Letter
園だより
社会福祉法人東京児童協会
かさい発みらい行きほいくえん
🌸 春の気配と「春一番」
最近では、春の訪れを鼻のムズムズや耳の痒みで感じる方も多いのではないでしょうか。そんな身体の反応とともに「春一番」のニュースを目にするようになると、いよいよ季節の変わり目だと実感します。
🎒 「ママには、ふざけてるんだよ」
保育園は「大人も子どもも一緒に育つ場所」と言われます。先日、3歳児クラスのS君とお母さんのやり取りの中で、とても微笑ましい場面がありました。
育休中のお母様はこの数ヶ月、毎朝S君の対応に頭を悩ませていました。園に入らず泣いたり、走り回ったり、「抱っこ!」と甘えたり……。私は、これほどまでに自分の感情をさらけ出せる親子関係は素晴らしいなと見守っていました。
そんなある日、久しぶりにお父様が送りに来られると、S君は「じゃあね、バイバイ!」とあっさり登園したのです。私が不思議に思い、「ママにはなかなか言わないのに、パパだとすぐ言えるんだね?」と尋ねると、S君はケロッと笑ってこう答えました。
「ママのときは、ふざけてるんだよ」
この言葉を聞いて、私は「これでいいのだ」と確信しました。お母さんにだけ見せるその姿は、甘えではなく、絶対的な信頼関係の上にある「遊び」であり、表現だったのです。S君の自尊心は、この関わりの中でしっかりと育っています。
🎓 卒園、そして新しい一歩
今週、いよいよ「卒園式」が執り行われます。 優しくも厳しい社会へと羽ばたいていく22名の修了児たち。私たち職員も、万感の思いでその背中を見送ります。
彼らには、「自分を大切にすること」、そして「人のために生き、困った時には『助けて』と言える強さ」を持ってほしいと願っています。誰かを応援し、また誰かに応援されながら、たくましく人生を歩んでいってほしい。それが私たちの心からの願いです。
🌷 令和8年度に向けて
まもなく新年度が始まります。 子どもたち、保護者の皆様、そして職員にとっても、安全で安心できる場所であり続けたいと考えています。学びの多い、豊かな令和8年度にしていきましょう。
帽子を忘れてきたお子さん用に園で用意している貸出帽子が不足しております。
・卒園児の兄弟がいて、園帽子が余分にある方
・今年卒園で園帽子が必要無くなる方
『保育園に寄付してもいいよ』という帽子をお持ちの方は、職員までお声がけください。
いよいよ新年度も近づき、次年度に向けて諸々の移行が開始いたします。
・日中過ごす部屋
・支度棚(個人棚)
・靴箱(クラスによっては避難靴含む)
上記のものにつきましては3月9日(月)までに変更予定です。
各クラスごとにアナウンスありますので、ご確認ください。
また、乳児クラスは午睡時のマットレスも変更があります。
布団表が変わりますので、お間違えの無いよう確認お願いいたします。
移行に伴い、持ち物の移動がありますので必ずお子さんの持ち物にはご記名ください。
※赤字の日は指定の時間までの登園をお願いする予定です。前日までにお知らせします。
| 3日 ひな祭り(全園児対象) | 13日 異文化交流(幼児クラス対象) |
| 4日 卒園式最終リハーサル(5歳児対象)/避難訓練(全園児対象) | 16日 杉アート(5歳児対象) |
| 5日 お別れ会(全園児対象) | 19日 誕生会(全園児対象) |
| 7日 卒園式(5歳児対象) | 24日 スポーツ教室(5歳児対象) |
| 11日 みらい広場(地域子育て家庭) |
戸外から帰った際には『泡でバイキンマンをやっつけようね』の声掛けにしっかりと泡を立てて洗う姿が見られるようになりました。保育者と一緒に洗うことで、正しい手洗いの仕方が少しずつ身につき、寒い時期も健康に過ごすことができています。
園庭遊びや散歩も人気ですが、最近では『ももや』という童謡が子どもたちの中で流行っています。始めは、保育者と一対一でやっていた遊びですが、「ももや、しよ」と友だちを誘い、子どもたち同士で歌い遊ぶ姿へ広がっています。自分の思いを言葉で伝えようとする姿や友だちと気持ちを共有する姿に成長を感じています。
今月は、これまで育んできた自信や友だちとの関わりを大切にしながら、進級への期待を膨らませていきたいと思います。2歳児室で過ごす時間も徐々に増え、新しい環境やおもちゃに興味を持ち、それぞれのお気に入りを見つけて楽しむ姿が見られています。環境の変化に戸惑うこともあるかもしれませんが、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、安心して過ごせるよう丁寧に関わっていきます。
また、暖かくなり戸外での活動もより春の自然や虫探しなど楽しみが広がる季節になります。草花の芽吹きや心地良い風を感じながら、のびのびと体を動かし、子どもたちと一緒に発見や驚きを共有しながら、進級前の一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。
やわらかな春の気配を感じる頃となりました。早いもので、今年度も残りわずかとなりましたね。
子どもたちの会話からは、「あったかくなったらさ、つぎははなぐみさんだね」と、進級を楽しみにしている様子がうかがえます。花組になると幼児室で過ごすことを伝えると、「たのしみ!!…だけど、すこしどきどき…」と、期待とともに少し緊張した表情も見せていました。現花組との合同保育での集団遊びや散歩を通して、園内ですれ違う際には「あ!さんぽでてをつないだおねーさん」と手を振ったり、「おねーさん、おにーさんのおへやでまたあそびたい」と話したりする姿も見られるようになりました。少し緊張していた子どもたちも、今では幼児室へ行くことを楽しみにしながら話をしてくれています。今後も、不安や緊張の気持ちに丁寧に寄り添いながら、移行期間の中でゆっくりと新しい環境に慣れていけるようにしたいと思います。
幼児室になることで、身の回りのことを行う流れも少しずつ変わっていきます。自分で身支度を整える機会が増えたり、次の活動を意識しながら準備をする場面も出てきます。これまで積み重ねてきた「じぶんでやってみよう」という気持ちを大切にしながら、ひとつひとつ丁寧に取り組んでいけるよう援助していきます。新しい生活の流れに戸惑いが生じないよう、保育者が分かりやすい言葉で丁寧に伝え、できたことをしっかりと認めながら自信につなげていきたいと思います。安心できる環境の中で、「できた」という喜びを積み重ね、笑顔で新しい一歩を踏み出せるよう見守ってまいります。
一年間、おたよりを温かく見守り、毎月お読みいただきありがとうございました。子どもたちの日々の成長や小さな発見を、保護者の皆さまと共有できたことを嬉しく思っております。至らない点もあったかと思いますが、いつも温かいご理解とご協力をいただき、心より感謝申し上げます。これからも子どもたち一人ひとりの歩みを大切にしながら、健やかな成長を願っております。本当にありがとうございました。
春を感じられるような日が差し込み、気持ちよく戸外に出られる陽気が増えてきました。
先月は子どもたちが日々「もうすぐ?」と気になっていた節分がありました。園にやってきた鬼に驚き、怖がる様子もありましたが、友だちと力を合わせて「おにはそと!」と豆を投げ、鬼を追い払うことができたときには大きな達成感と喜びを味わっていました。また「どんなひなの?」と行事そのものに興味を持つ姿も見られ、文化に触れる楽しさを感じている様子が伝わってきました。
進級に向けてはひよこ組との関わりを多く持つことができました。小さな友だちの名前をすっかり覚え「〇〇ちゃん、てつなごう」と優しく声を掛ける姿に頼もしさを感じます。散歩の日には食事まで一緒に過ごす特別な時間もあり、「またいっしょにたべたいね」と話す姿もありました。
また、もうすぐ卒園を迎える月組の話をした時には「え~、やだよ」と素直な気持ちを口にしていた子どもたち。もう会えるわけではないことを丁寧に伝えていく中で「おめでとうってするんだよね」と少しずつ気持ちを切り替え、送り出す準備として輪飾り作りを始めました。「つきぐみさんうれしいよね」と年上児の気持ちを想像しながら話す姿に育まれてきた思いやりの心を感じます。
積み重ねてきた優しさや自信を胸に、進級に向けてさらに自分らしくのびのびと過ごすことができるように次月も大切に過ごしていきたいと思います。
暖かい日が増え、友だちと一緒に大好きな戸外活動を思う存分楽しむ星組さん。【かくれんぼ鬼ごっこ】や【あぶくたった】などの集団遊びで体を動かして元気に過ごしています。保育者が様々な集団遊びを提案すると「やってみたい」「たのしそう」と積極的に参加する姿も見られています。以前【はないちもんめ】を活動に取り入れた際、2列に並ぶことを伝えて保育者が席を外すとその間に声を掛け合いながら列に並ぶ子どもたち。保育者が驚いている姿を見て「やったー、だいせいこう」とハイタッチをしながら喜ぶ姿に驚きと成長を感じました。
生活面ではお当番活動や友だちとの対話を通して自分の気持ちを表現することに少しずつ自信を持ち始めています。時折、不安な表情を浮かべることもありますが、保育者が近くで見守ることで落ち着いて自分の気持ちを話す姿や保育者が介入しなくても自分たちで話し合って抱き合いながら仲直りをする姿が見られ協力することや気持ちを発信することの大切さを学んだ1ヵ月だったのではないかと感じました。
これからも友だちと協力し合ったり、落ち着いた環境で進級に向けて進んだりしていけるよう子どもたちの気持ちに寄り添いながら1日1日を大切に過ごしていきたいと思います。
午睡がなくなり他園の5歳児との交流をする等、少しずつ進級に向けて過ごし方が変わり始め、「しょうがっこうにいったら○○かな?」と進学を意識し、期待感を待ち始めている子どもたち。
生活面では、”自分で時計を見て行動”が出来るように日々取り組んでいます。最近では、時計を見て時間に気付いた子が周りの友だちに「もうじかんだよ」等と声を掛け教え合いながら活動の開始時間を守ろうとする姿が増えてきました。また、次に行う活動を伝えることでそれまでにどんな支度が必要か?自分で考え保育者に尋ねる姿も見られ、少しずつ自立していく様子に頼もしさを感じます。
子どもたちの声から始めたLIVEごっこでは、それぞれのパフォーマンスを見ては「きめぜりふがかっこいい」「えがおでおどっているのがいい」等と良い所を伝え合いお互いに頑張りを認め合いさらに上達させようと楽しんで取り組んでいます。行事や日常活動があり、保育園ではまとまってダンスを練習する時間が少ないのですが、自主練や自由遊びの時に子ども同士で声を掛け合い一緒に練習する事でみるみる上達していく姿に子どもたちの気合と団結力の強さを見せつけられた2月でした。
今月は保育園で過ごす最後の1か月になります。卒園式やLIVE本番に向けて全員で一致団結し、それぞれの良さを認め合いながら取り組んでいこうと思います。また、その中で周りの人への感謝を感じ伝え合い最後まで元気に楽しく過ごしていきたいと思います。
1年間、おたよりを温かく見守り、毎月お読み下さりありがとうございました。子どもたちの日々の様子を保護者の皆様と共有し小さな成長を一緒に喜び合う事が出来て嬉しく思います。
~safety guidance~
2月22日の夜、スカイツリーのエレベーターが地上30メートル地点で急停止、3畳ほどのスペースに20名もの方が閉じ込められる事故がありました。救助まで約6時間ほどを要したとあり、中にいた人たちの健康を願うばかりです。
さて、ここまでの事故の話を聞いた時、まず頭に浮かんだのは『トイレとか、どうしてたんだろう…』という心配だった方、少なくないのではないでしょうか?
スカイツリーほどではありませんが、エレベーターは割と身近にある密室です。今回の事故はそうした空間に閉じ込められたら…と考え、防災意識を高めるきっかけにしていきましょう。
看護師として勤務してきた園長の見解では、こうした空間に長時間閉じ込められたことによる健康被害で身体的影響が大きいものの1つは『膀胱破裂』であるという事でした。
だからといって、他の人がいる中で…というのも、ハードルの高いことです。
そうした危機を回避できる可能性を高めるため、日ごろ何ができるのか簡単なものを上げてみました。
どちらも『閉じ込めを想定して』だけでなく、日常からあると安心な意識です。
特に【お出かけ前にはトイレに行って】というのは園生活の中でも繰り返し子どもたちに伝えています。
施設としての安全管理
園では変わらずに上記2点を心がけていくとともに、エレベーター内に簡易トイレになる『キャビネット』の設置を検討しております。
みなさんの身近にあるエレベーター内にもキャビネットが設置されているかどうか、今一度確認してみてください。
今年度も残りわずかとなりました。あっという間に1年も終わりですね。新年度に向けてこどもたちのワクワクしている様子を感じます。残りの日々も病気や怪我に気をつけて楽しく過ごしましょう。
予防接種の打ち忘れはありませんか?予防接種は任意ですが、集団生活を守るための大切な行動です。公費負担で受けられる定期接種時期に済ませておきましょう。
・0歳 ①BCG □ ②B型肝炎 □1回目 □2回目 □3回目 ③ 5種混合(ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、ヒブ) □1回目 □2回目 □3回目 ④肺炎球菌 □1回目 □2回目 □3回目
⑤ロタウィルス (2回ロタリックス/3回ロタテック) □1回目 □2回目 □3回目
・1歳 ①MR □1回目 ②水痘 □1回目 □2回目 ③肺炎球菌 □4回目 ④5種混合 □4回目
⑤おたふく(任意) □ 1回目
・3歳日本脳炎 □1回目 □2回目 □3回目
・5歳①MR □ 2回目 ②おたふく(任意) 2回目
※チェックリストは推奨の時期を記載しています。定期接種時期であれば受けられますので、目安としてご活用ください
「3」は耳の形に似ていることから3月3日は耳の日と言われています。こどもの耳の構造は、大人よりも鼻や喉の細菌やウイルスが入りやすくなっているため、耳の病気にかかりやすいです。
耳を頻繁に触る、理由なくぐずるなど、気になる様子が見られた際には、早目に耳鼻科を受診しましょう。
・鼻をすすらず、鼻かみする
・鼻水はゆっくりと片方ずつかむ
・耳の近くで大きな声や音を出さない
・耳をたたかない、ぶつけない
・耳掃除は綿棒で耳の入口を拭き取る程度にする
2月のクッキングははな組はさつまいもとりんごの茶巾作り、ほし組は鮭と人参のおにぎり作り、つき組はオレンジマフィン作りをしました。
はじめは苦戦しつつも、お友だちや先生にコツをきいて、それぞれが工夫して楽しくおやつ作りをしている様子でした。マフィン作りでは、クリームやトッピングを自分たちの好きなようにしていて、とても楽しみながら作ることができました。
寒さが少しずつ和らぐ季節になりました。厳しい冬を乗り越えた3月に旬を迎える食材は、美味しさや栄養が凝縮されています。また、通年手に入る食材の中でも3月は名前に『新』『春』と付く野菜が多く出回ります。園の食事には、春キャベツや新ごぼう、新玉葱、菜の花、かぶなどの旬の食材を取り入れていきます。他にも【ひな祭り】や【お彼岸】にちなんだ行事食を取り入れ、子どもたちに季節の行事について伝えていきます。
3月3日のひな祭りは、ひな人形や桃の花を飾り、ひな祭りにちなんだごちそうを囲み、家族や親戚で女の子の幸せと健やかな成長を願ってお祝いする日です。
園のひな祭り献立では、縁起の良い海老やれんこんを入れたちらし寿司や、桜蒸しパンやひなあられなど、ひな祭りらしい献立でお祝いします。
玉葱は通年手に入る食材ですが、その中でも、収穫後すぐに出荷される新玉葱は3月から旬を迎えます。皮が薄くて柔らかく、みずみずしくて甘味があることが特徴です。先端に切れ目を入れると子どもでも皮がペリペリと剥きやすくなります。ご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。
<プリン>
・卵 1個
・牛乳 100ml
・グラニュー糖 25g
・バニラエッセンス 2滴
<カラメル>
・グラニュー糖 小さじ2杯
・水 少々
<トッピング>
・生クリーム
・お好きな果物
<カラメル>
1.鍋にグラニュー糖、水を入れて中火にかけ、茶色くなるまで煮詰める。
2.火を止めて湯を加えて混ぜる。
3.耐熱のプリンカップに流し入れる。
<プリン>
1.卵をよく溶く。
2.牛乳を沸騰しないように温め(80℃くらい)、グラニュー糖を入れて溶かす。
3.1と2を合わせてよく混ぜる。(プリン液)
4.プリン液を濾す。カラメルの入っている容器にプリン液を流し入れる。
5.鍋に4のカップを並べ、カップが半分浸るほどの高さまで鍋に水を入れる。ふたをして中火で熱し、湯気がたってきたらごく弱火にする。
6.20〜30分蒸し、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
<トッピング>
1.冷やしたプリンに生クリームやお好きな果物をトッピングして完成!