Letter
園だより
新緑が心地よい季節となりました。4月に入園した子どもたちは、少しずつ園での生活に慣れ、保育者とのふれあいの中で安心した表情を見せたり、テラスで風を感じながら心地よい時間を過ごしたりする姿が見られるようになりました。散歩に出かけると、外の景色に興味を示し、じっと見つめたり、鳥の声に耳を傾けたりと、小さな発見を楽しむ様子が広がっています。また、進級した子どもたちは、新しいクラスでの生活に期待を膨らませながら、張り切って過ごしています。小さなお友だちに優しく声をかけたり、身支度を手伝おうとしたりする姿も見られ、日々の成長を感じています。
今年度は、食育活動にも力を入れてまいります。食材に触れたり、匂いを感じたり、色や形の違いに気づいたりする体験を通して、食への興味や親しみを育み、食べることの楽しさを感じられるようにしていきたいと考えています。子どもたちが生活や遊びの中で、意欲をもって食に関わる体験を積み重ねながら、食べることを楽しみ、友だちや保育者と一緒に食べる楽しさや喜びも感じていけるようにしていきたいと思います。
4月には、春キャベツとキャベツを見比べる活動を行いました。子どもたちは実際に手に取り、「こっちのほうががしろいね」「おもささがちがう」など、五感を使ってじっくり向き合っていました。こうした経験が、食材への興味や食べ物が育つ過程への関心につながり、『植える・触れる・食べる』ことを通して、食を身近に感じる豊かな体験になっていくことを願っています。
また、4・5歳児は春の遠足で木場公園へ出かけました。子どもたちからの「いきたい!」という声をきっかけに、今回は都営バスに乗って向かい、アスレチックで思いきり体を動かして遊びました。公園ではさまざまな大型遊具に目を輝かせ、「せんせい、あっち!」「こっちきて~!」と夢中になって遊ぶ姿がたくさん見られ、子どもたちのわくわくがあふれる一日となりました。友だちと誘い合いながら挑戦したり、できた喜びを分かち合ったりする姿にも成長を感じました。公共交通機関を利用したことで、バスの乗り方や公共の場でのマナーを学ぶ貴重な機会にもなりました。子どもたち自身の「やってみたい」がつまった遠足となり、豊かな経験につながったことを嬉しく感じています。お弁当のご準備にもご協力いただき、ありがとうございました。
5月には、食育活動もさらに広がっていきます。5歳児クラスでは、子どもたちが自分たちで話し合って選んだ「ピーマン」「なす」「とうもろこし」「きゅうり」を育てる予定です。土づくりから子どもたち自身で取り組み、毎日の水やりも当番制で行いながら、育てる喜びや責任感も感じられる経験にしていきたいと思います。また、3歳児クラスでは「しいたけ」、4歳児クラスでは「きくらげ」を栽培キットで育て、2歳児クラスでも「だいこん」「にんじん」「ごぼう」を育てる予定です。各クラスで発達に合わせながら、植える・触れる・食べる体験を楽しんでいきます。
最後になりますが、顔認証システムの登録にご協力いただき、心より感謝申し上げます。新しい仕組みに不安を感じられる方もいらっしゃるかと思いますが、事務所のモニターにて出入りの様子を映像と音声の両方で確認できる環境となっており、安全面にも配慮した運用を行っております。今後も安心してお子さまを預けていただける環境づくりに努め、一人ひとりの気持ちに寄り添いながら、わくわくする体験が広がっていくよう職員一同心を込めて保育してまいります。
「区からのお知らせ」
☆ お仕事を辞められる場合や育児休業を取得される場合など、ご家庭の状況に変更がある場合は、『教育・保育給付認定変更申請書』を必ず提出してください。
~保護者の皆様へ令和8年度「オープンセミナー」について~
東京児童協会におきましては、保育現場と各ご家庭、ならびに地域社会が連携し、子どもたちの健全な成長を支えることを基本理念としております。
その一環として、子育てに関する疑問や課題に対し理解を深めていただく場として、定期的にオープンセミナーを開催しております。
4月は、玩具をテーマに、日頃東京児童協会の各園でどのような玩具を取り入れ、子どもたちの育ちを支える環境づくりを行っているかをご紹介いたします。実際の保育現場の取り組みをご覧いただける機会となっております。
また5月は、「性教育」をテーマに、日常の中で子どもたちへどのように性について伝えていくかについて、現場経験に基づいた具体的な関わり方をご紹介いたします。保護者の皆様が抱えやすい疑問や不安に寄り添った内容となっております。
なお、本セミナーはこれから玄関等に掲示又はKindyにてアナウンスをいたしますので、興味のある方は是非ご参加ください。動画の視聴には各回ごとにお申し込みが必要となりますので、ぜひお早めにお申し込みください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
| 日付 | 行事 | 対象 |
|---|---|---|
| 12日(火) | 避難訓練 | 全園児 |
| 13日(水) | 端午の節句お楽しみ会 | 幼児 |
| 15日(金) | 造形教室 | 5歳児 |
| 18日(月) | 異文化交流 | 幼児 |
| 20日(水) | スポーツ教室(かけっこ) | 5歳児 |
| 21日(木) | 誕生会 | 幼児 |
| 23日(土) | 年度始め懇談会 | 1歳児~5歳児保護者 |
| 27日(水) | 春風ランチ | 幼児 |
| 28日(木) | 0歳児検診 | 0歳児 |
【先月の目標】
・一人ひとりの生活リズムを大切にし、無理無く園生活に慣れられるようにする。
・戸外やテラスに出て、外気に触れながら風の心地良さや暖かさを感じようとする。
【先月の様子】
初めての園生活に緊張し険しい表情を浮かべたり保護者の方と離れると寂しさから涙をを流したりする涙が出る姿がありました。しかし今では、園生活にも少しずつ慣れ、保育者に見守られながら安心して好きな玩具に手を伸ばしたり部屋の中を探索したりする姿が見られました。
戸外では、バギーに乗ったりおんぶや抱っこで散歩に行ったりと心地良い風の中で気持ち良さそうに眠る姿が見られました。また、保育者が「お花があるね」「ワンワンいたね」等と声を掛けると周囲を見渡したり笑ったりしてやりとりを楽しんでいます。テラスでは、日向ぼっこをしたりシャボン玉やボールで遊んだりとひとり一人が好きな遊びを見つけて楽しんでいます。今後も、自然に触れながら安心できる関わりの中で楽しく過ごしていきます。
【今月の目標】
・落ち着いた雰囲気の中で食事や、授乳が摂ることが出来るようにする。
・音楽に合わせて身体を揺らしたり、マラカスを振ったりして楽しもうとする。
【先月の目標】
・新しい環境に慣れ、保育士等と共に安心して過ごせるようにする。
・保育士等と一緒に、好きな遊びを楽しもうとする。
【先月の様子】
新しい友だちを6名迎え、 11名での生活が始まりました。初めての保育者や保育室等に緊張し涙を見せる姿もありましたが、歌絵本や触れ合い遊び等を通して少しずつ新しい生活にも慣れ、安心して過ごす姿が増えてきました。在園児の子どもたちは、新入園児の友だちに興味津々で、顔を覗き込んだり泣いている友だちの頭をそっと撫でたりと、関わろうとする微笑ましい姿が見られています。新入園児の子どもたちも、好きな遊びを見つけたり保育者に喃語や簡単な言葉で思いを伝えようとしたりする姿が見られるようになってきました。
5月は連休明けで疲れも出やすい時期の為、一人ひとりの体調の変化に気を配りながら子どもたちが安心して過ごしていけるように関わっていきます。
【今月の目標】
・連休明けの疲れや気温の変化に気を付けて過ごせるようにする。
・簡単な言葉や動作で簡単なやり取りを楽しもうとする。
【先月の目標】
・新しい環境や保育者に慣れ、安心して過ごせるようにする。
・保育者や友だちと一緒に好きな遊びを見つけようとする。
【先月の様子】
うさぎ組からひよこ組へと進級し、「おにいさん/おねえさんになったよ!」とより一層身の回りのことにも取り組み、年下児との関わりも楽しんでいる子どもたちです。
戸外活動では、「あるいていきたい!」「きょうはあったかいね~」と季節の変化を感じながら、公園まで友だちと手を繋いで歩くことを楽しんでいます。また、戸外活動の他にも、室内ではリズム体操や運動遊び、風船遊び等、様々な遊びを通して身体を動かして遊ぶことを楽しんでおり、「たのしいね!」と夢中になって遊ぶ姿がありました。
今後も何事も自信を持って挑戦できるように援助していき、子どもたちと一緒に喜びを共有していきたいと思います。
【今月の目標】
・ 生活リズムを整え、安心して過ごせるようにする。
・ 全身を使った遊びを通して、身体を動かす心地よさを感じようとする。
【先月の目標】
・新しい担当に自分の欲求を受け止めてもらい、関係を築けるようにする。
・みんなで一緒に身体を動かしたり、同じ表現をして楽しむ。
・春の訪れを感じながら戸外活動を楽しむ。
【先月の様子】
進級し、バッチやおはようブックを受け取ってから、より期待が膨らんでいる子どもたちです。保育者に「ばっちどうやってつけるの?」「はなぐみになったから、ひとりできがえられるよ」等思いを伝え、お兄さんお姉さんになったことがとても嬉しいようです。また、室内でも運動遊びを通して身体を思い切り動かしたり、集団遊びや体操を通して表現したりする事を楽しみました。
戸外活動では、ダンゴムシやタンポポ等春の草花や生き物を探し、園に戻ってからも図鑑や絵本で調べたりと、余韻を楽しむ姿も見られています。来月もたくさんの春を探しに出掛けていきたいと思います。
【今月の目標】
・玩具の片づけ方を身につけ、整理整頓をする中で気持ちよく過ごそうとする。
・生活リズムを整え、安心して過ごそうとする。
・春の生き物や植物に気付き、興味関心を高める。
【先月の目標】
・新しい生活の流れを理解し、慣れていく事で安心して過ごそうとする。
・季節や気温に合わせた衣服を選び、身体を十分に動かそうとする。
・ルールのある遊びに興味を持ち、約束を守って遊ぼうとする。
【先月の様子】
「もうほしぐみさんだから!」「きいろいばっちだもん!」と、新しいクラスになったことを喜び、誇らしげな表情を見せている子どもたち。身の回りのことを自分でやろうとする姿や、「やってみる!」と挑戦する姿が少しずつ増えてきています。また、年下の子と関わる中で、そっと手を差し伸べたり、「こうやるんだよ」とやさしく教えてあげたりする姿も見られ、年上児としての意識が育ってきていることを感じます。遊びの中でも友だちとのやりとりが広がり、「いっしょにやろう」「いいね!」と声を掛け合いながら楽しむ様子が印象的です。
4月は、ワンルーフゼミや月組との遠足など、さまざまな活動を経験しました。「はやくやりたい!」「たのしみ!」と目を輝かせながら参加し、一つひとつの経験を全身で楽しんでいる子どもたちです。
新年度がスタートして一か月。少しずつ新しい環境にも慣れ、子どもたちの笑顔や安心した表情が増えてきました。引き続き、一人ひとりの「やってみたい」という気持ちを大切にしながら、今月も楽しく過ごしていきたいと思います。
【来月の目標】
・保育士等や友だちとの安心した人間関係の中で、落ち着いた気持ちで自分の気持ちを伝えていく。
・食事は楽しく食べるが、相手を不快させないために食事マナーがあることを理解し、守ることの必要性に気づく。
・言葉で伝えないと自分の気持ちが相手に伝わらない経験を通じて、言葉で伝えることの大切さを知る。
【先月の目標】
・身の周りのことを意欲的に自ら行い、健康で安全な生活に必要な生活習慣や態度を身につける。
・自分の役割を知り、友だちと協力して共通の目標に向かって最後までやり遂げようとする。
・友だちや異年齢の友だちとの関わりを通し、思いやりやいたわりの気持ちを持って生活し、遊ぶ。
【先月の様子】
憧れの青バッチを貰うと目を輝かせ「ぼくたちつきぐみさんだから」と得意気に話し、年長児としての自覚が芽生え始めています。年下児が困っているとすぐさま駆け寄り、助けてあげようとしたり「てつだってあげようか?」「だいじょうぶ?」等と優しく声を掛けたりしています。また、自分たちで決めて取り組むことも増え、チーム決めも保育者が決めるのではなく、自分たちで考えてみようとする子どもたち。思うようにならないことがあっても、自分で自分の気持ちに折り合いをつけられるようになり、できることも増えて自信がついてきている様子が見られていました。
これから最後の保育園生活を全力で楽しめるように様々なことに挑戦し、楽しい!最高!をどんどん増やしていきたいと思います。
【今月の目標】
・健康で安全に過ごす方法が分かり、自分で考えて行動が出来るようにする。
・積極的に身体を動かす遊びを楽しむ。
・経験したことを保育士等や友だちに伝えたり、友だちの話を聞いたりして、会話を楽しむ。
新年度が始まって1ヶ月が経ち、子どもたちの緊張も少しずつ解けてきたようです。4月に比べ、活発に遊ぶ姿が増えてきています。この時期は、動きが活発になる反面、心身の疲れが出る頃でもあるため、例年怪我が多くなる傾向にあります。生活リズムを整えながら、疲れを残さないようしっかり休息をとりましょう。
手を洗いましょう
手には、目に見える汚れだけでなく、目に見えない病原体もたくさん付いています。手が汚れたときはもちろんのこと、外遊び後やトイレの後、食事の前の手洗いを習慣づけ、感染予防に努めましょう。
手洗い時間・回数による効果
※手洗いなしと比較した場合
出展)森功次他:感染症学雑誌、80:496-500,2006
http://journal.kansensho.or.jp/Disp?pdf=0800050496.pdf
週末は爪のお手入れをしましょう
爪が伸びていると、友だちを引っかいて傷つけてしまったり、爪が割れて思わぬ怪我に繋がったりすることがあります。また、爪の間は汚れが溜まりやすく、手洗いでも洗い残しの多い部分です。特に指しゃぶりや爪を噛む癖、ささくれを剝いてしまう癖がある場合は、爪周囲にばい菌が入って膿が溜まる場合があります。事故防止や感染予防の観点からも、週に一度は爪の状態を確認し、深爪にならないよう注意しながらお手入れをしましょう。
先月の様子
4月は、春キャベツとキャベツの見比べと玉ねぎの皮むきを行いました。
春キャベツとキャベツの見比べでは、実際にキャベツを持って重さを確かめたり、匂いを嗅いだりして、「はるじゃべつのほうがかるいいよ」「みどりいろだね」「ふわふわしてる」と色々な発見をしていました。
玉ねぎの皮むきでは、指先を使って、あっという間に玉ねぎの皮をむいていました。「きれいになった」「しろいね」「いつ食べるの」と言って楽しんで行っていました。
「たまねぎおいしいね」「すーぷにはいってた」と喜んで給食を食べています。
家庭でできる食育「春キャベツをちぎってみよう」
春キャベツとは秋から冬にかけて種をまき、早春から初夏にかけて収穫されるキャベツのことです。葉の巻がゆるく柔らかいので生食に適していますが、火を通すとふっくらとした食感が楽しめるのも特徴です。
ご家庭でも春キャベツに触れたりちぎったり、いつものキャベツとの違いについて話してみてはいかがでしょうか。昨年度の食育活動では、子どもたちと春キャベツと冬キャベツの違いを観察したり、キャベツちぎりを行なったりしました。
5月の献立について
進級し園生活にも徐々に慣れてきたこの時期は、「五月晴れ」という言葉があるように澄み渡った青空が広がる気候の良い季節です。5月の目標「仲良く食べよう」に向けて、園では戸外で食事をする春風ランチを実施します。友だちや保育者と心地のいい空間を楽しみながら食べる時間を設けています。
また、使用する野菜の種類を増やして色彩を豊かにする事で、視覚からも食欲が湧くような工夫をしています。
「端午の節句」について
端午の節句には、鯉のぼりをあげて男の子の成長を祝います。「端午」とは、月の初めの、5日のことをいい、午と五の音が同じことから5月5日が端午の節句として定着しました。
園では、成長に合わせて呼び名が変わる出世魚の”ぶりの竜田揚げ”や邪気を払うとされる”ちまき”など、子どもの成功や成長と健康を願う食事を提供します。
家庭でできる食育「新じゃがいも洗い」
5月から6月にかけて旬を迎える新じゃがいもは、一般のじゃが芋よりみずみずしく、薄い皮ごと食べることで食物繊維やビタミンCを多く摂ることができます。
「新じゃがいも洗い」はスポンジなどで軽くこするだけで泥が落ちるため子どもでも取り組みやすく、段々と泥が落ちて白くなる様子に達成感を感じることができます。自分が関わった食材が料理に入っているといつもより美味しく感じ、食べる意欲にも繋がります。ぜひご家庭で一緒に洗ってみてはいかがでしょうか。
「お好みポテト」
材料(3人分)
じゃがいも 50g
片栗粉 5g
中濃ソース 適量
かつお節 適量
青のり 適量
作り方
①じゃが芋を蒸してつぶし、片栗粉を入れて混ぜる。
②丸めてつぶし、円盤状にする。
③オーブンで10分焼く、またはフライパンで火が通るまで焼く。
④ソースを塗り、かつお節と青のりをかけて完成!