Letter
園だより
初夏のまぶしい日差しが降り注ぎ、汗ばむほどの暑さを感じる日が増えてまいりました。
先日は「年度初め懇談会」にご参加いただき、誠にありがとうございました。直接お話しできるこの日を職員一同、とても楽しみにしておりました。事後アンケートでいただいた温かいお言葉や貴重なご意見を糧に、日々の保育をより一層充実させてまいります。
さて今回は、全体会でもお話ししました今年度の園目標について改めてお伝えします。今年度、キミトミライトでは「せかいのトビラ ~知る、味わう、あそぶ体験を通じ、世界とつながる~」をテーマに保育を進めてまいります。
当園園舎のコンセプトは「キミ」と「ミライ」を繋ぐ「トビラ」です。距離や空間にとらわれず、自らトビラを開いて未来を繋いでいくグローバルな価値観をもつ子どもに育ってほしいという願いが込められています。園の内外に描かれた世界都市のグラフィックは、まさにこの想いを表現したものです。
私自身の子育てや時代の変化を経験する中で、社会の空気は「ありのままの個性を、お互いに受け入れる」という温かい方向へ変わってきたと感じます。
誰しも得意・苦手があります。例えば職場でパソコンが得意な人がいると、周囲の苦手な人が助かるようにお互いの個性が輝き、助け合ってチームが成り立ちます。子どもたちも同様に、身体を動かすのが好きな子、絵が得意な子など、一人ひとりが異なる豊かな特性をもっています。
幼児クラスで導入している「異年齢保育」は、まさにこの多様性を日常的に体験する場です。年齢が違えばできることが異なるのは自然なことですよね。私たちは子どもたちにその「違い」を認め合い、楽しんでほしいと願っています。この違いを日常の中で、世界を「知る」・違いを「味わう」・個性を認め合って「あそぶ」という3つのトビラを前向きにとらえひらく経験の積み重ねこそが、ミライへの力になります。
東京の目黒三田も、ニューヨークもパリも、トビラを開けばすぐ隣。
いつか、その先にある素晴らしいミライのトビラを開けられる日を心待ちにしながら、日々の保育に心を込めて取り組んでまいります。園で共に過ごした「キミ」を思い出せるように。
| 日付 | 内容 | クラス |
| 2日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 3歳児クラス |
| 2日~3日 | Thanksママフォーラム | 地域家庭 |
| 5日 | 交通安全指導 | 3,4,5歳児クラス |
| 5日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 幼児Aチーム |
| 8日 | 清拭はじめ | 全クラス |
| 9日 | キミトミライトひろば | 地域家庭 |
| 11日 | 目黒区田道地区交流会 | 5歳児クラス |
| 12日 | 造形活動 | 5歳児クラス |
| 16日 | 避難訓練 | 全クラス |
| 17日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 幼児Bチーム |
| 18日 | 誕生会 | 全クラス |
| 19日 | スポーツプロジェクト(ダブルダッチ) | 5歳児クラス |
| 22日 | 異文化交流 | 3,4,5歳児クラス |
| 23日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 幼児Aチーム |
| 26日 | 全園児歯科検診 | 全クラス |
| 26日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 幼児Bチーム |
〇【出展のお知らせ】有明ガーデン開催「Thanks ママフォーラム」に東京児童協会が出展します
東京児童協会は、2026年6月2日(火)・3日(水)に有明ガーデン(東京ガーデンシアター)で開催される、子育て応援イベント「Thanks ママフォーラム」に出展いたします。
本イベントは、子育て中のご家庭をはじめ、これから出産・子育てを迎える方々に向けて、子育てに役立つ情報や体験を提供するイベントです。
〇全園児歯科検診について
全園児歯科検診を6月26日に行います。お休みされた場合は後日、園医にてご家庭での受診を依頼しております。当日はなるべく登園していただきますようお願いします。
〇令和8年度 オープンセミナー6月について
〜大きなおうちに集う保護者のみなさまの「子育てのギモン」におこたえします!~
私たち東京児童協会では、保育現場とご家庭、さらに社会全体で子どもたちの成長を見守る姿勢を大切にしています。
その想いより定期的に子育てについてのお話を伺うオープンセミナーを実施しております
セミナーの方法は動画配信での受講となりますので、配信期間内であればお好きな時間にご覧頂くことが可能です。ぜひお気軽にお申込みください。
6月は臨床心理士・公認心理師として、乳幼児の発達支援や保護者支援、教育相談に長年携わってこられました高橋千香子先生を講師にお迎えします。当法人で発達相談員として、長年にわたり子どもたち一人ひとりに寄り添いながら、保護者支援にも尽力されています。
このセミナーでは乳幼児期に育まれる自己肯定感をテーマに、子どもの気持ちを受け止める関わり方について学びます。また、子どもだけでなく、保護者自身も支えられながら共に育っていくという視点を大切にし、家庭で実践できる関わり方や言葉掛けについてもお話しいただきます。
動画の視聴にはお申し込みが必要です。5月29日のkindy保護者からの連絡からご覧ください。
皆様のお申込みを心よりお待ちしております。
先月は、初めての制作活動としてスタンプ遊びを行いました。保育者が見本を作る際にスタンプを押し、色がついていく様子に、拍手をしながら喜ぶ子どもたちの姿が見られ、色の変化に興味を示していました。活動を始めると、はじめは自分の遊びを楽しんでいた子も保育者の側に来るようになったため「椅子に座ろうね」と声を掛けると、自然と椅子に座っていました。そのちょこんと座る姿にほほえましさと活動への意欲を感じました。
活動中は、制作に合わせた曲を流し、歌を口ずさみながら楽しい雰囲気の中で行えるように心掛けています。同じ場所に繰り返しスタンプを押して模様の変化を楽しむ子や、画用紙全体に自由に押して楽しむ子など、それぞれの楽しみ方が見られました。色が薄くなると、スタンプに使用しているボトルを保育者に差し出し、色を足して欲しいことを伝える場面もありました。
また「赤押せたね」「上手だね」と声を掛けると、「あか!」と嬉しそうに応え、言葉のやり取りを楽しみました。活動後には「もっかい」と言葉で伝える子や、手を叩きながら気持ちを表現する子もおり、制作活動への楽しさや満足感が感じられ、嬉しく思いました。
今後も、子どもたち1人ひとりの”やってみたい”という気持ちに寄り添いながら、様々な制作活動を楽しんでいきたいと思います。
「ダンスだいすき!」
歌遊びやリズム遊びが大好きな子どもたち。夕方の異年齢保育で「カラダンダダンダン」という曲を流すと、ひよこ組のお兄さんお姉さんの動きを見ながら、一緒に身体をを動かす姿が見られました。特に、サビの「カラダンダダンダン」の部分では、手をグーにして腕をトントンする動きがお気に入りのようで、笑顔を見せながら繰り返し楽しんでいます。ぜひご家庭でも、一緒に音楽に合わせて身体を動かしてみてください!
先月は、みんなでリズム遊びをたくさん楽しみました。活動が始まった頃は、数人の子どもたちが参加し他の子どもたちはそれぞれ好きな遊びを過ごしていました。しかし、リズムに合わせて歌ったり、身体を動かしたりしている友だちの楽しそうな姿を見て、「なにしてるの?」「わたしもやりたい!」と興味をもつ子どもたちが少しずつ集まってきました。音楽に合わせて手を叩いたり、ジャンプをしたり、友だちの真似をしながら笑顔で身体を動かす姿が見られ、自然と輪が広がっていきました。
子どもたちの姿を見ていると「こんなことが好きなんだ」と一人ひとりの興味や好きなものを知ることができ、嬉しく感じます。また、どのようにかかわると子どもたちとのコミュニケーションが深まるのかを考えるきっかけにもなっています。これからも一人ひとりの思いに寄り添いながら、安心して楽しく園生活を送れるようにしていきたいと思います。
「きんぎょがにげた」
2歳児クラスで人気の絵本です。「あっ!ここ!」と大興奮しながら、ページごとにカーテンやお菓子、花模様などの中に隠れた金魚を探して楽しんでいます。この絵本に限らず、さまざまな絵本を通して子どもたちが「見る・感じる・気付く」ことを楽しみながら、自分の興味や発見を広げていけるような経験を大切にしています。想像する力や集中する気持ちを育み、一人ひとりの「楽しい」「見つけた」という喜びに繋がっていけるようにしたいと思います。
今年度から縦の繋がりを大事にしようという思いの中、活動や声かけを意識して保育しているのですが、異年齢で過ごす中で、子どもたちの思いやりの気持ちがぐんと育ってきていることを感じます。
特に星組、月組さんは年下児が困っていると「どうしたの?」「てつだってあげる」と優しく声をかけたり、戸外活動で年下児に「むしつかまえて!」と言われるとすぐに捕まえたりしています。年下児から頼られることで自信につながり、“お兄さん・お姉さん”としての意識が芽生えてきているようです。
これまでは自分の思いを優先することが多かった子どもたちも、異年齢でのかかわりを重ねる中で、〝小さいお友だちには優しくしてあげよう〟〝困っていたら助けてあげよう〟という気持ちが芽生え、年下児は優しくかかわってもらうことで安心感をもち、笑顔で過ごす姿が見られています。時には思いがぶつかることもありますが、引き続き保育者と一緒に相手の気持ちを考え「こうされたら嬉しいね」「お友だちはどう思っていたかな?」と言葉で伝えながら少しずつ思いやりの心を育んでいきたいと思います。
異年齢でのかかわりだからこそ感じられる優しさや温かさを大切にしながらこれからも縦の繋がりを大切にし、子どもたち一人ひとりの成長を見守っていきたいです。
【はなぐみ】
【ほしぐみ】
【つきぐみ】
「小さなお兄さんお姉さん」
幼児クラスになりまだ2ヶ月の花組さんですが、この2ヶ月で素敵な姿をたくさん見せてくれています。
ある日手を洗いトイレから出ようとするとスリッパがバラバラに…それを見て「つぎのひとがこまるよね〜」と言って綺麗に並べてくれました。保育者から声かけをしていなかったのに、次の人のことを思い綺麗にする姿に驚きました。その他にも、朝の受け入れ時等で泣いている声を聞いて「ないてるね」と心配そうに気にかけたりする姿も多く幼児らしさを感じる日々です。まだまだ手をかけ丁寧にかかわりながらも自立できる環境を作っていきたいと思います。
先月は幼児クラスで、絹さやのすじ取りやきなこトースト作りをしました。
絹さやのすじ取りでは、始めは保育者に「むずかしそう」と伝えたり「どうやるの?」と聞いていた子も、徐々にコツをつかみ積極的に取り組む姿が見られました。
きな粉トースト作りでは、おやつということもあり、始まる前から楽しみにしていました。自分で作ったおやつの味は格別のようで、この日の完食は100%!「あしたもこれがいいい」と最後に伝えてくれる姿にとても嬉しい気持ちになりました。
今月の目標の『良く噛んで食べよう』にちなんで、歯に良い食材や良く嚙んで食べる食材を多く取り入れています。歯に良い栄養素は、カルシウム以外にビタミンAやビタミンCが多く含まれる、緑黄色野菜やきのこ類、果物なども良いとされています。
硬い物を噛むことが難しいという子どもたちも多いですが、大きさや硬さを工夫しながら子どもたちの苦手意識を減らしていき、子どもたちの健康を守っていけるような献立となっています。
6/4の『虫歯予防デー』に合わせて、カミカミランチを提供します。
子どものうちから良く噛んで食べることは、虫歯をできにくくするためにとても大切です。
カミカミランチ以外にも、日々の食事の中で、良く噛んで食べる食材を多く取り入れて噛むことの大切さを伝えていきます。
春が旬の『絹さや』。春の野菜は苦みがあったり、緑色で子どもたちからは遠ざけられてしまいがちですが、一緒にすじとりをしたり、半分に割って中を観察したりなど、直接触れてみることで食べるきっかけになることがあります。保護者の方が途中までお手伝いする事で、小さなお子様でも一緒に取り組むことができる食育です。お休みの日や保護者の方の余裕がある際に、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。
「アクアパッツァ」
雨の日が多くなってきました。まもなく梅雨入りを迎えそうですね。梅雨の時期は湿度が高く、気温の変動も激しいため、体調を崩しやすいだけでなく肌トラブルも起こしやすいので注意が必要です。衣服の調整には十分に気を配っていきましょう。
6月4日は6(む)4(し)にちなんで、むし歯予防デー、その日を含む1週間は歯と口の健康週間となっています。歯の健康やむし歯予防について、ご家族で話し合ったり考えたりする機会にしてみてはいかがでしょうか。
1日2~3回、食後に歯みがきをする習慣付けをしてあげましょう。特に、就寝前の歯みがきは大切です。丁寧な仕上げ磨きを心掛けましょう。
1歳7ヶ月頃から2歳7ヶ月頃は、むし歯菌が定着しやすいと言われています。食べる時間や量を決め、おやつは甘くない飲み物と合わせるなど組み合わせを考えてあげましょう。
園では年に2回、歯科健診を実施しています。むし歯や嚙み合わせなど、医師より指摘があった方には受診を勧めていますので、歯科への受診をお願いいたします。それ以外にも、事前にご家庭で定期的に歯の状態やかみ合わせ、フッ素の塗布などで相談できるかかりつけの歯科を作っておくのもお勧めです。