Letter
園だより
園だより
セミの大合唱から、秋の虫が奏でる豊かな音色にバトンタッチする季節。暦の上では秋を迎えましたが、残暑で汗ばむ日がしばらくは続きそうです。頑固な夏にもう少し付き合うつもりで、引き続き暑さ対策にも気を配っていきたいと思います。
先日は、大規模災害を想定した訓練にご協力いただきありがとうございました。多くのご家庭に発令直後の引き取りにご協力いただきました。お忙しい中、調整していただきありがとうございました。
皆様は、東日本大震災のあの日の事を覚えていますでしょうか?普段利用している公共交通機関が暫く使用できず、道路も高速道路が封鎖され、一般道路は大渋滞が起こっていました。また、携帯電話も全く繋がらず、公衆電話を探す多くの人がいました。また、コンビニからは食品や発生時期が冬だったため、防寒具が消え去り、お店の外までトイレを待つ人々の列がありました。あの日のぞろぞろと多くの人々が歩いていく異様な光景は今でも忘れられません。遠い東北で起きた地震ですら、首都圏はすっかり機能を失ってしまいました。
では、今後起こると言われている首都圏直下型地震が発生した場合は一体どうなってしまうのでしょう?災害時、私達は皆さまへ引き渡すまで全力で子ども達を守ります。不安の中、迎えを待つ我が子に一分一秒でも早く会えるよう、皆様には年に一度、どのような施設や設備があるのかを確認しながら、現実的で迷わず確実な経路を考えていただける機会にしていただければと思います。今後もご協力よろしくお願いいたします。
園長 川上 夏美
9月14日(月)~9月18日(金)の期間に、つき組を対象に就学前面談を実施いたします。お申し込みいただいた希望時間をご確認の上、お時間になりましたら事務所へお越しください。
面談は一家庭20分程度、15:30~17:20の入れ替え制となります。
多少時間が前後する場合がございますので、予定時刻より早くお越しいただいた場合や、お待ちいただく場合は、玄関の絵本コーナーまたは事務所前のベンチにてお待ちください。
ご理解とご協力のほど、よろしくお願いいたします。
※そのほかのご家庭につきましては、引き続き、随時受け付けております。ご希望される方は、日程や時間のご相談をしていただきたいので、職員までお声がけください。
9月30日(水)に臨床心理士の高橋先生が来園します。ご家庭のこと、お子さまのこと、些細な悩みなどご相談できます。一家庭30分程度、12:40~14:30までの3枠となります。ご希望の方は、職員にお声掛けください。
令和8年9月より、以下の通り職員の異動・退職・入職がございます。
これまでいただいたご支援に感謝申し上げますとともに、新体制となりましても変わらぬご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
詳細につきましては、園内掲示をご覧ください。
職員の学び
8月は職員向けに、「防災研修」を実施しました。今後も定期的な研修や訓練を通して、防災意識を高め、安全な環境づくりに努めてまいります。
| 日 | 曜日 | 内容(対象) |
|---|---|---|
| 1日 | 火 | 杉アート(5歳児クラス) |
| 2日 | 水 | かもめひろば(地域のご家庭) |
| 8日 | 火 | 誕生会(全クラス) |
| 9日 | 水 | 0歳児健診(0歳児クラス) |
| 11日 | 金 | 異文化交流(幼児クラス) |
| 16日 | 水 | かもめひろば (地域のご家庭) |
| 17日 | 木 | 避難訓練(全園児) |
| 25日 | 金 | 十五夜お楽しみ会(全クラス) |
| 29日 | 火 | 体育遊び(幼児クラス) |
| 30日 | 水 | お茶会(5歳児クラス) |
初めてタンポスタンプを用いてかき氷の制作を行いました。保育者がタンポや絵の具、画用紙を用意すると興味津々な様子で近付き‶はやくやりたい!”と手を伸ばしていた子どもたち。保育者と一緒にタンポに絵の具を付けると、画用紙にポンポンと押し付け、色が付く様子をじっと見つめていました。保育者が「赤くなったね」「おいしそうな色になったね」と声を掛けると、嬉しそうな笑顔を浮かべながら繰り返しスタンプを楽しみ、可愛らしいかき氷が完成しました。今後も様々な素材や道具に触れる機会を大切にし、手や指先を使って表現する楽しさを感じられるようにしていきたいと思います。
チェーリングやコップ、お皿等を使ったままごと遊びでは、身近な物に触れながら保育者とのやり取りを楽しんでいます。お皿にチェーリングを入れて食べ物に見立てると、保育者や友だちに‶どうぞ”と手渡したり、保育者が食べる真似をすると嬉しそうに笑ったりと、少しずつ遊びの中でのやり取りが広がっています。また、お皿に入れたチェーリングをスプーンで掬って食べる真似をしたり、子ども同士で‶かんぱい!”とコップを合わせて飲む真似を楽しむ姿も見られたりと、身近な生活の中で見ている姿を遊びの中で表現していました。チェーリングをコップや鍋に入れたり出したりすることを繰り返し、手指を使ってじっくりと楽しむ姿も見られました。今後も子どもの興味や発達に合わせた玩具を用意し、保育者とのやり取りや模倣遊びを楽しみながら遊びの幅を広げていきたいと思います。
うさぎ組では、5月からオクラを育てています。水やりに行くたびに「これ?」「おおきくなった!」と少しずつ大きくなるオクラの様子を嬉しそうに観察していた子どもたち。「おおきくなあれ!」とオクラに声を掛けながら、水やりを楽しんできました。かもめファームに植えてある他の野菜にも興味を持ち、保育者から名前を聞くと「ぴーまん!」「なーす!」と何度も口にしながら、夏野菜に親しむ姿が見られました。
収穫したオクラで野菜スタンプにも挑戦しており、夏野菜カレーの製作をしています。「これ!」「スタンプするの!」と自分たちで育てたオクラを手に目を輝かせる子どもたち。切ったオクラに触れると「ぬーぬる!」「ねばねば!」とオクラならではの感触に興味津々な様子が見られました。スタンプを押すと、星形の模様が紙に映り「ほし!」「でった!」と笑顔を浮かべていました。オクラの他にも、ナスや人参、玉葱など様々な夏野菜を準備すると、ひとつひとつ手に取り、形を確かめながら夢中になってスタンプ遊びに取り組む姿が見られました。
今後も野菜を育てたり、実際に触れたりする経験を通して、食への興味が広がるようにしていきたいと思います。
夏といえば、大きなスイカ!セミやカブトムシ!それとも冷たいアイスクリーム?と、子どもたちと「夏」を遊びの中でたくさん見つけて楽しんでいます。どんぶり型の容器を組み合わせた手作りのスイカを目にすると「すーか!」と嬉しそうに駆け寄る子どもたち。棒を「えいっ!」と振り下ろしてみたり、割れ目に刺して割ってみたりと、思い思いの方法でスイカ割りに挑戦しています。見事スイカを割ることができると「きゃー!」と抱きかかえ「あーむ!」「おいしっ!」と食べる真似をして大きなスイカを堪能していました。
クレヨンのなぐり描きで子どもたちが模様をつけて作ったカブトムシやクワガタムシの虫取りごっこでは、虫取り網を持って慎重に狙いを定め「えいっ!」「あー!」と網を振りかざしています。網いっぱいに虫を捕まえると「いっぱい!」「これ!」と1匹ずつ元に戻し「もっかい!」と夢中になって何度も挑戦する姿が見られました。
また、アイスクリームの製作では「あお!」「きーろ!」と好きな色のアイスを選び、シール貼りをしています。大きなシールだけでなく、小さなシールにも挑戦しており「ぺったん!」「こーこ!」とオリジナルのアイスクリームを作りました。アイスが出来上がると、ままごとコーナーでアイス屋さんごっこを楽しんでいます。「いらっしゃいませー!」「アイスクリームですよー!」と友だちの声を聞いて集まり「あーむ!」「つめたっ!」とみんなでアイスを囲み、夏を楽しむ姿が見られました。
これからも季節を感じながら、子どもたちの「やってみたい!」を大切に、様々な経験を重ねていきたいと思います。
日常生活の中で身近な食材に触れていくことで、食材に興味を持つ子どもたち。いつも昼食前に‟今日の献立”を保育者と一緒に確認をしています。確認が終わり『いただきます』と挨拶をして食べ始めると「これはなに?」と気になった物を保育者に尋ねながら食べ進め「これは、○○だよ」と保育者に教えてもらうと、近くにいる友だちにも知ったことを伝えようとする姿がありました。
また、『触れる食』の体験の一つとして、7月下旬頃からひよこ組では豆苗を育てていました。初めて見た時は“これはなんだろう?”と不思議に思っていた子どもたちも、毎日観察をすることで「のびてるかな?」と興味・関心を示し、成長を楽しみにする姿がありました。少しずつ伸びていく豆苗を保育者と一緒に観察しながら、最後はみんなで収穫し、サラダにして昼食に食べました。小さかった芽が大きくなっていく様子を観察し、身近に感じたことで苦手な野菜に似ているけれど“ひとくち、たべてみよう!”と挑戦する姿に繋がっていました。
今後も食育を通して様々な食材に親しむことができるようにしていきたいと思います。
最近の室内遊びでは、お店屋さんごっこやままごと等のごっこ遊びが盛り上がっています。お店屋さんごっこでは、実体験を思い出しながら店員やお客さんになりきり「○○くださーい」と言われると「はーい!」「どうぞ!○○です!」と注文されたものを丁寧に手渡す姿がありました。また、ままごとでは「にゃー」「えーん」と猫の鳴き声や赤ちゃんの泣き声を真似し、それぞれがイメージしたものになりながら楽しんでいます。
今後も友だちとの関わりを通して、表現することの楽しさや友だちとイメージを共有することの面白さ等を感じられる活動をたくさん取り入れていきたいと思います。
今月は夏にちなんだ制作に取り組み、室内にも夏景色が広がっていました。
はな組は滲み絵の技法で洋服の制作をしています。服やズボン型のキッチンペーパーに絵の具を垂らすとじんわりと滲み、「まざったよ!」「むらさきできた!」と嬉しそうに伝えています。慣れてくると縞模様にしたり、色が混ざり合うよう狙って絵の具を乗せる位置を工夫したりと夢中になる姿が見られました。鮮やかな洗濯物たちが、子どもたちの手描きの空になびいていました。
ほし組は『くれよんのくろくん』の絵本を読んだことから「はなびつくってみたい!」と子どもたちの声が上がり、”くろくん”が活躍する花火の引っかき絵の制作を行っています。下地の絵の具を塗る際には初めてのローラーを使うことに挑戦し、一気に絵の具が伸びてゆく感触や複雑に色が混ざり合っていく様子に目を輝かせていました。夜空に見立てた黒や青のクレヨンで塗りつぶし、割り箸で引っ掻いて花火を描いていくと「いろでてきたね!」と喜びながら、個性あふれる花火を仕上げていました。
つき組は、『一番好きな海の色』をテーマに、絵の具を混ぜ合わせながら自分で思い描く海の色を作り出しています。「みずいろっぽいのがいいなあ」「きれいだね!」と会話を楽しみながら海を塗り広げ、白い絵の具をはじいて水しぶきの表現も楽しみました。足型スタンプを使ってサンダルを作り、スポンジに足を押し付ける感触に大笑いして制作していました。イルカやカニの折り紙にも挑戦し、「あっ、わかったよ!」「できるできる!」と誇らしげに話しながら仕上げています。様々な技法を組み合わせた賑やかな海辺が仕上がっていました。
毎月の体育あそびの中で、各クラスとも楽しみながら年齢に合わせた運動に挑戦しています。
はな組はマットの上で手足をピンと伸ばして「焼き芋転がり」を楽しんでいます。膝や腹筋を意識しながら、いま自分の身体がどうなっているかイメージできることはスムーズな着脱にも役立っていきます。また、鉄棒につかまって腕を伸ばして止まるスズメのポーズに挑戦すると、達成感から自然と笑顔がこぼれていました。
ほし組は、カラーボールをバトン代わりにリレーをしています。ボールを持って走り、丁寧にフープの中に置いたらカゴから新たにボールを取って次の友だちへと渡していきます。「早く進みたい!」という思いと、丁寧に置かないとこぼしてしまうという意識の切り替えの難しさを体験していました。
つき組は大縄の入り跳びに挑戦しています。「ヘビ(縄)が落ちてきたら、ついて行くんだよ」と講師に教えてもらうと縄をよく見て走り抜け、その後は「さささの、ぴょん!ぴょん!」と皆で掛け声を合わせながら1回、2回、3回跳びと徐々にステップアップしています。今後も新しいことに挑戦しながら、子どもたちの「できた!」という喜びに寄り添い自信に繋げていきたいと思います。
スイカ割りを楽しみました。準備が進む様子を見ながら「ほんもののスイカだ!」「ふたりめで、われちゃうんじゃない?」「はやくやりたい!」と、期待とやる気に満ちた様子でした。
ほし組は手づくりのスイカのお面を被って挑戦しています。沢山の友だちからの声援に少し緊張した足取りながらも、思い切り棒を振り下ろす姿に拍手が沸き起こっていました。
つき組は目隠しを付け、友だちの声を頼りに狙いを定めています。はな組もお兄さんお姉さんに「まえ、まえ!」「がんばれー!」と熱心に声援を送り場所を教えてあげています。両腕で棒を構え力いっぱいに叩いていくつき組の力でスイカにヒビが入り始め、「われてきたんじゃない?」「しるがでてきた!」と嬉しそうに声を上げる子どもたち。保育者も挑戦しスイカが大きく割れると大盛り上がりで歓声が上がっていました。
最後に幼児クラス揃って椅子に腰掛け、その場でスイカを味わうことができると「すごかったね!」「みんなでわったからおいしい!」と満面の笑みでした。今後も、季節の遊びや旬の食材に触れ、皆で食べる喜びや食の大切さを伝えていきたいと思います。
つき組が作った味噌を使って味噌焼きおにぎりを作りました。市販の味噌で作ったおにぎりと食べ比べをして「つくったみそあまい!」「こっちのみそはしょっぱいね」と自分たちで作った味噌との違いを楽しんでいました。
9月の目標は「キレイに食べよう」です。暦の上では秋になりましたが、まだ暑さの残る時期です。園では子どもたちが無理なく完食の達成感を味わえるような献立の 工夫をしています。
「梅和え」等さっぱりとしてのどごしの良い献立や、「卵雑炊」や「豆乳五目うどん」等日々の気温に合わせて温度調整しやすい献立、そして「秋茄子のトマトパスタ」や「さつま芋マフィン」等秋野菜を子どもたちがより食べやすいような献立を取り入れていきます。
十五夜は秋の野菜が豊富に収穫できたことを神様に感謝する日です。その感謝を込めて、お団子やお餅、ススキや里芋などをお供えして、お月見をします。日本の四季、食文化を伝えられるように、園ではお月見うどん、満月ゼリー、みたらし風さつま芋団子など満月に見立てた献立を提供していきます。
きのこには、食物繊維やビタミンD、ビタミンB群などの栄養素が含まれており、夏の暑さで疲れた体を癒して体調を整えるのにぴったりな秋の食材です。きのこを割いたり、ちぎったりすることで普段何気なく食べているきのこの不思議な形や香りをしっかりと観察するきっかけを作ることができるのではないでしょうか。
材料(幼児1人分)
・高野豆腐 7g
・牛乳 25g
・バター 5g
・グラニュー糖 7g
※オーブンを予熱しておく。
高野豆腐を牛乳で戻す。(高野豆腐が完全に牛乳を吸いきるまで置いておく)
1をバターとグラニュー糖で和えて、鉄板に並べる。
120℃のオーブンで30分~40分ほど焼く。まわりがカリっとしたら完成です。
ココアやきな粉、メープルシロップ等を加えても美味しく出来ます。
まだ暑い日が続いています。暦の上では秋ですね。夏の疲れが出やすい時期でもあり、体調を崩しやすくなります。十分な睡眠で身体を休め、朝ごはんをしっかり食べて元気に過ごせるよう体調管理をしていきましょう。
先日は引き取り訓練にご参加いただきありがとうございました。地震や台風などの災害はいつ起こるかわかりません。いざという時に慌てないためにも、ご家庭で防災用品や非常食の準備ができているか確認してみましょう。また、避難場所はどこか、家族と離れた時の連絡方法、待ち合わせ場所などをお子さんと一緒に話し合っておくと安心です。
9月9日の「救急の日」を含む1週間は「救急医療週間」です。子どもたちは好奇心いっぱいで、毎日の生活の中に思わぬ危険が潜んでいます。
おうちの中に危険はありませんか?
・家具やテレビが倒れないよう対策している
・コンセントやコード類は子どもが触れないようにしている
・熱い飲み物や調理器具を手の届かない場所に置いている
・窓やベランダの近くによじ登れる物を置いていない 等
子どもの目線で部屋の中を見渡してみると、思わぬ危険に気付くことがあります。大きな事故やけがを防ぐためにも、この機会におうちの安全について見直してみましょう。
子どもたちは遊びや活動の中で、けがをすることがあります。すり傷や切り傷は、流水で汚れを洗い流し、出血している場合は清潔なガーゼなどで圧迫して止血します。やけどや打撲は、氷嚢などで患部を冷やします。また、お子さんの急な発熱やけがで受診に迷ったときは、小児救急電話相談「#8000」東京消防庁救急相談センター「#7119」を利用することができます。いざという時に慌てないよう、相談先や受診先を確認しておきましょう。
小児救急電話相談「#8000」子供の健康相談室(小児救急相談)|相談窓口 - 東京都福祉局
東京消防庁救急相談センター「#7119」東京消防庁救急相談センター