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園だより
秋も一段と深まり、朝夕の空気に冬の気配を感じるようになりました。園庭の木々も少しずつ色づき、子どもたちは落ち葉を拾ったり、どんぐりを集めたりと秋の自然を楽しんでいます。
先日の運動会では、たくさんのご参加とご協力をありがとうございました。子どもたちが一つのことに向かって懸命に取り組む姿はすばらしく、感動的でもありました。保護者の皆さまの温かい声援とご協力なくして、今年の運動会は成り立たなかったと感じております。心より感謝申し上げます。
さて、今回の運動会のテーマは「おうえん」でした。みなさんは「ラチとらいおん」という絵本をご存じでしょうか? よわむしな男の子が、らいおんとの出会いを通して困難に立ち向かい、成長していく物語です。
ここで、キミトミライトで起こった一つのエピソードを紹介したいと思います。
ある日の活動の後、A君が自分の好きなキャラクターが描かれた小さな紙を大事そうにしまっていました。B先生が「それどうしたの?」と尋ねると、「Cせんせいにかいてもらったの」と答えました。C先生にお話を伺うと、「がんばりたいけれど、なかなかできない様子だったので、その子の好きなキャラクターを描いてポケットに入れておくようにしました。すると、その子は本当にがんばるようになったんです」と話してくれました。他の先生方も「A君、がんばっていましたね」とその変化を感じていたようです。
A君にとって、そのキャラクターが“らいおん”だったのですね。
「おうえん」と聞くと、「がんばれ!」と声をかける姿を思い浮かべる方も多いでしょう。もちろんそれも大切な応援のかたちです。しかし、このエピソードのように、そっと寄り添い、気持ちを支えることもまた「おうえん」なのだと思います。
私たち大人にとっても、心の中に“らいおん”をもっているのではないでしょうか。それはお子さんやパートナー、ペット、ご家族かもしれません。あるいは、大切にしている物、信仰の対象、思い出かもしれません。
運動会を通して、キミトミライトの子どもたちが心の中に“らいおん”をもち、東京児童協会が大切にしている「笑顔で困難に立ち向かい」「自ら判断し行動できる」ように成長していくことを、心から願っています。
| 日付け | 内容 | クラス |
| 1日 | 運動会 | 3,4,5歳児クラス |
| 6日 | 食育活動(きのこ割き) | 1歳児クラス |
| 10日 | 食育活動(白菜ちぎり) | 2歳児クラス |
| 11日 | 食育活動(さんまの解体) | 3,4,5歳児クラス |
| 11日 | キミトミライトひろば | 地域家庭 |
| 12日 | 避難訓練 | 全クラス |
| 13日 | 誕生会 | 全クラス |
| 13日 | 食育活動(冬野菜の苗植え) | 4歳児クラス |
| 18日 | 食育活動(冬野菜の苗植え) | 5歳児クラス |
| 18日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 3歳児クラス |
| 19日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 4,5歳児クラス |
| 20日 | スポーツプロジェクト | 5歳児クラス |
| 21日 | 異文化交流 | 3,4,5歳児クラス |
| 25日 | 歯科検診 | 全クラス |
| 27日 | ヒーローバス@駒沢オリンピック公園 | 3,5歳児クラス |
| 28日 | 健康診断 | 全クラス |
| 28日 | 健康教育 | 3,4,5歳児クラス |
| 29日 | 作品展 | 全クラス,地域家庭 |
目黒三田保育園キミトミライトでは以下の日程で作品展を開催します。内容を確認の上ご参加ください。詳細は後日kindyにて配信いたします。
・9:45~10:45 花組、星組
・11:00~11:45 月組、地域家庭
☆ご家庭でも“どうぶつえん”体験を
今年の作品展のテーマは「どうぶつえん」となっております。
子どもたちがイメージをふくらませながら楽しく取り組めるよう、園では図鑑などを使って動物について知る時間を設けています。
ご家庭でも、秋の行楽シーズンにぜひ動物園へお出かけいただき、実際に動物を見たり触れたりする体験を通して、お子さまの興味や発見をいっそう広げていただければ幸いです。
☆廃材のご協力をお願いします
作品作りに使用する素材として、11月10日(月)~11月25日(火)まで以下の廃材を集めます。
ご家庭でご用意いただけるものがありましたら、園内の指定の箱にお入れください。ご協力をお願いいたします。※11月10日より前は受け取りが出来かねますのでご了承ください。
※空き箱はつぶさずにお持ちください
※必要数に達した素材については、受け取りを終了させていただく場合があります。
「戸外遊びでの微笑ましい光景」
先月は虫探しや遊具での遊びに子どもたちは思い思いに取り組み、戸外活動を満喫していました。少しずつ友だちへの興味も広がり、個々での遊びだけでなく、「いっしょにやろう」「おいでおいで」と友だちを誘う姿もありました。戸外遊びのある日、いつものように遊んでいると一人の子が「〇〇ちゃんおてて」と手を差し伸べていました。保育者が「おてて繋ぎたいみたいだよ」と伝えると手を取り合い、公園内をぐるぐると探索し始めました。その様子を見ていた周りの子が次々と「わたしも!」と言わんばかりに駆け寄り、いつの間にかクラスの子たちみんなで手を繋いで一列になって嬉しそうなキラキラした笑顔で歩いていました。その光景がとても微笑ましく、温かい気持ちになりました。以前までは一対一のかかわりが多かったのですが、その様子を見て、同じことをしようと3人、4人と集団が広がっている姿に成長を感じます。引き続き、友だちとのかかわりを見守り、一緒に遊ぶ楽しさや喜びを感じられるようにしていきたいです。
食育活動でまいたけやしめじのきのこ割きをしました。両手を使って器用に割いたり、匂いを嗅いで「いいにおい」と伝えたりと一人一人が興味をもち、意欲的に取り組んでいました。ご家庭でも簡単にお手伝いできますので、是非、お子様と一緒に旬のきのこ割きにチャレンジしてみてください!
ひよこ組では散歩の際、友だちと手を繋いでいます。
その日は少し肌寒い日で保育者がいつものように「おててつないでね」と言葉を掛けると、ある子が友だちと手を繋ぎながら「おててつなぐとあたたかいね」と話していました。
散歩で手を繋ぐことは安全のためです。しかし子どもたちは触れ合いにあたたかさを感じ、友だちとその気持ちを共有していました。子どもたちは日々の何気ないかかわりの中で、人と触れ合う喜びや優しさを自然と感じ取っているのだと改めて気づき、心が温かくなりました。
これからも子どもたちが感じたあたたかい瞬間を保育者が見逃さないように大切にしながら友だちとのかかわる楽しさや思いやりの気持ちを育んでいきたいと思います。
「おちばのおばけ」
秋になり落ち葉が少しずつ見られるようになりました。
そんな中子どもたちの流行は落ち葉で様々なお面を作ることです。保育者が落ち葉に穴を開けて「どんなかおに見える?」と聞くと「ないてるかお」や「うーってしてるかお」等の子どもらしい表現をしてくれます。こんな言葉で伝えることができるようになったんだと感心したり、思わずクスッと笑ったりできますので、是非秋のお出かけの楽しみとしてお試しください。
「小さな成長の毎日!」
先月は運動会に向けて練習をたくさんとりくみました。初めての体育館や、みんなで力を合わせて行うパラバルーンでは、時には楽しさが高まりすぎてしまう場面もありましたが「ぱぱとままにかっこいいところをみせたい!」と切り替える姿に私も成長を感じました。
普段の生活の中でも切り替えが上手になったと成長を感じる場面がありました。それは「片付け」です。以前は、保育者が合図をしてから片付ける姿が多く見られましたが、最近では自分たちで「もうすぐ、かたづけだ!」と気付いて行動する姿も見られるようになってきました。
先日も塗り絵をしていた子どもたちが途中で片付けの時間に気付き「またかえってきたらいっしょにやろっか」とまだ気づいていない友だちに伝えながら、進んで片付けをしていました。片付けを「終わり」としてではなく「次もできる」と見通しがもてるようになったのだなと心が動かされました。
今月は作品展があります。子どもたちのできるようになったことや今の姿を、作品を通して保護者の皆様にお伝えできればと思っております。
「友だちとクイズごっこ!」
最近はクイズがブームになっていて、友だち同士で問題を出し合って盛り上がっています。例えば「きょうぼくはあさごはんをたべました。それはなんでしょう。①ぱん➁ごはん➂うどん」などと、可愛らしいやりとりに思わず笑顔になってしまいます。
ご家庭でもぜひ、クイズごっこをしてみてください!
「みんなで作る、あたたかい輪」
運動会の練習を通して、子どもたちの中には「友だちを応援したい」という気持ちがたくさん見られました。友だちの名前を大きな声で呼び、声援を送る姿に仲間を思う優しさを感じました。また、練習では「みんなあつまって!」と子ども同士で円陣を組んで何度も力を合わせる頼もしい姿が見られ、協力する気持ちも育まれていることが分かりました。運動会を終え、友だちとがんばる喜びや達成感を感じた子どもたち。表情や言動から、少し自信がついたような気がします。これからも、1人1人の優しさを集めて楽しくあたたかい雰囲気をつくっていきたいです。
今月も思いやりの気持ちを大切に様々な活動に挑戦していきます。さらに子どもたちがイメージして描いたり作ったり、運動会とはまた違った表現が感じられる作品展も今月末にありますので、楽しみにしていてください。
「ひらめきいっぱい!芸術の秋」
折り紙やストロー、最近ではトイレットペーパーの芯を使って何を作ろうか模索している子どもたち。テープや画用紙等、必要な物を考えてお面やお化粧道具、他にも様々な制作を作り上げています。身近にある廃材も手を掛ければ立派な作品に!今月は落ち葉や木の実探しにも出掛けたいと思います。作品展もありますので、家庭でも芸術の秋を楽しんでみてください。
「がんばるってきもちいい!」
運動会に向けて、毎日子どもたちと一緒に練習をがんばってきました。鉄棒で肘をまっすぐに伸ばすことが難しく「どうしたらできるようになるかな」とクラスで考えた結果、筋肉を付けようとなりました。そのため夕方に筋トレをしたりジャンプの練習をしたりと皆で励まし合いながら目標にむかって努力する姿がありました。
それでもうまくいかないこともありましたが「ママとパパにかっこいい姿を見せたい!」という真っすぐな思いを胸に取り組む姿に、私自身何度も胸が熱くなりました。運動会はそんな思いや今までがんばってきた成果を思いっきり発揮し、素敵な表情が見られたのではないでしょうか。日々の活動を通して、子どもたちは心も身体も大きく成長しています。運動会までがんばってきたお子さんをぜひご家庭でもたくさん褒めてあげてくださいね。
今月は作品展があります。これまで描いてきた絵や新しい作品作りを通して、子どもたちの豊かな発想や表現する喜びがたくさん感じられると思います。是非楽しみにしていてくださいね。
「めざせ!マッチョマン」
500mlのペットボトルに水を入れた手作りダンベルを使って、みんなで楽しく筋トレをしました。
「まだまだいけるよ」と保育者や友だちに励まされることで、目標回数よりも多く達成することが何度も見られました。
楽しく続けるうちに、少しずつ腕の力もついてきたようです。運動会が終わっても続けていきたいと思います。
10月は秋の味覚【さつまいも】【きのこ】を使用して食育活動を行いました。
うさぎ組は【きのこさき】をおこないました。ぶなしめじとまいたけを子どもたちに渡すと、おそるおそる手を伸ばしていましたが慣れると笑顔で受け取ってくれました。栄養士がやり方を見せ一緒にさいてみるとだんたんと夢中になりました。「もっとやりたい!」と手を差し出す姿が見られ、最終的にうさぎ組全員で給食に出す全てのきのこをさいてくれました。おやつに出たきのこ煮麺もとても気に入って食べていました。
はな組とつき組は【さつまいもおにぎり作り】を行いました。始めてエプロンをつけてのクッキングに子どもたちはやる気まんまん。つき組は一度おにぎり作りの活動を行ったことがあるため、はな組さんに「いっしょにやろう」と声をかけたり「こうやってにぎるんだよ」と年上児らしく教えたりする姿にとても頼もしさを感じました。はな組さんにおにぎりの握り方を伝えると「こう?」と実際に手を動かして試行錯誤する姿がとてもかわいらしかったです。また、実食の際に形が崩れてきたらまた握りなおすと食べやすいよと栄養士が伝えると、ラップを再度巻き、ぎゅっぎゅっと握りなおしながら食べてる姿はとても手慣れていました。
ぜひご家庭でもきのこさきやおにぎり作りを試してみてください。
秋から冬にかけて、食材は甘味が増し美味しくなるだけではなく、栄養価も高くなります。寒くなる冬に向けて献立にも、栄養をたくさん含んだ葉野菜や根菜類を多く取り入れています。11月の行事食には七五三のお祝い献立が登場します。子どもの健やかな成長を願い、当日はお赤飯や紅白ゼリーを提供します。子どもも喜ぶような華やかな盛りつけにし、元気に成長した姿をお祝いしていきます。
11月15日の七五三は、七歳・五歳・三歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事です。子どもの持つ千歳飴の千歳は千年という意味で、子どもの健康と成長を願い「長く伸びる」という意味と、延命長寿を願う意味もこめられているそうです。
「絵本を通じて食育を」
絵本に出てくる食べ物は、わくわくとした気持ちとともに食への関心を高めます。
絵本を通じて食べる楽しさや作るおもしろさ、好き嫌いの克服や食事のマナーなど、たくさんの発見や喜びを親子で一緒に共有してください。
「さつま芋ドーナツ」
材料(約8個分)
作り方
気温が下がり始めるこの季節はウイルス性胃腸炎が流行しやすくなります。主な症状は嘔吐・下痢・腹痛・発熱などで、特に子どもたちは症状が急に現れやすいのが特徴です。集団生活をしている園では、感染が一気に広がる可能性があるため注意が必要です。ご家庭でも、手洗いや消毒などの感染予防対策を心がけていただけると安心です。
お子さまに以下のような症状が見られた場合は、登園を控え、早めに受診していただきますようお願いいたします。
症状がおさまり、集団生活が可能か医師に判断してもらってから登園しましょう。感染症が疑われた場合や診断がついた場合には、必ず園にご連絡ください。
寒さが本格化するこれからの季節、体調を崩しやすくなります。バランスの取れた食事・十分な睡眠・手洗いうがいを心がけ、元気に過ごせるようにしましょう。