Letter
園だより
早いもので、令和6年度があとひと月足らずで終わろうとしております。1年というのは、長いようであっという間に過ぎてしまう感覚があります。しかし、月日の感じ方というのは、人それぞれかと思います。
大人にとってはあっという間に感じる時でも、こどもたちにとっては、一瞬一瞬がとても大事な時だと日々感じます。今年度も、大きなおうちを理念に、こどもも大人も互いに支え合い育ちあう扇こころ保育園であるべく、さまざまなことに取り組んでまいりました。同年代での関わりを通じて、社会性・協調性を育みながら集団活動に取り組み、異年齢での関わりを通じて、他者・年下児童への “思いやり” を育むきっかけづくりを行ってきました。日々の生活体験からこどもの興味関心を広げ、憧れや見通しが持てるよう活動を提供し、体験を通じて培った想像力から未来への期待感と “夢” を育んできました。新しい活動に取り組むにあたって、興味関心、集中、挑戦、さまざまな感情を持つ子どもたちに合わせて、提供するだけでなく内面へと向き合い “学びに向かう力” を育んでいます。これら3つを内包するだけでなく、食事や挨拶など、この先未来を創っていくこどもたちが、新しい時代を生きていくための “生きる力” を育み、今年も教育保育活動に邁進してまいりました。そして、環境を通じてこどもたちの健やかな成長発達を促すという保育の目的があります。そのため私たちは、こどもが自ら考え判断し行動できるよう物的環境としてコーナー保育を実践し、人的環境としてこどもたちのこころに寄り添いながらも、考え、選び、遊ぶ経験を大事にしてきました。
これらの活動を今年度も続けてこれたのは、保育園に通わせてくださる保護者の皆さま、そして、地域で支えてくださる皆さまのおかげです。そして、日々こどもたちの保育を行う職員の協力もあり、どうにか今年度も無事に終えられそうです。今月末まであとひと月ありますが、扇こころ保育園にかかわってくださったすべての方々に感謝申し上げます。
1年間ありがとうございました。
春の季節を感じながら、友だちと一緒に活動することを楽しむ。
就学や進級に期待を持ち、身の回りのことを意欲的に行う。
ひな祭り会を楽しもう!
卒園遠足の目的地を子どもたちと決定すべく『こども会議』を行っています。 初めに一人ひとりの行きたい場所を自由に発表してもらい、全部で14ヶ所もの候補が上がっていました。3つの約束をもとに、もう一度候補の中から行きたい場所を考え、その場所について調べてくることを宿題としました。そしてこども会議当日、目的地ごとにグループに分かれて調べてきたことを共有し、最後は全体に向けてプレゼンテーションをしました。友だちの発表を聞いて他の場所に興味を持っているようにも見えましたが、意思が固く意見が変わらない子どもたちも多くいました。2回目のこども会議を行うことになると、当日に向けて現地に下見に行ったり、調べたことを紙に書いてきたりと、プレゼンテーションにも一段と気合いが入っているようでした。2回目のこども会議を終えると意見が変わった子どもたちも多く、目的地は『国立科学博物館』に決定しました。今後はクラス全員で国立科学博物館について調べていき、遠足のプランも子どもたちと一緒に決めていくことで、当日への期待感を高めていきたいと思います。
楽器遊びの中で『タンバリン』『鈴』『カスタネット』『鍵盤ハーモニカ』を使い、簡単な合奏に挑戦しています。つき組が大きくなった会で合奏をしていたこともあり「ずっとやってみたかったんだ!」と嬉しそうにしたり「むずかしいのかな?」と少し不安そうな
表情を浮かべたりとさまざまな反応が見られました。実際に楽器を手に取り音を鳴らして
みると「きれいだね!」「どうやってならすとすてきかな?」と音色を気に入り繰り返し楽しんでいました。初めはそれぞれに楽器を鳴らすことを楽しんでいた子どもたちでしたが「4つもがっきがあるのに、
どうやって1つのきょくにするの?」と、合奏の方法にも興味を持ち始めていました。ピアノの音をよく聞きながらドレミを歌ったり、手拍子でリズム打ちをしたりする中で、音楽ならではのルールがある
ことを体験することができました。
進級に向けて、新しい活動にも興味を持てるようにしていきたいと思います。
寒さの中にも、少しずつ春の暖かい日差しが感じられるようになりました。天気の良い日には、年下児と共に扇中央公園へ散歩に出掛けています。出発前には、交通ルールの話を
行い、安全に散歩へ出掛けることの大切さを伝えました。道中では「かぜがふくとつめたいね」「はるになったらおはながさくのかな?」と、季節ならではの自然現象に関心を持って散歩を楽しんでいました。また、ひよこ組の友だちと一緒に散歩に行けることを喜び、笑顔で手を繋いで
歩く姿がありました。公園に着くと「いっしょにすべりだいであそぼうよ!」「ぶらんこやりたいの?」と、年下児を優しくリードしながら遊ぶ姿に成長を感じました。帰り道では「またいっしょにあそぼうね」と、約束を交わす可愛らしい姿も見られ、今後も異年齢児との関わりを大切にしながら、さまざまな活動を楽しんでいきたいと思います。
保育者と一緒にうがいを行い、健康に過ごせるようにする。
異年齢児との関わりを通して、進級に期待を持つ。
春を感じながら、散歩先で身体を動かし楽しもう!
幼児クラスのお兄さん、お姉さんと手を繋ぎ中央公園へ散歩に出かけました。事前に “手は離さない” “前を向いて歩く” など、保育者との約束事を守りながら上手に歩くことができました。初めての公園では、大きな滑り台を見ると「わーおっきいね!」など嬉しそうに保育者やお兄さん、お姉さんに話し掛ける姿が見られていました。「せんせい、みてて!」と保育者に向かって滑ったりみんなで手を繋いで滑ったりしながら楽しみました。またグランドに移動し、しっぽ取りもしています。子どもたち対保育者(鬼役)の対決では全員が全力で走り、生き生きとした笑顔が素敵でした。
戸外準備の際には、帽子を被ることや靴を履くことなどに困っている年下児を見ると、優しく手を差し伸べる姿も見られました。いっぱい笑っていっぱい泣いて、大きく成長をしたひよこ組での一年でした。4月からは幼児クラスの仲間入り!今後の子どもたちの成長が楽しみです。
保育者に見守られながら、着替えなど簡単な身の回りのことをやってみようとする。
保育者や友だちと見立て遊びやごっこ遊びをし、一緒に過ごす楽しさを味わう。
園庭や散歩先で春の自然を楽しもう!
公園や園庭で、しっぽ取りやかくれんぼ、むっくりくまさんなどの小集団遊びをしました。公園での初めてのしっぽ取りでは、保育者の見本や友だちの様子を見てルールを少しずつ理解し、友だちのしっぽを取ったり、保育者を追い掛けたりしています。後日、園庭で遊んだ際には子どもたちから「しっぽ(とり)やりたい!」という声が多くあがり、年上児と一緒にしっぽ取りをしています。友だちからしっぽを取ることができると「とれたよ!」と嬉しそうに見せてくれる様子がありました。しっぽ取りで遊んで以降、かくれんぼや追い掛けっこなどの小集団遊びに夢中になっている子どもたちです。
これからも簡単なルールの小集団遊びを通して、友だちとの関わりを楽しんでいきたいです。
保育者に見守られながら、身の回りのことを行おうとする。
遊びの中で指先や手首を使うことを楽しむ。
春の暖かな日差しの中、散歩に出掛けることを楽しもう!
テラスや室内では、リズム体操をして過ごしています。音楽が大好きな子どもたちは、音が聞こえてくると嬉しそうにニッコリと笑い、大喜びで踊る姿を見せてくれます。中でも『からだ☆ダンダン』や『りんごアップルン』は大得意で、保育者の真似をしながら掛け声を言ったり、全身を使って上手に踊りを楽しんだりする姿がありました。また『さんぽ』では、友だちを誘って手を繋ぎ、室内を仲良く散歩する可愛らしい姿も見られています。
最近は身の回りのことにも興味が出てきていて、特に着替えの際には自分で靴下を脱いだり、ズボンに
足を通したりと意欲的な姿が見られています。難しい部分はさりげなく援助をしながら、少しずつ自分で
できることを増やして、達成感や満足感に繋げていきたいと思います。
あひる組で過ごす日も、残り1ヶ月となりました。さまざまな遊びや活動を通して、楽しい経験を増やしていきたいと思います。
今年度も残り一カ月となりました。この一年間で大きく成長した子ども達の姿を嬉しく、頼もしく感じるこの頃です。みんなで進級・進学に向けて準備をしながら元気に楽しく過ごして行きたいと思います。
定期予防接種、受け忘れていませんか?
対象時期を過ぎると、定期予防接種として無料で受けられなくなります。受け忘れがないか母子健康手帳を確認してみましょう。予防接種が必要な感染症は、有効な治療法がなかったり、重篤な後遺症を引き起こす可能性があったりします。受け忘れているものは早めに接種しましょう。
「予防接種法」により実施される予防接種のうち、一定の年齢や接種間隔で行われるものを言います。
感染症を予防する上で、重要度が高いものを公費負担で受けることができます。
予防接種の対象となる年齢や病気の性質から、接種期間や間隔、回数が決められており、その範囲内で受けられなかった場合は任意接種として自己負担で受けることになります。
4種混合ワクチンにヒブワクチンが加わった混合ワクチンです。
2024年4月から定期接種での使用が可能となりました。
5種混合にすることで接種回数を減らし、乳幼児や保護者の負担を軽減するほか、効率的な接種による早期免疫の獲得や接種漏れの回避といったメリットがあります。
つき組の子どもたちがオレンジマフィン作りを行いました♪「いいにおいするね!」「おさえてるね!」
と友だちと会話をしながら取り組んでいました。おやつの際には「ふくらんでる!」「おいしくできてよかった!」ととても嬉しそうに食べていました。
3月は寒さも和らいできたことで、‘‘新’’ とつく食べ物や春の食材が出回るようになってきました。園の
食事でも、春が旬の食材を多く取り入れた献立を提供していきます。他にも【ひな祭り】や【お彼岸】などの行事を献立に取り入れ、季節の行事を子どもたちに伝えていきます。
ひな祭りはひな人形を飾り、女の子の健やかな成長と良縁、幸福を願う行事です。ひな祭り献立では縁起の良い海老やれんこんをいれたちらし寿司、ひなあられや桜蒸しパンなどひな祭りらしい献立でお祝いします。
【触れる食育~キャベツ~】
春頃に出回る春キャベツは冬キャベツよりも葉が柔らかく、小さなお子様でも挑戦しやすい食育のひとつです。ぜひ、触れてみてはいかがでしょうか。
ぎょうざの皮 8枚
りんご 1/3個
グラニュー糖 小さじ2杯
レモン汁 小さじ1/2杯
サラダ油 適量
クリームチーズを入れるのもおすすめです!
新年度を迎えるにあたり、段階的に玩具、食具などを少しずつ変更していくことで、子どもたちが不安
に感じないよう移行を進めていきます。また、3月22日(土)の卒園式終了後、5歳児は支度棚の使用は
せず、登園バックに脱いだ衣服などを入れていきます。
毎日1日分の着替えを子ども自身が登園バックに用意できるようご協力お願いいたします。
毎月月初めに前月のスポット料金を徴収しておりますが、卒園・退園予定の方は、3月分のスポット料金
を下記の期間中に徴収いたします。
対象期間