Letter
園だより
社会福祉法人東京児童協会 花房山目黒駅前保育園333
園長 渡邉 宏美
〒141-0021品川区上大崎3丁目1-1MEGURO CENTRAL SQUARE 3階
TEL:03-6721-7331
新緑がきらきらと輝き、風の匂いにも初夏の気配が感じられる季節になりました。散歩先では、草花や小さな虫たちとの出会いが増え、子どもたちの「これなに?」「みて!」という声があちこちから聞こえてきます。自然の変化が、子どもたちの心を大きく動かしているのを感じます。
新年度が始まって1ヶ月。泣いたり、甘えたり、思いきり遊んだり、ぐっすり眠ったり…子どもたちは毎日を全力で過ごしてきました。新しい環境の中で頑張ってきた分、そろそろ疲れが出やすい頃でもあります。ご家庭では、どうぞゆったりとした親子時間を過ごし、心と体をほぐしてあげてください。
まもなく子どもたちも楽しみにしている大型連休に入ります。お休みの間は生活リズムが崩れやすくなりますので、早寝早起きを心がけながら、無理のないペースでお過ごしいただければと思います。
連休明け、また元気いっぱいの子どもたちに会えることを楽しみにしています。
3年前よりスタートした東京都が進める 「とうきょう すくわくプログラム」 に取り組んでいます。すくわくとは、子どもたちの 「すくすく育つ力(すく)」と「わくわくする気持ち(わく)」 を大切にし、日々の生活や自然との関わりの中で生まれる“気づき”や“興味”を出発点に、遊びや学びを広げていく取り組みです。
こうした考えのもと、これまでの2年間でも子どもたちの興味は大きく広がっていきました。
1年目は相撲への関心から世界の文化へ、2年目は自然へのまなざしから昆虫食へと、 どちらも思いもよらない方向へ探究が発展していく姿が印象的でした。
3年目となる今年も、自然の中で出会う草花や虫、光や音の変化など、子どもたちが心を動かした瞬間を丁寧に受けとめながら、そこからどんな“わくわく”が広がっていくのかを楽しみにしています。子どもたちの興味がどのように育ち、どんな世界へつながっていくのか、ぜひご家庭でも温かく見守っていただければと思います。なお、これまでの取り組みの詳細はホームページにも掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
手洗いは、食中毒を予防するための基本です。食中毒は一年をとおして発生するので、ごはんやおやつを食べる前にはかならず手を洗うよう習慣をつけましょう。石けんをよく泡立て、手のひら、手の甲、指の間、つめの間と、洗い残しのないようしっかりと洗い、十分すすぎましょう。
洗った後には、きれいなハンカチやタオルで手をふきましょう。
厚生労働省ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/kodomo/index.html
子どもたちが毎日を安心して過ごせる環境をつくるため、保育施設には毎年度、安全計画を策定し、職員間で共有することが義務づけられています。
これは、全国で重大事故が繰り返し発生してきたことを受け、事故を未然に防ぎ、子どもの命を守るための取り組みを明確にし、計画的に実施する必要があるとされたためで、令和5年4月1日から制度として施行されました。
安全計画には、事故防止のための環境点検や、防災・不審者対応、感染症対策、緊急時の連絡体制など、保育施設が取り組むべき内容が整理されています。
保護者の皆さまにも安全への取り組みを知っていただけるよう、エントランスに「重要事項説明書」と並べて安全計画を設置し、いつでもご覧いただけるようにしていますのでいつでも閲覧ください
| 日程 | 行事 | 対象 |
|---|---|---|
| 1日(金) | 端午の節句お楽しみ会 | 全園児 |
| 8日(金) | 避難訓練 | 全園児 |
| 11日(月) | スポーツプロジェクト | 5歳児 |
| 13日(水) | 誕生会 | 全園児 |
| 14日(水) | 運動プログラム | 3,4,5歳児 |
| 15日(木) | 全園児健診 | 全園児 |
| 16日(土) | 親子交流会 | 全園児 |
| 19日(火) | 異文化交流 | 3,4,5歳児 |
| 26日(火) | 世代間交流 | 5歳児 |
| 29日(金) | 春風ランチ | 3,4,5歳児 |
初めての保育園生活が始まり、早くも1か月が経ちました。最初は保護者の方と離れることに涙を見せる姿もありましたが、今では保育者や環境にも少しずつ慣れ、子どもたちも笑顔で落ち着いて過ごせる時間が増えてきています。活動範囲も少しずつ広がり、寝返り、這い這いや腹ばい、伝い歩きで保育室内を探索し、興味のある玩具の場所まで移動する姿が見られるようになってきました。保育者と触れ合い遊びや音の鳴る玩具を楽しむ姿も多く、“いっぽんばしこちょこちょ”等のわらべ歌のふれあい遊びをすると手足をバタバタ動かしたり、笑顔を見せて喜んだり、玩具に触れて音や音楽が流れると「あー」「お!」と喃語を発して楽しむ姿もあり、可愛らしいです。
また、戸外ではバギーに乗って外周散歩に出掛けています。外の景色や落ち葉、花に興味を示し、手を伸ばしてみたり、保育者に指差しをして伝えたりしようとする姿や、心地よい風に吹かれうとうと眠ったりしてしまう姿もありました。来月も、子どもたち一人ひとりの様子に合わせて安心した環境の中で過ごせるようにしていきたいと思います。
・安心できる関係の下で、身近な人と共に過ごす喜びを感じられるようにする
・伸び伸びと身体を動かし、這う、歩くなどの運動をしようとする
進級、入園してから1ヶ月が経ち、少しずつ新しい環境にも慣れてきました。子どもたちの様子に合わせながら室内と戸外に分かれて過ごしています。始めは、保護者の方と離れると涙を流す姿が見られましたが、保育者と丁寧に関わっていくことで少しずつ落ち着いて過ごせるようになってきました。室内では、少人数で『はらぺこあおおむし』や『おーい かばくん』等の絵本を読んだり、『やさいのうた』や『はじまるよ』等の手遊びを行い、子ども一人ひとりの好きな遊びや興味を引き出せるように関わっています。天気が良い日には、外周散歩や特別養護老人ホームに出掛けました。芝生では、茂みを探索して木の間から「ばぁ!」と保育者や友だちを驚かせて楽しむ姿や芝生を歩いているアリやダンゴムシを見つけると指を差しながら「ありいた」「だんごむし、ころころ」と保育者に教えてくれます。 今月も、さらに保育者と信頼関係を築いていけるよう子どもたちの好きな遊びをより広げていきたいと思います。
・信頼のある保育者の元で新しい環境や一日の流れに慣れ、安心して過ごせるようにする
・保育者や友だちと隣同士で遊ぶことを楽しむ。
ひよこ組となり、1ヶ月が経ちました。始めは慣れない環境や新しい玩具等を見てソワソワと落ち着かない様子もありましたが、少しずつそれぞれが興味のある玩具を手に取り、楽しむ事が出来るようになってきています。LaQやブロック等でバスや消防車等を作り「ぶーん!」と室内中を走らせたり、おままごとコーナーでは、それぞれが作ったご飯を持ち寄り「ピクニックするんだー!」と少人数で集まって友だち同士で楽しむ姿が出てきました。友だちとのやりとりの中でまだまだ言葉で伝えることが難しい場面も多いのですが、少しずつ言葉でのやりとりが楽しめるように援助していきたいと思います。
生活面では、靴下やズボン等を自分で脱ぎ着しようとする姿が増えてきています。上手く出来ず、「できないー!」や「先生やってー!」と助けを求める事も多いのですが、個々のペースに合わせて援助をしながら自分でできた達成感を得られるようにしていきたいと思います。
来月も子どもたちのやりたいという気持ちを大切にし、たくさんの経験が出来るように活動と援助をしていきます。
・生活リズムを整え、安心して過ごせるようにする
・保育士等や友だちと一緒に好きな遊びを楽しむ
新しい環境にも少しずつ慣れ、おままごとや塗り絵、構成遊びなど様々な遊びを楽しみながら友だちと過ごしています。幼児クラスになり、月に一度の異文化交流や運動プログラムなどの特別活動も始まり、「幼児になるとこんなこともできるんだ!」と目をキラキラさせながら講師の先生や保育者と一緒に参加する姿が見られています。また、戸外に出ると「風が気持ちいいね」と春風の心地よさを感じたり、「桜ってピンクだけじゃなくて薄いピンクや白もあるんだね」と実際に近くに行ってじっくりと見ることで気づく事もありました。色について興味を持ったはな組は、制作の際に、赤色と白色の絵の具を用意して、子どもたちの前で実際に2色混ぜてみると「桜色になった!すごい!」と大喜びで、「じゃあオレンジと白は?」「青は?」とさらに別の色の変化にも興味を持っていました。引き続き、生活の中で見つけた色に興味を持って制作にも取り入れていけるように引き出せていけたらいいなと思います。
幼児クラスになり、できることが増えている一方で、まだまだ友だち同士の関わりの中でうまく言葉で伝えることが難しい場面も見られます。今後は帰りの会や集まりの場で自分の気持ちを表現できる機会を設け、言葉で思いを伝えられるように関わっていきたいと思います。
・安心出来る環境の中で、自分の気持ちを表現できるようにする。
・ルールや決まりを守りながら様々な遊びを楽しむ。
4月1日に行われた進級式では、園長先生から緑のバッチを受け取り「ほし組さんのバッチだ」「早く付けたいね」と友だち同士で見せ合いをする姿が見られました。また、受け取る際には、お兄さんお姉さんらしく、しっかりと園長先生の目を見て、「ありがとうございます」と伝える姿もありました。日々の生活の中でも、集まりの際の話を聞く姿勢や着替え、散歩の準備など様々な場面でほし組になった自覚が見られます。ここから一年間、様々な行事や活動を行う中で、より素敵なほし組になれたらと思います。
戸外活動では、タンポポやチューリップなどの春の自然物の観察を楽しんでいます。また、「落ちてくる桜の花びらをキャッチできると願い事が叶うんだよ」と年上児から聞くと、落ちて来る前に取ろうと一生懸命になっていたり、捕まえることが出来ると「お願い事どうしようかな」と願いごと考える可愛らしい姿がありました。
5月は戸外でかけっこや鬼ごっこなどルールのある遊び等で元気に身体を動かしたり、自然探索で発見した事をみんなで図鑑等で調べたりして、暖かい春の季節をより楽しめるようにしていきたいと思います。
・気温に応じて自ら衣服の調節をし、快適に過ごせるようにする
・自分の感じたこと、想像している事を自由に描く
4月になり保育園で1番のお兄さん、お姉さんになった子どもたち。
今月は異年齢での活動をたくさん行いました。室内で初めて平均台を使ったチーム対抗のじゃんけん遊びである“どんちけた”という遊びをした時は「頑張れ!」「こうやってやるんだよ」「僕に任せて!」等、年下児に積極的に声を掛ける頼もしい姿がたくさん見られています。今後も異年齢での活動や関わりを大切にしていく事で相手を思いやる気持ちを大切にしていきたいと思いす。
また、スポーツプロジェクトに初めて参加し、4月はかけっこをしています。講師の先生の話を聞いて「ももあげってこうやってやるんだね」「こうかな?」等、積極的に参加する姿がありました。スタートダッシュのポーズを取ると「合ってる?」「難しいかも…」と少し不安そうに周りを確かめながら行っていましたが『上手だよ!』と保育者や講師の先生に声を掛けられると「できた」「もう1回やってみたい」と自信をもって何度も繰り返し行っていました。年長児になり杉アートや世代間交流等、色々な行事が毎月あります。子どもたち一人ひとりの“らしさ”を大切にしていきながら参加できるようにしていきたいです。
・保育士等と信頼関係を深めながら、年長という意識を持って安心して過ごせるようにする
・ 歌や遊戯を通して、イメージを広げたり表現することを楽しむ
新年度が始まって1ヶ月が経ち、子ども達の緊張も少しずつ解けてきたようです。4月に比べ、活発に遊ぶ姿が増えてきています。この時期は、動きが活発になる反面、心身の疲れが出る頃でもあるため、例年怪我が多くなる傾向にあります。生活リズムを整えながら、疲れを残さないようしっかり休息をとりましょう。
手には、目に見える汚れだけでなく、目に見えない病原体もたくさん付いています。手が汚れたときはもちろんのこと、外遊び後やトイレの後、食事の前の手洗いを習慣づけ、感染予防に努めましょう。
手洗いの方法 | 残存ウィルス数(残存率)※ |
| 手洗いなし | 約100万個 |
| 流水で15秒手洗い | 約1万個(約1%) |
| ハンドソープで10秒または30秒にもみ洗い後、流水で15秒すすぐ | 数百個(約0.01%) |
| ハンドソープで60秒もみ洗い後、流水で15秒すすぐ | 数十個(約0.0001%) |
ハンドソープで10秒もみ洗い後、流水で15秒すすぎぐ 工程を2回繰り返す |
約数個(約0.0001%) |
※手洗いなしと比較した場合
出展)森功次他:感染症学雑誌、80:496-500,2006
http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0800050496.pdf
爪が伸びていると、友だちを引っかいて傷つけてしまったり、爪が割れて思わぬ怪我に繋がったりすることがあります。また、爪の間は汚れが溜まりやすく、手洗いでも洗い残しの多い部分です。特に指しゃぶりや爪を噛む癖、ささくれを剝いてしまう癖がある場合は、爪周囲にばい菌が入って膿が溜まる場合があります。事故防止や感染予防の観点からも、週に一度は爪の状態を確認し、深爪にならないよう注意しながらお手入れをしましょう。
先月は、子どもたちに「食べ物ができる過程に興味をもってもらう」ことをねらいとして、【味噌づくり】を行いました。材料である大豆を配ると、子どもたちは興味津々。グループになって大豆をつぶす中で、「次は〇〇ちゃんの番だよ、どうぞ」と声を掛け合いながら、協力する姿が見られました。また、大豆をつぶしていく中で、「からあげみたいな匂いがする!」「甘いにおいがするね」など、五感を使ってさまざまな気づきを楽しんでいました。「10月に出来上がったお味噌を使って【味噌汁クッキング】をするよ」と伝えると、とても嬉しそうな表情を見せてくれました。夕方には「お味噌どうなった?」と調理室に様子を聞きに来る姿もあり、栄養士一同とても嬉しく感じています。ぜひご家庭でも、お味噌づくりについてお子さんとお話ししてみてください。
進級し園生活にも徐々に慣れてきたこの時期は、「五月晴れ」という言葉があるように澄み渡った青空が広がる気候の良い季節です。5月の目標「仲良く食べよう」に向けて、園では戸外で食事をする春風ランチを実施します。友だちや保育者と心地のいい空間を楽しみながら食べる時間を設けています。
また、使用する野菜の種類を増やして色彩を豊かにする事で、視覚からも食欲が湧くような工夫をしています。
端午の節句には、鯉のぼりをあげて男の子の成長を祝います。「端午」とは、月の初めの、5日のことをいい、午と五の音が同じことから5月5日が端午の節句として定着しました。
園では、成長に合わせて呼び名が変わる出世魚の”ぶりの竜田揚げ”や邪気を払うとされる”ちまき”など、子どもの成功や成長と健康を願う食事を提供します。
5月から6月にかけて旬を迎える新じゃがいもは、一般のじゃが芋よりみずみずしく、薄い皮ごと食べることで食物繊維やビタミンCを多く摂ることができます。
「新じゃがいも洗い」はスポンジなどで軽くこするだけで泥が落ちるため子どもでも取り組みやすく、段々と泥が落ちて白くなる様子に達成感を感じることができます。自分が関わった食材が料理に入っているといつもより美味しく感じ、食べる意欲にも繋がります。ぜひご家庭で一緒に洗ってみてはいかがでしょうか。