社会福祉法人 東京児童協会

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2023.05.01

令和05年度 花房山目黒駅前保育園333 4月園だより

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さん さん さん だより
SAN SUN SAN
令和5年 4月
社会福祉法人東京児童協会 花房山目黒駅前保育園333
〒141-0021品川区上大崎3丁目1-1MEGURO CENTRAL SQUARE 3階
TEL 03-6721-7331 FAX 03-6721-7332  http://tokyojidokyokai.com/meguro/

<入園・進級おめでとうございます>
桜の花も美しく咲きそろい、保育園の新しい1年が始まりました。令和5年度は28名の新入園児を迎え、106名の子どもたちと一緒にスタートします。1人ひとりの笑顔あふれる1年にしたいと思います。
入園・進級に伴い保育室や担任が変わり、子どもたちも変化を感じる4月です。よりよいスタートを切れるよう、全職員がたくさん話し合い、準備を重ねてきました。はじめは緊張や戸惑いがあるかもしれませんが、子どもたちが1日も早く安定し居心地よく過ごせるよう、引き続き努力してまいります。保護者の皆様にとっても大切なはじめの1歩ですので、ご家庭での生活リズムも大切にしていただき、お子様の変化や心配ごとがございましたら、小さなことでもお気軽にお声掛けください。

<ひとつ屋根の下で支えあい・育ちあう>
『ONE ROOF』は子どもたちの元気な声が聞こえる、夢中になって感動して、みんなで喜び合う園づくりを目指しています。これから先も、未来を創造する子どもたちを育てていくことを使命に、子どもも大人も地域も社会も、ひとつ屋根の下で喜びや感動を分かち合い、成長していきたいという思いが込められています。開園以来、保護者・地域の皆様方にあたたかなご支援を賜り、花房山目黒駅前保育園333は今年度で開園6年目を迎えました。心より感謝申し上げます。子どもの育ちと保護者の子育てを支える家庭的な味わいのある園として、地域に根ざし、子どもと子育てにやさしい社会づくりの一端を担えるような教育保育を展開していきたいと思います。これまでの教育保育内容も継承しつつ、子どもも大人も支えあい、育ちあいながら園の運営をしていきたいと思います。
ひとつ屋根の下で過ごす家族として、今後ともご協力を賜りますようお願い申し上げます。

<はじめまして>
今年度4月より、花房山目黒駅前保育園333の園長を務めさせていただくこととなりました神保宏美です。昨年度まで主任をさせていただいておりました。前任の園長と築いてきた思いやりの心を継承しつつ、当法人の保育園やこども園(江東区・足立区・新宿区)で積み重ねた経験を活かして、園児だけでなく地域の子どもたちや子育て家庭を園全体で見守り、子どもたちの育ちゆく過程を全職員でぬくもりある眼差しで見つめていきます。また、保護者・地域の方々との信頼関係を大切にし、さらに関係を深めていきたいと思います。未熟な点もございますが、何事にも誠意をもって向き合い『元気いっぱい笑顔溢れる333保育園』を運営していきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。

~4月の行事予定~

1日 入園式         17日 スポーツプロジェクト(5歳児)
3日 進級式         20日 誕生会
7日 体育指導(幼児)    21日 杉アート(5歳児)
12日 0歳児健診       27日 異文化交流(幼児)
13日 異文化交流(幼児)   ※身体計測は上旬に予定しております。

 

花房山目黒駅前保育園333が大切にしていること

<法人理念>
社会福祉法人東京児童協会は、児童福祉と教育保育、子育て支援及び地域福祉に貢献することを目的として、児童福祉施設の保育所並びに教育施設である認定こども園の経営を行う。また、健全な経営のもと広域にわたって施設を運営し、子どもの福祉や教育保育の増進を図る事業、少子高齢化社会の要求に応える事業、最も質の高い教育保育事業と公益事業等の展開と継続を図る。

<園の教育保育理念>
◇わたしたちは、「大きなおうち」を理念に、子どもも大人もみんなが互いに支えあい育ちあう、家庭的なこども園をつくります。
◇わたしたちの願いは、家庭とこども園が思いをひとつに1人ひとりの子どもたちの笑顔あふれる毎日を実現することです。
◇わたしたちの夢は、歴史の希望である子どもたちが、現在を最もよく生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うことです。

<園の教育保育目標>
◇自ら考え、判断し、行動しようとする子どもを育てます。
◇3つの育ち(こころの育ち・食の育ち・意欲の育ち)を大切にした教育保育を行います。
◇遊びを中心とした5つのプログラム(運動・絵本・自然・協同・アート)を行います。

<教育保育方針>
0歳児から5歳児まで異年齢の子どもたちにとって、ゆったり生活できる場であることを常に心がけ教育保育に取り組みます。そして、各年齢の発達の過程や、1人ひとりの育ちを大切にし、生活や遊びを通して「生きる力・思いやり・夢・学びに向かう力」を育みます。

<運営方針>
◇温かな愛情のもとで1人ひとりを大切に育てます。
◇乳幼児期にふさわしい生活や豊かな遊びの体験を通して、心情・意欲・態度を培います。width=159

 

<園児数>クラス 園児
0歳児クラスあひる組 11名
1歳児クラスうさぎ組 18名
2歳児クラスひよこ組 19名
3歳児クラスはな組 24名
4歳児クラスほし組 16名
5歳児クラスつき組 18名
合計 106名

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<教育保育計画及び教育保育目標>
① 保育士等と十分なスキンシップを通して、心身ともに快適な環境の中で、情緒の安定を図る。
② 安心できる環境の中で、聞く・見る・触るなどの感覚の動きが豊かになるようにする。
③ 保育士等に見守られて、はいはい・つかまり立ち・つたい歩き・ひとり立ちの段階を経て歩行を獲得し、しっかりと歩けるようにする。
④ 喃語や片言を優しく受け止めてもらい、発語や保育者とのやりとりを楽しめるようにする。
※個々の生活のリズムや成長発達に合わせて、食事、午睡、排泄などの生活面を援助します。

<今月の目標>
◇ 一人ひとりの生活リズムで保育者や保育室に慣れ、安定した生活を送る。
❖ 新しい環境や園での生活リズムに慣れ機嫌よく過ごす。

 

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<教育保育計画及び教育保育目標>
① 保育士等の話しかけなどを通して、発語が促されることによって言葉を使うことを楽しめるようにする。
② 保育士等が一人ひとりの子どもの気持ちを理解し、受容することによって信頼関係を深め、安心して過ごせるようにするるようにする。
③ 保育士等が聞く、見る、触るなどの経験を通して、目・耳・手・指などの感覚の動きを促し、気持ちを表現する力を豊かにする。
④ 食事や排泄、衣服の着脱といった基本的な生活行動に興味を持ち、自らやろうとする気持ちを持てるようにする。

<今月の目標>
◇ 信頼のある保育士等の元で、新しい環境や一日の流れに慣れ、安心して過ごせるようにする。
❖ 保育士等と一緒に好きな遊びを見つけて遊ぶ

 

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<教育保育計画及び教育保育目標>
① 自分のことを自らしようとする気持ちを育てる。
② 保育士等の話をよく聞き、物事の良し悪しを覚える。
③ 好きな玩具・遊具、自然に自ら関わり、十分に遊ぶ。
④ 様々な遊びを通して子ども同士の関わりを持つ。

<今月の目標>
◇ 新しい環境や、保育者に慣れ、安心して過ごせるようにする。
❖ 戸外に出て自然に触れたり、体をたくさん動かして遊ぶ。

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<教育保育計画及び教育保育目標>
① 基本的な生活習慣の自立を図る。
② 物事の良し悪しを理解し、我慢することが出来るようになる。
③ 保育士等や友だちと関わり、集団としての意識を持つ。
④ 自分のしたいことや困っていることを言葉に表す。
⑤ 物を大切にするなど、簡単な決まりや約束事を守る。

<今月の目標>
◇ 進級した事を喜び、新しい環境や生活リズムに慣れ安心して過ごせるようにする。
❖ 初めての活動に触れ、楽しんで参加する。
❖ 自分の気持ちを言葉で伝えられるようにする。

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<教育保育計画及び教育保育目標>
① 身の回りのことを自ら行う。
② 保育士等の話を理解して行動する。
③ 人の話を聞いたり、自分の経験したことや思ったことを話したりして、友だちとの繋がりを広げ、集団で生活することを楽しむ。
④ 身近な遊具や用具を使い、十分に身体を動かして遊ぶ。

<今月の目標>
◇ 環境や保育者等に慣れ、一人ひとりの欲求を満たし、情緒の安定を図れるようにする。
❖ 進級できたことを意識し、自分で出来ることは自分で行う。
❖ 暖かい気候の中で春の自然を観察したり、戸外で思い切り体を動かして遊ぶ。

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<教育保育計画及び教育保育目標>
① 身の回りの始末がしっかりできるようになる。(玩具・衣服・使った道具など)
② 人の話を注意して聞き、相手にも分かるように話す。
③ 思いやりの気持ちを持って、友だちと仲良く遊ぶ。
④ 様々な運動器具に進んで取り組み、工夫して遊ぶ。
⑤ 安全や危険の意味や決まりが分かり、危険を避けて行動する。
⑥ 身近な社会や自然事象への関心を深め、美しさや尊さなどに対する感性を豊かにする。
※午睡に関しては、就学に向けて秋頃よりなくしていきます。その時間は担当職員以外の職員も関わり、活動をしていきます。

<今月の目標>
◇ 新しい環境や保育者等に慣れ、1人一人の欲求を満たし、情緒の安定を図れるようにする。
❖ 進級できたことを意識し、自分で出来ることは自分で行う。
❖ 暖かい気候の中で春の自然を観察したり、戸外で思い切り体を動かして遊ぶ。

width=18食育だよりwidth=17

《園の食事について》

~年間目標~
『美味しく楽しく食べる子ども』
乳幼児期から豊かな食の体験を重ねる事は、生涯にわたって健康で生き生きとした生活を送る基礎となります。当法人では、年間目標を基に季節や旬の食材に合わせ日々食事を提供しています。また、「植えるの植・触るの触・食べるの食」の3つのしょくを乳幼児期の「しょくいく」として日々の教育、保育に取り組んでいます。今年度1年を通して「園と家庭をつなぐ食」を大切にしていきます。より園の食事内容を理解して頂けるよう、食事の展示・食育コーナー・おたより・ホームページ等でもお伝えしていきますのでぜひご覧ください。

~年間予定~

『季節の食材旬について』
昨年度は郷土食を献立の中に取り入れて日本の様々な風土に親しみを持ち、その土地ならではの食事を子どもたちと一緒に味わってきました。そこで、今年度は各季節に旬を迎える野菜・果物・魚について子ども達に伝えながら3つの『しょくいく』に取り組んでいきます。旬の美味しい食べ物に親しみを持つだけでなく、旬を通して日本の美しい四季に親しみを持つ事が出来るような献立を1年間提供していこうとおもいます。                                                   width=77

《園での食事の配慮として次の事に気をつけています》
◇旬の食材を豊富に献立に取り入れています。
◇安心、安全な食材を仕入れています。
◇だしは市販だしの使用を控えています。かつおや昆布、野菜のくずからだしをとるなど、各園で素材の味を活用する工夫をしています。
◇味付けは薄味で素材の味を活かすように心がけています。乳児は酸味のあるサラダや汁物などは食べやすいように配慮し、提供しています。
◇個々の喫食量を把握し、成長に見合った盛りつけをしています。
◇その他美味しく食べてもらうために、その日の天候や活動状況に見合った温度や調味、見た目にも楽しみとなる彩り、食べやすい切り方や食具・食器の使用にも配慮しています。

《園で提供しない食材について》
誤嚥事故を防止するため、以下の食材に関しては園にて提供をしません。ご家庭でもなるべく控えることをおすすめします。

食材
煎り大豆、うずらの卵、飴、球形チーズ 球形という形状が危険な食材のため
ミニトマト、巨峰、マスカット、さくらんぼ 球形という形状が危険な食材のため、大玉トマトやデラウエア等に代替する
餅、白玉団子           つるつるしているため、噛む前に誤嚥してしまう危険が高いため
いか              小さく切ることで、加熱すると固くなりかみ切れず、気道に入る危険がある食材のため
カニ、種実類(アーモンド、ピーナッツ)、マンゴー、キウイ、そば 乳幼児は食物アレルギーを引き起こしやすい食材と言われているため

<園で提供しない食材>

食材
えび、パイナップル 乳幼児は食物アレルギーを引き起こしやすい食材と言われているため
こんにゃく、白滝、練り製品(かまぼこ、竹輪) 誤嚥を防ぐため
チョコレート、生クリーム、プリン、カスタードクリーム 乳児期に合った味(甘味)ではないため
ココア、紅茶、ミルクティー、緑茶、ほうじ茶    カフェインが入っているため
はちみつ、黒糖              ボツリヌス菌が含まれているため
フランスパン、ベーグル          固く、食べづらいため。食パンやロールパンに代替えする。
胚芽米、雑穀米、押し麦       消化に負担がかかるため
小魚                 乳児期に合った固さでないため

ほけんだよりwidth=70

入園、進級おめでとうございます。新年度を迎え、ひとつ大きくなった!という喜びと、期待いっぱいの笑顔に出会うことができ、とてもうれしく思います。今年度も子どもたちが元気に登園できるよう、ご家庭のご協力のもと健康管理を行ってまいります。どうぞよろしくお願いいたします。

<保健活動について>
●0歳児健診…月に2回
●全園児健診…年に2回
●身体測定……毎月―測定後、園児情報システム(kindy)にて配信します。
●健康教育……毎月―幼児クラスを対象に、体の働きや健康の保持・増進についてのお話をします。

月  内容   月 内容
4月 手洗いの話 10月 目の話
5月 からだの話 11月 風邪予防のはなし
6月 歯の話 12月 風邪に負けない生活の話
7月 水遊びの話 1月 からだの話
8月 鼻の話 2月 耳の話
9月 救急の話 3月 成長の話(大きくなったかな)

<体調不良時やケガの対応について>
お子さんが保育時間内で37.5~38.0℃以上の発熱があった場合には連絡をさせていただきます。 1時間以内をめやすにお迎えに来ていただくようお願いいたします。また、解熱後24時間は安静のため登園をお控えください。
熱がない場合でも、機嫌が悪い・食欲が無いなどで活動への参加が難しい場合や、嘔吐・下痢などの感染症の可能性がある症状が見られる場合にもお迎えをお願いすることがあります。状況の報告や、お迎えのお願いは緊急連絡先にさせていただくため、必ず連絡がつくようにお願いいたします。緊急連絡先に変更などがある場合には職員へお声がけください。また、お子さんが保育時間内にケガをした場合、基本的には園内での応急処置で対応をしておりますが、ケガの程度により医療機関への受診が必要と判断した場合には保護者の方へ連絡をした上で、医療機関への受診をする場合があります。その場合には、翌日の登園時に保険証と医療証をお預かりさせていただいております。

<薬の預かりについて>
園では、原則としてお薬の預かりはしていません。やむを得ず薬を持参される場合は、事前に職員に相談いただき、医師記入の与薬指示書を薬と一緒にご持参ください。また、下記の要項を必ずお守りください。

・医師の処方以外の薬はお預かりできません
・1回分のみ持参してください
・薬に名前を明記してください
・登園時に必ず職員に手渡しして下さい(確認がとれない時には、与薬できません)

<予防接種歴の更新について>
園児情報システム『Kindy』の【園児情報】→「予防接種歴」の見直し・入力をお願いいたします。集団生活である保育園では、感染症が広がりやすいです。園での健康状態を確認するためにも大切な情報ですので、ご協力お願いします。

 

園だより 4月