社会福祉法人 東京児童協会

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ポワン・エ・リーニュで工房見学とパン作り体験を!|昭和こども園

ポワン・エ・リーニュで工房見学とパン作り体験を!|昭和こども園

東京都内に24の認可保育園と認定こども園を運営する東京児童協会が掲げる4つの育むの中のひとつに、“夢を育む”があります。地域の企業と関わる時間を持ち、子どもたちに将来の夢につながるような体験をしてもらうことも、その育むを目的とした活動時間です。

今回は、昭和こども園の子どもたちが、園と同じ建物内にある「ポワン・エ・リーニュ」さんで、パン工房見学とパン作りに挑戦しました。

2歳、3歳児はパン屋さんの見学

ポワン・エ・リーニュさんの工房見学は今年で2回目。今年もランチタイムがスタートする前の時間を使って、昭和こども園の子どもたちが工房の見学とパン作りを体験しました。

昨年の工房見学の後に園から送ったお礼の手紙と写真がレジの後ろに飾ってあります。

2歳児、3歳児のクラスは、午前中のお散歩時間を兼ねてパン屋さの見学に。焼きたてのパンが並んでいく様子をめずらしそうに見ています。

お店の中をぐるりと一周した後は、店長さんにお礼を伝えます。

「おいしそ~!」「パンだぁ!」「いっぱいあるね!」子どもたちがそれぞれに、工房を見た感想を伝えています。

4歳、5歳児はパン作り体験を!

2歳、3歳児さんの見学の後は、4歳、5歳児の子どもたちの見学とパン作り体験です。

すでに用意されたパン生地をこねて、それぞれに好きな形を作ります。

初めてパン生地に触るという子も。ふわふわとしたその触感を不思議そうに触り続ける子もいました。

「この生地を好きな形にしてみよう。それを焼くと、パンになるよ!」

説明を聞きながら、子どもたちはパン生地をいろいろな形に変えていきます。

「パンって、こんな風に作るんだね!」

コネコネしながら、形を整えていく子どもたち。

「どんな形にしようかな~」

「私はハート!」

食べたことがあるパンの形、自分が食べてみたいパンの形。

どんな形にするかは子どもたちにお任せ。出来上がったパンに個性が出ますね。

パンが焼けるところも見学

パン形成を終えた後は、実際にどんなところでどんな風にパンが焼けるのかをオーブンの近くまで行き見学させてもらうことができました。

たくさんのおいしそうなパンが焼きあがる様子を見て大興奮です。

最後に、年長クラスの子どもたちに店長さんからサプライズプレゼントが!

「今回、みんながパン作りに来るというお話をしたら、ぜひ子どもたちにプレゼントをしたいということで、和歌山県の伝統工芸士の東福太郎さんから桐のカッティングボードをいただきました。これは、来年卒園を迎える年長組のみんなへのプレゼントです。ぜひ使ってくださいね」

先生たちもびっくり。とっても素敵なプレゼントをいただきました。

自分が作ったパンをおやつに

子どもたちが成形したパンは、オーブンでおいしく焼き上がり、子どもたちのおやつの時間に届けられました。

さっき、自分の手でこねて形成したパンが、見慣れたパンとして焼きあがってきたのを見てうれしそうな子どもたち。

パン屋さんで自分が作ったパンを食べる。この経験が、子どもたちの「夢を育む」ことに刺激を与えてくれることを願っています。

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