保育内容
異年齢保育Different age childcare
クラスの中で同年齢の子どもたちとだけ関わるのではなく、異年齢の子どもたち同士が関わる時間を持つようにしています。 それによって、年齢が上の子は下の子に対して思いやりを持つ気持ちを持ち、下の子は上の子の姿を見て憧れを持ちます。 現代では一人っ子の家庭も増え、保育園で、兄弟のような関わりを体験できるようにしています。
遊びの中で異なる年齢の児童が関わり、触れ合う中で、社会性を育んでいきます。
遊びの中で約束事を作り、大きい子は小さい子に遊びを教え、小さい子は大きい子が世話や手伝いをする姿を見て真似をし、社会性が芽生えていきます。
オリジナルの歌・遊びOriginal song
「まあ先生」こと菊地政隆によるオリジナルの歌あそびや手遊びを職員が学び、保育園・こども園で子どもたちが楽しめるようにしています。
オリジナルの楽曲は、厚生労働省の推奨する楽曲となっており、子どもたちはとっても大好きです。
行事などにも使っています。
まあ先生 歌ランキング
- No.1
こころの花 - 代表作でもある手話ソングで大きくなった会や卒園式などで幼児クラスの子どもたちが歌います。
「やさしいこころ・つよいこころ・げんきなこころ」歌詞の中に出てくる三つのこころが印象的です。 - No.2
笑顔のシャワー - アップテンポの元気ないい体操。振付も簡単で覚えやすいです。
サビの部分では真ん中に集まりみんなが笑顔の集合写真も撮れます。 - No.3
だいすきがいっぱい - 友達同士・保育者と子ども・親子でなど二人組で楽しめる触れ合い遊びソング。
最後の歌詞の「だいすきがいっぱい~♪」でギュっと抱きしめ合うところがポイントです。 - No.4
トントン肩たたき - 世代間交流などで高齢者施設などに行った際に触れ合い遊びで取り入れています。
おじいちゃんおばあちゃんの肩を優しくトントンしながら交流を深めるのにとても良い曲です。 - No.5
ぶどうつぶつぶ - ノリの良いアップテンポの曲で歌い出しの「つぶつぶつぶつぶ~♪」の歌詞の振付を子どもたちがその場で小走りしながら楽しそうに踊る姿がかわいらしいです。
独自開発教材ワンルーフゼミTeaching materials
ワンルーフゼミとは、社会福祉法人東京児童協会で行っている教育を形にしたものです。 幼児教育を総合的に網羅した内容であり、小学校教育に繋がる教材です。
また、お受験と言われる小学校受験にも対応できる学習として、子どもたちの知識や概念が多く含まれる内容となっています。

- 言語お話の記憶
- 数量大小比較 長短比較 形比較
- 知識野菜果物の仲間分け 食育 1 2
- 知識野菜果物の仲間分け 食育 3 4
- 知覚同図形発見 同絵発見 同図形描写 間違い探し
- 構成欠所補充 四角の合成 三角の合成
- 言語同頭語 しりとり
- 言語反対言葉(動作) 反対言葉(比較)
- 数量大小5種 長短5種 高低5種
- 知識卵を産む場所 卵、幼虫、蛹、成虫までの成長過程
- 知識虫の仲間 虫の仲間でないもの
- 推理色の系列 形の系列 数の系列
- 記憶同図形 同絵
- 言語言葉の数 2文字 3文字 4文字
- 数量品物の計数 1 2 3
- 数量サイコロの計数 1 2 3
- 知識季節の草花 季節のいきもの
- 知識公衆道徳(公園) 料理と食器えらび
- 知識鳥の仲間 魚の仲間 哺乳類の仲間
- 知覚空間知覚四方見 1 2
- 構成円の等分 四角の等分 三角の等分
- 推理切り開き図形 鏡図形
- 記憶品物の記憶 文章に合う絵 様子の言葉に合う絵
- 言語お話作り 1 2 3
- 数量分割 1 2 倍数
- 知識春の行事 夏の行事 秋の行事 冬の行事
- 構成積み木の数 1 2 3 4
- 推理立方体の展開図 三角錐の展開図
- 言語ひらがななぞり書き 1 2 3 4
- 言語ひらがななぞり書き 5 6 7 8
- 数量水の量 1 2 3 4
- 数量時計 1 2 3
- 知覚すごろくの移動
- 知覚方眼上の移動
- 構成積み木の四方見 積み木の記憶
- 推理色の組み合わせ 1 2
- 言語手紙の書き方 1 2
- 数量カレンダー制作 2019年4月~2019年9月
- 数量カレンダー制作 2019年10月~2020年3月
- 知識カレンダー制作 季節の絵「季節の花」、「季節の木」 春・夏・秋・冬
スポーツ教室Sports classroom
2018年よりスポーツを通じて子どもたちの可能性を最大化するという理念をもとに、株式会社「CRIACAO(クリアソン)」の協力を得て「幼児スポーツ教育プロジェクト」という保育園向けプログラムを進めてまいります。
フットボール、陸上、ラグビー、ダンス、体操、バスケットボールの6競技を日本代表経験者らスポーツ界のトップアスリートが実際に保育園に来て、年長クラスの子どもに対し、月1回、年12回の指導を行ってくれます。
アート教室Art class
杉アートという大学教授の杉先生が法人内の複数園に月1回来園してくださり、下記のような企画に合わせて各園でアート活動を行っています。
ランチルームLunch room
食事はランチルームで子どもと大人が一緒に食卓を囲みます。 たくさんの人との食事は温かく家庭的な雰囲気があり、心も和やかになり、そこから会話も生まれ、言葉も育まれます。そして、何よりも食事を楽しむことができます。
また、活動する空間と食事をする空間を分けることで、食事に適した環境を整えることができます。 子どもたちの生活リズムに合わせて、それぞれお腹の空いた子からランチを食べられるようにしています。
みんなで食事をすると、苦手な食材でも友達がおいしそうに食べているのを見て自分も挑戦してみようと思えたり、箸を使ってみたいと思えたり食に対する意欲も自然に生まれます。
幼児クラスになると、自分で盛り付けをして、配膳を行います。 また食事の準備や食後の片付けなども自分で行うことで、生きる力が育まれます。
そして、どの園にも厨房が併設されており、調理の音や匂いなど、五感を通じて食への興味関心を引き出すように工夫もされています。
食育と栄養管理Dietary education
当法人では、神田淡路町保育園大きなおうちで園長を務める菊地惠子が、内閣府主催の食育推進評価専門委員会に、保育・幼児教育分野の専門委員として参画した経験を活かし、保育だけでなく食育にも力を入れています。 幼少期の大事な時期に貴重な体験ができるよう、保育カリキュラムに食育を取り入れています。
一例として、季節に合った給食献立や、種まきから収穫・調理、魚の解体まで、年間を通して行う長期的な活動や、家庭での食育サポートとして、親子クッキング教室や、給食レシピの公開も行っています。
- 植・触・食
3つの「しょく」 - 「食育」には色々な意味があります。 東京児童協会では、保育の一環として「しょく」を「食・触・植」の3つに分け、年間のカリキュラムに取り入れています。 幼少期に様々な「しょく体験」をすることが、豊かな心を育むと考えています。
- お料理保育
- 各保育園で給食の調理や栄養価計算をしている栄養士が中心となり、クッキング活動を行っています。 子どもたちが実際にクッキングに参加することで、楽しみながら調理や食材に興味を持てるように、好奇心・達成感など心の発育に重点を置いた活動です。
- 親子クッキング教室
- 給食で取り入れている献立の中から、親子で簡単に出来るクッキング教室を行っています。 お手伝いは子どもの自立心を養うきっかけにもつながり、また親子で作ることでコミュニケーションを深めることが出来ます。