社会福祉法人 東京児童協会

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便

2023.12.06

かさい発みらい行きほいくえん 令和5年度11月 園だより

【みらいだより11月】
令和5年11月1日
社会福祉法人東京児童協会
かさい発みらい行きほいくえん
園長 馬場与志子

●クラスの様子●

【うさぎ組】
<先月の目標>
・気温や一人一人の体調に留意し、健康的に過ごせるようにする。
・戸外活動を通して秋の自然に親しみを持つ。

<先月の様子>
過ごしやすい気候となり、手繋ぎ散歩や公園で遊ぶ機会が増えました。『さんぽ』の曲を歌いながらお友だちの手をしっかり握り、乗り物の発見や植物の観察を楽しみながら歩く子どもたち。公園でも落ち葉やどんぐり等、秋の植物を探して手に取ったり、落ち葉を踏む音や感触を味わう様子が見られました。またハロウィン製作では、親しみのある『ねないこだれだ』『ばけたくん』の絵本を通じて好きな方を指差し嬉しそうに顔のシールを貼ったり、絵の具がついていく様子をじっくり見ながらたくさんのスポンジスタンプを推し進めたりと、様々な製作方法でハロウィンを感じることが出来ていたように思えます。今月は戸外でおもいきり身体を動かせる活動を増やしたり、健康面に配慮しながら手洗い等身の回りのことを子どもたちで行おうとしたりする思いが持てるような活動を取り入れていけたらと思います。

<今月の目標>
・保育士等に援助されながら、身の回りのことをやってみようとする。
・戸外活動を通じて秋の自然に触れ、保育士等や他児と一緒に遊ぶことを楽しむ。

【ひよこ組】
<先月の目標>
・気温の変化に応じた生活を送り、健康で快適に過ごす。
・戸外や散歩を通して秋の自然に触れる。

<先月の様子>
涼しくなりましたが、気温の変化に負けず園庭や戸外で元気に過ごす子どもたち。大好きな砂場で「けーき!」「かきごおりつくってるよ!」等と話しながらカップやバケツに砂を入れています。また、「おやまつくろう!」と保育者に声を掛け、友だちと協力しながら「おっきいのつくろうね!」と砂で山を作ることを楽しむ姿も見られています。手繋ぎ散歩では「でんしゃきたよ!」「これはじどうはんばいき!」等と周りの景色に興味を示し、満面の笑みで歩いている姿に成長が感じられました。また、散歩に行った先でどんぐりや落ち葉を見つけると黙々と拾い、保育士等が渡した袋に大事そうに入れて「もってかえる!」と目を輝かせる姿もありました!
これからも戸外活動等で季節の自然に触れる機会をつくっていきたいと思います。

<今月の目標>
・気温の変化や体調に留意し、健康的に過ごせるようにする。
・ルールや約束事などがあることを知る。

・気温の変化に応じた生活を送り、健康で快適に過ごす。
・戸外や散歩を通して秋の自然に触れる。

<先月の様子>
涼しくなりましたが、気温の変化に負けず園庭や戸外で元気に過ごす子どもたち。大好きな砂場で「けーき!」「かきごおりつくってるよ!」等と話しながらカップやバケツに砂を入れています。また、「おやまつくろう!」と保育者に声を掛け、友だちと協力しながら「おっきいのつくろうね!」と砂で山を作ることを楽しむ姿も見られています。手繋ぎ散歩では「でんしゃきたよ!」「これはじどうはんばいき!」等と周りの景色に興味を示し、満面の笑みで歩いている姿に成長が感じられました。また、散歩に行った先でどんぐりや落ち葉を見つけると黙々と拾い、保育士等が渡した袋に大事そうに入れて「もってかえる!」と目を輝かせる姿もありました!
これからも戸外活動等で季節の自然に触れる機会をつくっていきたいと思います。

<今月の目標>
・気温の変化や体調に留意し、健康的に過ごせるようにする。
・ルールや約束事などがあることを知る。

【はな組】
<先月の目標>
・戸外で元気に体を動かして遊び、季節の変化を肌で感じる。
・自分の気持ちを言葉で伝えながら、相手の思いにも気付く。

<先月の様子>
空気が冷たくなったことを感じ「かぜがつめたくてきもちいいね」と季節の移り変わりを感じていた子どもたち。散歩では、落ち葉を拾い色の違いに気付いて喜ぶ姿も見られました。また体力がついてきたので初めて少し遠い東葛西さくら公園へ出掛けましたが、道中でも元気に歩く様子が見られています。また公園では、高めの滑り台やターザンロープにも挑戦し、公園の遊具を思う存分楽しんでいました。室内では、初めての事にも楽しんで取り組む姿が見られ、跳び箱遊びに向けて巧技台を両足ジャンプで登ることを頑張っています。「むずかしいかも」と言いながらも挑戦し、出来るようになると上手にジャンプする姿が見られています。そして先月からお当番活動も始まりました。皆の前に立ち、朝の会・帰りの会の挨拶をしたり今日の出来事を話したりしています。前に立つことに緊張しながらもみんなに聞こえるような大きな声で話したり、お友だちの話を聞きながら応援したりとクラス一体となり頑張っている子どもたち。人前に立つ経験を増やしながら、大きくなった会へ向けて自信に繋げていきたいと思います。

<今月の目標>
・季節の行事を通して、息を合わせて演奏したり歌う事の楽しさを味わう。
・思いやりや憧れの気持ちを持ち、異年齢児との関わりを楽しむ。

【ほし組】
<先月の目標>
・行事に期待感を持ち、皆で活動することの楽しさを感じることが出来るようにする。
・秋の自然物を見つけ、遊びに取り入れながら親しみを持つ。

<先月の様子>
10月になり、運動会やハロウィン製作等に大忙しでしたが毎日元気に過ごしていた子どもたち。運動会の練習では「ぱらばるーんはやくやりたい!」「せんせいにだんすみせにいこう!」と意欲的に練習をしようとする姿が多く見られました。またハロウィン製作では自分たちで型を取りはさみを使ってオリジナルのキャンディーやおばけ作りに挑戦しています。前回よりも、正しくはさみを持ち、連続切りや紙を回しながら線に合わせて切ることが出来るようになっていました。
そして先日の芋ほり遠足では土を一生懸命に掘り起こし、芋を見つける事が出来ると「とれたー!」と嬉しそうにする様子も見られました。日々、季節の自然物と触れ合いながらのびのびと成長していく子どもたちと今月もたくさんの発見をしながら楽しく過ごしていきます。

<今月の目標>
・季節の変化を肌で感じ、気温に応じて着衣を調節する等、自分自身の体調に意識を向け、健康的に過ごせるようにする。
・遊びを楽しむ中で他児に思いを言葉で伝えたり、受け止めたりする。

 

width=125 ●ほけんだより● width=125
だんだんと朝夕の冷え込みが増しています。1日のうちの寒暖差が大きいと、風邪をひきやすくなります。衣服の調整をしながら寒さに負けない丈夫な身体つくりをしていきましょう。

【11月8日:いい歯の日】width=54
私たちの口の中は中性(pH7)に保たれています。糖質を含んだ食べ物を食べると口の中は酸性に傾き、歯の表面のエナメル質が酸で溶け始めます(脱灰だっかい)。
酸性に傾いた口の中は、唾液の力で中和され、また本来の中性の状態に戻ります(再石灰化)。このように歯は脱灰と再石灰化が絶えず繰り返されています。唾液の働きで歯は守られています。

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・むし歯予防 歯磨き、食習慣を見直しましょう

①歯磨きでプラーク(歯垢)を取り除くことでむし歯菌を減らすことが出来ます。
きれいに磨けているか、保護者が確認し仕上げ磨きをしましょう。
②よく嚙んで、唾液を出して口の中の汚れを洗い流しましょう。
③おやつは、時間を決めて規則正しく食べるようにしましょう。
砂糖を含んだ飲食物をだらだら食べると、口の中はいつもむし歯菌が酸をつくり続けていることになります。

width=64      日本歯科医師会「お口の病気と治療」より

【薄着のすすめ(保育園は熱気で暑い!)】
●下着はきちんと着せる *下着は汗を吸い取ってくれます
→下着を着るだけで 4℃ちがいます(上着を重ね着するより動きやすい。)

●素材の違う服を重ね着する
・下着・襟付き・袖口の閉まったポロシャツやトレーナ
→・枚ぐらいが適当、それ以上は窮屈です

●大人より 1 枚少なく *室内の快適温度は 18~20℃(下着+半袖または、長袖 T シャツ)
→外に出る時は気温に合わせて上着を着せましょう

 

width=118 ●食育だより● width=118
【先月の食育の様子】

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食:・秋空ランチ

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・キャロットマフィン

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触:鮭の解体

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・目の愛護デー

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木の葉が色づき、秋も深まってきました。園では、白菜や根菜類、きのこなどの旬の野菜を沢山取り入れ、様々な食材が経験でき、身も心も温まるような献立を提供していきます。
また、11月15日には七五三献立を提供します。七五三は、子どもが無事に成長したことをお祝いする日と言われています。昔は乳幼児期の死亡率が高く、子どもの健やかな成長を祈ることには切実な意味が込められていました。当日はお赤飯やもみじ人参、紅白ゼリーなどを献立に取り入れ、子どもたちに七五三の時に食べる物の意味を伝え、提供していきます。

【おすすめレシピ~スイートポテトパイ~】
《材料》 ※4~5個分
さつまいも   150g
グラニュー糖   25g(砂糖でも可)
無塩バター   12g
生クリーム   20g
黒ゴマ     適量
パイシート   1枚(11×18cm)
卵黄     1個分

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《作り方》
①さつま芋を蒸すor茹でて潰す
②①にグラニュー糖、生クリーム、バターを入れて滑らかにする
③パイシートを伸ばし、食べやすい大きさに切ったら、
(下の生地はフォークで穴をあけ、上の生地は切り込みを入れる)さつま芋クリームを乗せ包む
④シートの接着部分はフォークを押し付ける
⑤卵液を全体に塗り、黒ごまをかけ200℃で10~15分焼く

width=34 【白菜の葉をちぎってみよう!!】 width=34
白菜は秋から冬にかけて旬を迎えます。寒くなると糖分を蓄えるようになる為甘みが増し、より一層おいしく食べられます。また、風邪予防に効果的なビタミンC、カルシウム形成に必要なビタミンKが豊富に含まれています。
乳児さんでも実践しやすい上、スープや鍋、お浸しなど、様々な料理に取り入れられる為、親子で楽しくクッキングしてみてはいかがでしょうか。