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園だより
園だより
街路樹の葉も鮮やかに色づき、吹き抜ける風に初冬の気配が感じられる季節となりました。日中と朝晩の寒暖差が大きい時期ですが、子どもたちは寒さにも負けず元気いっぱいに過ごしています。
先月は秋の遠足として「スモールワールズ」へ行ってまいりました。子どもたちの様子はクラスの<先月の様子>を参照してください。保護者の皆様には、朝の登園時間の調整など、多大なるご理解とご協力をいただき心より感謝申し上げます。
さて、私たちは子どもたちと新しい場所へ出かける際、必ず事前に現地の下見を行います。今回私も当日の引率を担当したため、幼児クラスの担任と一緒に下見へ向かいました。
私はこれまでの経験をもとに、トイレの位置や危険箇所、注意が必要な動線、時間配分、そして保育のねらいとの関連性などを中心に視野を広げて見て回っていました。一方で、一緒に歩いた担当職員の口からは、
「ここは〇〇くんが好きそうですね!」
「この景色を見たら、△△ちゃんはきっとこんなことを言いそうです」
「〇〇くんと△△ちゃんなら、こういう順番で回ると楽しめそうですね」
と、施設設備の情報だけでなく、参加するクラスの子どもたちの名前と具体的な表情が次から次へとあふれ出てきたのです。
その姿を目の当たりにして、私は「自分は一人ひとりの細かな興味や嗜好までは捉えきれていなかった」と反省すると同時に、「保育園で子どもたちの姿を一番深く、間近で見つめているのは、日々現場にいる担当の職員たちなのだ」と改めて強く実感させられました。
だからこそ私は園長に就任して以来、職員が「子どもたちのためにこれをやってみたい」と提案してくれたことは、可能な限り尊重し、後押しすることを大切にしています。もちろん、全体の安全管理や運営・経営の視点から立ち止まって再検討をお願いすることもありますが、その場合もできない理由を探すのではなく、私の経験からお力になれる代案を一緒に考えるよう心がけています。
今月開催される運動会に向けても、「こんな工夫を考えています」「練習で子どもたちからこんな反応があったので、こう展開してみたいです」といった前向きな相談がたくさん届いています。時には「こういう場面ではどう対応すべきでしょうか」と悩みを打ち明けてくれることもあります。そうした時は私も主任と一緒に現場の様子を見つめ、職員たちとともに考え、悩み、そして子どもたちの成長を一緒に楽しんでいます。その対話の時間こそが、私にとっても「一人の保育者である」と実感できるかけがえのない瞬間です。
「事件は会議室で起きているんじゃない、現場で起きているんだ」
数十年前に流行した有名な台詞ですが、保育もまさに同じです。日々の現場で子どもたちと先生が心を通わせ、試行錯誤しながら作り上げてきた時間こそが、本番の輝きにつながっています。
先生たちの温かな想いと、子どもたちの「やってみたい!」がたくさん詰まった運動会。当日は子どもたちがどんな表情を見せてくれるのか、私たち職員も今から胸を躍らせています。保護者の皆様も、ぜひ日々の成長を感じながら、楽しみに当日をお待ちいただければ幸いです。
| 日付 | 内容 | クラス |
| 5日 | 健康教育 | 3,4,5歳児クラス |
| 5日 | 身体測定 | 全クラス |
| 11日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 3,4,5歳児クラスAチーム |
| 14日 | 運動会 | 3,4,5歳児クラス |
| 16日 | 異文化交流 | 3,4,5歳児クラス |
| 17日 | キミトミライトひろば | 地域家庭 |
| 18日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 3,4,5歳児クラスBチーム |
| 19日 | 誕生会 | 全クラス |
| 20日 | ヒーローバス@林試の森公園 | 3,4,5歳児クラス |
| 24日 | 全園児歯科検診 | 全クラス |
| 25日 | スポーツプロジェクト(フリースタイルバスケットボール) | 5歳児クラス |
| 26日 | 小学校交流@田道小学校 | 5歳児クラス |
| 26日 | 避難訓練 | 全クラス |
今年度も半ばが過ぎ、子どもたちの成長を一段と感じる今日この頃です。
2歳児クラスと一緒に、低めに設置した功技台からプレイマットに飛び降りる遊びをした日のことです。最初は保育者に片手や両手を持って支えてもらい降りていた子どもたちでしたが、1人でマットに飛び降りて楽しむ2歳児の子どもたちを見て自ら保育者の手を離し1人で降りてみようと挑戦する姿がありました。いつでも支えられるように傍で見守っていると、飛んだつもりで台の上でピョンと勢いよく屈伸したり、慎重にお尻を付けて片足ずつゆっくり降りたりなどそれぞれのやり方で取り組む姿が頼もしく、ひとまわり大きく成長した姿を見て嬉しく思いました。
遊びや生活の中で、友だちや年上の子どもたち、大人など周りの人を模倣しながら小さな挑戦を積み重ね日々成長していくうさぎ組の子どもたち。その生き生きとした姿からは見ている大人も勇気をもらえます。これからも、この功技台遊びのように、子どもたちの「じぶんで」の思いを大切にしながらもさり気なく背後で支えつつ子どもたちの様々な挑戦を見守り、保護者の皆さまと成長の喜びを共有していきたいと思います。
「にじ」
先日、雨上がりの夕方の散歩時に虹を見つけました。保育者が虹を指差して「見てー!赤や緑色の線見えるかなぁ?あれが虹よ」と指差すと、「にじ?」「あったー」と虹を見つけて指差す姿がありました。子どもたちの「はじめて」に立ち会えた嬉しい瞬間でした。その日以来、絵本に描かれた虹のイラストを発見すると「にじ!」と指差したり、「にじ、あったね」と思い出したりしている様子から、子どもたちの心に虹との出会いが印象深く残っていることを感じます。🌈
先月の身体測定で子どもたちの素敵な成長を感じる場面がありました。これまでは普段見ることのない測定器具を前に緊張したり怖がったりする子もいましたがこの日は一味違いました。ある一人の子の「がんばれー!」の一言をきっかけに、一気にクラス全体が応援モードに変わったのです。
「がんばれー!」と両手を上げてジャンプしながら大きな声で応援する子どもたち。その応援に背中を押されるように次々と自分から測定器へ進んでいく姿が見られました。無事全員の測定が終わり「できたね!」「すごいね!」とみんなで大祝福。達成感に満ち溢れた誇らしげな表情が印象的でした。
友だちの気持ちに寄り添い、できたことを一緒に喜び合う姿に子ども同士のかかわりや思いやりの心が育っていることを実感し、心がとても温かくなる時間となりました。
これからも一歩ずつ成長する姿を温かく見守り、小さな挑戦や達成感を共に喜んでいきたいと思います。
「いっしょにいこう」
お散歩では、友だち同士で手を繋いで歩くことを嬉しいと感じるようになっています。保育者が「今日は誰と手を繋ぐ?」と尋ねると、「Aちゃん!」と自分で手を繋ぎたい友だちを決め、「Aちゃんいっしょにいこう!」と手を差し伸べて誘う姿が見られます。友だちと手を繋ぐととても嬉しそうな表情になり、歩く足取りもどこか誇らしげです。散歩中の発見を友だちと共有したり、お互いに顔を見合わせて笑い合う姿にいつも胸が温かくなっています。
これからも子ども同士の関わりや成長の瞬間を大切にしながら、保護者のみなさんと共に温かく見守っていきたいと思います。
先月はほし組とつき組がミニチュアテーマパーク『スモールワールズ』へ社会科見学に行きました。日頃から国旗やさまざまな国に興味をもち、図鑑を見たり、国について調べたりしていたため、実際に世界の街並みや建物を見ながら、それぞれの国の特徴や文化に興味を広げてほしいという思いから、今回の社会科見学を企画しました。
館内では精巧に作られた小さな街並みや乗り物に子どもたちは一瞬で引き込まれ、目を輝かせていました。普段の生活で見かける建物を見つけると「これみたことある!」「ここはどうなってるんだろう?」と、いろんな角度から覗き込みながら、想像を膨らませて楽しんでいました。
シールラリーでは、「どこにあるかな」と探す中で、見つけると「ここにあったよ!」「いっしょにみつけよう!」と嬉しそうに声を掛け合い、友だち同士で協力して取り組む姿が見られました。自分ひとりの「楽しい」で終わらせず、自然と協力し合う様子を見て、日々の園生活の中で友だち同士の関わりや思いやりの気持ちが着実に育っているのだと感じました。
また、園に戻るとはな組さんに自分たちが体験したことを言葉にして伝えたり、年下の子どもたちと楽しさを共有しながら思い出話に花を咲かせていました。
これからも引き続き世界への興味を広げ、深めていきたいと思います。
【はなぐみ】
【ほしぐみ】
【つきぐみ】
「わたしがよむね」
最近、お部屋で盛り上がっているのは「かるた」です。
これまでは「1枚でも多く取りたい」と白熱していた子どもたちですが、この日は「わたしがよみたい!」「ぼくがよむよ!」と読み手になりたいと言う声が聞こえてきます。かるたを一生懸命に見ながら読む姿はまるで小さな先生のようでした。
月組さんが年下児に分かりやすくゆっくり読む姿をみて、ほし組さんも「挑戦してみたい」と読み手になっています。もちろん途中でつっかえてしまうこともありますが、読み終えるまで待ったり優しく教えたりしながら、みんなで楽しむ姿が微笑ましいです。
文字への興味が広がるだけではなく、「言葉を伝え合う喜びと楽しさ」と「共に遊ぶ心地良さ」を感じながら過ごし、お部屋の中はいつも温かい笑顔と笑い声で包まれています!
幼児クラスで三田の丘の上公園で秋空ランチを行いました。
今回は初めておにぎりを作ってから公園へ出ることにしました。はな組ほし組のおにぎり作りでは、「はーとのかたちにするんだ」「うまくさんかくになったよ」「せんせい!うまくできたみて!!」等とても楽しそうにしていました。また、つき組はおにぎり作りだけでなく料理を弁当箱に入れることもしました。サラダやお肉の食べられる量やその配置を自分で決めて、1人1人が思い思いの弁当を作っていました。
給食での日々の取り組みを継続するよい取り組みを行うことができました。
公園ではお日様の下で食べた秋空ランチはたいへん美味しく子どもたちも満足した様子に心が温まりました。
冬の足音が聞こえ始める11月。秋から冬にかけて、食材は甘味が増し美味しくなるだけではなく、栄養価も高くなります。寒くなる冬に向けて献立にも、栄養をたくさん含んだ葉野菜や根菜類を多く取り入れています。
11月15日の七五三は、七歳・五歳・三歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事です。子どもが持つ千歳飴の*千歳*は千年という意味で、子どもの健康と成長を願い「長く伸びる」という意味と、延命長寿を願う意味もこめられているそうです。子どもの健やかな成長を願い、当日はお赤飯や紅白メロンパンを提供します。子どもも喜ぶような華やかな盛りつけにし、元気に成長した姿をお祝いしてまいります。
10月10日は、10 10を横から見ると目と眉の形に見える事から、『目の愛護デー』と名付けられています。園でも、ビタミンAやDHAなどの目に良い栄養素が多く含まれている食材を使用したメニューとなっています。
おうちでも「にんじん」「かぼちゃ」「サバやサーモン」などを毎日の食卓に少しプラスしてみませんか? スマホやテレビを見る機会が増えた今だからこそ、美味しい食事で一緒に子どもたちの元気な目を守っていきましょう♪
絵本に出てくる食べ物のイメージは、わくわくとした気持ちとともに食への関心を高めます。また、旬の食材の絵本を取り入れることで食べる楽しさや作るおもしろさ、好き嫌いの克服にもつながります。
11月は「さつまいも」が旬の季節を迎え、芋ほり体験の絵本や、食育ではさつま芋洗いやアルミホイルでさつまいもを包む、蒸したさつまいもを潰すなど指先を使う体験ができます。さつまいもの感触や香りを楽しみながら親子で一緒に試してみるのはいかがでしょうか。
「さつまいもクッキー」
風が冷たくなり、冬の足音が聞こえる時期になりました。これからの季節は、インフルエンザや、ノロウイルス・ロタウイルス等を原因とする「感染性胃腸炎」などの感染症が流行しやすくなります。手洗いや加湿・換気をしっかり行い、規則正しい生活を心がけ、みんなで感染症を予防して元気に過ごしましょう。
主にウイルスが原因で起こる胃腸の感染症です。主な症状は嘔吐、下痢、腹痛、発熱などです。非常に感染力が強く、吐物や便に含まれるウイルスが手や物を介して口に入ったり、乾燥したウイルスが空気中に舞い上がって体内に入ったりすることで感染が広がります。
園内での集団感染を防ぎ、子どもたちが安心して過ごせるよう、以下の対策を徹底しています。ご理解とご協力をお願いいたします。