社会福祉法人 東京児童協会

Letter

便

2024.01.20

亀戸こころ保育園 令和5年度1月園だより

明けましておめでとうございます。今年も健康に気を付け元気に一年を過ごしましょう。

今年の干支は「辰」。十二支の中でも一段と威勢があり、昇り龍などに描かれるように、勢いよく活気あふれる年にしていきたいと思います。昨年末、インフルエンザ感染症が流行し、皆様には多大なるご心配ご迷惑をお掛けしたことお詫び申し上げます。保健所の訪問指導が入り、「手洗いうがいの徹底(特にトイレ後、戸外活動後、食事前)」「換気」「消毒」を引き続き行うよう指導いただきました。園内が広く、換気と共に湿度が下がることもある為、現在設置している加湿器と共に、濡れたタオルやミストスプレーなどで室内の湿度を保っていきたいと思います。

[職員園内研修]~保育とつながる~

子ども、保護者、職員が安心して保育園へ通うことが出来る園を作っていくために、園内研修を行っております。「子ども主体の保育活動について」「子どもとの日々の関わり方や声の掛け方が適しているか」「保育者として」など、職員間で保育の振り返りや事例をあげ、小グループに分かれたり、全員で意見を出し合ったりと考える時間を定期的に設けています。近年、虐待のニュースも増える中で、自分自身を振り返る時間や考える時間を今まで以上に多く設けています。また、各クラスへ見守りを目的とし、カメラを設置しました。これからも安心して安全に保育園で生活できるよう職員同士考える時間を大切にし、保育へつなげていきたいと思います。

★お楽しみ

・新年お楽しみ会に参加しよう!

・寒さに負けず、戸外で沢山身体を動かそう!

★今月の目標

・戸外で思いきり身体を動かして遊ぶことを楽しむ。

・手洗いや気温に応じた着脱を行い、健康に過ごせるようにする。

★今月の目標

・音楽に合わせて身体を動かすことを楽しむ。

・季節による自然物の変化を楽しむ。

・保育者や友だちとのやり取りを楽しむ。

★お楽しみ

・季節の製作を楽しもう!

・伝統遊戯やリズム体操を楽しもう!

★今月の目標

・戸外活動を通して、冬の自然に親しむ。

・身の回りにある道具の使い方を知る。

★お楽しみ

・正月遊びを楽しもう!

・劇遊びを楽しもう!

★今月の目標

・正月遊びを知る。

・咳エチケットや鼻をかむ習慣を身に付ける。

・身の回りを綺麗に保とうとする。

 

★今月の目標

・冬の自然に触れて興味を持つ。

・友だちと協力して遊ぶことを楽しむ。

・正月ならではの遊びを楽しむ。

 

★花・星・月お楽しみ

・正月遊びを楽しもう!

・郵便屋さんごっこで手紙のやり取りを楽しもう!

・寒さに負けずに元気に体を動かそう!

 

★今月の目標

・正月について知る。

・遊びの中で友だちと話し合いをする。

・意欲的にリーダー活動を行う。

 

『 病原体ウイルスや病気から身を守る、戦う力!免疫力 』

ヒトの体はウイルスや細菌に感染しないと抗体ができません。生後10ヶ月前後から5歳くらいまでに感染する病原体は、約300個あるといわれています。これらに順次感染して、ひとつひとつ免疫抗体を獲得していくことになります。

ある時は発熱、ある時は咳、ある時は下痢等次々にかかっていきます。「子どもに熱をだしてもらいたくない」これは家族にとってあたりまえの願いです。しかし、免疫の仕組みを考えればむしろ感染症にかかって早く免疫を獲得した方が、生活する上で得策なのかもしれません。日常のウイルスや細菌などによる感染を必要以上に怖がらず、医師等の助言のもと病気をうまく克服していくことが大切と考えます。

 

1月は、1年のはじまりの月です。日本は、古来から節目を大切にする風習があります。そのため、今月は日本の伝統料理に触れる機会が多くあります。園でも『おせち料理』をはじめ『七草粥』や『鏡開き』を献立に取り入れ、行事の由来と料理に込められた意味を子どもたちに伝えていきます。

また、旬の冬野菜を多く使用します。中でもほうれん草は、子どもたちが食べてみたいと思えるようにマフィンと組み合わせて『ほうれん草のマフィン』として提供していきます。他にも子どもたちが自分から食べようと思えるような工夫をしています。

~いろいろな柑橘を探してみよう~

さまざまな種類の柑橘類が出まわる季節となりました。園では「オレンジ」「いよかん」「ぽんかん」

「みかん」などを提供していきます。

家庭では、親子で食材を買いに行った際などに、果物コーナーで立ち止まって会話をしてみてはいかが

でしょうか。柑橘類はそれぞれ色や形、香り、味が異なります。「こんなにたくさん、みかんの仲間があるんだよ!」「色が少し違うね、どれが好きかな?」などの親子でのやり取りが果物などの食べ物に興味を
持つきっかけとなります。食卓に並べ、食べ比べをして馴染みのない味を親子で共有してみるのも
良いと思います。ぜひやってみてくださいね♪