Letter
園だより
3月は旧暦で「弥生(やよい)」とも言います。弥(いや)は「いよいよ、ますます」生(おい)は「生い茂る」を意味し、もともとは草木が芽吹くことを弥生(いやおい)と言っていたものが転じたそうです。子どもたちも健やかにまっすぐ伸びていって貰いたいと思います。
今年度も残すところ僅かとなり、締めくくりとなる3月を迎えました。この一年を振り返り、一人ひとり来年度に向けて、子どもたちは少しずつ準備をしながら、残りの日々をクラスのお友達と楽しく過ごしています。幼児室からは月組の子どもたちの卒園式の練習する声が聞こえてきます。この声が聞こえ始めると、送り出す寂しさ、成長の階段を登る頼もしさ、また新たな出会いが待っている嬉しさ、様々な感情が沸き上がってきます。
先月は懇談会へのご参加、ありがとうございました。懇談会でもお伝えいたしましたが、今年度は園長の交代があり、「確認」と「修正」の一年となり、様々なご意見をいただきました。来年度はいただいたご意見を含め「発展」の一年にしたいと考えております。
また、年齢により子どもに対する職員の人数がきまっている「職員配置」につきまして。延長保育時間を含め13時間開所の当園では、職員8時間の労働時間を園児の人数に対し規定を満たすよう細かな勤務時間を組み、対応しています。主活動となる時間帯は職員の数も必要となるため、標準時間帯以外は2名体制となっております。それでも規定遵守されているのは、時間帯での園児数算出に重要な保育利用時間を保護者の皆様に守っていただけているからこそ、膨大な事務作業と保育が成立しています。改めまして、本当にありがとうございます。来年度も子ども一人ひとりに寄り添い、ワクワクした日々が過ごせるような保育を目指してまいります。一年間、ありがとうございました。
園長 川上 夏美
※その他、ご不明点がございましたらお気軽にお声掛けください。
日々の保育に際し、ご理解、ご協力を賜り誠にありがとうございます。令和7年度事業報告につきまして、今月中に配信予定です。また、今年度よりKindyによる日々の活動報告や行事での写真を増やし報告させていただいており、年度報告は、今年度までとさせていただきます。来年度も保護者の皆様により保育を身近に感じていただけるよう努めて参りますので、ご理解いただけます様、宜しくお願いいたします。
臨床心理士の高橋先生による面談について
3月6日(金)に高橋先生が来園します。ご家庭のこと、お子さまのこと、些細な子育ての悩み等を相談できます。1日3枠(13:30~14:30)となります。ご希望の方は、職員にお声掛けください。
令和8年度新年度懇談会について
令和8年度の新年度懇談会は、5月16日(土)を予定しております。
詳細は後日お知らせいたします。
来園予定
2月18日(水)から3月4日(水)まで 草苑保育専門学校実習生 1名
3月3日(火)から3月5日(木)まで 学生2名
3月11日(水)から3月13日(金)まで 学生2名
| 日 | 曜日 | 内容(対象) |
|---|---|---|
| 2日 | 月 | お茶会(5歳児クラス) |
| 3日 | 火 | 雛祭りお楽しみ会 (全クラス) |
| 4日 | 水 | 身体計測 (幼児クラス) |
| 5日 | 木 | 身体計測(乳児クラス) |
| 7日 | 土 | 卒園式(5歳児クラスと保護者の皆様) |
| 9日 | 月 | 避難訓練(全園児) |
| 10日 | 火 | スポーツPJ(5歳児クラス) |
| 11日 | 水 | 0歳児健診(0歳児クラス) |
| 11日 | 水 | 誕生会(全クラス) |
| 12日 | 木 | 異文化交流(幼児クラス) |
| 16日 | 月 | かもめひろば(地域のご家庭) |
| 16日 | 月 | 体育遊び(幼児クラス) |
| 27日 | 金 | 卒園遠足(5歳児クラス) |
| 30日 | 月 | ありがとう会(全クラス) |
食べることが大好きなあひる組の子どもたちは、保育者がエプロンを着けている様子に気が付くと「あ!あ!(はやくたべたい!)」と目を輝かせながら待っています。席に座ると“まくまく!”と袖を捲ったり、手や口を自分で拭いたりする姿が見られます。“いただきます!”と手を合わせるとスプーンを上手持ちで持ち、好きな食材から順に“おいしい!”と笑みを浮かべながら食べていました。時折、食感や味付けが好みではなく嫌がる様子もありますが、保育者に食材を小さくしてもらうと「あー(ぱく!)」と挑戦しています。保育者が驚いて見せると“やった!”と達成感に溢れた表情を浮かべていました。
最近では、食具を使って食べてみようとしたり、反対の手で食器を添えながら一生懸命食材を掬おうしたりする様子があります。食べている際に持つ場所がズレてしまったり、力加減が難しく、食材が零れてしまうことがありますが、保育者に食具の持ち方や掬い方を教えてもらう中で掬うことができると、嬉しそうに大きな口を空けながら“おいしい!”と満面の笑みを浮かべ、完食すると“もっとたべたい!”と食欲旺盛な子どもたちです。
今後も楽しい雰囲気の中で、色々な食材に触れながら、食べられた喜びに共感し食具の持ち方等を丁寧に伝えていきます。
この一年間様々な感触遊びや制作遊びを楽しんできました。特にお気に入りの遊びは、タンポスタンプやスポンジを使った絵の具の制作です。「ぽん!(ぎゅー!)」と力を込めながら押したり「あー(ぺたぺた!)」とリズミカルに色付けしたりすることを楽しんでいました。画用紙に絵の具が付くと「あ!(ついた!)」と目を輝かせたり、満面の笑みを浮かべたりする様子が見られました。また、目や鼻等顔のパーツを少しずつ理解してきており、保育者に「目はどこかな」と声を掛けられると「ん!(ここ!)」と自分の目や鼻に触れたりする姿が増えてきました。保育者からシールをもらうと“ぺた!”と貼ることを楽しみ、完成した制作を見ると「あ!(めだ!)」“できた!”と笑みを浮かべていました。
本格的な冬が始まる少し前に、ほし組さんから貰ったチューリップの球根をみんなで大切に育てています。球根を手にした子どもたちは「たまねぎににてるね!」「なんかはえてるー!」と興味津々。少し芽が出始めた球根を見て、楽し気に保育者に伝えています。プランターの土にそっと穴をあけて球根を入れると「おやすみ~」と優しく土の布団を掛けてあげる姿もありました。「ぴんくがいいな!」「あかかな?」と、まだ見ぬチューリップの花の色を想像しながら、心待ちにしている子どもたちです。 水やりも、朝顔を育てた経験からすっかりお手のもの。「いっぱいのんでね」「おおきくなあれ~!」と声を掛けながら、毎日楽しく水やりをしています。少しずつ伸びてきた緑の葉に、春の訪れを感じます。これからも子どもたちと一緒に自然に親しみ、植物や生き物を大切にする気持ちを育んでいきたいと思います。
寒さの中にも、柔らかな日差しを感じる日が増えてきました。暖かな晴れ間に、散歩へと出掛けています。久しぶりの散歩に「どこにいくの?」と目を輝かせる子どもたち。友だちや保育者と手を繋いで「いってきまーす!」と元気よく出発し通りへと出ると、丁度ゴミ収集車が通りかかり「たくさんごみはこんでるね!」「あおだったー!」と大喜び。ゴミ収集車を見送った後にも、大きな駐車場に集まるたくさんの車たちを見つけて「すごいねえ…」「いっぱーい!」と驚きの声が聞こえ、園外だからこその出会いに胸を弾ませていました。
散歩先に到着した後にも、橋の近くに集まる魚や、川の上を緩やかに進む鳥、ぷかぷか浮かぶクラゲなどたくさんの生き物を大発見。散歩に持ってきていた図鑑のイラストと照らし合わせながら「おなじいろだね」「これかなあ」と生き物や植物をじっくりと観察し、自然に親しむ子どもたちでした。今後も子どもたちなりの気づき、考えに共感し、発見することの楽しさを味わう中で、様々な自然物に親しめるようにしていきたいと思います。
「3、2、1、すたーと!」「がんばれー!」「さいごまでできたよ!すごい!」とクリスマスプレゼントでもらった『ドキドキドミノ』に挑戦し、ひよこ組には様々な思いを乗せた声が響いています。12月には並べてもすぐに倒れてしまったり、ドミノ同士の間隔が掴めず、隣のドミノに届かなかったりして苦戦していましたが、保育者と一緒に並べていくうちに「そーっとだよ」「このくらいあけるんだよね」と子どもたち自身が気付き、少しずつ並べられるようになってきました。また、友だちと一緒に並べる際には積み木の上に並べることで積み木が道しるべになり、同じイメージを共有しながら「あっちいったらまがるの!」「○○くん/ちゃんはあかちーむね!」「あおちーむならべるね!」と協力して作る姿が見られました。
『ドキドキドミノ』だけでなく、ピタゴラスやレゴブロック、積み木と組み合わせて作る姿も見られています。積み木の上をボールが転がるように「もうちょっとこっちかな?」「ここまっすぐにしたら?」と何度も転がして試行錯誤しながらコースを作り、最後までドミノが倒れると「できた!ごーるしたよ!」「ぼーるがつみきたおして、こっちまでたおれたの!」と目を輝かせながら達成感を感じていました。
ひな祭りに向けてひな人形の制作をしました。玄関に飾ってあるひな壇を見に行くと「おようふく、かわいいね!」「おうちにもあるんだよ!」と友だちと話したり「どうしてかおあかいの?」「おかしたべるのかな?」「たいこたたいてる!」とひな人形の表情や持っている物の意味を保育者と一緒に考えたりしました。
ひな人形の制作では、折り紙で折った着物を着せました。「さんかくできるよ!」「あいろんかけるんだよね!」と見本の折り方を見ながら丁寧に折っています。完成すると「おようふくかわいいでしょ?」「じょうずにできたんだよ!」と友だちと見せ合い、完成を喜んでいました。
ひよこ組の子どもたちが、1年間を通して様々な行事や制作、遊びを経験できたのは、保護者の皆様のご理解とご協力のおかげです。1年間ありがとうございました。来年度もどうぞよろしくお願いいたします。
寒い冬も終わりを迎え、暖かな日差しの中に春の訪れを感じられる季節となりました。子どもたちは身近な自然との関わりを通して、少しずつ変化していく季節を感じながら過ごしています。
夏から育ててきたカブトムシが卵を産み、幼虫になって元気に成長しています。幼児クラスみんなで幼虫のお世話をしながら、命の大切さや虫の不思議さを感じていました。土を掬ってふるいにかけ、土を綺麗にしたり水をかけて環境を整えたりと、一つひとつの作業に興味を持って取り組む姿が見られました。また、幼虫の色や大きさ、感触に気づき「ようちゅうって、しろいんだね!」「さわったら、うごいたよ!」等感じたことを友だち同士で伝え合っています。「ようちゅうはなにをたべるの?」「どうやっておおきくなるの?」といった疑問が生まれ、図鑑を開いて調べる姿も見られました。日々のお世話や観察を通して、子どもたちは小さな命に親しみを持ち、思いやりの気持ちを育んでいます。これからも成長の様子をみんなで見守りながら、大切に育てていきたいと思います。
ひな祭りに向けて、お雛様とお内裏様の制作を行いました。
実際にひな壇を見に行き「どんなかおをしているかな?」「どんなきものをきているかな?」とじっくり観察してから作り始めました。
はな組は自分で顔を描き、はさみで切りました。丸く切ることに苦戦しながらも、ゆっくり丁寧に切り進める姿が見られました。着物は折り紙で表現し、折り目をしっかり付けながら作りあげています。一人ひとり表情が違い、個性あふれる素敵なお雛様とお内裏様ができあがりました。
ほし組は紙折りで着物を表現しました。指先を器用に動かし、紙が切れないよう丁寧に折り進めています。「きれいなきものできたよ!」と嬉しそうに話す姿から作りあげた達成感が伝わってきました。
つき組は紙粘土を使って表現しました。まずは体作りから始め「あたまはこのくらいかな」「おだいりさまのほうをおおきくする!」等、自分なりに考えながら形を作っていました。手のひらで転がしたり、指先で撫でたりしながらも丁寧に形を整え、慎重に作る姿が見られました。紙粘土が固まった後は絵の具で着物を色付けたり、顔を描いたりしています。顔の表情などの細かい部分は筆だけでなく、綿棒も使いながら細部までこだわって作りあげていました。
ひな祭りに親しみながら、自分なりに工夫して表現する楽しさや作り上げる喜びを感じています。今後も子どもたちが主体的に表現する楽しさや達成感を感じられる制作や活動を取り入れていきたいと思います。
今年も残り一ヶ月となりました。つき組は日々の保育の中で、卒園式の歌に親しんだり卒園制作をしながら、就学への期待を膨らませています。「もうすぐしょうがくせいだよ!」とこれからの自分を思い描く姿も見られるようになってきました。一方で、今まで一緒に過ごしてきた友だちや先生との別れを意識し「さみしいね…」「ずっといっしょがいいな…」と寂しさを感じる様子も見られます。期待や不安、嬉しさや寂しさ、様々な感情を経験しながら過ごす姿に心の育ちが感じられました。ほし組やはな組も「つきぐみになったらぞうけいたのしみ!」「ほしぐみになったらおにいさんおねえさんになるね!」と会話の中で進級の話題が出ることが増えてきました。また、年上児の姿を見て憧れの気持ちを抱き「つきぐみさんみたいにできるようになりたい」と身の回りのことや活動に意欲的に取り組む姿が見られます。
この一年間、子どもたちはたくさん遊び、たくさん食べ、心も身体も大きく成長しました。様々な経験を重ね、思いやりや自分でやってみようとする意欲も育ってきました。こうした子どもたちの成長を支えることができたのは、保護者の皆さまのご理解とご協力のおかげです。一年間ありがとうございました。
来年度も遊びを通して、様々な学びを重ね、子どもたちの笑顔あふれる園生活を支えていきたいと思います。
乳児クラスできのこさきをしました。きのこの匂いや感触を楽しむ姿が見られました。
寒さが少しずつ和らぐ季節になりました。厳しい冬を乗り越えた3月に旬を迎える食材は、美味しさや栄養が凝縮されています。また、通年手に入る食材の中でも3月は名前に『新』『春』と付く野菜が多く出回ります。園の食事には、春キャベツや新ごぼう、新玉葱、菜の花、かぶなどの旬の食材を取り入れていきます。
他にも【ひな祭り】や【お彼岸】にちなんだ行事食を取り入れて、子どもたちに季節の行事について伝えていきます。
3月3日のひな祭りは、ひな人形や桃の花を飾り、ひな祭りにちなんだごちそうを囲んで、家族や親戚で女の子の幸せと健やかな成長を願う日です。
園では、縁起の良い海老やれんこんを入れたちらし寿司や、桜蒸しパンやひなあられなど、ひな祭りらしい献立でお祝いします。
玉葱は通年手に入る食材ですが、その中でも、収穫後すぐに出荷される新玉葱は3月から旬を迎えます。皮が薄くて柔らかく、みずみずしくて甘味があることが特徴です。先端に切れ目を入れると子どもでも皮がペリペリと剥きやすくなります。ご家庭でも試してみてはいかがでしょうか。
(材料)
<プリン>
・牛乳 100ml
・グラニュー糖 25g
・バニラエッセンス 2適
<カラメル>
<トッピング>
・生クリーム ・お好きな果物
(作り方)
<カラメル>
<トッピング>
今年度も残りわずかとなりました。この1年間で大きく成長した子ども達の姿を嬉しく、頼もしく感じるこの頃です。みんなで進級・進学に向けて準備をしながら元気に楽しく過ごしていきたいと思います。2月はインフルエンザが流行しました。保護者の皆様にはご理解とご協力いただきありがとうございました。まだまだ感染症が流行りやすい時期ですので、引き続き、感染症対策に努めてまいります。ご家庭でも手洗いうがいなど感染症予防のご協力をお願いいたします。
耳の日
「3」は耳の形に似ていることから3月3日は耳の日と言われています。こどもの耳の構造は、大人よりも鼻や喉の細菌やウイルスが入りやすくなっているため、耳の病気にかかりやすいです。耳を頻繁に触る、理由なくぐずるなど、気になる様子が見られた際には、早目に耳鼻科を受診しましょう。
~耳を守るための習慣~
予防接種
定期予防接種、受け忘れていませんか?対象時期を過ぎると、定期予防接種として無料で受けられなくなります。受け忘れがないか、母子健康手帳を確認してみましょう。予防接種が必要な感染症は、有効な治療法が無いことがあり、重篤な後遺症を引き起こす可能性があります。まだ受けられていない物は、早めに接種しましょう。
1年の成長をお子さまと一緒に振り返ってみましょう。
母子手帳を見直す際に今年度の成長記録を振り返り、身長が伸び体重が増えたこと、元気に登園できたことなどの成長を子どもと一緒に話してみてはいかがでしょうか。