Letter
園だより
子どもたちは少しずつ新しい環境に慣れ、それぞれの年齢や発達段階に応じて、新しい環境や新しい友達・先生との関わりの中で、安心して過ごせるようになってきています。
とはいえ、どんなに環境に慣れてきても、日々の生活の中では「思い通りにならないこと」にたくさん出会います。むしろ、子どもにとっては思い通りにならないことの方が多いかもしれません。そんな中で、子どもたちは少しずつ、自分の気持ちとどう向き合い、どう折り合いをつけていくかを、経験を通して身につけていきます。これは、生きていく上でとても大切な力の1つです。
そうした力を育むためには、さまざまな体験をし、多様な人と関わることがとても大切です。遊びの中で譲り合ったり、試行錯誤を繰り返したり、できなかったことができるようになったり――日々の小さな体験の積み重ねが、「がんばる気持ち」「我慢する力」「相手の気持ちを思いやる心」など、“生きる力”をはぐくんでくれるのだと思います。
新宿三つの木保育園の毎日は、ひとつひとつはささやかで、何気ない出来事かもしれません。でも、その日々の繰り返しの中で、子どもたちはしっかりと根を張り、健やかに育っていってくれることを願っています。(石田)
保育園で過ごすお子さまの様子をお伝えできる機会となりますので、ぜひご検討ください。
保育参加に関しましては、エントランスに申込用紙がございますので、ご記入の上職員までご提出ださい。
個人面談に関しては、基本的には午睡の時間(13:00~14:30)で行っています。日程や時間のご相談をしていただきたいので、職員までお声がけください。申込がしやすいよう、個人面談週間も設けております。年間行事予定表をご確認ください。
入園してから1カ月が経ち、少しずつ保育園にも慣れてきた子どもたち。食事では楽しく保育者と一緒に食べ進めています。保育者が「おいしいね」や「モグモグしてみよう」と見本を見せると真似して口を動かし、笑顔を見せています。
様々な玩具に興味を持ち、中でも音の鳴る玩具に興味津々です。手に持ち振って音を楽しむ子、触ったり舐めたりして感触を楽しむ子、上下に振ることや手で回し回転させることで音の鳴る仕組みに気付き、繰り返し遊ぶ子等思い思いに楽しんでいます。今後も園生活を通して、子どもたちと一緒に好きな玩具や遊びを見つけて行きたいと思います。
進級、入園して1ヶ月が経ち、保育者や環境に慣れ好きな遊びを見つけて過ごす姿が増えてきました。自分のマークや戸外遊びの為の仕度が分かってきて「お帽子かぶれるかな?」「お靴はどこ?」と保育者が声を掛けると、ケースから帽子を取り被ろうとする姿や下駄箱から靴を取り履こうとする姿が見られます。自分で支度に取り組もうとする姿を引き出していきながら「自分でやりたい!」という意欲に繋げていきたいと思います。
室内活動では大型ソフトブロックに大興奮の子どもたち。ブロックを1つずつ積み重ねる姿やブロックをバスに見立てて座り、バスごっこを楽しむ姿が見られます。また作ったトンネルを元気よくハイハイでくぐる姿もあり、様々な楽しみ方を発見しながら遊んでいます。今後も四肢の発達を促していけるよう、様々な運動遊びを取り入れていきたいと思います。
ひよこ組に進級して1ヶ月が経ちました。最初は新しい環境に戸惑う様子もありましたが、少しずつ友だちや保育者と関わり合いながら友だちの様子を気に掛ける場面が多く見られています。友だちが遊びに困っていると「いっしょにやる?」と声を掛けたり、率先して遊びに誘ったりして友だちとの関わりに親しんでいます。引き続き様子を見守り、友だちと遊ぶことの楽しさを感じられるような環境作りを行っていきたいと思います。
身体を動かす遊びを好んでおり、サーキット遊びや平均台、しっぽ取り等を提供すると全身を大いに使って運動遊びに取り組んでいます。サーキット遊びでは両手を伸ばしてバランスを取ったりジャンプしたりして工夫しながら遊んでいます。今後も遊びの手順を伝えつつ、一人で出来たことへの達成感や身体を動かす楽しさに繋げていきたいと思います。
あたたかな日が増え始め、子どもたちはもりっこ広場や散歩先で小さな春を発見しています。もりっこ広場では沢山のミミズを発見し、元気な様子を見て「ぼくのミミズはダンスしているよ!フラダンスかな?」と話したり、あまり動かない様子を見て「わたしのミミズは寝ているのかな?」と想像力を広げて発見を楽しんでいます。また、春のあたたかさを肌で感じ、身の回りの生活習慣にも成長の兆しが見え始めています。「今日のお外は〇〇度みたいだから、上着は着なくてもよいかな?」と、自ら考え行動する力が身に付いてきています。まだ肌寒い日には上着を着用して活動しておりますが、日々の小さな積み重ねを通して、数日前までは出来なかったファスナーの上げ下げが出来るようになる様子も見られました。今後も、日々の遊びや生活の中で季節の移り変わりを感じながら、成長していく子どもたちの姿が楽しみです。
毎月2度行われる異文化交流では、様々な国の方々との触れ合いや関わりを通して、外国の言語や伝統文化に触れています。
4月はパラグアイとフィリピンの国の講師の方が来園し、ゲームやクイズ、ダンスを通して異文化に触れました。子どもたちは、外国語のすべてを読み取ることは出来なくても、身振りや手振り、表情や体全体での表現等を通して、心を通わせながら活動を楽しんでいます。また、講師の方や保育者の助言を受けながら言語の意味を理解し、覚えた言葉を積極的に使っている姿も見られました。1年間を通して、様々な国の方とのつながりを感じ、新たな興味関心広がっていくことを楽しみにしています。
幼児クラスでは、異年齢で過ごすなかで互いに助け合い、育ち合いながら生活する姿を大切にしています。初めての異年齢保育、広い室内での生活に、喜びや期待、不安や緊張等、様々な気持ちを抱いている年下児の姿を見て、様々なやさしさを通して異年齢のつながりが生まれています。先日の新宿御苑散歩では、つき組が積極的に声を掛け、はな組と手を繋いだり、歩く歩幅を合わせたりしていました。自由遊びの時間には、手作りの紙芝居の読み聞かせを行ったり、オリジナルのお店屋さんをオープンし遊びを盛り上げたりしている年長児つき組。そんな姿を見て、ほし組、はな組の子どもたちもやさしさを持って友だちと関わる姿が増えてきました。これからも、異年齢での関わりを通して子どもたち同士のつながりを大切にしていきたいと思います。
3歳
安心感を持って生活をし、自分の気持ちを表現できるようにする
生活の仕方や約束事を知り、守ろうとする
4歳
安心感を持って生活する中で自分の気持ちを友だちや保育士等に表現できるようにする
遊具や用具の安全な使い方を知り、それらを用いて遊んだり、戸外で思いきり体を動かして遊ぶ
5歳
保育者と信頼関係を深め、年長としての自覚を持って安心して過ごせるようにする
積極的に身体を動かして遊ぶ楽しさを味わう
楽しい保育園生活を送れるよう、手洗いうがいを行い、健康管理をしていきましょう。
手には目に見えない病原体がたくさんついていますが、手の洗い方によってウイルス・菌の落ち方は大きく違います。正しく手を洗うことで、ノロウイルス、O157等による食中毒や、風邪、インフルエンザ等の、手に付着したウイルス・菌が口や鼻から体内に入ることを防ぐことが出来ます。
出展: 厚生労働省 | 国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症),2025
正しい方法で手を洗うことで、様々な感染症を予防することが出来ます。
お子さまが健康に生活できるよう、ご自宅でも是非、正しい手洗いを練習してみてください。
※残存率は手洗いなしと比較した場合
手洗いの方法 | 残存ウィルス数(残存率)※ |
手洗いなし | 約100万個 |
流水で15秒手洗い | 約1万個(約1%) |
ハンドソープで10秒または30秒にもみ洗い後、 流水で15秒すすぎ | 数百個(約0.01%) |
ハンドソープで60秒もみ洗い後、流水で15秒 すすぎ | 数十個(約0.0001%) |
ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒 すすぎを2回繰り返す | 約数個(約0.0001%) |
外遊びやお散歩が楽しい季節になりました。自分にあった靴で思いっきり楽しみましょう。
子どもの身長が一番伸びるのは「春から夏」だと言われています。それは日光に当たる機会が急激に増え、それがメラトニン(成長ホルモン)の分泌を促すからだそうです。子どもの身長が急に伸びたり、体重が増えたりしていませんか。そのような時は、靴は小さくなっている可能性があります。小さめの靴だと靴下が靴に擦れて破れやすくなり、運動をしている場合、踏ん張ることが多く指先に力が入るので余計に破れやすくなったりもします。
つま先に7㎜~10㎜程度の余裕があるのがいい状態です。靴のかかとと足のかかとをしっかり合わせ、靴の中で足が動かないように、マジックテープなどで調節してください。
5月の目標は「仲良く食べよう」です。進級し園生活にも徐々に慣れてきたこの時期は、「五月晴れ」という言葉があるように、澄み渡った青空が広がる気候の良い季節です。
園では春風ランチを実施し、友だちや先生と楽しく仲良く食べる時間や空間を設けています。
使用する野菜の種類を増やし、色彩を豊かにする事で、視覚からも食欲が湧くような工夫をしています。
「端午」とは、月の初めの、5日のことをいい、午と五の音が同じことから5月5日が端午の節句として定着しました。
端午の節句には、鯉のぼりをあげ、柏餅を食べるなどして男の子の成長を祝います。
柏餅の柏の葉は、新芽が成長するまで古い葉が落ちない事から、子孫繁栄を願う縁起の良い食べ物とされています。
園では4月25日に端午の節句のお楽しみ会を実施し、ぶりの竜田揚げや、ちまきなどの端午の節句にちなんだ食事を提供しました。
5月から6月にかけて旬を迎える新じゃが芋は、一般のじゃが芋よりみずみずしく、皮が薄く丸ごと食べられるのが特徴です。
丸ごと食べることで、食物繊維やビタミンCを多く摂ることができます。新じゃが芋はスポンジなどで軽くこするだけで泥が落ちるため、園では子どもたちと一緒にじゃが芋洗いを行っています。
子どもの力でも洗うことができ、冷たい水の感触や、段々と泥が落ちて白くなる様子を楽しむことができます。自分で洗ったじゃが芋が料理に入っているといつもより美味しく感じ、食べる意欲にも繋がります。
ぜひご家庭でも一緒に洗ってみてはいかがでしょうか。
「あんこバナナパイ」