社会福祉法人 東京児童協会

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便

2023.12.06

かさい発みらい行きほいくえん 令和5年度9月 園だより

【みらいだより9月】
令和5年9月1日
社会福祉法人東京児童協会
かさい発みらい行きほいくえん
園長 馬場与志子

●クラスの様子●
【うさぎ組】
<先月の目標>
・水分補給や休息を取り入れながら、暑い夏を健康的に過ごす。
・保育士等や他児と一緒に水遊びや泥遊び等の夏ならではの遊びを楽しむ。

<先月の様子>
暑い日は続いていますが、戸外で夏ならではの遊びを楽しむ様子が見られています。
お気に入りの噴水プールでは出てくる水を掴もうとしたり、全身で水を受けとめたりして笑顔を見せる姿がありました。またカップを両手に持ち水を移し替えたり、プールから水が流れ出る様子を不思議そうに見つめたりする等、水遊びの楽しみ方を自ら考え存分に夏の遊びを満喫する子どもたちでした。
そして先日スイカ割りに参加しました!年上児の模倣をしながら何度も棒で割ろうと挑戦する微笑ましい姿も見られています。その後に割れたスイカをもらって大満足な子どもたちと楽しい夏の思い出が出来ました!
これからも暑さに負けず、戸外遊びを通して思い切り体を動かす活動を取り入れていきたいと思います。

<今月の目標>
・生活リズムを整えて快適に過ごす。
・保育士等や他児と一緒に体を動かすことを楽しむ。

【ひよこ組】
<先月の目標>
・休息を十分に取り、夏を快適に過ごせるようにする。
・様々な素材に触れ、感触を楽しみながら想像力や発想力を広げる。

<先月の様子>
暑い日は続きますが、色水や氷を使ってジュースやかき氷を作って元気に過ごす子どもたち。「あか!」「あおにする!」等と好きな色を伝えたり、色が混ざって変化していく様子を見て「むらさきいろになった!」「ぶどうじゅーすです!」と満面の笑みで話す姿が見られています。また、初めての泡遊びにも興味津々で固形石鹸を手に取り、保育者の動きを模倣して泡立てたり、石鹸水や泡でハンカチや布袋を洗ったりと洗濯屋さんになりきって楽しんでいました。
これからは異年齢児との関わりを増やしながらリズム遊びや巧技台で体を動かしていきたいと思います。

<今月の目標>
・休息を十分に取りながら、快適に過ごせるようにする。
・全身を使った遊びを他児や保育士等と一緒に楽しむ。

【はな組】
<先月の目標>
・夏ならではの遊びやルールのある遊びを十分に楽しむ。
・異年齢児と関わって遊ぶことを楽しむ。

<先月の様子>
気温が高く水遊びの日以外は室内で過ごしています。子どもたちも水分補給の大切さを少しずつ知り、自分でジャグから水を入れて休息を取っています。
室内では、年下児と関わる機会が増え、自分が手本となる喜びを感じたり優しく接しようとする思いやりのある姿がみられました。また本格的にプール遊びが始まると、バタ足をしてみたり水を掛け合ったり豪快に水遊びを楽しむ姿がみられました。そして先月初めてボディペインティングに挑戦するとダイナミックに表現を楽しみ、絵の具の感触や色が混ざる様子を喜んでいました。表現した模造紙や段ボールは子どもたちのアイディアで遊びの道具にも変身しています。泡遊び、寒天遊び、氷遊び等、夏ならではの様々な素材に興味関心を持ち、遊びを広げる中で子どもたちなりの発見をたくさん見つけられたかと思います。
暑い日が続きますので、これからも熱中症等に留意しながら楽しく過ごしていきたいと思います。

<今月の目標>
・夏の疲れを癒し、十分休息を取ったり水分補給をしながら心身共に安定した生活を送れる
ようにする。
・散歩や戸外遊びを通して秋の自然に親しみ、様々な素材を使って表現を楽しむ。

【ほし組】【つき組】
<先月の目標>
・夏の生活の仕方が分かり、夏ならではの様々な遊びを楽しめるようにする。
・夏の身近な動植物や天候等の事象に興味・関心を持つ。

<先月の様子>
先月は体調を崩すことなく毎日元気に過ごす事が出来ました。休み明けには「うみにいったよ!」「すいぞくかんでぺんぎんみつけたよ。すごくかわいかったの!」「おまつりにいってやきそばたべたよ!」等、楽しいひと夏の思い出をとても嬉しそうに話していました。園では水・泡遊びやスライム作り、ソルトペインティング等、様々な事に挑戦しました。水遊びでは水鉄砲で保育者や友だちと打ち合ったり、バケツいっぱいの水を掛け合ったりしながら全身で楽しんでいた子どもたち。また急に降る雨や大きな雲にも「あのくもはあいすみたいだね」「たつまきみたい」と夏の気候にも興味を示していました。
まだ暑い日は続きますが夏にしかできない経験をし、楽しい思い出を一つでも多く作っていきたいと思います。
<今月の目標>
・気温の寒暖差に気を付けながら季節の変わり目を感じる。
・鉄棒や長縄跳び等の様々な運動遊びに挑戦し、四肢を正しく使う。

width=130 ●ほけんだより● width=130

残暑の厳しい日が続いています。夏の疲れが出て体調を崩しやすい時期なので、早寝早起きやご飯をしっかり食べることを心掛け、生活リズムを整えましょう。

width=27<防災週間(8月30日~9月5日)>width=53
9月1日は防災の日です。もしもの時に備え、非常食や水、ラジオ、懐中電灯などを用意しておきましょう。また、お子さまにも火災や地震が起こったらどのように行動したらよいか、煙を吸わずに逃げる方法や地震の時は机の下に隠れるなど、日頃から繰り返し話し、緊急時に備えるようにしましょう。

<救急の日(9月9日)>
【家の中の事故を防ぎましょう】
・子どもの手が届く場所に置いてはいけないもの
(薬、洗剤、たばこ、ライター、ポット、炊飯器、包丁などの刃物、針、子どもが飲み込める大きさの細かい物など)
・遊び食べに注意する(喉に詰まることがある)
・踏み台になるものはベランダに置かない
(柵を越えて転落することがある)
・コンセントをいたずらできないようにする
(感電することがある)
・浴室には子ども1人では入れないよう工夫する
(溺水することがある)

<覚えておきたい主な外傷の応急手当>
●出血…
①すり傷などで砂や泥がついている場合はまず
洗い流す
②出血部分にガーゼやタオルを当て、その上から
手で圧迫する
※感染防止のために、直接手を触れないよう
にビニール袋などを使用する
③傷口は心臓よりも高い位置にする

●やけど…
①流水で冷やす
②衣服の上からやけどをした場合は、
無理に脱がさずそのまま冷やす
③水ぶくれはつぶさない
④冷やした後はガーゼなどで保護し、
医療機関へ

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いつも遊ぶ公園やよく行くところの近くなど…
もしもの時のために設置してある場所を確認しておきましょう。

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<おうちの玩具を見直しましょう!>

自宅で起きやすい事故は、誤飲やそれによる窒息が多く挙げられます。
窒息をした場合、右のように自分の喉を親指を人差し指で挟む特徴的なポーズをします。また、声を発せないこともあります。もしも、子どもにそのような様子が見られた時には背中を強く叩いて吐き出させると同時に迷わず119番通報をしましょう。

 

width=102 ●食育だより● width=102

<先月の食育の様子>
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触:とうもろこしの皮むき(ひよこ)

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触:ピーマンの種とり(はな・ほし)

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食:すいか割り(全クラス)

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食:箸の話(ほし)

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まだまだ暑い日が続きますが、暦は秋に突入しました。
秋といえば「食欲の秋」や「運動の秋」、「読書の秋」などさまざまな秋が楽しめます。
そのような中で、9月はきのこやさつまいも、梨といった秋の実りを使用した心も体もほっこり
できる献立となっています。また29日には十五夜献立が登場。栗おこわやお月見つくねなど、食事を通しても日本の文化に触れられる工夫をしています。

おすすめレシピ:【梨ジャムサンド】
☆材料(4人分)
・梨…1個(皮むきいちょう)
・グラニュー糖…50g
・レモン汁…小さじ1
・食パン…お好みで

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☆作り方
①梨、砂糖1/2、レモン汁を鍋で煮る。灰汁は取り除く。
②沸いたら弱火にし、かき混ぜながら煮る。
③残りの砂糖を入れ煮詰める。
④とろみがついたら火を止め冷ます。
⑤パンに塗って出来上がり♪

梨の甘さを感じられる秋の人気献立です。パンの他にもヨーグルトと合わせるのもおすすめです!

width=37<家庭でできる食育>width=34
【さつまいもをマッシュしてみよう】
秋に旬を迎えるさつまいもは食物繊維がとても豊富な食材です。切り口から出るミルク状の
白い液体は「ヤラピン」と呼ばれ、胃の粘膜を保護し排便をスムーズにする効果があると言
われています。蒸したさつまいもをマッシュする作業は、手軽にできて、指先を使う練習に
もなります。
秋の味覚のさつまいもの感触や香りを楽しみながら、親子で楽しくクッキングに挑戦してみ
てはいかがでしょうか。