える
寝る前までブルーライトを浴びていると、脳は昼間だと錯覚し、体内時計が後ろにずれてしまい、眠気を覚えにくくなってしまいます。そのため、寝る1時間前からはできるだけ使用を控えましょう。
③朝はだいたい同じ時間に起こす
起床時間を一定にし、習慣化することで生活リズムが身につき、早起きもできるようになっていきま す。「早寝・早起き」を同時に始めるのではなく、まずは早起きから1~2週間ほど続けると、少しず つ朝型の体内時計に変わっていき、早起きの辛さも減っていきます。
④起きたら、太陽の光を浴びる
朝の光を浴びることで、「セロトニン」というホルモンが分泌され、体内時計が整います。
⑤目覚めて1時間以内に朝食をとる
朝食をよく噛んで食べることで、脳が目覚めます。胃腸が刺激されることで内臓も活発に働きます。
⑥平日と休日の起床時間の差は2時間以内にする
平日の生活リズムができていても、休日に崩れるとまたリズムを戻すのには時間がかかります。 月曜日の朝から元気に活動できるよう、休日の生活リズムが崩れすぎないよう気を付けましょう。
先月の様子
じゃがいもを綺麗に洗ってもらいました。冬にたくさんのじゃがいもを洗うのは大変でしたがみんな丁寧に取り組んでくれました。次の日の肉じゃがは頑張って洗った分、美味しく食べられましたね!
1月の献立について
1月は、1年のはじまりの月です。日本は古来から、節目を大切にする風習があります。そのため、今月は日本の伝統料理に触れる機会が多くあります。今年も『おせち料理』をはじめ『七草』や『鏡開き』を献立に取り入れ、行事の由来と料理に込められた意味を子どもたちに伝えていきます。
正月について
正月とは本来、歳神様をお迎えする行事です。歳神様とは1年の初めにやってきて、その年の作物が豊かに実るように、家族が元気で暮らせるように見守ってくれる神様です。また、おせちやお雑煮を食べて神様からのご利益をもらいお祝いします。
家庭でできる食育「春の七草」
春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの7種類で、一年の無病息災と豊作を祈願し1月7日の七草粥として食べられています。家庭では取り入れづらいと感じるかもしれませんが、「すずな=かぶ」「すずしろ=大根」と身近な野菜もあるので、ご家庭でも出してみてはいかがでしょうか。
1月のおすすめレシピ
【南瓜餡サンド】
(材料)
・南瓜:30g
・生クリーム:8g
・グラニュー糖:2g
・食パン:1枚
(作り方)
①南瓜は皮を取り除き電子レンジで柔らかくなるまで加熱し潰す
②南瓜にグラニュー糖とホイップした生クリームを混ぜ、なめらかにする
③食パンにサンドする