Letter
園だより
第136号 令和8年6月
社会福祉法人東京児童協会
橋場そらとみどりの保育園大きなちおうち
〒164-0011 東京都中野区中央4-18-19
TEL:03-6382-4774
FAX:03-6382-4775
【楽しい季節のうつろい】
若葉の頃より少し濃くなった、アプローチの紫陽花は濡れたような若い葉を次々に広げて目に染み入ります。もうすぐ夏、間もなくゴールデンウィークと待ちわびていた時季が過ぎて季節も変化の時を迎えます。暦の上では立春から数えて 135 日目を「入梅」といい、気象学上は春の終わりであるとともに夏の始まり(初夏)とされており、この日から梅雨となります。各クラスの保育も2か月を経過して環境に溶け込んであそぶ姿が見られます。子どもたちのあそびをじっくり観ていると「このおもちゃは幼すぎるよ」「この環境が楽しいよ」「友だちと一緒に遊んでうれしいよ~」等々、心のつぶやきが聞こえてきます。その姿を的確に受け止めてわたくしたち大人が為すべきことをしっかり考えて保育をしていきたいと思います。
【絵本は豊かな〖ことば〗の宝庫】
◆いそがしくても絵本は読めます◆
私はひと一倍いそがしい仕事をかかえていたのですが、こうした絵本を読む時間というのは、気持ちさえあれば、だれにでもいくらでも見つかるものです。一冊の絵本は五分から十分もあれば読み終えられるのですから。そしてそのひとときは、親と子の気持ちがとても自然に寄り添い、通い合います。こうして私は父親としての気持ちを充分に満足させられ、子どももそれをとても楽しみにしていました。子どもたちが成人した今も、そのときのいろいろの思い出は、親にも子どもにもはっきりと残っています。それが人間の絆というものかもしれません。もちろん母親も絵本を読んでやっていました。私たち夫婦は、子どもに食べものを与えるのとまったく同じ感覚で、子どもに絵本を読んでやりました。それは特別なことではなく、生活の中に本があることがごく自然だったからです。こうして子どもたちへの本読みは十年間以上も続きました。しかし、子ども自身に早くから絵本を読ませるようには、決して指導しませんで
した。(後略)
※絵本の与えかた(福音館書店)松居 直著 より抜粋
※松居 直さんは、福音館書店を発足させ編集長、社長、会長を務められ、小風さちさんのお父様です。
園長 大竹 龍
【つき組:杉アート(8日)】
初めての造形活動がありました。講師の杉山先生によるアート活動ということで「杉アート」と呼ばれており、年6回ほどを予定しています。今回は絵の具、ローラー、シール、クレヨン、ハサミ、画用紙を使ってお家を作りました。絵の具でおうちの屋根の色塗りをする工程では「くるくる〜」とローラーを転がして色を塗るのを楽しんでいました。おうちに入っているヒトを描く工程では「誰にしよーかなー?」と悩んで、バナナ人間や自分、キャラクターと自分の好きなものを描いていましたよ。 90分もの時間を経て、完成!!おうちが出来上がった際はみんな大喜び。友だちと見せ合ったり、型抜きしてある丸い窓に自分の顔をはめたりと嬉しい気持ちを共有し合っていました!
【つき組:スポーツプロジェクト~ブレイキン~(12日)】
第二回目のスポーツプロジェクト「ブレイキン」を行いました。ステップやフリーズとブレイキンの基礎を講師のAT4先生(ダンスネーム)に教えてもらいました。ブレイキンはダンスといえどダンスバトルがメインです。そのため、全員で振り付けを終えた後は1人ずつのダンスバトル発表をしたり、みんなで輪になってのダンスバトルをしました。「1人で踊る」ということに緊張すると思いましたが、意外にも半数以上の子が「はーい!しまーす!」と踊りたい意志を見せてくれ、大盛り上がりでした。
【誕生会(14日)】
5月は18名のお友だちがお誕生日を迎え、ひとつお兄さん・お姉さんになりました。少し緊張しながらも、嬉しそうにステージへ上がる姿がとても微笑ましかったです。みんなで歌をうたったり、インタビューをしたりしながら、楽しい時間を過ごしました。お誕生日のお友だちも、少し照れながら嬉しそうな表情を見せてくれました。
また、保育者からの出し物や、お楽しみ絵本「たんぽぽてんし」にも興味津々な様子でした。心温まるお話の読み聞かせに耳を傾け、笑顔いっぱいの誕生会となりました。これからも、一人ひとりの成長を大切に見守っていきたいと思います。
※親子ハイクについては、7月号でお伝えします!!
保育目標について
「〇」のつく目標 … 養護目標(生命の保持、情緒の安定をはかるための保育者のねらい)
「●」のつく目標 … 教育目標(健康・人間関係・環境・言語・表現の5領域に関わる子どものねらい)
ゴールデンウイーク明けは涙の登園、慣れ保育の再来を覚悟をしてましたが、子どもたちはあひる組の室内や保育者を覚えていて、笑顔で遊び始めたので拍子抜けしてしまいましたが、とても嬉しく思いました。今月の初めての経験は、避難訓練の2次避難でした。おんぶや、バギーでの避難訓練に驚いて涙が止まりませんでした。涙の避難訓練も3月までには成長して大きな変化があることを期待したいと思います。今月はテラスに出て外気浴も楽しみました。シャボン玉に手を伸ばしたり、風の心地よさに居眠りをする子もいましたよ。室内では、ボールプールに自ら入って遊んだり、マラカスや重ね玩具を振ったり打ち合わせたりして楽しんでいました。梅雨の時期、寒かったり肌寒かったりジメジメしたりする季節ですが、子どもたちと元気いっぱい楽しく遊んでいきたいと思います。
〈6月の保育目標〉
○梅雨の時期の衛生面や一人ひとりの体調に留意し、快適に過ごせるようにする。
●体の動きや表情、発声などにより、保育士等と気持ちを通わせるようにする。
●見る、触れる、探索するなど、身近な環境に関わろうとする。
日差しがぐんと強くなり、初夏の気配が感じられる中、子どもたちは葉っぱや木の実に興味を持って、遊んでいます。4月に比べて園の環境や新しい生活に慣れ、保育者の側を離れて探索活動に向かう姿が見られるようになりました。
室内でままごと玩具やレールトレインなど気に入った玩具を見つけ保育者とやり取りして楽しんでいます。戸外では5月の時期に見られる新緑の葉やさくらの実を見つけ、手に乗せて観察したり入れ物に入れて収集したりと興味を満たしながら楽しみました。初夏や梅雨期にはどんな園庭での様子が見られるでしょうか。天候に左右されやすい時期になりますが、そんな天気も楽しめるように工夫して過ごしたいと思います。
<6月の保育目標>
○梅雨の気温変化や感染症に留意し、健康で快適に過ごせるようにする。
●少しずつ園生活に慣れ、生活に必要な習慣を一緒に行い、自分でしようとする気持ちを持てるようにする。
夏のような日差しの中、元気いっぱい園庭遊びを楽しんでいます。新しく大きくなった築山の登り降りでは、以前は四つん這いで登るのがやっとだった子ども達も、今ではスイスイと駆け上がったり、滑ったり勢いよく駆け降りたりする姿も見られました。特に山の上に登ると「やっほー!」と大きな掛け声を出して、築山の下にいる保育者や友だちとやりとりを楽しむ姿がありました。また、この季節ならではの自然物がたくさんある園庭では、さくらんぼの実やこぶしの花が落ちています。「あかいみがあるよ!」と知らせてくれたり、「みて!」と言いながら掌いっぱいに拾った実を見せてくれたり、「おはなあった!」と指先で小さな花を摘んで見せてくれたりします。
お部屋の中でも、一人でじっくりと遊んでいた姿から、友だちと一緒に遊ぶ姿が増えてきました。特に絵本の読み聞かせでは、保育者が読み聞かせる様子を真似て、背中の後ろにたくさんの絵本を置いて、順番に絵本を読む様子が見られていますよ。レゴブロックでは、車や家を作り人形を家族に見立てて「ぱぱだよ!」「ままといっしょ!」といった風に、家族で遊んだことを知らせながら組み立てている姿もありました。今月も戸外で自然を感じたり、室内でもじっくりと遊んだりしながらたくさん遊んで過ごしたいと思っています!
〈6月の保育目標〉
○梅雨時期の気温変化や感染症に留意し、健康で快適に過ごせるようにする。
●保育士等に援助してもらいながら、身の回りのことを自分で行おうとする。
春の心地よい陽気から少しずつ季節が移り替わり、汗ばむような暑い日が増えてきましたね。戸外遊びでは、汗をかきながらも暑さに負けず、たくさん体を動かしながら遊んでいます。
5月は気温がぐんと上がり、園庭には様々な虫たちが遊びに来ていました。園庭に出ると、「むしさんどこにいるんだろう?」と一生懸命に探す子どもたち。「みつけた!」とてんとう虫やありを見つけると、みんなで仲良く囲んで見ています。はな組の部屋に虫かごを用意すると、自分たちで見つけてきた虫を入れて、夢中になって観察する姿も見られましたよ。「おみずたりるかな?」「おなかすいてないかな?」と、優しく虫を思いやる気持ちが感じられました。また、昨年度に引き続き、木の実や葉っぱ拾いも大好きな子どもたち。花手水を真似て、お皿に水を張って、拾ってきたさくらんぼの実やカタバミの葉を浮かべると「わあ!きれいだね」と、目を輝かせながら喜んでいました。
室内遊びでは、ごっこ遊びや電車遊び、お絵描きなど各々の興味が向く活動を楽しんでいます。お絵描きでは、描きたいもののイメージや表現力がより具体的になっていく姿に成長を感じています。
暑い日はこれからも続きますが、今後も自然物にたくさん触れながら、子どもたち一人ひとりの「やってみたい!」という気持ちを大切に、のびのびと過ごせる環境を整えていきたいと思います。
〈6月の保育目標〉
○保育士等が気持ちを受け止め、安心感を持って生活を送れるようにする。
●自然に興味関心を持ち、自然を楽しみながら触れる。
どんどん気温が上がり、夏のような気候になってきていますが、子どもたちは水分補給を行いながら元気いっぱい身体を動かして遊んでいます。
ほし組での生活や新しく始まったワンルーフゼミにも慣れてきて、椅子に座って集中する時間が多く取れるようになってきました。最初のワンルーフゼミでは “該当するものに丸を付ける”、“同じものを線で繋げる”ということが難しく戸惑っている姿が見られました。保育者が丁寧に伝える中で「わからない!」「やって!」が「わかった」「これであってる?」と自分で挑戦する力がついてきています。そして友だちが困っている際に「ここはこうだよ!」と教えてあげる姿も見られるようになってきましたよ。
また、新しい“簡単なルールのある机上遊び”にも集中して取り組んでいます。朝や帰りの集まりで遊び方を説明すると、友だちと遊び方を確認しながら遊んでいます。今までは様々な物に興味を持つ反面、苦手なことはすぐにやめて、いつも遊んでいる好きな遊びに戻ったりしていました。集中力が付き、ルールが理解できるようになったことで友だちと机上遊びをする楽しさに気付けた子どもたち。今後も様々な子どもの興味、関心を広げる遊びを行っていけたらと思います。
〈6月の保育目標〉
●熱中症などに気をつけ、快適に過ごせるようにする。
○自分と相手の思いの違いを知り、折り合いをつけようとする。
天候も良く、過ごしやすかった5月でしたね。
5月といえば、年長児としての当番活動が本格的にスタートしました。当番2人で花屋さんへ行き、お花を買ってきてエントランスやお部屋に生け、水換えをしたり、ランチルームの椅子を全て拭くなど掃除の手伝いも始まりました。「うわぁたいへんだ」と活動の多さにびっくりしている姿もありますが「さぁつぎはこっちだよ!」と声を掛け合って行う姿もあり、子どもたちなりに楽しさと2人で協力する喜びを感じながら行っているようでした。
遊びも少し変化がありました。室内では「これひいてみようよ」とピアノをお友だちと弾く子が増えてきています。「きらきらぼし」「こいぬのマーチ」を楽譜を見ながら真剣に弾いていました。園庭では「リレーする子ー!」と仲間を集め「よーいどん!」とリレー遊びをして、競い合う子たちの姿が見られました。
これから梅雨、そして夏へと入っていきます。日々遊びが進化し続ける子どもたちの生活、遊びを保障していきながら園生活最後の夏3ヶ月を楽しみたいと思います。
〈6月の保育目標〉
●保育士等に見守られる中で安心感を得ながら、新しい当番活動や身の回りの事を丁寧に行えるようにする。
○季節の制作やイメージした物を描いたり作ったりすることを楽しむ。
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 3日(水) | 0歳児健診 |
| 4日(木) | キッズダンス(4歳) |
| 8日(月) | 避難訓練 |
| 10日(水) | 0歳児健診 |
| 11日(木) | キッズダンス(5歳) |
| 16日(火) | スポーツプロジェクト(5歳) |
| 17日(水) | 歯科健診(全園児) |
| 18日(木) | 誕生会 |
| 24日(水) | 造形活動(5歳) |
| 25日(木) | プラネタリウム見学(5歳) キッズダンス(3歳) |
| 29日(月) | 英会話(幼児) |
| 30日(火) | プール開き |
7月の予定
| 日付 | 予定 |
|---|---|
| 1日(水)~ | プール開始 |
| 4日(土) | 避難訓練 |
| 7日(火) | 七夕お楽しみ会 |
| 9日(木) | キッズダンス(4歳) |
| 16日(木) | 誕生会 |
| 23日(木) | キッズダンス(5歳) |
| 30日(木) | キッズダンス(3歳) |
【清拭・水遊び・プール活動について】
・お伝えがあったクラスもあるかと思いますが、準備物がある際や活動を開始する際には随時、掲示や配信等でお知らせしていきます。気温や子どもたちの様子に応じて、活動を検討することもありますが、安全面には十分に気をつけながら活動を行っていきたいと思います。
雨の日が多くなってきました。まもなく梅雨入りを迎えそうですね。梅雨の時期は湿度が高く、気温の変動も激しいため、体調を崩しやすいだけでなく肌トラブルも起こしやすいので注意が必要です。衣服の調整には十分に気を配っていきましょう。
歯と口の健康週間(6月4日~6月10日)について
6月4日は6(む)4(し)にちなんで、むし歯予防デー、その日を含む1週間は歯と口の健康週間となっています。歯の健康やむし歯予防について、ご家族で話し合ったり考えたりする機会にしてみてはいかがでしょうか。
歯みがき習慣について
1日2~3回、食後に歯みがきをする習慣付けをしてあげましょう。特に、就寝前の歯みがきは大切です。丁寧な仕上げ磨きを心掛けましょう。
歯によいおやつについて
1歳7ヶ月頃から2歳7ヶ月頃は、むし歯菌が定着しやすいと言われています。食べる時間や量を決め、おやつは甘くない飲み物と合わせるなど組み合わせを考えてあげましょう。
定期健診について
園では年に2回、全園児を対象に歯科健診を実施しています。むし歯やかみ合わせなど、歯科医師より指摘があったお子さんには受診を勧めていますので、歯科への受診をお願いいたします。それ以外にも、事前にご家庭で定期的に歯の状態やかみ合わせ、フッ素の塗布などで相談できるかかりつけの歯科を検討しておくのもお勧めです。
【6月の保健行事】
・身体測定…1日(月)~3日(水)
・0歳児健診…3日(水)、10日(水)
・全園児歯科健診…17日(水) 普段より丁寧な歯みがきをお願いいたします。
【先月の様子】
5月は新じゃがいもの皮洗いをしました。「いつものじゃがいもより皮の色が薄いね。」「薄い皮が触っただけで取れるよ。」「優しく丁寧に洗おう!」と、じゃがいもと新じゃがいもの違いを話し合い、たわしで丁寧に洗う姿が見られました。
翌日の給食で皮ごと食べることを伝えると、「皮も食べられるなんて新じゃがいもはすごいね!」と、季節の食材に感動し、いつも以上に給食を楽しみにする様子が見られました。
【6月の献立について】
今月の目標の『良く噛んで食べよう』にちなんで、歯に良い食材や良く嚙んで食べる食材を多く取り入れています。歯に良い栄養素は、カルシウム以外にビタミンAやビタミンCが多く含まれる、緑黄色野菜やきのこ類、果物なども良いとされています。
硬い物を噛むことが難しいという子どもたちも多いですが、大きさや硬さを工夫しながら子どもたちの苦手意識を減らしていき、子どもたちの健康を守っていけるような献立となっています。
【「カミカミランチ」について】
6/8の『虫歯予防デー』に合わせて、カミカミランチを提供します。
良く噛んで食べる事は、虫歯を出来にくくするためにとても大切な事です。子どものうちから良く噛んで食べる事を練習することはとても大切です。
子どもたちの成長にとって良く噛んで食べる事はとても大切だということをカミカミランチ以外にも、日々の食事の中で、良く噛んで食べる食材を多く取り入れて噛むことの大切さを伝えていきます。
また、看護師や栄養士から歯に良い食べ物についてや、どうしたら虫歯になりにくくなるのか等の話を行っていきます。
【家庭でできる食育「絹さやのすじとり」】
春が旬の『絹さや』。春の野菜は苦みがあったり、緑色で子どもたちからは遠ざけられてしまいがちですが、一緒にすじとりをしたり、半分に割って中を観察したりなど、直接触れてみることで食べるきっかけになることがあります。保護者の方が途中までお手伝いする事で、小さなお子様でも一緒に取り組むことができる食育です。お休みの日や保護者の方の余裕がある際に、ぜひ取り組んでみてはいかがでしょうか。
【6月のおすすめレシピ】
「アクアパッツァ」
材料(子ども3人分)
・赤魚40g 3切
・食塩 少々(下処理用)
・酒 少々(下処理用)
・ブロッコリー 30g
・トマト 25g
・しめじ 10g
・黄パプリカ 15g
・ベーコン 5g
・えび 10g
・にんにく、オリーブ油 少々
・塩、胡椒 少々
・昆布だし 120㏄
・白ワイン 大さじ1
・パセリ 少々
作り方
①赤魚を塩と酒を揉み込み、下処理を行う
②フライパンににんにく、オリーブ油を入れ火をつける。香りが出てきたら赤魚を皮目に下にて焼く。焼き目が付いたら裏返す。
③昆布だしと白ワイン、一口大に切ったブロッコリー、トマト、しめじ、黄パプリカ、ベーコン、エビを入れ、蓋をして煮込む。
④塩、胡椒で味を整え、パセリをまぶして完成!