Letter
園だより
社会福祉法人東京児童協会
かさい発みらい行きほいくえん
二月に入り、三日は節分です。節分は文字通り「季節を分ける」という意味があり、春の節分は一年の始まりである「立春」を迎える大切な節目とされています。まだまだ寒さが厳しい日が続きますが、園でも「みんなが健康で幸せに過ごせますように」という願いを込めて邪気払いをしていきたいと思います。
「大きくなった会」を終えて
先月末には、幼児クラスによる「大きくなった会」が開催されました。週明けに子どもたちに感想を聞くと、「楽しかった」「いっぱい練習してよかった」「セリフを間違えたけど、またやりたい」など、充実感あふれる言葉がたくさん聞かれました。一生懸命頑張る子どもの姿、そして温かいまなざしでそれを見つめ、目に涙を浮かべる保護者の皆さんの様子に、私たち職員も胸が熱くなりました。保育の現場は様々大変ですが、このプライスレスな感動こそが、私たち保育士の仕事の喜びであり、新たなエネルギーとなっています。
「育つ空気」を大切に
職場の環境作りにおいても、ご家庭での子育てにおいても、最も大切だと言われているのが「育つ空気」です。その空気を良くするために、私たちはつい「言葉」や「態度」といった行動にばかり目を向けがちです。
しかし、実際には以下の順序で進みます。
① 感情が湧く
② 思考が生まれる
③ 言葉・行動になる
イライラや悲しみ、不安といった感情は、誰もが当然に湧き出てくるものです。まずは、その自分の感情に気づき、受け止めてあげることが、自分自身を大切にする第一歩であり、互いに育ち合うための土台となります。
当法人では、年に二回「カインドネスギフト」として職員同士が感謝のメッセージを伝え合っています。日頃の感謝の気持ちを改めて言葉にしてもらうと、とても嬉しく、自信につながります。ご家庭でも、これから思春期を迎えるお子さんとの関わりの中で、こうした「気持ちを伝え合う時間」を今のうちから設けておくのも良いかもしれません。
今後の予定と質の向上に向けて
今後は、卒園式や新入園児面談など、来年度に向けた準備が本格的に始まります。開園五周年を迎える令和八年度に向けて、職員一人ひとりが「育つ空気」の考え方を大切にし、感情を整え、園全体の修正・整理整頓、そして保育の質の向上に一層努めてまいります。
2月28日(土)は先月もお知らせした通り、乳児懇談会があります。乳児クラスは当日、年間の成長について子どもたちの様子を見ていただく機会を設けておりますので、お子さんも一緒にご参加ください。また幼児クラスのご家庭は、家庭保育のご協力お願いいたします。
※赤字の日は指定の時間までの登園をお願いする予定です。前日までにお知らせします。
3日 節分(全園児対象)
| 18日 みらい広場(地域子育て家庭) |
| 4日 卒園遠足(5歳児対象) | 19日 誕生会(全園児対象) |
| 6日 近隣保育園交流会(5歳児対象) | 20日 近隣保育園交流会(5歳児対象)
|
| 10日 スポーツ教室(5歳児対象) | 24日 卒園式リハーサル①(5歳児対象) |
| 12日 避難訓練(全園児対象) | 25日 親子観劇会(5歳児クラス対象) |
| 13日 卒園式リハーサル①(5歳児対象) | 26日 第二葛西小学校交流会(5歳児対象) |
| 17日 異文化交流(幼児クラス対象) | 28日 乳児懇談会(1・2歳児クラス対象) |
寒さや乾燥が気になる季節となりましたが、子どもたちは風邪に負けず、予防に気を配りながら元気に過ごしています。手洗いでは、腕まくりをして石鹸を使い丁寧に手を洗い、綺麗になったことを感じると「ぴかぴか!」と、嬉しそうに保育者や友だちに伝える姿が見られています。また、子どもたちの手の届く場所にティッシュを置くことで、鼻水が出たことに気付き自ら拭こうとしたり、鼻水が出ている友だちにそっとティッシュを渡したりする様子があるため、今後も衛生面に配慮しながら適切な援助をしていきたいです。
また、1月はお正月遊びである凧揚げやかるた遊びが盛り上がりました。かるた遊びでは、簡単なルールを理解し、保育者の話を真剣な表情で聞きながらカードを取ろうとしたり、友だちが取った際に悔し涙を見せたりすることもありましたが、それも一生懸命取り組んでいるからこその姿だと感じます。今後もルールのある遊びを通じて、社会性や協調性の芽生えを大切に育んでいけたらと思います。
季節の移り変わりを感じながら、子どもたちは毎日元気に過ごしています。寒い時期を健康に
過せるように、手洗いうがいを意識しながら感染症予防に取り組んできました。特にうがいでは、 食事後や外から帰ってきた際にこまめに行うことで、少しずつ習慣づいてきています。子どもたち同士で「うがいした?するんだよ!」と声を掛け合う姿も見られ、今後も引き続きうがいの習慣を大切にしていきたいと思います。
製作活動では、正月製作で手先を使った福笑い製作を行ないました。福笑いでは、目隠しをして 周りのお友だちに「ひだり!」「そこじゃないよ~」などと場所を伝えてもらいながら、楽しむ姿がありました。今月はハサミを使う機会が限られていましたが、次月から遊びや活動の中で少しずつ取り入れていきたいと思います。
上着を掛けたり、自ら排泄に向かったりと少しずつ出来ることが増えているひよこ組さん。これからは進級を意識し、身の回りのことに自分で取り組もうとする気持ちを大切にしながら出来ることを増やしていきたいと思います。散歩では、車や自転車が来ていないかをしっかりと確認したり、横断歩道を渡る際には手を挙げて渡れたりと、交通ルールを守りながら散歩を楽しんでいます。今後は年上の友だちと手を繋いで散歩に行くなど、異年齢での関わりを増やし、年上児に憧れを抱きながら進級が楽しみになるような関わりをしていきたいと思います。
寒さの中にも少しずつ春の気配が感じられる季節になる中で、子どもたちは冷たい風にも負けず、毎日元気いっぱいに体を動かして遊んでいます。
正月遊びの凧揚げをはじめ、手つなぎ鬼やけいどろ等、様々な遊びを通して体が温まる感覚を味わっていました。戸外に出る際に上着を着るか迷いながらも「いっぱいあそんだらあつくなるもんね!」と自分で考え、寒さとうまく付き合いながら過ごす姿にたくましさを感じました。
また、大きくなった会での劇『ほいくえんのいちにち』の取り組みを通して、全体はもちろんチーム毎に一体感が生まれていました。「わたしたちはおひるねちーむだもんね」「おさんぽちーむさんで、てつなごう!」と声を掛け合い、日常生活の中でも一緒に過ごそうとする姿が増えてきました。練習の中では、友だちと力を合わせて一つのことに取り組む楽しさや達成感を味わっていた子どもたちです。
新年度まで残り二ヶ月を切りました。進級に向けて異年齢児との関わりを大切にし、年下の子に優しく声を掛けたり、年上の子の姿に憧れを持ったりしながら、思いやりの気持ちを育んでいきたいと思います。
大きな行事を終え、新たな行事に向けて製作を楽しんだり、大きくなった会のごっこ遊びをしながらそれぞれの役割を決めて遊ぶ姿が見られています。
遊び方も数人の集まりから大きな集まりの中で遊ぶことが増えてきました。
園庭で友だちと三輪車の交代時間を30数えたら変わる、待ってる場所はタイヤのところにしよう
等ルールを決めて、守ってない姿を見かけると「〇〇って、きめたでしょ」と話す姿が見られてきました。色々な事を自分たちで決めて守るということを遊びの中で習得してきているようです。
また、当番活動にも力が入り、毎日の野菜への水あげも習慣化し、日ごとに大きくなる野菜の成長を楽しみにする姿が見られています
生活の流れを決まった時間で行う事も少しずつできるようになり、「もうすぐ数字の〇だからかたづけはじめたほうがいいんじゃない?」という声も子どもたちの中から聞こえるようになってきました。次にやることを見通しを持って動くことが出来るようになってきています。
星組での生活も残り2か月となりました。大きくなった会を経て一段とお兄さんお姉さんになっていて頼もしく感じる場面が多くなりました。今月も沢山の経験をして、さらに成長する姿を楽しみにしています。
・自分の気持ちを安定して表現し、自信を持って過ごせるようにする
・友だちと協力して物事をやり遂げる経験をする。
「大きくなった会」という大きな行事に向けてクラスで力合わせて取り組み一段と団結力が深まったように感じた一ヶ月となりました。劇の練習では、「きょうは、なんてんだった?」「どこのせかいがよかった?」等と毎回見てもらった保育者に評価してもらう事でやる気を高めていきました。前回より高い点数を目指して同じ役同士で踊りを合わせたり、表現を話し合ったり台詞を教え合ったりする事で自分の役に責任をもって夢中になって取り組んでいました。ある日、全員で劇中のダンスや曲を楽しむ日を作ると自分の出ない場面の曲も楽しんで踊る姿がみられ保育者が「みんなで盛り上がるっていいね」と伝えると「たしかにたのしかった!」「げきのときもいっしょにやったらいいのか」等と周りの人が盛り上げる雰囲気を作る魅力に気付いた様子。それ以降の練習では、クラス全体で劇を盛り上げ楽しんで演技するようになり最高の本番を迎える事が出来ました。本番後に「たのしかった」「だいせいこうだ」と満面の笑顔で達成感満ち溢れる姿に頼もしさを感じました。
進学を目前に大きな行事を乗り越えてさらに絆が深まり、自信を付けた子どもたち。残り2か月間も沢山思い出を作っていけたらと思います。
~safety guidance~
保育園では毎月1回、避難訓練を行っています。避難訓練は園の安全計画に基づき、子どもたちを守ることができるよう職員側訓練としての側面と、子どもたち自身も状況に応じて自ら危険を回避するための力をつけていくという目的のために行っています。
地震がおきた際、頭を守るポーズとして広く認識されていたものに【だんごむしのポーズ】というものがありました。しかし、近年では新たに【カエルのポーズ】というものが浸透し始めています。この2つのポーズの大きな違いは以下の点にあるといわれています。
(ダンゴムシ:床に丸まる形で転倒による怪我防止、カエル:重心低く四肢を付けて更に体を安定させ、そのままの姿勢で移動することができる)
(ダンゴムシ:頭を両手で抱えるので周囲が見えにくい、カエル:四つ這いの状態で周囲を見ることができる)
⇒【ダンゴムシのポーズ】は、頭を守る姿勢として大事とされてきましたが、子どもたち自身が自ら判断して行動する力を育むための『減災教育』として、【カエルのポーズ】が保育・教育の現場では知られるようになってきています。
園でも地震の時は基本カエルのポーズで伝えていき、場面に応じて子どもたちが身を守るのに必要な行動をとれるよう、引き続き訓練を計画していきます。
園では地震が起きたとき、机の下もしくは周囲に高い棚などがないところで集まって上記のポーズで身を守るように伝えています。ご家庭でも地震が起きたときのポーズの振り返りと、まずは部屋のどこに逃げればいいのか等、決めておけるといいですね。
画像提供:NPO法人 減災教育普及協会
寒さが一段と厳しくなる時期となりました。2月は気温差が大きく、風邪や感染症が流行しやすい季節です。引き続き手洗い・うがいなどの予防習慣を大切にしながら、子どもたちが安心してすごせるよう見守ってまいります。
春の花粉症シーズンが近づき、園でもくしゃみや目のかゆみなど、花粉症と思われる症状が見られる子どもが増えてきています。花粉症は、花粉が多く飛ぶ時期に鼻や目、のどに様々な不快な症状が出るアレルギーの一種です。子どもの花粉症は低年齢化しており、1~2歳頃から症状が出始めるケースも珍しくなくなり、年齢が上がるにつれて患者数が増加しています。鼻づまりがあると集中力に欠けたり、口呼吸になることで夜間の睡眠に支障が出たりすることがあります。花粉が飛び始める少し前に受診すると比較的軽い症状で乗り切れる薬もありますので、かかりつけ医にご相談してみてください。
□かぜのような症状が長引いている □サラサラした鼻汁(透明)がでる
□ひどい鼻づまりがある □目がかゆい(充血している)
□毎年同じ時期に同じ症状がでる □アレルギー体質の家族がいる
☆上記の症状が2週間続くことがあれば、小児科を受診しましょう。
風邪との違い(かゆみの有無など)に注意し、黄色や緑色の鼻汁が続く場合は、副鼻腔炎の可能性もあるので、耳鼻科を受診しましょう。
外出時の対策:マスク着用、長時間外で遊ぶのを控える。上着は花粉がつきやすいウールやフリースは避け、綿素材を選ぶ。
洗濯物:外干しを避け、部屋干しにする。柔軟剤を使い静電気を防ぐ。
1月7日に幼児クラスを対象に七草のお話をしました。
せり・なずな・ごぎょう・はこべら・すずな・すずしろ・ほとけのざの7種を「七草」と呼ぶことや、1月7日の人日の節句に七草粥を食べて一年の無病息災を願う、日本の伝統行事について伝えました。
実際に七草を見ながら、「初めて見る!」「これは食べたことあるよ」と、子どもたちは興味津々で様々な感想を口にしていました。
おやつには七草粥を提供し、「一年元気に過ごせますように」と願いを込めながら、みんなでおいしくいただきました。
厳しい寒さが感じられる時期になりました。2月は風邪やインフルエンザなどの感染症が増加する季節であるため、身体を温める事が大切です。園の食事では、ごぼうや蓮根などの根菜類、カブなど保温効果のある冬野菜を取り入れることで元気に過ごせる工夫をしていきます。また、柑橘類が旬の時期なので、デザートやおやつなどに取り入れ、さまざまな種類があることを子どもたちに伝えていきます。
暦の上では春になる季節。厄災を払い、福を招き入れようという願いを込めて豆まきをします。運気が良い方角を向いて食べる恵方巻には、七福神にちなんだ7種類の具材を巻いているそうです。今年の方角は“南南東”です。節分の献立では、鬼の金棒に見立てた金平やひいらぎいわしに由来して、鰯の蒲焼を提供します。
◆今年の節分は2月3日です◆
ほうれん草は寒い時期に育つ野菜です。
寒さに当たることで甘くなり栄養が増えます。
園では、食育の一環として「ほうれん草ちぎり」を行っています。
自分で関わった食材に親しみをもち、食への興味に繋がるよう今後も食育活動を大切にしていきたいと思います。
葉と茎の違いを感じながら、ちぎる体験をお子さんと楽しみましょう。
①グラニュー糖、いちごを合わせ水分が出たところで、軽く煮る(10分程度)
※レモン汁を入れると色がきれいでした!
②カットしたパイシートの上にジャムを塗り、いちごの甘煮を乗せる
③190℃8分で焼く
④粉糖をかけて完成!