理念・想い

大切にしていることValue

大きなおうち

わたしたちは、「大きなおうち」を理念に、子どもも大人もみんなが互いに支えあい育ちあう、家庭的な保育園をつくります。

わたしたちの願いは、家庭と保育園が思いをひとつに一人ひとりの子どもたちの笑顔あふれる毎日を実現することです。

わたしたちの夢は、歴史の希望である子どもたちが、現在を最もよく生き、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培うことです。

大きなおうちとはAbout ONE ROOF

理念

大きなおうちの保育方針は、以下の四つの柱を基本とします。

生きる力を育む
大きなおうちは、よく食べ、良く遊ぶ元気な子どもを育てます。
そして、困難に負けない強い心と賢さをあわせもつ子どもを育てます。
生きる力を育む証しは、子どもたちの「笑顔」と「元気な挨拶」です。
大きなおうちは、子どもを主役に取り組んでいます。

思いやりを育む
大きなおうちの「思いやり」体験は、子どもの人格の基礎を形成します。
思いやりとは、手伝う・助ける・許す・教えるといった、相手を包み込む大きな心です。
大きなおうちは、子どもの発達に合わせた「思いやり」に取り組んでいます。

夢を育む
大きなおうちは、毎日が遊びの実体験です。豊かな遊びは夢を育む源泉です。
体験はやがて、自分で遊びを選んだり好きな歌を歌ったりといった行動に発展します。
そして、体験と行動を繰り返す日々の中から、大きな想像力がふくらみます。
これが大きなおうちの夢ストーリーです。

学びに向かう力を育む
大きなおうちの「学び」は多様な遊びに繋がります。
考え深める体験から、子どもたちの挑戦する勇気が生まれます。
大きなおうちで学ぶことは、物事に対して興味を示すチャンスとなり、おもしろそうだからやってみようという積極性を育てます。

活動

大きなおうちの保育活動は、「共有」「遊育」「食育」を基本に行います。

共有
「ありがとう」の言葉を大切に、人への愛情と信頼を表現できる子どもを育てる。
家庭の中で失われつつある日本の伝統文化を保育活動に取り込み、地域の人との交流を楽しむ。

遊育
よく遊びよく学ぶ、運動と休息のバランスのとれた活動を通して丈夫な心身をつくる。
散歩を通して、地域の自然とふれあい、心を豊かにする。

食育
いろいろな素材や味を知り、五感を刺激する食育に取り組む。
実のなる木、四季折々の草花、畑の野菜など、園庭の自然を大切に、栽培と収穫の喜びを体験する。

ONE ROOFの思いThought of ONE ROOF

その場所で、子育てにかかわる人たちの想いを大切に。

これからの時代の子育てのあり方を考えなくてはならない時代。
保育に対しても新しい発想とネットワークが必要であると考えます。
私たちが手がける保育環境は、ひとつではありません。

その地域でこどもたちの未来を考える人たちの想い、
地域の文化や歴史、従業員のより快適な働き方を考える企業の方々の想い、
そして保育に関わるたくさんの人たちの想いを一つに束ねて、
その場所にいちばんふさわしい、保育環境を創っていく。

ONE ROOF ALLIANCE は「こどもの時間と生きていく」を共通理念として、
社会の多様性を認め合い、子育てにかかわるすべての人たちの想いを大切にした
保育の実現に向かって動き出しています。

「こどもの時間と生きていく」

こどもがこどもである時間。
それは人生にとって、とても大切な時間です。

その中で、こどもたちはたくさんの初めてと出会い、自分らしさを育み、互いに育ち合っていくのだから。
私たちはその時間を、誰よりも大切にしたいと考えています。

いろんなきっかけの中から、やりたいことを見つける時間。
見つけたやりたいことを、好きなだけやれる時間。
たくさんの「ほんもの」と、触れ合う時間。
年の違うこどもたちと出会い、自由に遊ぶ時間。

そして願いを言葉にすれば、きっと叶うということを知る時間。

そうした中から、こどもたちは生きる力を身に付けていきます。
ONE ROOF ALLIANCEの保育で経験したすべてのことが、心の奥底でいつか花開き、
未来を生きる力となっていくのです。

子どもの時間と生きていく