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園だより
園だより
9月は雨の日が多く、すっきりしないお天気が続きましたね。10月は爽やかな秋晴れの日が増え、子どもたちが心地よい秋風を感じながら思いきり過ごせることを願っております。
さて、先日は「乳児親子交流会」にご参加くださり、誠にありがとうございました。子どもたちがいつもの慣れた環境で思い思いの遊びを楽しみ、保護者の皆様と職員が和やかにお話しする姿が見られ、とても有意義な時間となりました。私自身も「ふれあい歌あそび」を担当させていただき、皆様が笑顔で一緒に楽しんでくださったことが本当に嬉しかったです。
皆様が温かく受け入れてくださったあの瞬間、ここ「キミトミライト」が子どもたちや保護者の皆様にとって心安らぐ『居場所』になっているのだと、改めて実感いたしました。これからも皆様にとって心強い居場所であり続けられるよう、職員一同、決意を新たにしております。
その「誰もが安心して自分らしくいられる居場所づくり」とも深く関わるテーマとして、先日、全職員を対象とした園内研修を行いました。今年度、当園では「せかいのとびら」を通して「多様性」をテーマに保育に取り組んでおりますが、この多様性を受け入れる土台として不可欠なのが「主体性」です。
当園では主体性を単に好きなことをするのではなく「目的まで自分で決めて、行動すること」と定義しています。
これから子どもたちが生きていく未来は、気候変動をはじめ前例のない出来事に直面する時代と言われています。そうした予期せぬ状況に立ち向かう時、指示を待つのではなく自ら目的を持って判断し行動する力——すなわち、当法人の理念である「自分で判断して行動する子ども」を育むことが求められています。
しかし、人は一人では生きていけません。主体性をもって動く人が集まれば、そこには必ず「意見の衝突」が生まれます。その時に自分の意見を押し通すのではなく、「あなたはそう考えるんだね」「では、どうしていこうか」と互いの違いを認め合うことこそが「多様性」の真の姿です。
自分の意見(主体性)をもち、相手の意見(多様性)を受け入れること。そして自分自身の存在や思いを受け入れてもらうこと。この双方向の承認があって、人はその集団の中に「ここが自分の居場所だ」と感じることができます。
だからこそ今回の研修には保育者だけでなく、栄養士や事務職員を含む園の全職員が参加しました。子どもたちが自分自身で考え判断できるよう、大人はどう関わるべきか。「子ども同士の意見がぶつかった時はすぐ仲裁に入らず見守る」「『どうしたいのかな?』と問いかけ判断を委ねる」など、明日からの具体的な目標を話し合いました。
子どもたち一人ひとりが主体性を発揮し、互いを認め合いながら自らの『居場所』を広げていけるよう、私たち大人もまた学び続けてまいります。今月もどうぞよろしくお願いいたします。
※本原稿の主体性と多様性に関する考え方は、以下の動画を参考にしています。
YouTubeチャンネル「鈴木啓太 / Keita Suzuki」
| 日付 | 内容 | クラス |
| 5日 | 異文化交流 | 3,4,5歳児クラス |
| 6日 | キミトミライトひろば | 地域家庭 |
| 6日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 3,4,5歳児クラスAチーム |
| 7日 | 避難訓練 | 全クラス |
| 8日 | 身体測定 | 全クラス |
| 8日 | 健康教育 | 3,4,5歳児クラス |
| 14日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 3,4,5歳児クラスBチーム |
| 15日 | 誕生会 | 全クラス |
| 16日 | スポーツプロジェクト(フラッグフットボール) | 5歳児クラス |
| 19日 | 遠足@SMALL WORLDS Miniature Museum | 4,5歳児クラス |
| 21日 | 秋空ランチ | 3,4,5歳児クラス |
| 30日 | いもほり | 5歳児クラス |
4月の入園から半年が経とうとしています。子どもたちは園での生活にもすっかり慣れ、1人ひとりが好きな遊びを見つけて楽しめるようになってきました。ブロックや積み木、おままごとが特に人気で、積み木やブロックを高く積み上げて「おうち!」とできたことを嬉しそうに教えてくれたり、おままごとでご飯を作り、ピクニックごっこを楽しんだりしています。また、友だちが遊んでいる姿を見て「○○もやる」と同じ遊びを始めるなど、友だちを意識することも増えてきました。
遊びだけでなく、身の回りのことでも友だちの姿が良い刺激になっています。着替えは2人1組で行っており、友だちがズボンを脱ごうとする姿を見て、自分もやってみようとすることがあります。「すごいね、自分でできたね」と保育者に認めて貰うことで、嬉しそうな表情を見せています。他の子たちも、負けじと「みてみて」と自分から取り組んでいます。他にも、帽子や靴下、エプロンなどを自分のかごに戻すことなど、誰じゃができると自然と習慣になっています。
9人で過ごす中で、友だちから刺激を受けながら、それぞれが自分でできることが増えています。
今月も「やってみたい」という気持ちと「できた」時の瞬間を大切にし、友だちと一緒に楽しく過ごせるよう、かかわりや環境を工夫していきたいと思います。
「お気に入りの絵本」
いつも絵本の読み聞かせが大好きなうさぎ組!最近は「ぞろ、ぞろぞろ」という絵本が人気です。ユニークなキャラクターに合わせて「にこにこさーん」「いやいやさーん」と呼び掛けると、1歳児ならではの豊かな表情や言葉で、楽しそうにやり取りを返してくれます。先日の自由遊びの時間も、「えんえんさーん?」と問い掛けると、上手に泣き真似をする可愛い姿が見られました。絵本を通して、言葉のやり取りや身体を使った表現をのびのびと楽しんでいます。
ある日のことです。1人の子どもが「せんせーこっちにいないと、おばけくるよ」といたずらっぽい目で保育者に話しかけてきました。「え、本当?おばけどこどこー?こわーい!」と言いながら保育者が、その子の側に身を寄せおばけから隠れる真似をすると、別の遊びをしていた子どもたちも興味津々に「えー?どこー?」「きゃー!」と言いながら笑顔で次々に集まって来ました。みんなで肩を寄せ合って部屋の隅に座っているのが楽しい様子で「うふふ」「きゃはは」とかわいらしい笑い声が溢れました。中には「せんせい、だいじょうぶだよ」と保育者を気遣い腕を背に回して守ってくれようとする優しい子や、直前に20センチ程重ねて遊んでいたマグフォーマーの作品を片手に「これでやっつけるからね」と言う勇敢な発言も。誰かが「もういっちゃったよ」と言うとみんなで「あーよかったね」と一件落着したようでした。
子どもたちが自らイメージを膨らませて始めたごっこ遊びを通して、その想像力の豊かさ、玩具などを何かに見立てる力、言葉による表現力、友だちとのやり取りや関わりを心から楽しむ様子、他者への思いやり、幼児クラスで見られるような集団遊びの芽生えなど、子どもたちの2歳らしい成長を一気に感じた幸せな時間でした。
これからも子どもたちの個性溢れるごっこ遊びを見守りながら、様々な成長を発見できることを楽しみにしています。
「ぱんちんぱん」
おいしそうなパンが次々に出てくると・・・誰かがちぎって顔が現れます。「ちぎちぎぱっぱでぽんちんぱん」と繰り返されるリズミカルなフレーズが楽しく、子どもたちは覚えているようで読み聞かせの時には一緒に大きな声で言ってくれます。先日小麦粉粘土遊びをした時にも、パン作りごっこをしている子が粘土を触りながらこのフレーズを口ずさんでいたので嬉しく思いました。食欲の秋に親子で是非この絵本を見てみてください!(福音館書店 0.1.2えほん 柿木原政広・作)
新年度が始まって半年が経ちました。4月には新しい環境に戸惑ったり、保育者に手伝って貰いながら過ごしていた子どもたちも、今では園での生活に慣れ、「自分でやってみよう」とする姿が増えてきました。日々の生活の中でも、「どうしたらいいかな?」「こうしてみよう!」と、自分で考えながら行動する姿に、子どもたちの成長を感じています。
特に食事は、自分が食べられる量を考えながら保育者や栄養士と相談して「これくらいならたべられる」「もうすこしたべたい」と自分で食べられる量を決めています。自分で決めたため完食できるようになり「ぜんぶたべた!」と嬉しそうに知らせてくれます。その中で食べ進める中で「もっとたべたい」とおかわりする子も多くなってきました。
今月から運動会に向けた活動も増えていきます。競技や遊びを展開していくとどうしてもうまくいかないこともあると思います。保育者も子どもと一緒に「どうしたらうまくいくかな?」「どうしたらみんな楽しい気持ちでできるかな?」と考えたり相談したりしながら、力を合わせたりする楽しさを味わっていければと思います。これまでの生活の中で【自分で考える】と【友だちを認める】経験を積み重ね、挑戦する事やうまくいかないことを乗り越える達成感につながるように子どもとかかわってまいります。
【はなぐみ】
【ほしぐみ】
【つきぐみ】
「ぼくもずかんつくってみたい」
幼児クラスには国旗のカードや絵本があります。ある日、A君が画用紙に様々な国旗を描き「こっきずかん」としてまとめていました。A君が作った図鑑をみんなが見られるように掲示すると「これは〇〇(国名)っていうんだよ!」「じょうずだね」と感心している様子でした。
するとB君が「ぼくもかいてみたい」と言って、すぐに白い画用紙を取りに行き、自分の知っている国旗や図鑑の気になった国旗を描き始めました。A君のこっきずかんから、友だちの興味や関心を刺激し「自分もやってみたい」という気持ちへと繋がっていった瞬間でした。
これからも、一人ひとりの興味や関心を大切にしながら、友だちと一緒に興味を広げていける環境をつくっていきたいと思います。
また、A君とB君のこっきずかんは幼児室入り口の廊下に掲示していますので、是非ご覧ください。
ひよこ組でさつまいも洗いを行いました。自分たちの顔と同じくらいの長さの大きなさつまいもを見たり、触ったり、嗅いだりして「おおきい!」「かたいね」などと話していました。いざボウルでジャブジャブ洗ってみると、だんだんと表面の土が取れ、鮮やかな紫色のさつまいもが顔を出し、とても満足そうな表情を浮かべていました。
皆で洗ったさつまいもはおやつのさつまいもマフィンにして提供しました。「おいしい」と笑顔を見せてくれながら、いつもよりもよく食べていたため、私達もとてもうれしい気持ちになりました。
「いただきます」「ごちそうさま」の言葉には、動植物(食材)の命をいただくことへの感謝の意味が込められています。子どもたちに言葉の意味とそれぞれの食材から私達の体と心の栄養になっていることを伝え、残さず食べる気持ちや食材への感謝の気持ちを育んでいます。
秋は、「収穫の秋」といわれ、おいしい食材がたくさん獲れます。芋類やきのこ類、根菜など秋が旬の野菜には、夏の疲れをとり、体の調子を整えてくれる栄養素がたくさん入っています。しっかり食べて、天気や気温の変化に対応できる体作りをしていきましょう。
10月献立 “茜身(あかねみ)について”
マグロなどの血合い肉が食されず、処分されることが多く、神奈川県三浦市の三浦商工会議所などが、血合い肉のイメージアップと地域活性化を目指して公募を行い、「茜身」という愛称が決定しました。
血合肉には、DHA・EPAといった血液をサラサラにし、中性脂肪を抑える働きや、鉄分の中には強力な抗酸化作用を持つ成分が含まれ、生活習慣病の予防や健康づくりとしても注目されています。
三浦商工会議所のご協力のもと、茜身がフードロスの一環と栄養価の高い食材としての紹介もあわせて、法人内で10月17日(土)に4.5歳児の親子向けに食育イベントを開催します。食育イベントに参加されない園児にも茜身を味わってもらうために、各園の10月の下旬に茜身フライを給食にて提供いたします。この機会にご家庭でもフードロスや茜身についてお話しする時間にしていただければと思います。そして、三浦市にもぜひ足を運んで新鮮な茜身も召し上がってみてください。
10月10日は、10 10を横から見ると目と眉の形に見える事から、『目の愛護デー』と名付けられています。園でも、ビタミンAやDHAなどの目に良い栄養素が多く含まれている食材を使用したメニューとなっています。
おうちでも「にんじん」「かぼちゃ」「サバやサーモン」などを毎日の食卓に少しプラスしてみませんか? スマホやテレビを見る機会が増えた今だからこそ、美味しい食事で一緒に子どもたちの元気な目を守っていきましょう♪
蒸したさつまいもをマッシュする作業は、手軽にできて、指先を使う練習にもなります。
秋の味覚として人気なさつまいもの感触や香りを楽しみながら、親子で楽しくスイートポテトや茶巾絞りクッキングに挑戦してみてはいかがでしょうか。
「白ごまミルクプリン」
【ポイント】
スポーツの秋、読書の秋、収穫の秋、食欲の秋。 何をするにも適した爽やかな季節になりました。屋外で身体を動かす機会が増えるため、子どもの体力を養える時期でもあります。様々な経験を通して、健康な身体を育んでいきましょう。朝晩は少しずつ涼しくなりましたが、昼間はまだ暑い日も多く体調を崩しやすい時期です。衣服の調節・手洗い・うがいを忘れずに、体調管理に気をつけていきましょう。
子どもの目は毎日発達していて、両目の視力機能は6歳頃にほぼ完成すると言われています。子どもは自分の目に異常があったとしても、なかなか自覚できないため、ほとんどの場合自分から目の異常を訴えることはありません。目は一生つきあっていく大切な器官です。子どもの目の異常は、周囲の大人が早目に見つけてあげることが大切です。日頃から子どもの様子を気にかけて観察して下さい。
※気になることがあったら、一度眼科受診をお勧めします。
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスを原因とする呼吸器感染症です。主な症状は、発熱、頭痛、全身倦怠感、筋肉痛、咳、鼻水などです。一般的な「風邪」に比べ、 全身症状が強いことが特徴です。多くの人は1週間ほどで回復しますが、高齢者や心疾患など基礎疾患がある方は、肺炎を伴うなど重症化することがあります。治療には抗ウイルス薬(タミフル、リレンザ等※)と症状を和らげる対症療法があります。
※抗ウイルス薬が効果的に作用するには、発症から投与までの期間が関係します。医療機関の診断に従ってください。