Letter
園だより
梅雨の時季となりました。
私たち大人にとって、雨といえば──傘やレインシューズがかさばる、髪がまとまりにくい、天気痛がつらい、電車が混雑する、洗濯物が乾かない、自転車に乗りづらい……など、ネガティブな印象が多いかもしれません。
でも、小さい頃の子どもたちは、案外、雨に対してニュートラル。むしろ好奇心を持って、雨粒や水たまりに興味津々な姿がよく見られます。けれど成長とともに、周囲の大人の発言などから「雨=いやなもの」というイメージが少しずつ植えつけられていくのかもしれません。
数年前の雨の日、園の玄関で耳をふさいでいる園児がいました。
「あ~あ、雨かぁ、やだな~」
「ママも朝言ってた。雨の音って、うるさいんだよねー」
その子との会話を通してわかってきたのは、自宅での大人の会話から「雨=嫌なもの」→「音がうるさい」という思考回路ができていた、ということでした。
本来、雨音や川のせせらぎ、波の音など水の音には「リラックス効果」があるとも言われています。
人間にとって雨は太古の昔から必要で大切なもの。どうせ避けて通れないのなら、見方を少し変えてポジティブに受け止められたら、日々がもっと楽しく感じられるかもしれません。
雨の日にも良いことはたくさんあります。花粉や砂埃が少ない、虫が飛びにくい、涼しくなる、庭の水やりが不要、お気に入りの雨具が活躍できる、泥んこ遊びができる、紫外線が和らぐ、雨の日限定の割引セール、そして相合い傘でのおしゃべり……などなど。
さて、いよいよ運動会です。
あいにくの天気予報で、屋外での実施は難しくなりましたが、当園では運動会を「練習の成果を披露する場」としてではなく、日々の運動遊びや活動の延長線としてとらえています。子どもたちは「がんばって練習したから見てね」というより、「いつもの楽しい遊びを見てもらうんだ!」という気持ちで、のびのびと過ごしています。
たとえ室内での実施となっても、子どもたちらしい自然な姿をご覧いただければ幸いです。どうぞ温かいまなざしで応援していただけたらと思います。
そして、たまには子どもの前だけでも、こんなふうに言ってみませんか?
「やったー!雨だ、気持ちいい!」
子どもたちの視点に寄り添うことで、大人の心も少し軽くなるかもしれませんね。(石田)
6月より泥遊び・シャワー・清拭・水遊び・プール活動が始まります。
“水、泥の感触を楽しむ・性質を知る”を目的に水・泡・泥あそび、色水あそびなど、この季節ならではのあそびを友だちや保育者と一緒に楽しめるように計画していきます。
懇談会にて配布いたしました“水あそび・プールについてのお知らせ”をご覧いただき、活動日までにお荷物の準備と、日々の水遊びチェック表のご記入をお願いいたします。
| 日付 | 行事内容 | 対象クラス |
|---|---|---|
| 4日(水) | 異文化交流候補日 | 幼児クラス |
| 誕生会保育参加申し込み締め切り | ||
| 10日(火) | 歯科健康教育 | つき組 |
| 11日(水) | 0歳児健康診断 | あひる組 |
| 12日(木) | 新宿御苑散歩 | 全クラス |
| 13日(金) | 誕生日会 | 全クラス |
| 16日(月) | 異文化交流候補日 | 幼児クラス |
| キッズダンス | 幼児クラス | |
| 17日(火) | プール開き | 全クラス |
| 18日(水) | スポーツプロジェクト | つき組 |
| 0歳児健康診断 | あひる組 | |
| 20日(金) | お楽しみ遠足 | ほし組 |
| 23日(月) | 個人面談週間 ※ | あひる組 / はな組 |
| 24日(火) | 全園児歯科健診 | 全クラス |
| 個人面談週間 | あひる組 / はな組 | |
| 25日(水) | 運動プログラム | 幼児クラス |
| 個人面談週間 | あひる組 / はな組 | |
| 26日(木) | 新宿御苑散歩 | 全クラス |
| 個人面談週間 | あひる組 / はな組 | |
| 27日(金) | 個人面談週間 | あひる組 / はな組 |
※ 申し込み方法についてはKindyにて配信しておりますのでご確認ください。
保育園生活に慣れ、安心して入眠する子が増えています。布団の上に横になりオルゴールの音を聴きながら、保育者が優しくトントンしたり身体を擦ったりすることで安心して入眠しています。眠りから目覚め、保育者と目が合うと笑顔を見せ嬉しそうにしている子が多くいます。今後も個々の様子に合わせて安心して入眠出来るように援助していきます。
幼稚園前、四谷第六小学校前までバギーに乗り散歩に出かけています。温かい日差しや心地良い風に吹かれて気持ちよさそうに眠る子や、周りの景色を眺めることを楽しんでいます。季節の花が咲いているのを見せると興味を持ち見たり、電車が通る音が聴こえると目を向け見る姿があります。今後も様々な事柄に興味を持てるよう声掛けや活動を行っていきたいと思います。
保育園で安心して過ごし、少しずつ生活リズムが整える
沐浴や清拭をしてもらい、十分に休息をとりながら快適に過ごす
食べることが好きなうさぎ組の子どもたち。保育者が「○○ちゃんも食べているね」と声を掛けると、友だちの姿を見て「一緒」と言って指を差したり目を合わせたりして、友だちと同じ食材を一緒に食べることを楽しんでいます。「おかわりしようか」と声を掛けると「おかわり」「おかわりする」と言葉で伝える姿も見られています。今後も楽しい雰囲気の中で食事が出来るような声掛けや雰囲気作りを行っていきたいと思います。
室内活動では、リズム体操や手遊びを楽しんでいます。振り付けや歌詞を少しずつ覚え、子どもたちがそれぞれお気に入りの歌を自ら踊ったり歌ったりして楽しむ姿が増えてきています。今後も日々の生活の中でリズム体操や歌、手遊びを取り入れ楽しめるようにしていきたいと思います。
梅雨の時期の気温の変化や、感染症に留意し、健康で快適に過ごせるようにする
保育者や友だちとの関わりを深めながら、応答的なやり取りを楽しむ
身の回りのことを一人で出来ることが増えてきたひよこ組の子どもたちは、意欲的に着脱に取り組んでいます。戸外に出る際に「今日はこの靴下だよ!」「見て!自分で履けたよ!」と保育者に伝えながら率先して取り組み、達成感を感じています。今後も子どもの”自分でやりたい”気持ちを尊重し、積極的に身の回りのことに取り組めるよう前向きな声掛けをしながら様子を見守っていきたいと思います。 季節の自然物に興味を持っている子どもたちは、「お水あげたい!」「これは何のお花?」と保育者に話し、観察しながらながら花の水やりをして植物の成長を見守っています。これからも子どもたちの興味を深められるように自然物の観察や図鑑や絵本を通して自然物の名称を知る機会に繋げていきたいと思います。
生活に必要な習慣に気づき、自分でしてみようとする気持ちを育めるようにする
保育者や友だちとやり取りをしながら少人数で関わる楽しさを知る
季節ならではの技法を用いて、あじさい制作を行いました。ステンシルや染紙では、「ピンクと黄色がオレンジになったよ!」「水色とピンクが混ざると何色になるの?」などと色が混ざりあう様子を楽しんだり、疑問を抱いたりする子どもの姿がありました。また、「○○くんのすごくきれい!」「〇〇もやりたい!」と、その様子を見ていた年下児や年上児が興味を持ち、集まってくる様子も見られています。切り絵では、同じ切り方でも折り紙の向きを変えるだけで、花びらがバラバラになることを発見したり、疑問に思ったりしながら真剣に取り組んでいました。今後も、日常の中で子どもが様々なことに触れ、気が付いたり疑問を持ったりできるような活動を行っていきたいと思っています。
食材への興味や命の大切さ、思いやりの気持ちを育むことに繋げられるような活動を取り入れたいという思いから、野菜や花の苗植えを行いました。つき組は苗の植え方を保育者から教わると、子ども同士で教え合う姿が見られたり、自分が植えた野菜に名前を付け、ランチルームから「花が咲いてるね」「葉っぱの色が変わってるね」と観察をしたりしています。はな組ほし組はそれぞれ植えたい苗を選び、夏の花を植えました。肥料の説明をすると「大きくなるといいね」と友だちとやり取りをしたり、「大きくなあれ」と花に優しく声を掛けたりしていました。子どもたちと一緒に野菜や花の成長を見守り、命を大切にしようとする気持ちや思いやりを育んでいきたいと思います。
先日、新宿御苑で青空ランチを行いました。朝や夕方のお集まりで事前に新宿御苑で青空ランチを行うことを伝えると「今度新宿御苑でお弁当食べるんだよね!」「次の青空ランチはいつ?」と青空ランチを心待ちにする姿がたくさんありました。当日は、隣に座っている友だちや向かいに座っている友だちと「唐揚げ美味しいね!」「このジュース美味しいよ!」とやり取りを楽しむ姿や、手を添えたり容器を持ったり自分なりに考えながらこぼさないように食べる姿がありました。今後も顔を見合わせて、友だちと一緒に食事を楽しむ経験や、机以外での食事のマナーを知ることに繋げていきたいと思っています。
保育者に見守られながら安心して自分の気持ちを保育者や友だちに表せるようにする
幼児クラスの生活の流れが分かり、身の回りのことを自分でしようとする
梅雨時期の安全に留意し、清潔な環境を心掛け、快適に生活できるようにする
友だちとの関わりの中で、自分の言葉で思いを表現する共に、相手の気持ちも聞く
一人ひとりの子どもが主体的に活動できるようにする
人の話を落ち着いて聞き、自分で考えて行動する
この時期は寒暖差が激しく、体温調整が未熟な乳幼児は、特に注意が必要となります。
子どもも大人も、健康管理に十分気を付けて過ごしましょう。
水遊びは、清涼感を得ることができ、子どもたちが楽しみにしている遊びの一つです。
しかし、水遊び中の重大な事故や怪我が全国でも多数報告されており、安全に留意して活動を見守る必要があります。
溺水とは、水に溺れることで窒息をきたした状態です。
・2~3㎝の水深であっても鼻や口が塞がることで窒息するおそれがある
・子どもは声や音を出さず静かに溺れることがある
保育園では安全対策として職員研修の実施や上級救命講習の受講を進めています。
また、日々の活動前には暑さ指数を確認し、熱中症対策を講じたり監視役を設けたりなど、安全に活動できるように配慮しています。
安全対策を徹底し、子どもたちにとって楽しい思い出となるような活動ができるよう工夫していきます。
その他、水遊びに関する留意点につきましては、後日別途ご案内します。
園では年に2回、歯科健診を実施しています。むし歯や嚙み合わせなど、指摘があった方には受診を勧めていますので、歯科へ受診をお願いいたします。
乳幼児期のおやつは、1日3回の食事で摂りきれないエネルギーを補う役割を担っています。
仕上げ磨きは、少なくとも小学4年生、できれば小学校卒業ぐらいまでは続けた方がよいと言われています。永久歯が生えそろうまでは歯の形や高さにばらつきがあり、磨き残しが多くなりがちです。また、生えたばかりの歯は歯質が弱いこともむし歯になりやすい理由と言えます。
つき組がランチルームの畑に夏野菜を植えてくれました。水やりをしながら「葉っぱが大きくなってきてる!」と発見を共有し合っています。
新宿御苑の青空ランチの様子です。走り回ってたくさん遊んだ子どもたちにお弁当を届けると「やったー!お腹すいた!」と大喜びで食事の身支度を始めていました。
6月の目標は「よく噛んで食べよう」です。6月4日の虫歯予防DAYでは、カミカミランチを実施し、子どもたちに咀嚼の大切さを伝えていきます。
また、気温が高くなり食欲が落ちやすくなる時期になる為、園では、暑い時期でも食べやすい「トマトとささみの素麺」や「3色野菜のさっぱりサラダ」を献立に取り入れています。
梅雨に入る時期にもなるので、おやつでは「カエル蒸しパン」や「カリカリてるてる坊主」を取り入れ、献立からも季節を感じられるようにしています。
よく噛んで食べることは虫歯を予防するだけでなく、肥満予防や食べ物の消化吸収をよくし、味覚の発達に良い効果が期待されます。
歯を構成する重要な栄養素といえばたんぱく質。さらにカルシウムやビタミンをとることで丈夫な歯が作られます。肉・魚・卵・豆腐・牛乳・チーズ・小松菜・海苔・ヨーグルトなどの食材には歯を丈夫にする栄養素が多く含まれています。これらの食材を多く取り入れ、噛むことを促す献立にしています。
家庭でできる食育「そら豆のさやむき」
春~初夏が旬のそら豆には、ビタミンB群が多く含まれ、ビタミンB1は疲労回復、B2は皮膚や毛髪の健康維持に役立ちます。
子どもの力でも剥くことができ、そら豆の匂いや、さやの内側のふかふかの触感、豆の大きさ、数の違いを楽しむことができます。ご一緒にそらまめくんシリーズの絵本もおすすめです。ぜひご家庭でもさやむきを行ってみてはいかがでしょうか。
【顔用】