社会福祉法人 東京児童協会

Letter

便

2023.04.21

R5園だより4月号

《新年度のご挨拶》

新入園児の保護者の皆様、在園の保護者の皆様、ご入園およびご進級おめでとうございます。4月からたくさんの新しいお友だちが入園してくると、在園の子どもたちはもちろんのこと私たち職員も楽しみにしておりました。これからの保育園生活の中で、お子さんの健やかな成長を保護者の皆様と一緒に見守っていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

これからも子どもたちにとって幅広い経験ができる環境と、安心安全な保育を心掛けてまいります。よろしくお願いいたします。

 

《新職員体制について》

始めて保育園にお子さんを預ける保護者様も、進級して新たな保育士と関わることになる保護者様も、「我が子が関わる保育士はどんな人か」と気になっているかと思います。これから少しずつお子さん・保護者の皆様と関係を築いていきたいと願っております。

今年も当園には新人職員が入職してきました。新人職員、ベテラン職員それぞれにも良いところがあります。ベテランは経験豊富で多様性があります。新人職員はベテランにはない元気さや新しい保育のアイディア、子どもと一緒に思い切り遊んで共感し合える良さがあります。職員の男女がそれぞれ在籍していることも子どもにとって様々な経験や学びの機会となると考えます。

また、ひとりひとりの保育士は得意不得意があり個性豊かです。子どもたちが、たくさんの個性豊かな大人と関わり関係を築く経験を通じて、多様性のある社会で力強く生きていく力を育んでいけるようにしたいと思っています。

これからは色々なことに興味関心がある人と関わることが好き協力し相談しながら問題を解決する力といったことが大切です。その土台を保育園生活の中で培っていきたいと思います。

 

《27名が卒園しました》

去る3月18日に卒園式をおこない、27名の子どもたちが保育園から巣立っていきました。月組さんにはたくさんのクラスの子どもたちが関わり、色々なことを教えてもらいました。園で最年長のお兄さんお姉さんが伝えてくれたことは新しい月組のみんなが引き継ぎ、子どもたちをリードしていってくれると思います。

卒園した子どもたちが新しい小学校という環境の中でも力強く成長してくれることを願っています。

「いつまでもわすれないよ!」

そして、新月組さんには、これから一年間みんなの良きお兄さんお姉さんとして活躍してくれることを期待しています。

園長 田仲 健一

 

あひる組

ご入園おめでとうございます。新しいお友達に会える日を心待ちにしておりました!

初めての先生、初めての保育園、初めてのお友達で最初は不安がたくさんだと思います。一人一人のペースを大切にしていきながら、保護者の皆さまと子ども達の《はじめて》を一緒に喜び共有し合いながら楽しんでいきたいと思っております。

どんなに小さな事でも気になる点、心配な点等がございましたら、いつでもお声がけ下さい。

一年間、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

うさぎ組 たんぽぽ・ひまわり

いよいよ4月からうさぎ組さんとしての1年がスタートしますね。あひる組では、食事や生活習慣、お友だちとの関わりなど、たくさん成長する姿を見せてくれた子どもたち。

あひる組としての1年間では、子どもの日やクリスマス会、節分やひな祭り等、日本の伝承行事にも触れ、様々な経験を積むことができました。また、異年齢活動でも年上のお兄さんお姉さんと多く関わり、一緒にお散歩に行ったり、お部屋の中で触れ合い遊びをしたりして過ごしました。

できることが増え、洋服の着脱など「自分でやってみよう」という気持ちが見られはじめています。自分でやりたい、という気持ちを尊重しながら、難しいところはお手伝いをするなど、子どもたちに合わせた援助を行なっていきたいと思っています。うさぎ組になり、新しいお友だちも増え、ドキドキ・ワクワクすることが沢山待っていますね。ひとまわり大きくなった子どもたちの成長を今後も楽しみにしています!

 

ひよこ組 うみ・そら

ついに2歳児クラスに進級ですね。身体面の成長はもちろん、情緒面でもたくさんの成長が見られたうさぎ組の一年だったかと思います。そんな中で、子どもたちは更に『自分でやりたい』の気持ちが強くなってきており、時に泣き、時に唸り自分でやってみようとする可愛らしくもいじらしい姿がたくさんあります。自分でやりたくてもやり切る事はまだ難しく、葛藤が強い様子も多く見られていますが、それぞれのペースに合わせて『自分で出来た!』という達成感を味わう事が出来れば良いと思っています。

さて、保育室が変わり再編成されたクラスで過ごす子どもたち。お友逹をよく覚えており「〇〇君どこ?」「○○ちゃんお休みかなぁ」と話す姿は保育者としても、もどかしい気持ちになりますが、みんなと仲良しなこのクラスのお友逹はすぐに「お医者さんですよ。お腹モシモシするよ」とごっこ遊びを楽しんでいます。今後も、子どもたちの更なる成長を楽しみにしております!

 

花組

三月も終わりを迎え、いよいよ花組に進級しますね。三月には、クラスの環境が変わりドキドキと期待感が溢れる月となりました。食事面では、一階のランチルームで食事を摂るようになり、お兄さんお姉さんが素敵な姿で食べる様子に刺激され、ご飯を食べ終えると「先生!食べたよ!」と嬉しそうに空いた皿を見せていました。

遊びでは、他クラスとの異年齢活動やうみとそら合同で遊ぶようになりました。今までグループの友達と遊ぼうとすることが多かったのですが、二グループ合同で遊ぶようになり、クラス輪がより深まりつつあります。また、異年齢活動では、保育者に「今日は誰と手を繋ぐの?」とワクワクした表情を浮かべながら尋ね、異年齢との交流を楽しんだかと思います。これからも子ども達の気持ちに寄り添いながら保育を行なっていきたいと思います。一年間よろしくお願いいたします。

 

星組

暖かな春の陽気に満開の桜が新たな生活を祝福しているようですね。3月末に星組の保育室への移行を行うと、「もうお兄さんになるからこれやってあげるね!」「次星組さんだよ!かっこよくしよ!」等と保育者やお友達の手伝いを行ったり、子ども達同士で声を掛け合ったりする姿が見られていました。

さて、花組として過ごす最後の月は、異年齢での活動を沢山行いました。月組さんと散歩に行った際に、一人ひとりが車や地域の方々に意識を向けながら歩く姿を間近で見ると、年下児との散歩で道路側を歩いたり、車が通った際にペアの友達の身体を手で押さえたりとお兄さんお姉さんにしてもらったことを小さい子にしてあげる姿があり、少しずつ年上児としての自覚が芽生えてきているようです!

4月からはいよいよ星組さんですね!星組さんでも、思いやりを持って優しく楽しく毎日を過ごしていけたらと思います!今年度もどうぞよろしくお願いいたします!

 

月組

3月も毎日楽しく過ごす事ができ、月組としての1年がスタートしますね!最近では色々な事にチャレンジする活気溢れる様子が見られ、「縄跳びが跳べた」、「ボールを遠くまで投げられるようになった」と、できるようになった嬉しい報告が沢山聞かれています。「月組さんでこれをやってみたい!」との声も聞かれる事があり、新しい事への意欲が沢山感じられます。

また、3月の後半からは、月組の部屋に引越しして活動しています!最初はドキドキで落ち着かない様子でした。月組さんからお集まりの仕方のレクチャーを受けたり、掃除の仕方をマニュアル付きで説明を受けたり等、『引き継ぎ』をしてもらっています。月組さんから教えてもらった事で表情もキリっと変わり、自分たちが進級する実感が湧いて来ているようで、来年度に期待を持って過ごす事ができています。月組では年長児として色々な活動にチャレンジし、更なる成長を目指して行きたいと思います!