Letter
園だより
園だより
第139号 令和8年9月
社会福祉法人東京児童協会
橋場そらとみどりの保育園大きなちおうち
〒164-0011 東京都中野区中央4-18-19
TEL:03-6382-4774
FAX:03-6382-4775
【中間の考察】
8月末の引き取り訓練後に園内研修で前半の保育の振り返りを行い、後半の保育について深く考え、対話を行いました。保育実践で使用する言葉に「反省」「振り返り」「考察」「省察」などありますが、しいて言うなら反省ではなく、よく考えて前に進んでいく意味合いを込めて「考察する」を使用したいと思います。一人ひとりの子どもたちは、 ものすごく考えて毎日を生きているのですが、
◆「子どもたちの権利」を大事にできているか?
◆保育環境の見直しや遊具の入れ替え、生活面の見直し、子どもへの対応などにおいて、もしかすると「昨年もこの時期からは〇〇してた」「△△さんが言ったから」というような判断をしてしまうことはなかったか?
◆子どもをよく見て状況を捉えているようで、実は経験値や感覚で保育していることはなかったか?
◆子どもをよく見て状況を捉えているようで、実は、経験値や感覚で保育していることはないか?
など、真摯な気持ちをもって、中間の考察ができるようにしていきたいと思います。子どもは、自分の声を聴きとられる権利と、自分の声が正当に評価される権利をもっています。ですから、保育の中で子どもの声をきちんと聴きとることがなによりも大切だと思うのと同時に、保育の中で「どうかな?」「どうしようかな?」と迷った時には、子どもが私たちに、ヒントや答えを必ず示してくれていることを忘れないようにしたいです。乳幼児の保育において、当たり前ですが、改めて「子どもから考える」を保育の根っこにおきたいと思います。
園長 大竹 龍
【夏祭り週間】
7月から園内に装飾が施されると一気に夏の雰囲気が感じられるようになりました。子どもたちのボルテージも高まり、園全体を通して行われた夏祭り週間は全日程で大盛り上がりでしたよ。
前半の2日間はつき組(5歳児)主体で行われる出店屋台が出店されていました。紙袋を手もとに提げた子どもたちと屋台で呼び込みをしている年長児の様子は、まるで本当の夏祭りが行われているように感じました。
最終日はお神輿と盆踊りが開催されました。5歳児が担ぐお神輿で勢いがつき、盆踊りでは大人と子どもが輪になって大はしゃぎ。最後は盛大に締めることができ、大成功の夏祭りでした。
【スポーツプロジェクト(5歳)】
第5回 スポーツプロジェクトでは、スラックラインを行いました。スラックラインの形を見て「いっぽんばしみたいだね」と驚いていました。実際にしてみると「ぶるぶる」と震えてなかなか難しい様子。講師の先生の「月を持ってるみたいに両手を広げて」などのアドバイスをもらって何度も何度も真剣な表情で挑戦すると1歩、2歩と歩けるようになりました!「やった!すこしできた!」と嬉しそうに成功体験を喜ぶ子どもたちの姿は達成感に満ち溢れていました。普段は出来ない、貴重なスポーツを体験することができました。
【誕生会】
8月の誕生会を行いました。今月は10人のお友だちが誕生日を迎えて一つお兄さんお姉さんになりました。ひよこ組からつき組までのお友だちが元気に登壇してくれました。少し緊張した様子を見せながらも、名前を呼ばれると嬉しそうに前に出てきて、インタビューを一生懸命に答えようとする姿が見られ、メダルを貰うと会場は温かい拍手に包まれていました。年上のお友だちは堂々とした姿で発表するなど、それぞれの成長を感じられる会となりました。 お楽しみ絵本の時間では、「10ぴきのおばけのたんじょうび」の読み聞かせを行いました。おばけが探検していくのを真剣に見る姿が見られました。伝統遊戯では「みずあそび」をつき組が披露しました。ピアノの伴奏に合わせてとても楽しそうに踊っていました。 これからも子どもたち一人ひとりの成長を見守っていきたいと思います。
保育目標について
「〇」のつく目標 … 養護目標(生命の保持、情緒の安定をはかるための保育者のねらい)
「●」のつく目標 … 教育目標(健康・人間関係・環境・言語・表現の5領域に関わる子どものねらい)
夏真っ只中の8月でしたが、涼しい日や雨の降る日も多く、暑さが和らぐ日もありましたね。
今月は、初めて!の水遊びを楽しんでいます。最初は泣いていた子も、今ではすっかり慣れた様子で水を全身で感じながら遊んでいました。玩具を使って遊んだり、水を掬ったりしながら思い思いに、水の感触を楽しむ姿が見られていました。シャワーマットから噴き出す水に、手を伸ばしたり、水面をバシャバシャと叩いて楽しそうに遊んでいました。
室内では、マットやトンネルなどの遊びを楽しみ、以前よりも身体を動かして遊ぶ姿が増えてきました。ハイハイが早くなったり、つかまり立ちを楽しんだり、一歩二歩歩き始めたりと、初めての水遊びの経験から、子どもたちの運動発達上でも、一人ひとりの、たくさんの「初めて」が見られました。たくさんの遊びが増えて、食事を完食する子どもが多く、たくさん食べて、たくさん寝てまた遊べる体力もついてきましたね。今後も身体を動かす遊びや、絵本を読む事や、様々な感触に触れる機会も増やし、たくさんの新しい経験を増やしていけたらと思います。
〈9月の保育目標〉
○身体感覚が育ち、快適な環境に心地よさを感じる。
●体の動きや表情、発声等により、保育士等と気持ちを通わせようとする。
●見る、触れる、探索するなど、身近な環境に自分から関わろうとする。
今年は気候の移り変わりが激しい夏でしたね。夕立や天気雨が降ることもしばしば。戸外では雨に晒された土が泥になり、泥遊びをして遊んだ8月でした。水遊びを中心に過ごした子どもたちは、遊びに向かう勢いが今までとは一味違います。水に対して“触れる”ということへの経験をしたことで躊躇いが減り、その分興味や関心を持って物に関わる力が泥遊びへ向かう勢いに繋がっていました。
興味や関心の先は様々な方向へ広がり、食育でも積極的に関わろうとする姿に成長を感じました。調理前の食材を手にして“触れる”ことから“感じる”体験になりました。好奇心が満たされ、子どもたちの今まで食べられなかった食材に対して挑戦してみようという気持ちの成長に繋がりました。
夏の間にぐんと逞しくなった子どもたちの姿から夏の終わりにはまた違った変化と成長が見られるかもしれません。9月の保育では残暑に気を付けつつ、季節の移ろいを一緒に楽しみたいと思います。
〈9月の保育目標〉
○残暑からくる体調の変化や感染症に留意しながら快適に過ごせるようにする。
●保育士等や友だちとのやり取りを通して少しずつ言葉での表現することに興味を持つ。
雲が暑さを和らげてくれる日があり、今年は昨年より過ごしやすい日が多く感じられたような気がします。8月は、水遊びだけでなく、泥や色水、氷などを使った遊びをしました。使った素材によって、遊び方や感触も違っていて「冷たいね!」「違う色になった!」と子どもたちも成長し、気付きを保育者に教えてくれました。また、制作は夏を感じられるうちわを作りました。クレヨンで描き、水で薄めた絵の具が弾かれる様子に胸を高鳴らせて夢中になっていました。また、ゴーヤやだいこん、にんじんなど色々な野菜を使ってスタンプをしました。野菜の形が絵の具を介してはっきりと見えて興味津々な様子が見られました。
9月は涼しくなることを予想し、室内外ともに色々な体の動きを楽しめる機会を多く設けていきたいと思います。
〈9月の保育目標〉
○自分のしたい気持ちを受け止めてもらい、安心して生活できるようにする。
●様々な色彩に触れながら、自分の作品を使ったなりきり遊びを楽しむ。
今年の夏は厳しい暑さが続く一方、雨の日も多く、気温の変化が大きい夏でしたね。まだまだ暑い日は続きますので、体調に気を付けながら過ごしていきたいと思います。
はな組の子どもたちは先月に引き続き、水鉄砲を使った水遊びやプール活動など、夏ならではの遊びを楽しんでいます。思い切り遊んで全身びしょ濡れになりながら、水に触れる心地良さを感じています。
お部屋では、積み木やラップの芯を組み合わせてボールを転がすコースづくりを楽しんでいます。坂道から始まったコースですが、階段やトンネルが加わったり、らせん状に坂を設置したり日に日に上達しています。「どうしたらうまくころがるかな?」と友だちと考えながら工夫する姿に子どもたちの集中力や豊かな発想を感じます。試行錯誤の末、完成したコースでボールが最後まで転がった時の「できた!」という喜びが「つぎはもっとこうしてみたい」に繋がっています。
また、生活面でも食器を自分で重ねて下膳するなど、自分で出来ることが少しずつ増えてきました。一人ひとりの「じぶんでやってみたい」という気持ちを大切にしながら見守っていきたいと思います。
来月からは運動会に向けた活動も始まります。暑さが和らいできたら園庭での遊びも楽しみながら、元気いっぱい過ごしていきたいと思います。
〈9月の保育目標〉
○安心した気持ちの中で水遊びをし、体力をつけていけるようにする。
●次の活動に期待して自ら身の回りのことを行う。
気温が上がったり下がったりの8月でしたが、大きく体調を崩すことなく登園しているほし組さん。
8月はたくさん水遊びができました。プールでの水遊びに加え、水鉄砲を使ったり、泥んこになって遊んだりして楽しんだ子どもたちです。保育者や友だちと一緒に全身が濡れるまで水を掛け合ったり、自分から水をかぶったりして、夏ならではの遊びがたくさんできましたよ。最初は水鉄砲の使い方が分からず苦戦していましたが、保育者の見本を見たり、方法を教わったり、友だちに教えてもらったりして、使い方を習得しました。使い方に慣れると、「いくよー!」と声に出しながら相手に水をかけ、水をかけることができると嬉しそうに笑い合っていましたよ。
来月も、気温が落ち着いている日は園庭で水遊びや戸外遊びを楽しんでいこうと思います。雨の日もホールを使ってサーキット遊びをしたり、運動会に向けてパラバルーンを行ったりして、室内でも体を動かして遊んでいいけたらと思います。
〈9月の保育目標〉
○自ら気温室温に合った衣服を選び、快適に過ごせるようにする。
●保育士や友だちと集団遊びを楽しむ。
●文字や数字に興味を持ち、自分なりに書いたり、切り貼りしたりして興味を持つ。
8月も、体調不良等がなく暑さに負けず元気良く、つき組最後の夏を過ごすことができました。
水鉄砲を使った水遊びや色水遊びをしました。持ち手を引き出すタイプの水鉄砲を使ったところ、押し込んだ際に誤って保育者の顔に水が直撃してしまいました。「せんせいのかおがびしょぬれだ、おもしろーい」と盛り上がる子どもたち。そこからつき組さん対保育者の水鉄砲対決が開始しました。子どもたちの軽快な走りかつ的を狙った真剣な表情に楽しんでいる姿が伺えました。15分ほどの短時間でしたが、思いっきり濡れて涼しさを感じることができました。
色水遊びをでは、好きな色を混ぜ合わせてオリジナルの色を作ったり、ゆりかもめの色を作ると目標を決めて実験をしていました。
9月は、運動会に向けた体作りや組体操をしていく予定です。
〈9月の保育目標〉
○保育士等に声をかけられたり見守られることで安心し、遊びに集中して落ち着いて生活できるようにする。
●十分に身体を動かし、友達と一緒に運動遊びや表現遊びを主体的に楽しむ。
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 2日(水) | 0歳児健診 |
| 3日(木) | キッズダンス(4歳) |
| 7日(月) | 異文化交流(幼児) |
| 9日(水) | 避難訓練 0歳児健診 |
| 10日(木) | キッズダンス(5歳) |
| 15日(火) | スポーツプロジェクト(5歳) |
| 17日(木) | 誕生会 |
| 24日(木) | キッズダンス(3歳) |
| 30日(水) | 危機管理訓練 |
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 8日(木) | キッズダンス(4歳) |
| 15日(木) | 誕生会 |
| 17日(土) | 運動会 |
| 22日(木) | キッズダンス(5歳) |
| 29日(木) | キッズダンス(3歳) |
| 30日(金) | 避難訓練 |
まだ暑い日が続いていますが、暦の上では秋ですね。夏の疲れが出やすい時期でもあり体調を崩しやすくなります。十分な睡眠で身体を休め、朝ごはんをしっかり食べて元気に過ごせるよう体調管理をしていきましょう。
9月1日は防災の日
地震や台風などの災害はいつ起こるかわかりません。先日の引き取り訓練では、ご協力いただきありがとうございました。当園を始め、姉妹園全てでこの時期に引き取り訓練を行っていますが、いざという時に慌てないためにも、ご家庭でも防災用品や非常食の準備ができているか確認してみましょう。また、避難場所はどこか、家族と離れた時の連絡方法や待ち合わせ場所などをお子さんとも一緒に話し合っておくと安心です。
9月9日は救急の日(9月6日(日)~9月12日(土)救急医療週間 )
9月9日の「救急の日」を含む1週間は「救急医療週間」です。子どもたちは好奇心旺盛で、毎日の生活の中に思わぬ危険が潜んでいます。
おうちの中の危険対策はいかがですか?
・家具やテレビが倒れないよう固定している
・コンセントやプラグ、コード類は子どもが触れないようにしている
・熱い飲み物や調理器具を手の届かない場所に置いている
・窓やベランダの近くによじ登れる物を置いていない 等
子どもの目線で部屋の中を見渡してみると、思わぬ危険に気付くことがあります。大きな事故やけがを防ぐためにも、この機会におうちの安全について見直してみましょう。
急なけがや病気に備えましょう
子どもたちは遊びや活動の中で、けがをすることがあります。すり傷や切り傷は流水で汚れを洗い流し出血している場合は清潔なガーゼなどで圧迫して止血します。打撲ややけどは患部を冷やします。また、お子さんの急な発熱やけがで受診に迷ったときは、小児救急電話相談「#8000」、東京消防庁救急相談センター「#7119」を利用することができます。いざという時に慌てないよう、相談先や受診先を確認しておきましょう。
小児救急電話相談「#8000」子供の健康相談室(小児救急相談)|相談窓口 - 東京都福祉局
東京消防庁救急相談センター「#7119」東京消防庁救急相談センター
【9月の保健行事予定】
0歳児健診―9/2(水)、9/9(水)
身体測定――9/7(月)~9日(水)
【先月の様子】
畑で育てている夏野菜は順調に育ち、子どもたちと収穫を楽しんでいます。小玉スイカは、大きく育ち、収穫後、目の前で切ってみると普段食べているスイカのように赤く、種もキレイにありました。ゼリーのトッピングとして提供すると「きれい!」「あまいね」と美味しく食べていました。そのほかには、食材に触れる活動を取り入れ、ゴーヤの種取りやピーマンの観察なども楽しんで行っていました。
【9月の献立について】
9月の目標は「キレイに食べよう」です。暦の上では秋になりましたが、まだ暑さの残る時期です。園では子どもたちが無理なく完食の達成感を味わえるような献立の工夫をしています。
「梅和え」や「和風麻婆豆腐丼」などさっぱりとしてのどごしの良い献立や、
「卵雑炊」や「豆乳五目うどん」など日々の気温に合わせて温度調整しやすい献立、
そして「秋茄子のトマトパスタ」や「さつま芋マフィン」など秋野菜を子どもたちがより
食べやすいような献立として取り入れていきます。
【十五夜献立について】
十五夜は秋の野菜が豊富に収穫できたことを神様に感謝する日です。その感謝を込めて、お団子やお餅、ススキや里芋などをお供えして、お月見をします。日本の四季、食文化を伝えられるよう、園ではお月見うどん、満月ゼリー、みたらし風さつま芋団子など満月に見立てた献立を提供していきます。
家庭でできる食育「きのこ割き」
きのこには、食物繊維やビタミンD、ビタミンB群などの栄養素が含まれ、夏の暑さで疲れた体を癒して体調を整えるのにぴったりの秋の食材です。きのこを割いたり、ちぎったりすることで普段何気なく食べているきのこの不思議な形や香りをしっかりと観察するきっかけを作ることができるのではないでしょうか。
【9月のおすすめレシピ 『高野豆腐のラスク』】
材料 幼児1人分
● 高野豆腐 7g
● 牛乳 25g
● バター 5g
● グラニュー糖 7g
【作り方】
※オーブンを予熱しておく。
1. 高野豆腐を牛乳で戻す。(高野豆腐が完全に牛乳を吸いきるまで置いておく)
2. 1をバターとグラニュー糖で和えて、鉄板に並べる。
3. 120℃のオーブンで30分~40分ほど焼く。まわりがカリっとしたら完成です。
ココアやきな粉、メープルシロップ等を加えても美味しく出来ます。