Letter
園だより
令和7年度6月(第63号)
社会福祉法人東京児童協会 神田川ほとりに花咲く保育園
〒112-0005文京区水道2-9-6
TEL 5810-1651 FAX 5810-1652
今年度は日々の子どもたちの姿や興味・関心の様子から花育や自然・虫等の生き物に親しむをテーマにあそびや活動の工夫をしています。3階テラスや玄関先で花を育てているのですが、観察や水やりを通して興味が深まり園前に咲いた紫陽花にも興味を示した子どもたちが保育園への行き帰り道にもきれいに咲いていることを嬉しそうに教えてくれます。1・2歳児クラスの子どもたちも「目指せ!グリーンカーテン」2階テラスでへちまの水やりを一緒にしてくれています。また、昨年度の卒園児が大事に育ててねと連れて来てくれた13匹のカブトムシの幼虫。1匹1匹に名前を付けて幼児クラスの子どもたちが中心となりお世話をしてくれています。すくすく育ち、今はサナギの姿に成長している段階です。今後も花や虫、自然と親しむ様子をお伝えしていきたいと思います。雨が続くとなかなか外で遊べませんが、子どもたちには、雨が生活に大事な役割を果たすものだということを伝えながら、雨音、雨だれ、水たまり、雨上がりの散策等、梅雨ならではの経験を楽しみたいと思います。
2ヵ月に1回、造形講師 杉山先生による、造形活動「杉アート」を行います。5歳児を対象に、日常生活ではあまり触れることのない紙や素材など、さまざまな物や技法に触れることができ、手先の力を養うだけでなく、時にはダイナミックに全身も使い、1人ひとりが感じたことを感じたまま形にして創造性や想像力を育み、表現を楽しむ活動です。5月は「アートでてんとう虫大作戦」エントランスには個性豊かなてんとう虫が遊びにきていますので、それぞれの作品をぜひご覧ください。活動を通して学びに向かう力を育みます。
月に1回、姉妹園の神田淡路町保育園に2園の5歳児が集まり、プロのスポーツ選手と関わり、様々なスポーツ(ラグビー、走り方、バレーボール、バスケットボール、ダブルダッチなど)を体験できる活動を行っています。5月は「チアリーディング」に挑戦。友だちと一緒に体を動かしながらかけ声で仲間を鼓舞することもチア(応援)であることを体験し、チャレンジすることの大切さや楽しさを学んできました。今後も色んなスポーツ体験、人との関わりを通して子どもたちの夢を育んでいきます。
3~5歳児を対象に月に1回、柳沢式運動プログラムの講師、岡本先生による運動遊びを保育園のホールで行っています。年ごとの身体発達に沿った内容で、さまざまな動きを取り入れ四肢を使い「~しながら~する」と楽しく身体を動かしながら脳も一緒に育て体幹やバランス力など運動の基礎も培います。活動を通して空間認知力、集中力や協調性、自分の体や感情をコントロールする力など運動だけではない部分にも養った力が繋がっていきます。普段のホールでの活動にも繋げて楽しんでいます。
教育保育の一環として、法人の理念、教育・保育方針に基づく独自開発教材を活用した活動を通して、認知能力と非認知能力のバランスを重視することで、子どもたちの興味関心を引き出し、好奇心を育みます。実体験と学びを通して考える力を養い、遊びを通して学ぶ子どもたちのさまざまな力の育ちを支えます。
日付 | 行事 | 対象クラス |
|---|---|---|
| 5日 | 1歳児健診 | 1歳児 |
| 9日 | スポーツプロジェクト「ラグビー」 | 5歳児 |
| 20日 | 全園児歯科検診 | 全園児 |
| 20日 | 誕生会 | 全園児 |
| 24日 | 避難訓練 | 全園児 |
| 25日 | 体育指導 | 幼児 |
| 30日 | プール開き | 全園児 |
入園から2か月が経ち、子どもたちの間で少しずつやり取りが見られるようになってきました。友だちの遊んでいる玩具に興味を持ち、一緒に遊んだり、「貸して」と保育者と一緒にジェスチャーを交えて伝えたりしながら、やり取りの楽しさを感じています。食べ物の玩具を使って「どうぞ」と口元に運び、「美味しいね」と笑顔でやり取りする姿も見られ、微笑ましい場面が増えてきました。
今後も友だちや保育者との関わりを楽しめるよう、手遊びや絵本などを取り入れながら、言葉のやり取りを育んでいきたいと思います。
戸外活動では、バギーに乗って江戸川公園や高架下公園などへお散歩に出かけています。バギーに揺られながら風の心地よさを感じたり、道端に咲く花にそっと触れて感触を確かめたりと、五感を使って自然と触れ合っています。保育者が見つけた物に興味を示す姿や、自分で見つけた物を指さしながら保育者に教えてくれる姿も見られるようになってきました。保育者がその気づきに共感すると、他の子どもたちも一緒になって指さしをするなど、関わりがどんどん広がっています。
これからも、子どもたちが「見つけた!」という発見の喜びを感じられるような関わりを大切にし、豊かな心が育つよう、丁寧な声かけを続けていきたいと思います。
晴れたり雨が降ったりと、天気の移り変わりが多い時期ですね。子どもたちは新しいクラスにもすっかり慣れ、生活リズムも整ってきました。室内やホール、戸外などでたくさん身体を動かして遊ぶことを楽しんでいます。
最近では、子どもたちから「あれ踊りたい!」「今日は踊らないの?」といったリクエストがあり、朝のお集まりの後や主活動の前にリズム体操を取り入れています。保育士の真似をしながら一緒に踊る中で、友だち同士で「楽しいね」と話したり、曲に合わせてノリノリで身体を動かしたりする姿が見られます。また、踊りながら「上手だね!」と声を掛け合うなど、子どもたち同士の関わりも深まってきていると感じます。
また、レールトレインを連結させてお友だちと平行遊びをする姿も見られます。玩具の貸し借りをしたり、お友だちの名前を呼んだりする姿もあり、関わりが広がってきています。お友だちが使っているレールトレインを使いたいときには「貸して」と伝え、貸してもらったときには「いいよ」と返すなど、簡単なやり取りもできるようになってきました。
室内外を問わず、子どもたちは日々さまざまな遊びを展開し、楽しんでいます。気候の変化が続く時期ではありますが、引き続き体調管理に気をつけながら、毎日を元気に過ごしていきたいと思います。
半袖を着ている子どもたちが増え、汗ばむほど元気いっぱいに駆け回る姿から、季節の移ろいを感じます。はな組での生活にも慣れ、安心した笑顔で過ごしながら、友だちとの遊びを楽しむ姿が見られています。身の回りのことにも自信を持ち始め、できないことがあっても「自分でやってみよう」と挑戦する姿が増えてきました。できることが少しずつ増えていく中で、子どもたちの表情や言葉の端々から、達成感や喜びが感じられます。
5月は、異年齢児との共同制作や春風ランチなど、幼児クラスならではの楽しい経験がたくさんありました。活動の中で見せる子どもたちのわくわくした表情や笑顔からは、一つひとつの体験を心から楽しんでいる様子が伝わってきます。年上の子に手伝ってもらったり、やり方を教えてもらったりする中で、自然と「ありがとう」と伝える姿も多く見られ、思いやりや協力する気持ちが育まれていることを感じます。
今後も、一人ひとりの思いに寄り添いながら、安心して過ごせる環境を大切にし、さまざまな経験を通して協調性や自信が育まれるよう、丁寧に見守っていきたいと思います。
遊ぶことが大好きなほし組の子どもたちは、「一緒に遊ぼう」「いいよ!」といったやり取りにも慣れ、みんなで一緒に遊ぶ場面が増えてきました。一方で、遊んでいる中で「これ使ってた」と玩具の取り合いになることもありますが、相手の気持ちに気付くと「次、貸してね」「使ってもいいよ」と、思いを伝え合おうとする姿も見られるようになってきました。
時には思いのぶつかり合いになることもありますが、保育者が間に入り、互いの気持ちを伝え合うことで、相手の思いやどうしたらよいかを一緒に考え、関わろうとする姿勢が少しずつ育まれています。今後も子どもたちのやり取りを見守りながら、必要に応じて保育者が関わり、相手の気持ちに気付けるような関係づくりを支えていきたいと思います。
室内遊びでは、折り紙への関心が高まり、「一緒に折ろう」と友だちを誘い合う姿が見られます。折り紙の本を開いて「何を折る?」「これにしよう」と一緒に作りたいものを選び、本を見ながら折り進めています。「ここはどうやって折るんだろう?」「難しいな」と迷うこともありますが、そんな時には「ここはどう折るの?」と保育者や年上児に聞いて、折り方を教えてもらっています。
また、難しかった部分を一人で折れるようになると、「先生、一人で折れたよ!」と嬉しそうに報告し、繰り返し挑戦する姿も見られます。今後も制作活動の中に折り紙を取り入れ、角と角を合わせるといった動作を通して、集中力や指先の発達を促しながら、完成したときの達成感も味わっていけるようにしていきたいと思います。
進級してから、あっという間に2か月が経ちました。
年下の子と関わる中で、「どうしたの?」「こうやるといいよ」と優しく声をかけたり、そっと手を差し伸べたりする姿が見られるようになり、年長児としての頼もしさが少しずつ育まれてきたことを感じます。そんな子どもたちと一緒に、思いやりにあふれた、あたたかいクラスをつくっていきたいと思っています。
また、食育活動では味噌作りや夏野菜の植え替え、稲植えを行いました。特に夏野菜では、子どもたちが選んだ「トマト・きゅうり・パプリカ」の水やりに毎日取り組んでいます。「大きく育つかな?」「何色の花が咲くのかな?」と図鑑を広げて調べたり、「どうやって料理したらおいしいかな?」と想像をふくらませたりする姿から、育てることへの興味と期待が日々広がっていることが伝わってきます。今後も、子どもたちと一緒に野菜の成長を楽しみながら見守っていきたいと思います。
暑い日が増え、汗をたくさんかくようになってきました。こまめな水分補給や休息を取りながら、子どもたちが元気に過ごせるよう、健康管理にも引き続き気を配っていきたいと思います。
この時期は寒暖差が激しく、体温調整が未熟な乳幼児は、特に注意が必要となります。
子どもも大人も、健康管理に十分気をつけて過ごしましょう。
水遊びは、清涼感を得ることができ、子どもたちが楽しみにしている遊びの一つです。
しかし、水遊び中の重大な事故や怪我が全国でも多数報告されており、安全に留意して活動を見守る必要があります。
溺水とは、水に溺れることで窒息をきたした状態です。
・2~3㎝の水深であっても鼻や口が塞がることで窒息する
・子どもは声や音を出さず静かに溺れることがある
保育園では安全対策として職員研修の実施や上級救命講習の受講を進めています。
また、日々の活動前には暑さ指数を確認し、熱中症対策を講じたり監視役を設けたりなど、安全に活動できるように配慮しています。
安全対策を徹底し、子どもたちにとって楽しい思い出となるような活動ができるよう工夫していきます。
その他、水遊びに関する留意点につきましては、後日別途ご案内します。
園では年に2回、歯科健診を実施しています。むし歯や嚙み合わせなど、指摘があった方には受診を勧めていますので、歯科へ受診をお願いいたします。
おやつは時間と量を決め、組み合わせを考えましょう
乳幼児期のおやつは、1日3回の食事で摂りきれないエネルギーを補う役割を担っています。
仕上げ磨きは、少なくとも小学4年生、できれば小学校卒業ぐらいまでは続けた方がよいと言われています。永久歯が生えそろうまでは歯の形や高さにばらつきがあり、磨き残しが多くなりがちです。また、生えたばかりの歯は歯質が弱いこともむし歯になりやすい理由と言えます。
つき組では、夏野菜の栽培と稲づくりをしました。夏野菜は、子どもたちに育てたい野菜を3つ決めてもらい、今年は胡瓜・トマト・パプリカに挑戦します!苗の植え替えでは、友だちと力を合わせて上手に苗をプランターに植え替えていました。稲の植え付けでは「これがお米になるんだね!」「元気に育つかな」と成長を楽しみにする姿が見られました。
6月の目標は「よく噛んで食べよう」です。6月4日の虫歯予防DAYでは、カミカミランチを実施し、子どもたちに咀嚼の大切さを伝えていきます。
また、気温が高くなり食欲が落ちやすくなる時期になる為、園では、暑い時期でも食べやすい「トマトとささみの素麺」や「3色野菜のさっぱりサラダ」を献立に取り入れています。
梅雨に入る時期にもなるので、おやつでは「カエル蒸しパン」や「カリカリてるてる坊主」を取り入れ、献立からも季節を感じられるようにしています。
よく噛んで食べることは虫歯を予防するだけでなく、肥満予防や食べ物の消化吸収をよくし、味覚の発達に良い効果が期待されます。
歯を構成する重要な栄養素といえばたんぱく質。さらにカルシウムやビタミンをとることで丈夫な歯が作られます。肉・魚・卵・豆腐・牛乳・チーズ・小松菜・海苔・ヨーグルトなどの食材には歯を丈夫にする栄養素が多く含まれています。これらの食材を多く取り入れ、噛むことを促す献立にしています。
家庭でできる食育「そら豆のさやむき」
春~初夏が旬のそら豆には、ビタミンB群が多く含まれ、ビタミンB1は疲労回復、B2は皮膚や毛髪の健康維持に役立ちます。
子どもの力でも剥くことができ、そら豆の匂いや、さやの内側のふかふかの触感、豆の大きさ、数の違いを楽しむことができます。ご一緒にそらまめくんシリーズの絵本もおすすめです。ぜひご家庭でもさやむきを行ってみてはいかがでしょうか。
トマトケチャップ、黒ごま 少々