社会福祉法人 東京児童協会

Letter

便

2023.05.02

R5 園だより5月号

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《10月の保育》

少しずつ暑さが和らぎ、秋の到来を感じられるようになりました。今月は、運動会の経験を通じ、自分なりに思い通りに体を動かす楽しさ、仲間と一緒に運動をする喜びを十分体験できるようにと思っています。

一方で東京都からインフルエンザ流行の注意喚起も発表されました。季節の変わり目は子どもが体調を崩しがちです。体調の変化に十分気を付けていきたいと思います。

 

《運動会直前》

いよいよ運動会が週末に迫ってきました。第1部の乳児クラスでは、日ごろ園で楽しんでいる運動遊びを保護者と一緒に楽しんでもらい、お子さんの成長を喜び合えたらと思っています。慣れない体育館と大勢のギャラリーの前という環境で、普段の様に遊べない姿もあるかと思います。プログラム都合上、各クラスの遊びが短時間となりますが、少しでも親子で「楽しかったね」と思って頂けるように環境を整えてお待ちしています。

第2部は3~5歳児が競技や演目をしていきます。勝って喜ぶ、負けて涙する姿。時にはケンカになることもありますが、それだけ子どもが運動会に向かって頑張っているからだと思います。

是非、クラス掲示版のドキュメンテーションをお読みの上、子どもたちの運動会への思いを感じながら応援して頂けると幸いです。

 

《第三者評価のアンケートご協力ありがとうございます》

今年度も第三者評価のアンケートにご協力ありがとうございます。毎年、保護者の皆様からたくさんのお言葉を頂き、職員一同大きな励みとなっております。アンケート結果を更なる保育の質向上へのきっかけとしたいと思います。

 園長:田仲健一

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9月は、慣れ親しんだ遊具で運動遊びを存分に楽しみました。人数が増え、より一層賑やかになったあひる組では、友だちが遊んでいる姿を見て始めは近付くことさえ躊躇する姿があったマット山や滑り台に自ら挑戦したり、以前は通ることが出来なかったトンネルを友だちが出口で待っていることで潜り抜けることが出来たりと、友だちと一緒にという姿が多く見られていました。もちろん友だちとの関わりの中でトラブルに発展してしまうこともありますが、「ありがとう」「ごめんね」と頭を下げたり、泣いている友だちの頭を撫でてあげたりと、0歳児クラスの子どもたちなりに思いやりの心が育まれているようです!その優しさを向ける先は私たち大人にも例外ではなく、おむつを持ってきてくれたり、風船を袋に入れる手伝いをしてくれたりもしていますよ!

10月はいよいよ運動会がありますね。心身ともに成長した子ども達の姿を一緒に喜び共有出来る事、とても楽しみにしています!

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とにかく水遊びが大好きなうさぎ組さん。まだまだ暑さが続く中、9月は、色水遊びやボディペインティングなど、色を使った遊びを経験することができました!「あか!」「あお!」「きいろ!」と口々に言いながら、身近な色に親しむ姿が沢山見られました。

また、10月の運動会に向けて運動遊びにも取り組んでいます。滑り台、風船マット、肋木…と、新しい遊具にも怖がる事なく笑顔でチャレンジする子どもたち。脚力も強くなっており、階段登りのスピードも速くなってきています。先に階段を登り切ると、踊り場で手を叩いて「がんばれ!」とお友達を応援している姿も見られます。お友達と励まし合いながら階段登りに挑戦しています!

10月は、人生初の運動会!夏の終わりと共に、一回り成長したうさぎ組さんの元気な姿が楽しみですね!

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最近、食事中に食具の持ち方や姿勢を気にする様子があり、子ども達の方から「こう?」、「合ってる?」と尋ねる声が増えてきました。下手持ちや三角持ちに意欲的に挑戦したり、机と椅子の距離感、自分に食器を近付け手を添える等のマナーを確認したりと、日々の積み重ねで子ども達自身が吸収し、習慣付いてきているものが沢山あります。今後も食事に対する意識の芽生えを大切に育んでいきたいと思います。

また、今月は室内外での運動遊びにも元気いっぱい取り組みました。運動会で取り組むかけっこや遊具遊びは勿論のこと、だるまさんやころんだや、しっぽ取り等の簡単なルールのある遊びも、繰り返し遊んでいく中でルールが浸透しつつあります。これからも遊びや生活を通して、ルールを守ることの大切さを丁寧に伝え、側で働きかけていきたいと思います。

さて、来月は初めての運動会。皆にとって楽しい思い出となるよう、更に盛り上がっていきたいと思います。

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夏も過ぎ、過ごしやすい気候になりましたね。いつの間にか「運動会ダンスしたい!」という声が聞こえてきており、散歩先では「かけっこしたい!」「運動会の練習したい!」という声が。縦割活動を通して年上児と関わる機会があったり兄姉児が多いクラスということもあり気付けば憧れを持ち、同じように活動へ向けた声をあげるようになっているようです。涼しい日には散歩に出掛け、夏前より格段に歩けるようになる姿はもちろん、出掛ける前の準備も散歩への期待感と共に楽しそうにかつ手早く済ませ「もう準備出来ちゃった~!」と得意気に話す様子がありました。水筒を入れたリュックは重いですが「お兄さんお姉さんみたい!」と嬉しそうな花組さんでした。

そして保育室では、遊びの中で自分の気持ちと相手の気持ちがぶつかる場面が多く見られています。保育者も仲立ちを行ない、自分の気持ちを素直に伝えることが出来るよう今後も見守っていきたいと思います。

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プールと水遊びを最後まで怪我無く楽しく過ごすことができた星組さん!戸外活動が可能となったことで、広々とした場所での運動会練習が本格的になっていき、戸外では開放感を味わいながら楽しんでいます!ただ楽しむのではなく、ルールを守りながら練習することも身についてきています。また、友だち同士で確認したり指摘し合ったりして、公平なルールの下で行うことの大事さについて理解を深めています。

練習で汗をかいた日には、自ら着替えを行なったり、シャワー浴びたいことを伝えたりと、どうすれば健康で快適に過ごすことができるのか理解できている様子も窺えます。

夏野菜最後の活動では子どもたちの提案で「お店屋さんごっこ」を行い、楽しさとやりがいを感じながら遊びました。10月からは収穫祭に向けて秋野菜の栽培が始まります。今回育てる野菜を知っている子、知らない子で半分ほど分かれており、今後の野菜に対して子どもたちがどういった姿を見せるのか楽しみです!

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運動会に向けて、より一層練習に力が入っていた今月のつき組さん。暑くてなかなか広い戸外に行くことができませんでしたが、室内で繰り返し組体操に取り組んできました。スポーツプロジェクトでも、オリンピックのリレー選手の先生に「速く走るコツ」を教えてもらい、リレーでは紫チーム白チーム共に互角の戦いを見せてくれていました。

また、暑さにより室内で過ごす時間が長かったこともあり、室内遊びが発展していきカプラで大きな建物を作ったり、将棋のルールを覚えて対局をしたりと伸び伸びと楽しんでいました。

藍染めやアート活動、姉妹園「橋場そらとみどりのほいくえん」との交流会など、様々な特別活動も毎日ワクワクしながら取り組んでいた子どもたち。来月も運動会やさつまいも掘り、ハロウィン散歩など楽しみな行事が盛り沢山!期待感を膨らませながら日々を過ごしていきたいと思います。

10月 園だよりHP