当法人の保育内容の透明化と更なる向上を目的に、現場の実践・研究内容を、学会や研究会で発表しております。 日本最古の保育園(託児所)は、明治4年に民間人によって運営されたものになります。100年以上の歴史がありますが、保育園で行われている活動や時代と共にどう移り変わったかなど、周知されていないことが多々あります。
船堀中央保育園に在籍する栄養士と保育士を対象に、2011年4月から2012年3月までの年間計画に基づく食育活動の実践内容、評価と改善の方法等について観察記録し、この結果をもとに職員同士の連携や工夫のポイントを軸に分析を行いました。
感覚や価値観の変遷に伴い多様化する保育者のファッションに関する最近の動向について、先行研究や戦後の保育史を紐解きながら、保育者の社会的役割や専門性の変遷との関係性をキーワードにまとめました。
食育の中で「食べる」より「植える」に重視し、野菜・果実の栽培に特化した分野として、又は、花や樹木等の緑を栽培すること、植物と関わることも含めた分野として「植育」を提唱し、栽培の大切さ・栽培が子どもたちに効果的であることを実践例を交えてまとめた論文。