社会福祉法人 東京児童協会

Letter

便

2023.05.01

亀戸こころ保育園 令和5年4月園だより

width=127width=300

 

ご入園・ご進級おめでとうございます。

色とりどりに咲く花々や暖かな春の陽気と共に、新年度を迎えました。

ご入園、ご進級おめでとうございます。今年度は、本園15名、分園5名の新入園児を迎え、本園103名、分園12名でスタートしました。職員一同、入園、進級に伴い、慣れない環境に戸惑う子どもの不安な気持ちに寄り添い、安心して過ごせるよう努め、115名一人一人が笑顔あふれる一年にしてまいります。どうぞ、一年間よろしくお願いいたします。

私たちは、「大きなおうち」を教育保育理念とし、保育園が子どもたちにとって第二のおうちとして安心して過ごせるように、保育者が温かく関わり信頼関係を築いていきます。子どもも大人も互いに助け合い、育ちあう家庭的な保育園を目指しています。第一のおうちである家庭と絆で結ばれた園生活を通して、家庭的体験を大切に、友だち、保育者、異年齢での子どもとの交わりや、一人一人の成長を促す環境のなかでゆったりと育ちあっていきたいと思います。教育保育方針の「生きる力・夢・思いやり・学びに向かう力」の4つを土台として3つの育ち(心、食、意欲)を培えるよう、子どもの発達や季節に即した体験・経験などを教育保育計画に取り入れ、個々の興味関心を広げられるよう活動を行ってまいります。園生活において、心配なことがございましたら、いつでもお声掛けください。今年度も園の運営にご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。

~マスクの着用について~

【園 児】マスクの着用は求めません。

また、引き続きマスクの着用を希望する方に、マスクを外すよう強いることはいたしません。

【保護者】個人の判断といたします。

【職 員】各職員の判断を尊重しております。

※本人の意思に反してマスクの着脱を強いることがないよう、また、個人の主体的な判断が尊重されるよう、ご配慮をお願いします。皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

 

◆教育保育理念・方針・目標

【教育保育理念】

  • わたしたちは、「大きなおうち」を理念に、子どもも大人もみんなが互いに支えあい育ちあう、家庭的な保育園・こども園をつくります。
  • わたしたちの願いは、家庭と保育園・こども園が思いをひとつに一人ひとりの子どもたちの笑顔あふれる毎日を実現することです。
  • わたしたちの夢は、歴史の希望である子どもたちが、現在を最もよく生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うことです。

【教育保育方針】

0歳児から5歳児まで異年齢の子どもたちにとって、ゆったり生活できる場であることを常に心がけ教育保育に取り組みます。

そして、各年齢の発達の過程や、一人ひとりの育ちを大切にし、生活や遊びを通して「生きる力・思いやり・夢・学びに向かう力」を育み、学びに向かう力が身に付くようにいたします。

width=191

【教育保育方針】

  • 自ら考え、判断し、行動しようとする子どもを育てます。
  • 3つのそだち(こころの育ち・食の育ち・意欲の育ち)を大切にした保育・教育を行います。
  • 遊びを中心とした5つのプログラム(運動・絵本・自然・協同・アート)を行います。

width=182

◆年間目標

width=550歳児

1.保育者と十分なスキンシップを通して、心身ともに快適な環境の中で、情緒の安定を図る。

2.安心できる環境の中で聞く・見る・触るなどの感覚の働きが豊かになるようにする。

3.保育者に見守られて、はいはい・つかまり立ち・つたい歩き、ひとり立ちの段階を経て歩行を獲得し、しっかりと歩けるようにする。

4.喃語や片言を優しく受け止めてもらい、発語や保育者とのやりとりを楽しめるようにする。

width=571歳児

1.保育者の話しかけなどを通して、発語が促されることによって言葉を使うことを楽しめるようにする。

2.一人ひとりの子どもの気持ちを理解し、受容することによって信頼関係を深め安心して過ごせるようにする。

3.保育者が聞く、見る、触るなどの経験を通して、目・耳・手・指などの感覚の働きを促し気持ちを表現する力を豊かにする。

4.食事や排泄、衣服の着脱といった基本的な生活行動に興味を持ち、自らやろうとする気持ちをもてるようにする。

width=642歳児

1.自分のことを自らしようとする気持ちを育てる。

2.様々な遊びを通して子ども同士の関わりをもてるようにする。

3.保育者の話をよく聞き、物事の良し悪しを覚える。

4.好きな玩具・遊具、自然に自ら関わり、十分に遊ぶ。

width=183歳児

1.基本的な生活習慣の自立を図る。

2.物事の良し悪しを理解し、時には我慢することを経験する。

3.保育者や友だちと関わり、集団としての意識をもつ。

4.自分のしたいことや困っていることを言葉に表す。

5.物を大切にするなど、簡単な決まりや約束を守る。

width=624歳児

1.身の回りのことを自ら取り組めるようにする。

2.保育者の話を理解して行動する。

3.人の話を聞いたり、自分の経験したことや思ったことを話したりして、友だちのとのつな

がりを広げ、集団で活動することを楽しむ。

4.身近な遊具や用具を使い、十分に身体を動かして遊ぶ。

width=395歳児

1.身の回りの始末がしっかりできるようになる。(玩具・洋服・使った道具など)

2.人の話を注意して聞き、相手にもわかるように話す。

3.思いやりの気持ちをもって、友だちと仲良く遊ぶ。

4.様々な運動器具に進んで取り組み、工夫して遊ぶ。

5.安全や危険の意味や決まりが分かり、危険を避けて行動する。

6.身近な社会や自然現象への関心を深め、美しさや尊さなどに対する感性を豊かにする。

◆4月の保育

width=550歳児

<目標>

・一人ひとりの生活リズムで保育者や保育室に慣れ、安定した生活を送る。

・新しい環境や園での生活リズムに慣れ、機嫌よく過ごす。

<お楽しみ>

・春の自然に親しもう!

・外気浴を楽しもう!

width=661歳児

<目標>

・新しい環境に慣れ、安心して過ごす。

・春の自然を感じ、戸外遊びを楽しむ。

<お楽しみ>

・春の自然に触れて、戸外遊びを楽しもう!

width=642歳児

<目標>

・新しい環境や保育者に慣れ、安心して過ごせるようにする。

・保育者に見守られながら好きな遊びを見つけ、じっくりと遊ぶ。

<お楽しみ>

・春の自然を探そう!

・新しい友だちと仲良く遊ぼう!

width=263歳児

<目標>

・進級した喜びを感じる。

・新しい環境での過ごし方、生活の流れを知る。

・春の訪れを感じながら戸外活動を楽しむ。

width=624歳児

<目標>

・進級を喜び、意欲的に過ごす。

・戸外遊びを通して春の草花に興味を持つ。

・他児や保育者と共に集団遊びを楽しむ。

width=365歳児

<目標>

・進級を喜び、意欲的に生活を送る。

・異年齢児との交流を楽しむ中で、年上児としての自覚や思いやりの気持ちを持つ。

・春ならではの自然に親しみを持ち、戸外で元気に遊ぶ。

<3.4.5歳児クラスお楽しみ>

・春の自然に触れよう!

・季節の製作を楽しもう!

width=85width=230width=89

ご入園、ご進級おめでとうございます。喜びと期待いっぱいの笑顔に出会うことができ、とても嬉しく思います。園児の皆さんが毎日を元気に過ごすことができるよう、精一杯サポートしていきたいと思います。

1年間よろしくお願いいたします。

保健に関する情報は「ほけんだより」を通してお知らせしていきます。どうぞよろしくお願いいたします。

【 園医の紹介 】

小児科 五の橋こどもクリニック

院長 大塚 正弘 先生

全園児健診や0歳児健診に来てくださいます。

〒136-0071 江東区亀戸6-14-3-1

☎ 03-5858-8011

 

歯科 三浦歯科医院

院長 三浦 誠 先生

全園児歯科検診、歯科指導をしてくださいます。

〒136-0072 江東区大島7-6-7

☎ 03-3681-9988

【 毎月の保健活動 】

・0歳児健診

・身体測定→それぞれの結果はKindyにて配信いたします。

・健康教育(対象:幼児クラス)→ 健康教育とは、毎月幼児クラスを対象に、身体の働きや健康の保持・増進についてのお話をしています。

【 体調不良時やケガの対応 】

お子さんが保育時間内で37.5~38.0℃以上の発熱があった場合には、ご報告の連絡をさせていただきます。 その後30分後に再度検温をしてもお熱が下がっていない場合は1時間以内にお迎えに来ていただくように

お願いいたします。また、解熱後24時間は安静のため登園を控えることをお勧めします。

お熱がない場合でも、機嫌が悪い・食欲が無いなどで活動への参加が難しい場合や、嘔吐・下痢などの感染症の可能性がある症状が見られる場合にもお迎えをお願いすることがあります。

状況の報告や、お迎えのお願いは緊急連絡先にさせていただくため、必ず連絡がつくようにお願いいたします。緊急連絡先に変更などがある場合には職員へお声がけください。

また、お子さんが保育時間内にケガをした場合、基本的には園内での応急処置で対応をしておりますが、ケガの程度により医療機関への受診が必要と判断した場合には、保護者の方へ連絡をした上で、医療機関への受診をする場合があります。その場合には、翌日の登園時に保険証と医療証をお預かりさせていただいております。

【 薬の預かりについて 】

保育園では、原則としてお薬の預かりはしていませんやむを得ず薬を持参される場合は、事前に職員へご相談していただき、医師記入の与薬指示書を薬と一緒にご持参下さい。また、下記の要項を必ず守って下さい。

・医師の処方以外の薬はお預かりできません。

・1回分のみ持参してください。

・薬に名前を明記してください。

・登園時に必ず職員に手渡しして下さい。

(手渡しではない場合で確認がとれない時には、与薬できません)

width=183

《園の食事について》

~年間目標~

『美味しく楽しく食べる子ども』

乳幼児期から豊かな食の体験を重ねる事は、生涯にわたって健康で生き生きとした生活を送る基礎となります。当法人では、年間目標を基に季節や旬の食材に合わせ日々食事を提供しています。また、「植えるの植・触るの触・食べるの食」の3つのしょくを乳幼児期の「しょくいく」として日々の教育、保育に取り組んでいます。

今年度1年を通して「園と家庭をつなぐ食」を大切にしていきます。より園の食事内容を理解して頂けるよう、食事の展示・食育コーナー・おたより・ホームページ等でもお伝えしていきますのでぜひご覧ください。

~年間予定~

『季節の食材旬について』

昨年度は郷土食を献立の中に取り入れて日本の様々な風土に親しみを持ち、その土地ならではの食事を子どもたちと一緒に味わってきました。そこで、今年度は各季節に旬を迎える野菜・果物・魚について子ども達に伝えながら3つの『しょくいく』に取り組んでいきます。旬の美味しい食べ物に親しみを持つだけでなく、旬を通して日本の美しい四季に親しみを持つ事が出来るような献立を1年間提供していこうとおもいます。

~献立の思い~

今年度も園で過ごす1日1日を大切に、美味しく、安心・安全な給食を提供していきます。

★新しい環境に慣れ楽しく食事ができるよう、家庭での食事のように親しみやすい献立を取り入れています。

★子どもたちが食べやすいように食材や切り方、味付けに配慮しています。

★春野菜に親しみ、香りや味覚を楽しめるように旬の野菜を多く取り入れ、食材に興味が持てるように工夫をし、色彩でも春らしさを感じられる献立にしています。

★青空ランチ(テラスで食事をするなど普段とは違う雰囲気の中での食事をする)を取り入れ、楽しい雰囲気の中食事が出来るようにしていきます。

★友達と一緒に食べる楽しさや喜びを感じながら、落ち着いて食事をすることができるように家庭的なランチルームを心がけています。

 

《園での食事の配慮として次の事に気をつけています》

◇旬の食材を豊富に献立に取り入れています。

◇安心、安全な食材を仕入れています。

◇だしは市販だしの使用を控えています。

かつおや昆布、野菜のくずからだしをとるなど、各園で素材の味を活用する工夫をしています。

◇味付けは薄味で素材の味を活かすように心がけています。

乳児は酸味のあるサラダや汁物などは食べやすいように配慮し、提供しています。

◇個々の喫食量を把握し、成長に見合った盛りつけをしています。

◇その他美味しく食べてもらうために、その日の天候や活動状況に見合った温度や調味、

見た目にも楽しみとなる彩り、食べやすい切り方や食具・食器の使用にも配慮しています。

 

《園で提供しない食材について》

誤嚥事故を防止するため、以下の食材に関しては園にて提供をしません。ご家庭でもなるべく控えることをおすすめします。

<園で提供しない食材>

width=473

<園の離乳食で提供しない食材>

width=454