Letter
園だより
あけましておめでとうございます。
新しい年の始まりにあたり、保護者のみなさま、そしてお子さまたちが新たな思いを胸に、この一年を健やかに過ごされますよう心よりお祈り申し上げます。
お正月は大切な年中行事の一つです。ご家庭ごとにそれぞれの過ごし方があり、時代とともに昔ながらの習慣が少しずつ薄れてきている部分もあるかもしれません。その中の日本ならではの文化の一つが「おせち料理」です。
おせち料理には、一つひとつの料理や食材に、健康や幸せを願う意味が込められています。物や出来事に思いを重ね、大切にしてきた日本人らしい考え方が表れている文化だと感じます。
一方で、現代の子どもたちにとって、おせち料理は必ずしも好みの献立ではないかもしれません。正直に言えば、大人にとっても「気分が高まる料理か」というと、そうとは限らない場合もあります。それでも、おせち料理を見ることで「お正月だな」と感じられる特別な時間が生まれます。
家族や親戚が集まり、同じ食卓を囲みながら過ごすひとときは、日常ではなかなか味わえない大切な体験です。料理の味そのものよりも「楽しかった」「一緒に過ごせてうれしかった」という気持ちが、彩りとともに子どもたちの心に残っていくのではないでしょうか。
文化や伝統は、「残すこと」そのものが目的ではなく、子どもたちの心に温かな記憶として残ることが何より大切なのだと思います。お正月の食卓や家族の団らんも、そうした大切な体験の一つです。
社会は子どもたちからの借り物です。キミトミライトでは、年中行事や日々の暮らしを通して、子どもたちが「この世界は楽しい」「大切にされている」と感じられる経験を積み重ねながら、未来へとつながる文化を丁寧に紡いでいきたいと考えています。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
| 日付 | 内容 | クラス |
| 5日 | 保育初め | |
| 7日 | 新年お楽しみ会 | 全クラス |
| 13日 | 食育:白菜ちぎり | 1歳児クラス |
| 13日 | 大きくなった会の衣装持ち込み日 | 全クラス |
| 14日 | 避難訓練 | 全クラス |
| 15日 | 誕生会 | 全クラス |
| 15日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 4,5歳児クラス |
| 16日 | キミトミライトひろば | 地域家庭 |
| 19日 | 異文化交流 | 3,4,5歳児クラス |
| 19日 | 食育:ドレッシング作り | 3歳児クラス |
| 21日 | 食育:ほうれん草ちぎり | 2歳児クラス |
| 22日 | 小学校交流会@田道小学校 | 5歳児クラス |
| 22日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 3歳児クラス |
| 23日 | 避難訓練 | 全クラス |
| 26日 | スポーツプロジェクト | 5歳児クラス |
| 27日 | 大きくなった会リハーサル | 全クラス |
| 31日 | 大きくなった会 | 全クラス |
「最近のお散歩の様子」
散歩では安全確保やコミュニケーションを楽しむために手をつなぐようにしています。ある日「○○ちゃんおてて」と声を掛け、手をつなぐと「しゅっぱーつ」「なかよしだね」と顔を見合わせて喜ぶ可愛らしい姿が見られました。保育者も加わり「おてて繋ぐの嬉しいね」「〇〇くんのおてて温かいね、先生のおてても温めて」と声を掛けると近くにいた子も寄ってきて自然とみんなで手をつないで歩きはじめました。大人も子どもも心理学的理論上、指示する言葉は受け入れることが難しいとされています。先日のかわいらしい姿から、子どもたちとかかわる中で自然と気持ちが向くような言葉かけの大切さを感じていました。
”友だちと一緒が楽しい時期”だからこそ今後も子どもたちから取り組んでみたくなるような言葉掛けやコミュニケーションをとっていきます。
「おしゃれさんたち」
大きくなった会に向けてお話ごっこやなりきり遊びが始まりました。普段の遊びから衣装を身に付けることに慣れたり好きになったりしてもらえたら嬉しいなという思いから、エプロンやチョッキを着て遊べるよう保育室に用意をしています。先日はままごと遊びをしていた3人組がバンダナを頭に巻いてせっせとご飯を作る姿があり、まるで小さなお母さんのようで可愛かったです。大きくなった会に向けて遊びの中で楽しんだり、興味をもったりして取り組めるようにしていきたいです。
「ともだちと」
今月は大きくなった会があります。今回の題材は「いれてくやーい」です。友だち同士での言葉のやり取りが多くなり、そのため気持ちのすれ違いもありますが、思いやりをもった優しい気持ちを大切にしたいと思い選びました。活動の中で題材に沿った歌や踊りをすると、楽しそうに歌う子、大きく振り付けをする子、周りの歌声を聞いて雰囲気を味わう子等、参加の仕方は様々でした。繰り返しあそぶことで自然と大きな声で歌う子が増えてきました。友だちが楽しんでいる様子から「やってみたい」と感じたようです。友だちの姿に刺激を受けながら、楽しさが広がっていく様子に集団で過ごすことの良さを改めて感じていました。
活動後に「きんちょうしたけどたのしかった」と話す姿があり、楽しい経験として受け止めていることが何より嬉しく感じました。今後は他クラスと連携し、人に見てもらう経験も取り入れていきたいと考えています。その中でも「楽しいから参加したい」という子どもたちの気持ちを大切にしながら、一人ひとりのペースに寄り添って活動を進めていきたいと思います。
「はさみあそび」
1回切りする制作を取り入れています。安全に取り組めるようにはさみを使う際にはしっかりと椅子に座ること、使用中はハサミから目を離さないこと、使用後はキャップをつけることを約束しています。興味もっている子が多いため、今後ご家庭で試す場合は幅1~2㎝・長さ6~8㎝ほどの短い紙を一度だけ切ってみる程度ですと安全に使用できると思います。短い紙は切れやすく達成感に繋がり易いサイズです。ご家庭でもお子さんのペースで「できた!」の喜びを一緒に感じられる時間になると嬉しいです。
先月は大きくなった会に向けて様々な活動を行いました。題材を決めるために絵本の読み聞かせをしたり、歌や踊りで表現をしたりしました。踊りをする際に「ぶつからないようにばしょをはんぶんこにしたらいいね」と、友だちを思いやる提案をする場面もありました。遊びの中で自分がただ楽しいだけでなく「どうすればみんなで楽しくできるか」を考えながら取り組む姿が見られるようになっています。
そのような出来事があった際は、その子の様子をクラスで子どもたちに伝えました。すると優しい気持ちがつながり、活動を楽しみにしている子が多くなっています。
子どもたちの日々の成長や前向きな姿からやる気とパワーをもらい、私もともに成長していきたいと気持ちを新たにしました。
大きくなった会では友だちと同じ活動に参加し、気持ちを合わせて1つの作品を表現する経験を大切にしながら、協力する楽しさや仲間意識を育んでいけるようにしたいと思います。
「とんとんしたいな」
午睡の時間になり花組が横になるとると、星組さんや月組さんが優しく背中をとんとんしてくれています。そのやりとりを通じて、心地よさや嬉しさを感じ「わたしもあかちゃんにとんとんしてあげたい」と、してもらった優しさを返そうとする気持ちも芽生え、夕方の自由遊び時にうさぎ組やひよこ組に遊びに行く子もいます。年上児とのかかわりのから思いやりの心が育まれていることを感じ、嬉しく思いました。
「おおきくなーれ!ぐんぐん育つ」
昨年はどんな年だったかと思い返すとがんばった行事や楽しい日々に成長を感じ、嬉しさで胸いっぱいの2026年を迎えました。
先月は大きくなった会に向けてお話ごっこに取り組みました。物語を理解し、友だちと役になりきって楽しむことがねらいです。動きや表情からまだ少し恥ずかしさが伺えますが、話を聞いて理解して演じようという姿に頼もしさや心の成長を感じられました。また、役を決める中でどうしてこの役を希望したのか尋ねると「○○なところがすき」「つよくてかっこいいから」と登場人物の気持ちやイメージをもっていることが分かり、もう役になりきっていることに驚きました。同時に子どもたちの「こうありたい」という意欲や芯の強さをかんじました。
生活でも自分の身の回りの準備や片付けだけでなく、保育者の姿を見て「〇〇してもいい」と手伝おうとするようになっています。役になりきる経験から、まわりの人の気持ちにも気づけるようになってきています。
そのような星組だからこそ、心の育ちを大切に毎日の保育に取り組んでいきたいと思います。
「お当番表がはじまるよ!」
ブロッコリーの水やりが始まり、当番表を作成しました。折り紙を切って髪の毛に、自分そっくりの顔を作りました。毎日めくる当番表を見て自分の番を今か今かと楽しみにしている子どもたちです。また、友だちの名前の文字を読んでみたり、自分の名前を書いてみたり、平仮名にも興味が湧いてきた様子です。
「もっとしりたい」
月組は、「伸びる・育つ」と「好奇心・探求心」を大切にする、とうきょうすくわくプログラムに参加しています。今年のテーマは伝統、文化となっており、最近は日本や世界の遊びに親しんでいます。海外の挨拶もするようになり、「ちがい」や「おもしろさ」に気づき、自分から知ろうとする姿が多く見られるようになってきました。世界の国旗を調べたり、国ごとの簡単な言葉を覚えて友だちと声に出したりする様子も見られます。その中で日本や世界の歌、楽器に興味をもつようになりました。先日は和太鼓を叩き初めはどのぐらい叩けばどれぐらい音が出るのかわからずやさしく叩いていました。しかし「上手だよ」「いいね」と褒められたり励まされたりすると、徐々に自信をもって叩くようになり、それぞれがいい音を鳴らせるようになりました。その後も保育者に「いつたいこやるの」と音楽活動を楽しみにしている子が多いです。そのため、大きくなった会では世界をテーマに合奏を披露する予定です。
今後も子どもたち一人ひとりの「知りたい」「やってみよう」という気持ちを大切にしながらカリキュラムを立てていきます。是非ご家庭でも様々な国の言葉、歌、あそびについて話題にしてみてくださいね。
「ノモシュカールってしってる?」
バングラデシュの挨拶で「ノモシュカール」という言葉があります。初めて聞く言葉に子どもたちも大盛り上がりで言えるまで何度も練習。「いまのあってた?」と確認しあいながら少しずつ違う言葉に聞こえてくるのもまた微笑ましく毎回楽しい笑い声が広がっています。
12月は引き続き冬に美味しい【白菜】を使った食育と【バター作り】を行いました。
ひよこ組では冬野菜である白菜に親しみをもつことをねらいとして、今回も【白菜ちぎり】を行いました。園長先生に頂いた大きな白菜を使い、ストーリー仕立てで活動を進めました。「大きな白菜はたくさんお洋服を着ているから温かいんだよ。そんな温かい葉っぱを、みんなを温めるためにちぎっていこう!」と伝えると、気持ちが入ったのか、たのしそうに取り組んでおり、あっという間に白菜ちぎりを終えました。ボールいっぱいに入った白菜を栄養士に満足そうな表情で手渡ししていました。お手伝いをする楽しさや達成感を感じたのか、その日の献立の野菜はすべて完食していました。
星組さんと月組さんはその日の給食のパンに合わせて、【バターづくり】を行いました。食材への感謝を感じられるように、バターは牛乳からできていることや牛乳は牛が赤ちゃんのために出すミルクを分けてもらっていることを子どもたちに伝えました。
牛乳を容器に入れたらあとは振るだけです。音楽にのりながら、時には「つかれた」と休憩しながらも一生懸命に容器を振り続けていました。子どもたちの温かい手により、柔らかいホイップバターが完成しました。
給食の際には配られたバターを大事そうに食べる姿が見られ、子どもたちなりに食材を大切にする心が育っているのだなと感じました。
1月は、1年のはじまりの月です。日本は古来から節目を大切にする風習があります。そのため今月は日本の伝統料理に触れる機会が多くあります。今年も『おせち料理』をはじめ『七草』や『鏡開き』を献立に取り入れ、行事の由来と料理に込められた意味を子どもたちに伝えていきたいと思います。
正月とは本来、歳神様をお迎えする行事です。歳神様とは1年の初めにやってきて、その年の作物が豊かに実るように、家族が元気で暮らせるように見守ってくれる神様です。また、おせちやお雑煮を食べて神様からのご利益をもらいお祝いします。
「春の七草」
春の七草は、せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろの7種類で、一年の無病息災と豊作を祈願し1月7日の七草粥として食べられています。家庭では取り入れづらいと感じるかもしれませんが「すずな=かぶ」「すずしろ=大根」と身近な野菜もあるので、ご家庭でも出してみてはいかがでしょうか。
南瓜餡サンド
新年明けましておめでとうございます。年末年始のお休みはいかがでしたか?
今年も子どもたちが健康で安全に園生活を送れるように健康管理に気を付けていきます。
冷え込みが厳しくなり、体調も崩しやすい時期ですので、体調管理に留意しましょう。
乳幼児期の子どもたちにとって、大きな目標の一つに「基本的生活習慣の獲得」があります。
基本的生活習慣とは、「食事」「睡眠」「排泄」「着脱」「清潔」などの、毎日の生活に必要不可欠なものをさします。早寝・早起き・朝ごはんなど、日々の生活リズムを整えることは、心身の発達の基礎となるためとても大切です。
大人は睡眠不足を自覚することができますが、子どもの場合は睡眠不足を意識することは難しいことです。子どもの不調は睡眠の質や量の問題と関連している可能性があります。
以下のような様子があれば、睡眠不足によるものかもしれません。
①就寝自時刻を一定にする
毎日「〇〇をしたら寝る」という習慣をつけ、同じリズムで生活できるようにしましょう。
②寝る前にスマホやゲームなどの使用は控える
寝る前までブルーライトを浴びていると、脳は昼間だと錯覚し、体内時計が後ろにずれてしまい、眠気を覚えにくくなってしまいます。そのため、寝る1時間前からはできるだけ使用を控えましょう。
③朝はだいたい同じ時間に起こす
起床時間を一定にし、習慣化することで生活リズムが身につき、早起きもできるようになっていきます。「早寝・早起き」を同時に始めるのではなく、まずは早起きから1~2週間ほど続けると、少しずつ朝型の体内時計に変わっていき、早起きの辛さも減っていきます。
④起きたら、太陽の光を浴びる
朝の光を浴びることで、「セロトニン」というホルモンが分泌され、体内時計が整います。
⑤目覚めて1時間以内に朝食をとる
朝食をよく噛んで食べることで、脳が目覚めます。胃腸が刺激されることで内臓も活発に働きます。
⑥平日と休日の起床時間の差は2時間以内にする
平日の生活リズムができていても、休日に崩れるとまたリズムを戻すのには時間がかかります。
月曜日の朝から元気に活動できるよう、休日の生活リズムが崩れすぎないよう気を付けましょう。